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店名 |
サンジャン・ピエドポー(Saint-Jean-Pied-de-Port)
|
---|---|
ジャンル | フレンチ、ビストロ、ワインバー |
予約・ お問い合わせ |
03-6427-1344 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
渋谷駅から徒歩10分 渋谷駅から653m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥6,000~¥7,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX、VISA、Master、JCB、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
ディナーのみ¥330 |
席数 |
14席 (テーブル12席、カウンタ2席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
オープン日 |
2013年2月8日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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初訪問。店ジャンルはフレンチとなっているが、フレンチはフレンチでもバスク地方の料理に特化した店。バスク料理というと甘味ならメゾン ダーニという名店のおかげで、どんな甘味なのかの雰囲気は伝わってきた。まあ いまだにマカロンバスク(マカロンパリジャンとは形状がまるで違う)を食べてないので理解の度合いは浅いけど。
だが、料理となると 正直 全くピンとこない。スリオラに行った時は 本多シェフが色々と説明してくれたが、あれはバスクはバスクでもスペイン側だしなぁ。まあ もともとはバスクという国の料理だからフランス側もスペイン側もないのかもしれないが。
その馴染みのないバスク料理をランチで手軽に体験できるさうなんでサクっと行ってみた。既に訪問済みの某マイレビさんのレビューでは、ランチでも予約したほが無難との事なので 直前とはいえ予約してから行った。
ちな、予約は電話のみ。また 予約時の電話対応が 拍子抜けするほどアッサリした対応で 少々不安になる。が、その理由は訪問してから知る事になる。
渋谷駅から明治通りを広尾に向かって歩いて行くと やがてビルの二階に目立つ国旗が見えてくる。そこが目的地。
入口のドアには本日予約で満席の張り紙。やはり予約しといて正解だった。店内は細長い造りで 狭い二人用テーブルが数卓並んでいるが、二席だけカウンター席もありソコへ通される。
カウンターといってもオープンキッチンでわないのでカウンター席特有のライブ感とは無縁。が、テーブルが狭いのに対しカウンターは横幅がそれなりにあるので実はカウンター席のが くつろげて良いかも。私一人でカウンター二席使わせてもらってる…てのもあるが。
ランチメニューは画像参照。平日ランチであれば更に安いメニューもあるようだ。
オーダーは、サンジャン ピエ ド ポー(土日祝日ランチコース 3300円)。
オーダーした時点で この店がワンオペだと知る。予約電話の対応が凄くサッパリしたやり取りだったのは、単純に忙しくて 電話に時間を割きたくないからだな。
水は何も言わなくともタップのボトルを置いてってくれる。カトラリーは使い回しだが、デザートの時にはカトラリー交換してくれる。夜はわからないが、ランチは税込価格 サービス料無しだった。
店内にはビルバオのユニフォームが飾れてたりで店主さんはサッカーファン? 完全ワンオペかつ満席なので長期戦を覚悟したのだが、予想外に早く前菜が提供される。パンも同時に提供。パンなくなったら お代わり持ってきてくれた。
前菜盛り合わせ:内容説明はあったのだが、あまり聞きとれず。生ハム バスクパテ ラタトゥイユ サーモンムースはわかったが あとひとつは何だったかな? まあ いいや。腹も減ってるからとにかく食べよう。
生ハムは色や味からして 長期熟成品みたい。バスク料理って事は イベリコ豚や ノワールビゴールの生ハムかな? けっこう美味しい生ハムだ。
バスクパテには赤い粉末がかけてあるが たぶんこれがピマン デスプレットだらうな。辛そうに見えるが 辛くないバスク特産唐辛子だ。このパテは かなり旨い。だうやらシャリキュトリーに自信のある店のようだ。だが……これは酒無しで食うモノぢゃあないな。て、事でワインを頼もうとするがドリンクリストにチャコリがあるのを発見。どうせならコレにすべきだらう。
チャコリ(バスクの微発泡白ワイン 880円)。例の独特な注ぎ方を客の前で披露してくれる。けっこう豪快に床に零れてるのは 本職サービスマンぢゃないから?それとも 現地でもこうなのか? ちな知らない方はYouTubeとかで動画あるんで検索して見てね。
うん。酒あったほうが 前菜は断然旨いや♪
お次はサラダ。これは本当に普通のサラダ。とはいえ野菜の量がかなりたっぷりあるのはありがたい。
ワンオペで相当忙しいだらうに、かなりテンポよく進行していく。 サラダ完食後、さほど待つことなくスープが提供される。スープは栗のスープ。色からしてアチラの栗っぽいね。味は 砂糖を加えてない栗ピューレとでも言うのか……栗のほのかな甘さを感じるが 典型的日本人味覚の私には甘いスープは少し違和感あった。 カーエムで食べた栗スープでわ全く違和感 なかったのだが、あれはフォアグラも入っていたからなのかな。
メインは竹下景子。バスク料理屋のチキン竜田も ある意味モーレツに気になるのだが、米好きな私はやはりパエリヤかな。パエリヤ出す店だと「パエリヤはお二人様から」ってワードが常套句みてぇになってるが、ここんちは一人オーダー可との事。
さういや昔、某スペイン料理屋のパエリヤランチで「パエリヤはお二人様から」と言われた時に、 一人で二人分食うからパエリヤ持って来い‼️とオーダーしたら、パエリヤの後の肉料理も二人前提供されて爆笑したな。
話戻して……パエリヤは例の鍋での提供ぢゃないが味はかなり良い。ブロードを きっちり米に馴染ませてある。上に乗ってる魚の切り身は真鯛。が、驚く事にこの真鯛への火入れがピッタリなのだ。身はふっくら焼かれている反面、皮目はしっかりパリパリに仕上げてある。米と一緒に炊いたんでは こうは仕上がらないハズなんで、ポワレした真鯛を後乗せしてるのだらう。和食の鯛飯なんかと同じやり方だな。
真鯛の切り身を適当に切って 飯に混ぜてから口へ運ぶ。うん、美味しい♪鯛だけでも旨いが、やはり米と一緒のが より美味しいな。具材は鯛以外には小さな海老と小さな烏賊。烏賊がワタごと入っているのだが、たぶんコレから出汁が出てるんだらう。あとは スライスされたサラミも入っていて、これで味に厚みを加えていた。
デザートも竹下景子。先行レビューにあったガトーバスクがあれば頼もうかと思ったが、この日はなかった。タルトポムがあったので迷わずソレで(林檎大好き人間です)。
タルトポムはホントにオーソドックスなタルトポム。まあオーボンヴュータンのが異常なだけか。悪くはないが、生地は専門のパティスリーと比較するとかなり落ちる。だが焼きたてにバニラアイスを添えて提供してくれるあたりは わかってるぅぅぅ(^_^)
この値段のコースなのに、カフェ&小菓子がある。いいね。 カフェはいくつか選択肢あったようだが何も考えずに珈琲で。小菓子はフィナンシェ。ちょいと焼きすぎに思えたが ほんのり温かい状態(リベイクしてくれた?)で提供されたのはグッド。焼き菓子はリベイクするだけで ぐっと良くなるからね。
会計しようとしたら 即気付いてくれた。相当忙しいハズなのに、きちんと客を見てるのはかなり印象良い。パエリヤが旨かったので、夜に来て違うパエリヤを食ってみたくなりました。ランチだと バスク料理の特徴とやらは あまり鮮烈には感じれなかったが、本領は夜って事かな? お試しランチでチラ見せして、夜へ誘うのは王道だが巧いやり方だし、夜行ってみたいと思わせる内容の料理だった。
店の雰囲気的に、夜も一人で行けそうなんで 一人飯のカードに加えておくと良さそうですね。