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03-3243-0707
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湘南ライナーさんの他のお店の口コミ
店名 |
日本橋 天丼 金子半之助 本店
|
---|---|
ジャンル | 天丼、弁当、あなご |
お問い合わせ |
03-3243-0707 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ半蔵門線・銀座線「三越前」駅(A1出口)から徒歩1分 三越前駅から158m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
20席 (1階:カウンター6席、2階:テーブル14席、3階:トイレあり) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 制限なし |
ホームページ | |
オープン日 |
2010年11月15日 |
お店のPR |
三越前駅より1分。下町を愛し和食を愛した金子半之助の秘伝のたれが活きる、江戸前天丼に舌鼓。
毎朝築地で仕入れる新鮮な穴子や海老、烏賊、半熟玉子を贅沢に盛り付けた『江戸前天丼』。高温で揚げた天ぷら、秘伝の丼たれ、ご飯の三位一体の絶妙なバランスが愉しめる丼です。“粋で豪快で手頃な天丼”という金子半之助の想いを再現するべく、こだわりの一杯を980円でご提供しております。また、ご自宅や職場でもお召し上がりいただけるよう、天丼弁当の配達も開始いたしました。皆様のご来店、心よりお待ちしております。 |
関連店舗情報 | 日本橋 天丼 金子半之助の店舗一覧を見る |
初投稿者 |
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三越前駅から徒歩2分、日本橋駅から徒歩5分、按針通りとむろまち小路の間の路地裏にある天丼金子半之助。
昼食で利用。
新鋭店としては日本橋エリア屈指の人気店で、近くを通りがかると夥しい待ち客の行列、それに鼻孔を擽るごま油の香りに触れることになる。店は路地の角地にある3階建ての建物で、入口自体は細い路地側にある。
入ってすぐ正面に2階へ続く階段があるが、階段手前左手に1階席に入れる扉がある。1階席はかなり狭いが、小路側に設けられた窓からの採光もあり明るい感じ。1階席は厨房に面したカウンター席のみで5席。2階にも席があるようで、全部で20席くらい。卓上には黒コショウや丼たれとともに、がりごぼうを入れた赤い壺といぶりたくあんを入れた黒い壺がおかれており、入店時には紙お絞りとともに、それら漬物類をのせて食べられるよう小皿もセットされている。提供された温茶に黒豆が入っているのも心憎い。
午後2時頃の訪問で、普通なら大行列となるところだが時節柄観光客やショッピング客が少ないことにより数人待ちで入店することができた。これまで近隣勤めにはハードルが高かったのだが、皮肉にも使いやすさがアップ。客の男女比は7:3くらいだが、普段なら女性のほうが多い。
メニューは、「江戸前天丼」980円一本槍。天ぷら単品の設定はあるものの白飯の設定はないので、ビール(瓶ビール600円)のアテにする利用法以外は天丼の追加トッピングという位置付けになるだろう。ご飯大盛りは100円増し、味噌椀は120円。
この日は、江戸前天丼をご飯大盛りにし、さらに味噌椀もつけて計1,200円。
店外で待っている間に注文をとってくれていたこともあり、着席から5分後、江戸前天丼のご提供。味噌椀も一緒に提供される。
天丼にのっている天ぷらは、海老、穴子、シシトウ、海苔、烏賊と小柱のかき揚げ、玉子。
海老は長さ10cmくらいのものが2本。プリッとした食感が楽しめるものの海老の風味はそれなりといったところなのだが、そこはタレの味、それに衣のカラッとした食感、さらにはゴマ油の風味がカバーしており食べやすい一品に仕上がっている。
穴子は長さが20cmくらいあり、丼の両脇からはみ出しインパクト十分。上に柚子皮一片がのせられている。穴子の身がふわっと柔らかく、穴子が持つ甘味をほんのりと感じるうえタレの甘味との組み合わせによりさらに食べやすくなる。さらには柚子皮が口をさっぱりとさせてくれ、ボリュームの割にはあっさり食べられる。この穴子が海老天から主役の座を奪っていたかもしれない。
海苔は片面のみ衣がついたもので、パリパリ感を満喫しつつ磯の香りを感じることができる。
かき揚げの烏賊は身が柔らかく、小柱と同じくらいのサイズと食べやすさでうまく工夫されている。
玉子は黄身の半熟がしっかり残っており、天ぷらとしての仕上げに芸の細かさが感じられる。二口で食べ切ってしまったため後からの気づきになるのだが、この半熟の黄身をご飯と混ぜればTKG的な食べ方も楽しめたかもしれない。
いずれの天ぷらも、タレがかかっていながらサクサク感が失われていないのは秀逸。甘辛さが特徴的なタレ自体は濃いめの味だが、タレのみが味を支配しているわけではなく衣のサクサク感、それにゴマ油の風味がタレのインパクトを上回るとともに、具材の味を引き出しているようにも思える。
ご飯は大盛りにしたのだが、天ぷらとのバランスはそんなに悪くない。加えて、このご飯にタレが濃すぎない程度にかかっているので、ご飯だけでも食が進む。がりごぼうやいぶりたくあんの存在もご飯を進める一助になっている。もっとも、ご飯を大盛にしなくても十分なボリュームだった。
味噌椀は細かく刻んだ豆腐、それに三つ葉入り。
ダシはまあまあ効いているものの汁が薄めで、さらに具の量は少なく120円の割には少々寂しい。
ご飯大盛りと味噌椀は余計だったが、基本の江戸前天丼なら1,000円未満でハイレベルな天丼を食べられるのはポイントが高い。高級料理店でお目にかかるような内容の豪華さや高品質は感じなかったものの、一定のクオリティがあるものをリーズナブルな値段で提供していることは駄舌の自分でも認識できるものだった。
店員の応対も好感が持てる。受け答えがハキハキしており、きびきびした所作や清潔感も良い。店が狭くどうしても入店待ちが生じてしまう点と店内が狭い点は我慢が必要か。
マーケティングの妙もあるためか若干誇張されすぎの感はあったものの、人気を集める要素は満載で常に行列ができるのも納得。今回はあまり待つことなく利用できたが、これは外出がままならないことの裏返しなので悩ましい。