USプライムビーフを上質空間で楽しめる、穴場ステーキ店が銀座・新橋エリアに登場！ : BEEF STEAK CLUB KIYO GINZA

☆オススメポイント☆
①USビーフ最高ランクの「プライム」ステーキを堪能できる
②高級感漂う最上階の空間で、都内の眺望を楽しみながら味わえる雰囲気の良さ

【オススメ利用シーン】
デート・記念日・友人/知人/職場の人との利用・宴会

【メニュー】
「USプライムサーロインステーキ炭焼きコース(8,800円)」
・前菜
・サラダ
・スープ
・メインディッシュ
・サイドディッシュ
・デザート
・コーヒー又は紅茶

【1〜3枚目】
「メインディッシュ」
「サイドディッシュ」
「パン」

メインディッシュは、
USプライムサーロインステーキの200g。
「プライム」とは、日本のA5ランクのような、アメリカでは最上級に位置する肉質のことで、非常に柔らかく、USビーフとは思えないふんわり感。
かと言って赤身の力強さはやはりUSビーフらしく、良さは損なわれていない。

ソースはアメリカではよく出会うBBQソースのような、酸味のしっかりとしたタイプのソースとなっており、肉の旨味を引き立ててくれる。

またサイドディッシュは、
マッシュポテトかクリームスピナッチ(ほうれん草のクリーム煮)からチョイス可能。
今回は同行者と半分ずつシェアし、どちらもお皿に乗せていただいた。
どちらもクリーミーでパンチもあり、付け合わせの立ち位置ではあるが、クオリティの高いサイドディッシュだった。

さらに最初に登場していた焼きたてのパンは、油分をしっかりと吸収し、ほんのりと焦げがついた香ばしいもので、外はサクッと、中はふんわりとした絶妙な焼き加減。
ホイップバターとステーキソースをつけると、これだけでどんどん食べ進めてしまう。
ステーキの付け合わせのマッシュポテトやクリームスピナッチと合わせても美味しい。

【4枚目】
「前菜」

前菜は、サーモンのタルタル アボカドとサルサヴェルデという料理。

サーモンのタルタルは、
しっかりとした脂身の乗ったサーモンとアボガドの濃厚な味わいととろけるような食感が印象的で、サクッとしたバケットと合わせて食感のアクセントを楽しめる。

隣にあるソースがサルサヴェルデで、イタリアやスペインで好まれるイタリアンパセリのソース。
爽やかな香りが海鮮とよくマッチする。

【5〜7枚目】
「サラダ」
「スープ」

サラダは、
ロメインレタスのシーザーサラダ。
印象的だったのは、仕上げに巨大ミルを使って、卓上でブラックペッパーを削りかけてくれるパフォーマンス。
サラダの味わいとしても、削りたてで風味の強いブラックペッパーの刺激がアクセントとなり、全体を引き締めた印象にしてくれていた。

スープは、
アサリがたっぷりと入ったクラムチャウダーで、アサリの他にも、マッシュルームやジャガイモ、玉ねぎなど、かなり具沢山だった。
そこまで濃厚すぎず、後味はさっぱりとしていたので、ステーキ前の準備運動としては良い役割を果たしてくれる。

【8〜10枚目】
「デザート」
「紅茶」

デザートは、
・洋梨のアマンディーヌ
・ガトーショコラ
・バニラアイス
に、特製のホイップクリームをたっぷりと乗せてくれる、豪快なデザートプレート。

特にガトーショコラは濃厚かつビターな味わいで、脂肪分の少ない特製ホイップとの相性も良い。

お供としてコーヒーか紅茶を選択できるのだが、紅茶の場合は6種類ほどのフレーバーからお好みの紅茶をチョイスするという演出付き。
こういうひと工夫があるかないかで、終わった後の満足度合いが変わると感じたので、とても良いサービスだと感じた。

【まとめ】
新橋と銀座を結ぶ活気あふれる「コリドー街」に2023年10月にオープンしたばかりの新店舗「BEEF STEAK CLUB KIYO GINZA」さん。
こちらのお店のコンセプトは、19世紀にアメリカで存在したセレブの集う会員制社交クラブ「Beefsteak Club」。
そんな伝統的な雰囲気と格式の高さを再現し、銀座の街の雰囲気に落とし込んでいる。

料理については、当時社交クラブで密かに食べられていたというUSプライムビーフのステーキを、当時のレシピや調理法で再現している。
また、ワインについてもこだわりが強く、大量生産されていないクラフトワインというヴィンテージ感と、サステナブルを意識した現代的な発想のワインの双方を取り揃えている。

この日は平日の17:30に訪問。
店内は広々としたテーブル席、そして暖かい時期なら、最上階というロケーションから眺望を楽しめるテラス席という選択肢もある。
少しフォーマルな場や、大人数での宴会まで、色々なシーンで活用できる店舗かと。

今後新橋や銀座エリアで働く方々からの人気を得そうな、注目のステーキハウスであった。