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佐久間北大
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店名 |
手打そば 金太郎 御殿場本店(きんたろう)
|
---|---|
ジャンル | そば、鍋 |
予約・ お問い合わせ |
0550-83-6608 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
東名御殿場インター 車 約5分 御殿場駅から1,344m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー不可 |
席数 |
100席 |
---|---|
個室 |
有 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
お店のPR |
アウトレットより車で5分! 落ちついた雰囲気で気軽に手打そばと地酒が楽しめます。
御殿場地方(御厨)の農家に古くから伝わる、駿河流手打ちそばは、つなぎに水を一切使わず、そば粉と山芋(とろろ)だけで練り上げます。そばの風味とても強烈な山芋の香りを楽しめます。また、そのそばに合った一品料理、特にフランス産真鴨をローストした鴨ロースや鹿のたたき、山女や鮎の川魚、自家製さしみコンニャクなど多彩なメニュー構成。地酒も多数ご用意しております。 |
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この日は愚妻と二人でゴルフでしたが、つい最近まで暑く感じる日があったりでまさかそれほど寒くなることもなかろうとポロシャツ1枚でコースに出ました。
ちょっと標高の高いゴルフ場だったのもありますが、余りに寒くて手は凍えるし、かき氷を急いで食った時のような頭の痛さまで感じる程で、とっとと帰ろうと昼飯抜きのスルーで回って13時には終わりました。
余りの寒さと昼抜きの影響もあり帰りの車でも手の凍えが治らず、高速に乗る前に飯を食って行こうと東名高速沿いの御殿場インター近くのこちらの店に立ち寄りました。
この店の前はゴルフの度に良く通るのでこの店の存在も結構昔から知っていましたが、観光地に良く見られる古民家風の蕎麦屋で如何にもって感じの店ですが、ここを逃したらもうすぐインターなので兎に角入ってみました。
結構大きな店で席数も多く、小上がりのテーブル席が中心ですが、通常のテーブル席もあったのでそっちにしてもらいました。
この4席テーブルもちょっと大きめでゆったりしています。
すぐにお茶とメニューを持ってきてくれて、愚妻は速攻で熱燗2合と川海老のの唐揚を頼みましたが、この寒さでは仕方が無いですねぇ、運転手はツライものです。
メニューは御殿場の名物らしい『みくりやそば』なる蕎麦が中心で、天ぷらや刺身、それらを定食にしたり、天丼や鰻丼もありました。
写真付なので分かり易いし、その写真がどれも結構美味そうです。
愚妻は寒さを癒やすため、ちょっと大きめな鉄鍋に鴨肉の沢山入った鴨鍋焼きうどん、自分は折角なので名物の蕎麦を食ってみようと天ざるをお願いしました。
暖かい物を食いたかったにもかかわらず、蕎麦とゆうと反射的に冷たいのを頼んでしまうのがちょっと悲しいですね。
愚妻の熱燗を飲むさまを恨めしげに眺めつつ、川海老の唐揚をつまんで蕎麦の来るのを待ちますが、この川海老は川海老の割りに丸々していてカリッと揚げられた海老の風味も良くなかなか美味いです。
愚妻の頼んだ鴨鍋焼きうどんはかなりのボリュームで、見た目はホントに鴨鍋のようです。
うどんは手打ちで、ちょっと細めで縮れた感じですが、愚妻はかなり気に入ったようで美味いと連呼していました。
天ざるは、天ぷらが海老、小魚の開き、イカ、舞茸、茄子、大葉,獅子唐等で、蕎麦つゆとは別に温かい天つゆが付いていました。
海老は小さいのに衣を沢山付けて大きくしてありましたが、その分 衣がモッタリしてしまって駄目ですね、美味しくないです。
小魚の開きは、どうやら鱚では無いようですがちょっと魚の種類が解りません。
鱚のようなホワッとした感じが無く鱚の方が美味いかな。
その他の天ぷらは衣もカラッと揚がっていて美味かったです。
蕎麦はボリュームがあり食べ応えはありましたが、色は濃いめで蕎麦の味は確りしていて良いのですがちょっと太目で、食感もモッタリとした感じで喉越しは余り良くないです。
『みくりやそば』とゆうのは、元来は鶏肉、椎茸、人参を使った甘めの煮込み汁蕎麦らしいのですが、今では麺のつなぎに山芋を使い、麺に加水する場合も蕎麦汁にも御殿場の水(富士山の伏流水)を使用するのが定義だそうです。
ここの蕎麦は加水していない様でそれがこの食感になっているようですね。
まあ、何処にでもあるような蕎麦との違いを出そうとしているのには好感が持てますし、食感に癖はあるものの蕎麦の味自体は美味しいですし、東京でこれが出てきたらちょっと変な蕎麦だと思うかも知れませんが、御殿場でこれを食べるとゆうのは悪くないです。
『みくりやそば』でスッカリ暖まって人心地つきましたが、今から運転して帰らなきゃならないのが辛いですねぇ。
熱燗も飲んでスッカリ暖まった愚妻は、「煙草を買いたいので家の近くのセブンに寄って。」と言い、サイドシートで早くも寝る体制に入る積もりのようです。
「おまえ寝る積もりだろう!」と突っ込むと、「セブンでシュークリームにチョコレートの掛かった奴を買ってあげる。」っだそうです!