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店名 |
しばらく
|
---|---|
ジャンル | そば、うどん |
予約・ お問い合わせ |
0854-22-2311 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR安来駅より徒歩5分 安来駅から408m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
18席 (カウンター6席、小上がり12席、2階約20人) |
---|---|
個室 |
有 (8人可) 2階個室有り |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可
2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 6台 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり、電源あり、車椅子で入店可 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可、テイクアウト |
オープン日 |
1950年4月 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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※あえて再訪レビューは前回レビューの続きに書かせて頂きました。
第1話
民謡、安来節で全国的に有名な島根県安来市
国道9号線から少し入ると、そこは昔ながらの町屋がならぶ
その中に大正時代の造り継承しつつ
親子で切り盛りされてるお店があった。
風情のある入り口の引き戸を開けると
大正の世界へと導いてくれる通路。
その通路を抜け目に飛び込んできたものは
時代の空間を飛び越えた世界であった。
お母さんが丁寧な接客をしつつ、こちらの問いも優しく応えてくれ、
蕎麦を打つのは何代目かの息子さんの役目のようだ。
スジ・厚揚げ・ツミレ・・・三種類のおでんを楽しむ。
どれもこれも我輩の心を捉えるものばかりであるが
その中でもツミレの存在感は大きいものがあり
文明の利器、自動車がなければお酒を一献楽しみたくなる代物である。
割りごは1枚からでも頼めるようで、せっかくなので4枚にして頂いた。
待っているなか、常連さんと思われるご夫婦が来られ
隣の席でおかあさんと親しげに会話をされる。
少しだけ会話の仲間に入れて頂き楽しく、古き良き時代の話しを聞く事が出来た。
目の前に現れた4枚の割りご。
「ツユが辛めですので少しづつおかけ下さい。」と、優しく声を掛けるおかあさん。
少し辛めのツユをかけ、一・九の蕎麦を味わってみる。
適度な食感と蕎麦の風味がツユと共にお淑やかにはしゃぎ
すーっと、喉元を通り過ぎる。
「旨い!」
このお店の雰囲気とおかあさんと真心が入り混じり
文句なしの蕎麦に仕上げてくれる。
この居ると、時間の流れを忘れる我の如く自然と心が安らぐ。
時代を感じる店内を見つめていると
そこに盃を片手におでんを楽しんでる自分の姿が見えるような気がした・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第2話
今宵、現実となった・・・
盃を片手におでんを楽しんでる我輩の姿がここに・・・
前回訪問した折と同じ円卓の座に腰を下ろし
大正ロマンに身体をゆだねる
ゆっくりとした時の流れに包まれながら
日本酒の冷やを片手におでんを楽しむ
スジに豆腐に丸ごと練り込んだ鰯のツミレ
相変わらずの優しい味に心身ともに安堵感を憶える
そして出汁巻き玉子、熱々の姿で現れた姿には
見るだけでふわふわ感が感じ取れ
薄めの出汁で焼かれた玉子は甘さ控えめで上品な味
日本酒にもこのお店にもぴったりの料理である
カウンター横にあった手書きのおしながきにふと目をやると
ある文字に心を奪われた
穴子のてんぷら・・・ 迷うことなく頼むことに・・・
旬の野菜たちに囲まれた穴子は、食べやすい大きさに施され
冷凍物には真似の出来ない口に入れた時の重量感
味わってみると重量感とは逆に、ふっくらと柔らく淡い風味が
自然と笑顔にさせる 旨い・・・
〆に割子1枚とともに、残りの日本酒を飲み干した
貫録さえ感じられる店内の雰囲気の中、不思議と自然体になれる居心地
今度はここで酔い潰れてみたいと思った・・・