無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
077-553-2337
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
3戦3勝!看板に偽り無し。
口コミが参考になったらフォローしよう
たいき
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
たいきさんの他のお店の口コミ
あわら温泉 ホテル八木(あわら湯のまち / 料理旅館、ビュッフェ)
ちひろ菓子店(苦楽園口、夙川 / 洋菓子、スイーツ)
はま寿司(北千里、箕面萱野、箕面船場阪大前 / 回転寿司)
鶏炭焼麺専門店 田村家(箕面萱野 / ラーメン)
いろどり中華 たけ(茨木 / 中華料理)
イイトコノトリ(豊川 / ラーメン)
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
ル・ゴーシュ・セキ
|
---|---|
ジャンル | フレンチ |
予約・ お問い合わせ |
077-553-2337 |
予約可否 |
完全予約制 昼のサービスは当日予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR草津線 手原駅南口より徒歩7分 手原駅から614m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥4,000~¥4,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
(テーブル3卓) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
有 3台 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
ドリンク | ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
お子様連れのご来店に関しては予約時にご相談ください |
ホームページ | |
オープン日 |
2009年3月 |
備考 |
【栗東市安養寺8-3-12 ハイツ亜里 1Fから移転】 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
暑さに負けて不意に思い立った滋賀のグルメ旅行。
食べログの上位評価のお店ばかりを選んでは見たものの、
そうそう期待通りにいくことはありません。
しかし、今回は見事な結果となりました。
こちらのお店はとにかくシェフのプロ意識が高いということが
特徴です。
まず、予約をすると前日までに食材の打ち合わせがあり、
それに応じて仕入れをし、仕込んでいくというスタイルです。
さらに、店内を支配する張り詰めた空気。
彼のアンテナがぴんと張り巡らされ、
お客の一挙手一投足までフォローされています。
それでいておそらくはお弟子さんであろう女性を通して
物事を処理していきます。
厳しく弟子を育てていこうという職人肌のシェフなのでしょうか。
まるで寿司職人のようです。
お店はもともと居酒屋か小料理屋を改装しているのでしょうか。
フレンチのお店なのに玄関は引き戸です。
そしてカウンターがフルフラットといいますか、
シェフの調理の様がすべて丸見えです。
これはこれで見ていて楽しいです。
まるで『小松弥助』のようです。
価格の設定も独特で、魚メインのコースは2800円、
肉メインだと3500円、両方だと4000円とのことです。
迷わず両方をチョイスしましたが、ちょっと不思議です。
さて、アミューズからほとんど作り置きはないようで、
一皿一皿丁寧に、というより、芸術家のような集中力で
作り上げていかれます。
器やカトラリーにもしっかりと気を配っておられます。
アミューズも、オードブルもまったく非の打ち所のない
料理が出てきます。
ビシソワーズに北海道のウニ、アワビのジュレ
これがしっかりと冷やされたシェリーグラスに入れて
供されます。
味も見た目も、そしてサーブの仕方も完璧です。
「説明は後でしますから一番おいしいときに食べてください。」
というセリフは押し付けがましくなりがちですが、
そんなことはまったくなく、いやみのないさりげない一言です。
私が器好きなもので、あれこれ質問すると、
シェフはそれをキャッチしているのですが、
女性の口を通して返答させているあたりに、厳しいながらも
愛情を持って接しておられるように感じました。
オードブルはカツオです。
サラダとドレッシングとカツオ。私はすっぱいのはあまり好きではないのですが、
これはいけますね。
トマトも甘みがあって、これは良い素材を使っているな、
と感じました。
魚料理は明石産の鱸を使ったパイ包みです。
魚料理はソテーしてソースをかけてというのが我が家の好みですが、
これもおいしかったですね。
さらに付け合せのズッキーニの花が面白かったです。
中にひき肉や野菜などが詰め込んであります。
そして肉料理は定番中の定番、牛頬肉の赤ワイン煮込みですが、
これがまたおいしいんです。
近江牛を使用していることももちろん関係あるでしょうが、
製法と味付けのセンスがものをいっているように思います。
やはり丁寧に、じっくりと手間隙かけて作りこんでおられるのでしょう。
この上に自家製の全粒粉のセーグルが加点ポイントですね。
いつも書いていますが、出来合いのパンはどうしても
冷えた状態で出すか、暖めなおして硬くなってしまうかのどちらかになるので、
究極には自家製にするしかなくなります。
そこには手間の問題とセンスの問題が出てくるので、
パンが泣き所というお店も私は数多く知っています。
その意味ではいよいよ非の打ち所がない名店の域にはいります。
デセールのココナツミルクのブランマンジェ、マンゴー添えは
これまた最高レベルのおいしさです。
甘すぎず、それでいて深みのある味わいは、
今まで食べた中でもトップクラスの味でした。
プチフールも充実の自家製品ぞろいで、
中でもトリュフの出来栄えは秀逸でした。
よくぞここまでおもてなしに力を注いでいただけるものだと
感激します。
さて、ほぼ完璧だと思われるこのお店ですが、
唯一心配な点を上げるとすれば、それは
空気がぴりぴりしているところでしょうか。
シェフのプロ意識の高さが緊迫した空気となって
辺りを包んでしまっているので、リラックスできない人もいるかもしれませんね。
しかしそれも好き好きですから、
我が家からすればすばらしいとしか言いようがありません。
本来この路線のソースは私の好みとは違うものなのですが、
問答無用においしいです。
すばらしい腕と熱意に賞賛を送りたいですし、
末永くお世話になりたいと思います。
最後にこのお店をお紹介してくださったdod1972さんにもこころよりお礼を申し上げたいです。