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南銀座 『ぎおん』という言葉の響きに誘われて … 和酒和彩 『ぎおん』。
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店舗基本情報
| 店名 |
和酒和彩 ぎおん
|
|---|---|
| ジャンル | 居酒屋 |
|
予約・ お問い合わせ |
048-643-3031 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
大宮駅から294m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥8,000～￥9,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （Diners、AMEX、JCB） 電子マネー不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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大宮駅東口に広がる歓楽街の一角に通称『南銀』と呼ばれる賑やかな通りがある。『南銀』とは『南銀座商店街』の略称のようであるが何故ここが『南銀座』と云われるのかは不明(笑) 西口の料理店『新むら』さんという店での愉しき宴を終えて街頭で客引きに励む大宮の綺麗どころの前を後ろ髪を惹かれながらも軽く素通りし二軒目に寄せて戴いたのが當店『和酒和彩ぎおん』さん。大宮なのに『銀座』、そして『ぎおん』と云う魅力的な言葉の響きに誘われて腰を少しかがめて友人等の背中を追うようにして當店の暖簾をくぐった。『鉄板焼』と『泡盛』をウリにされている店なのかどうなのかは定かではないが手元には唯一、大好きな泡盛『カリー春雨』がロックで用意されていた。多少酔っていたこともあり値段は定かではないがロックで600yen程の値段だったように思う。他の店と比べて良心的な価格設定に好感度がアップ。女性スタッフも男性スタッフも活舌良くテキパキと仕事をされており実に気持ちの良い店と云う印象を受けた。『カリー春雨』のロックのアテには『宮崎地鶏の炭焼き』とヨーク種とバーク種を掛け合わせた名前は失念してしまったが何とかと云う銘柄豚のバラ肉と玉葱の鉄板焼を男性スタッフに奨められるまま戴くことになった。『宮崎地鶏の炭火焼』も『○○豚のバラ肉と玉ねぎ炒め』ともにジュージューと音を立てた鉄板の上にのせられ供されたが『宮崎地鶏』は特有の噛み応えのある食感で噛みしめる度に地鶏特有の濃厚な旨みが口中に広がっていった。『○○豚のバラ肉と玉ねぎ炒め』は一見こってりで胃もたれしそうにも思ったが脂身はサラサラとした感じでこってりコテコテのものではなかった。男性スタッフの弁を借りるならば良質なコラーゲンをたっぷりと含んで肌に良い食べ物と云うことになるがキラキラと光る脂身にどれ程の効果があるのかは不明である。自分的には断然『宮崎地鶏の炭火焼』の方が美味しく感じられたが泡盛と合わせるのであれば確かに『豚バラ肉と玉ねぎ』のマッチングも良いと思う。『カリー春雨』を口に含み喉を越した後に後追いしてくるマンゴーテイストの味わいが大好き。大好きな『カリー春雨』をロックで2～3杯程戴き超ゴキゲンとなり時計の針に目をやると終電の時間が間近に迫っていた。勘定を済ませ千鳥足で大宮駅へと向かう。結構、呑んで相当酔っている筈なのだけれど未だ不思議な事に思考回路は何とか働いており電車を乗り継ぎ乗り継いで無事に帰宅できたのが不思議である。さて當店、靴を脱いで上がった先の座卓は堀炬燵式になっており居心地は良い。更にスタッフの接客も好感が持てるものであり、こう云う系統の店としては接客は一歩抜きん出でている店であると思う。そして何と云っても唯一好んで呑む泡盛のカリー春雨が2～3種常置されており良心的な値段設定で愉しませてくれると云う点が加点評価の要因である。當店は機会があれば、も一度再訪したい店である。