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江戸時代から続く老舗の川魚料理店。長く受け継がれてきた料理を味わい、食文化の歴史に触れてみました。
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店舗情報の編集
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店名 |
飴源(アメゲン)
|
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受賞・選出歴 |
2024年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
日本料理 百名店 2023 選出店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | 日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
0955-56-6926 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
バス・・・昭和バス「五反田」停留所から徒歩1分 浜崎駅から2,879m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
10% |
席数 |
30席 |
---|---|
個室 |
有 (2人可、8人可) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 お店の道向かい |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可 |
オープン日 |
1838年 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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川魚にツガニ(モクズガニ)。私はどちらかと言うと苦手な印象があり敬遠していた食材です。今回、唐津に来てこのお店を知ったとき最初は躊躇していたのですが、お店の説明を読んで是非とも行かなくては、と思ったのです。
天保9年、1838年江戸時代に創業したお店であること。今は四代目の店主の方が引き継いでこられた味はまさに食文化の歴史と呼べる存在であること。私もそろそろそうしたものに目を向け味わい、食の歴史を知っていきたいと強く思いました。
人気店のようですがうまく予約も取れたので、10月の連休前のディナーにお伺いしました。静かな日本家屋の個室です。高級感はそれほどないけれど歴史を感じさせてくれます。
襖を挟んで隣の部屋ではカリフォルニアの大学教授という人がしきりに料理を褒めています。食文化の歴史があまりないアメリカ人にとって、ここの料理はユニークで限りなく神秘的なのかもしれません。あるいはかなりの日本料理通なのか?
ディナーは5900円のコースを頂きました。
先付けは3品。
水芋のゴマ和え
紫蘇の実
スッポンのスープ
芋茎(ズイキ)のことを佐賀県では水芋というそうです。シャリシャリした食感が好きです。すっぽんのスープは滋養に良さそうな、でもシンプルに美味しいスープ。
次には、結構どっしりと大きな鉢にたっぷりの鯉の洗い と鮎のせごしが氷に載せて登場。お店の自慢の酢味噌ソースはしっかり甘さと酸味で川魚が苦手な人でも美味しく食べられます。でもここの鯉は全く臭みもクセもがなく、酢味噌を付けると鯉とわからないほど。付け合わせもルッコラとキュウリ、刺身こんにゃく以外は辛い赤丸大根やくれない大根、蓼の葉など癖の強いものばかりで、鯉の臭みに対抗するためのようですが、臭みがないから野菜の味が勝ちすぎてしまいそうでした。
鮎の背越しは初めて頂きました。小さい輪切りなので小骨が気になって、チマチマ取って食べていたら途中で嫌になってしまいました。とあるマイレビさんが「背越しは骨も噛み砕いた美味しさがとても好みです」と言う風なことをレビューに書かれているのを読んで心底羨ましい気持ちになりました。私はまだまだ修行が足りません。
次に鮎の塩焼きと飴焼きが出ました。もともとこのお店は「水飴屋の源さん」というお店から始まり今も飴が付く店名なので、飴焼きが出されるそうです。中までは甘くはないけれど、甘露煮のようで美味しい鮎です。
メインのツガニは2人で小さいのが雄1杯、雌3杯でした。今まではズワイ蟹やたらば蟹など大きな蟹ばっかり食べてきたので、こんなに小さいのを食べるのは上海ガニ以来初めてです。足など細すぎて身は見つかりません。根気よく食べ続けなくてはいけません。懸命に指でちぎりながら格闘するうちに、指が傷だらけに!さすがに疲れてギブアップ。この小さい蟹が素晴らしいと言う方は本当に通だしすごいと思いました。
女将さんは明るくて感じのいい方で、老舗の名店の女将さんのイメージとは程遠い気さくな方でした。
隣にいたアメリカ人の教授さんがデザートに出されたアケビを初めて見ると不思議そうにしていた話などしてくれました。
こんな女将さんのいるお店なら、昔の食文化に触れることも、敷居が高くなくて気軽に楽しめるかと思いました。