悠々さんが投稿したガンゲット・ラ・シェーブル(東京/浅草)の口コミ詳細

伊達と酔狂放浪記

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ガンゲット・ラ・シェーブル浅草(つくばEXP)、田原町、浅草(東武・都営・メトロ)/フレンチ、ビストロ

1

  • 昼の点数:4.0

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2013/08 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

ここは浅草のモンマルトル?

こちらは浅草の外れにあるビストロ(と言うのが適切でしょうか?)。
国際通りの一本裏手、雷門一丁目の交番から少し入ったところにあるお店です。

おそらく前身の萬鳥の跡地に業態を変えて新装開店したお店といった方が通りが良いでしょう。

寡聞にしてこちらのお店の名乗る“ガンゲット”というお店のスタイルを知らなかったのですが
HPによるとビストロを更に大衆的にした食堂というか酒場のようなもののようです。

店舗のHPから一部引用してみますと、


 「ガンゲット」は19世紀中頃、パリにお酒を持ち込む際の入市税を避け、
 安く飲む酒場としてモンマルトルなどパリの外郭の街で始まったようです。
 今は無い「ガンゲ」という安い白ワインを飲んでいたとかいないとか。

                    (中略)

 モンマルトルがパリに統合され、課税がかかる様になりガンゲットは郊外の河川敷や
 湖畔、森の中へと移っていきます。
 ボルドーで立ち寄ったガンゲットはまさしく川沿いの、DIYで仕上げた様な大きな小屋で、
 地元の老若男女がお店の猫と遊びながら交流する酒場でした。

 パリを街の中心、モンマルトルをその外れとすると、浅草の賑わいから道を挟んだ、
 ここ西浅草は、日本にまだ根付いていない「ガンゲット」というお店を始めるには
 一番の街なのかも知れません。

 ビストロでもなくワインバーでもなく、僕たちの感じたままのパリの路地裏の酒場を
 みなさんと一緒に楽しめたらと思っています。



という紹介がされています。


フランス料理が好き、でも大衆酒場も好きという我が身には正に打ってつけとばかり
少々深酒をした翌日の昼下がりにお邪魔してみました。


お店はモンマルトルと言うか、全体的に南仏風の暖かい色味の空間。

装飾等で多少雰囲気は変わっていますが、基本的なレイアウトは萬鳥時代のままで
入って右手にカウンター、左手がテーブル席と言う配置は変わっていませんね。

カウンターは高めの造りで簡易なスツールで6席。
テーブルも味わいはあるけれども簡素な造りのもので24席の計30席のキャパシティー。

夏場と言うこともあるのかも知れませんが、以前からあるカウンター右手の焼き台は
現在は使われておらずに、鍋等が置かれています。


料理やワインについてはHPに詳しく掲載されていますが、
基本的にシンプルなビストロ料理が中心で、盛り付けも極簡素。

あまり付け合わせなどで飾ることはせずに、取り皿程度のサイズの皿に料理が載せられ
正に直球勝負といった感じですが、これがこのお店の目指すスタイルなのでしょう。

もちろん味に自信があるから出来ることなのかも知れませんが、食べれば納得。


そして大衆酒場の本領発揮はワイン。

リストには80種程度のワインが掲載されており、価格帯のボリュームゾーンは3,000円強程度。

しかも、印のついたものはカラフェやグラスでも提供されるのですが、
殆ど単純にボトル価格を按分した金額での提供という良心的な値付け。

具体的には、4,500円のボトルワイン(75cl)をカラフェ(50cl)で注文すると3,000円。
同じワインをグラス(12cl)で注文すると750円といった風になります。

私がお伺いした日も、泡×1、ロゼ×1、白×4、赤×6程度のワインに印が付いており
はじめボトルを飲もうかと考えていたのですが、お店の方の勧めに従い、
グラスで色々と楽しませて頂きました。


因みに頂いたのは、


 ・人参のラペ
 ・パテドカンパーニュ
 ・オムレット(キノコ)
 ・鴨のコンフィ

 ・スパークリングワイン(グラス)×1
 ・白ワイン(グラス)×1
 ・赤ワイン(グラス)×3

 ・食後酒×1(アブサン)


以上で〆て会計は6,000円と少し。ついつい食べ過ぎましたね・・・。


そうそう、こちらのお店で面白いのがパンはカンパーニュのみの用意で、
バケットは用意していないというところ。

訊けば好みのバケットがあれば自由に持込が出来るということで、
スライスや軽くトーストしたりということも対応してくれるそうです。


毎日14時から営業していますので、これは是非昼下がりに好みのバゲットを持ち込んで
友人たちとワイワイと食事にワインにと楽しみたいですね。

  • 店舗看板

  • 店舗外観

  • 店舗外観

2013/09/26 更新

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