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夜の点数:5.0
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料理・味 5.0
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|サービス 5.0
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|酒・ドリンク 4.5
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グルメ16.兀突骨
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2010/12/31 更新
今年1年拙BLOGをご覧いただき、ありがとうございました!
2010年の大晦日、昨年同様帰省先の「三国(みくに)」から今年最後の更新です。
最近の更新はコレばっかりですが…三国志グルメで1年の締めくくり。
年の暮れ12/23に参加した「『三国志街道の集い』大忘年会」で、参加者の方からとある三国志グルメ情報をゲットしました。
丁度帰省先に近いということから、ぜひ行かねば!と心待ちにしていたそのお店は…居酒屋「兀突骨」!
全国に数ある三国志グルメの中でも命名のセンス&チョイスはトップクラス。
三国志ファンであれば、この名前を耳にして「行かない」という選択肢は抹消されるに違いありません。
ということで、一路、福岡県北九州市は黒崎にある居酒屋「兀突骨」へ。
「兀突骨」は、JR黒崎駅からアーケード街を通って徒歩5〜10分程度の一角にあります。
店先に出ている男前な兀突骨のイラストが描かれた看板が目印です。
逸る気持ちを抑えて扉を開けてみると、なんと店内は満席、大繁盛。
「1時間程たてば席が空くかも」と店員さんにフォローいただいたので、1時間ばかり駅前のミスドで時間を潰すことに。
諸葛亮ですら孟獲を心服させるのに気長に7回も捕まえたり放したりしたぐらいなので、1回の出直しなど無問題。
22:00頃に再度アタックすると、カウンターに空席があったので入店できました。
お店は20人程が入れる広さで、座敷あり、木の梁なんかも見られる和風居酒屋という雰囲気。
店内に飾られている「切り絵」は店長お手製。
象に乗った勇壮な兀突骨のほかに、典韋や呂布なんかもいて、その上手さと器用さに舌を巻きます。
私が行ったときは店長さんのほか2名の女性店員さんで切り盛りしていました。
席につくと早速「鶏のレバー」のお通しをいただきました。
味がしっかりしゅみていて大変美味しいお通し。
お通しをいただきながら、店名「兀突骨」に因んで
■ダチョウ刺し:ダチョウの肉とは珍しい!獣や蛇などを生で喰べていたという豪快な兀突骨に見習い
■地鶏の塩焼き:兀突骨は南蛮「烏戈国」の王。「烏」に因んで鶏料理をチョイス
■焼酎「赤兎馬」:三国志なお酒といえばやっぱりコレでしょう
を注文しました。
兀突骨は穀物の類を一切口にしなかったらしいので、私も今回はご飯モノ禁止で。
刺しも塩焼きも焼酎「赤兎馬」にピッタリ!
ダチョウの肉は店長さん曰く「脂質が少なく」(たしかに見た目にも赤身が多い)、臭みもなく、生姜ORニンニク醤油につけていただくと普通にハマリます。
さらに、兀突骨といえば「藤甲軍」。
油をたっぷり染みこませた藤の蔓を編みこんで鎧状に作りあげたものが「藤甲」ですが、注文した地鶏の塩焼きも、ジュージューと油が跳ねるほどアツアツの状態で出されます。
刻まれた地鶏はお口に丁度よい大きさなので、ポンポン喰べられてしまいます。
ほかにもメニューは大変充実&財布に優しい!
トリ以外にも牛や馬の刺しも(ズリ刺しも)あり、生肉豊富なラインナップはやはり獣を喰らう兀突骨に因んでのものだそうです。
こういうところがファン心をくすぐりますね。
※店長さん曰く、北九州の美味しい魚介類を用いた料理もオススメだそうなので、来店の際は肉以外の料理もぜひ。
手作り料理とお酒を美味しくいただきながら、カウンターの特権を活かして店長さんといろんなお話もしました。
元々東京の吉祥寺に住んでいた店長さんは、飲食店などに勤めながら西へ西へ移動し、3年数か月前に今のお店を構えられたそうです。
気になる「兀突骨」を店名に掲げられている理由は、そのインパクトのほかに、兀突骨の「心意気」「男気」に感じ入ったからとのこと。
連敗に連敗を重ねた孟獲の要請を快く受け入れ、諸葛亮率いる蜀軍に立ち向かった兀突骨の心意気に店長さんが共鳴したのです。
たしかに店長さん「男気」のある方で、材料さえあればメニューにないお客さんの注文にも極力応えるらしいですし、キープされた大量のボトル数を見てもこのお店、店長さんがお客さんにいかに愛されているかが伝わってきます。
そして、私も当日なんと挨拶代わりということで「タコのカルパッチョ」をいただいたりもしました。心意気に感激!
ちなみに店名候補はほかに「高順」「顔良」も挙がっていたそうです、うーん渋い!
終電が早いため1時間半弱しか居られませんでしたが、手作り料理&店長さんとのお話に大満足。
とくに九州・山口の三国志ファンの方は機会があればぜひ一度来店されることをオススメします!
---[お店情報]---