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文字数制限に引っかかりますので内容は間引いてあります。
詳しくはブログをご覧ください。
箱根を代表する高級旅館、その名も「強羅 花壇」。
旧来の旅館の微に入り細に入るサービス、和モダンなデザインと伝統的和の融合する建築、お部屋でいただける本格的な極上の和食、部屋付きの露天風呂に岩盤浴やエステ、まさにパーフェクト。
その分財布にも厳しい感がありますが、一度は泊まりたい夢のような宿です。
箱根登山鉄道の線路を渡ると緑の前の大きな石に彫られた強羅花壇の文字。緑の木立と美しい紅葉の向こうに瓦屋根と和の塗り壁の強羅花壇が見えます。車で通るにはやや不便な石畳の坂を下りると「会席料理 花壇」がまずあります。案内のスタッフが誘導し、旅館の方の入り口に車を停める。名前を告げるとすべて把握されているようで、スムースに荷物を全部持っていただき、入り口の門をくぐりました。
エントランスは純和風で期待感高まる作り。
強羅の山を眺めるロビーは美しく連なる木とガラスの回廊の途中にあり、2セットのソファ&机の一式が空中に張り出すように置かれています。この秋は暖かかったために紅葉もこの週が最盛期。美しい景色に心癒されます。
客室はこのロビーの建物よりも斜面にして下の方にあるため、このような景色が得られる。
また、客室数32室しかないためか、ロビーが混みあうこともなくゆっくり出迎えられます。
ロビー階の通廊は光の通廊。和モダンの特別な空間です。
部屋は1階の巨石露天風呂付和室「桃」。入り口からして和の佇まいの白木の玄関。
ふすまで構成された廊下をちょっと入り、畳の香りの良い居間へ。清楚で美しく、天井の明かりは障子が張られて穏やかな明かりに。窓側には旅館らしく板の間があって、椅子とテーブルが置かれていますが、ゆったりとした構成で、外をむいています。
外には外で腰掛ける椅子があり、その向こうには石造りのかけ流しの温泉、そして整えられた緑が広がっています。部屋の脇の紅葉は真っ赤でした。
ここに出るのは巨大なガラス扉をあけても出られますが、通常は向かって左の脱衣所、そしてスチームサウナ室を通って出ることになります。
スチームサウナはラベンダーかミントを選択してハーブの香りをつけて楽しめる。
夕食後に家族3人で露天風呂とスチームサウナに入りましたが、露天風呂は引き締まるような冷たい空気に熱い温泉、緑の発するマイナスイオンで最高の環境です。
さて戻って、居間には食事をするためのテーブルと肘掛と座椅子が設置。ここに置いてある座布団が常に膨らんでふかふかの逸品ですね。写真にはちらりと娘も写っています♪
お部屋のアメニティーとしては液晶テレビ、CDコンポなどもあり、フロントでお願いするとインターネットの接続キットも無料貸し出ししてくれます。これは助かる。
居間とは別に和室が用意されていて、ふすまを開放することで居間とおおきくつながります。ちなみに通った廊下の方もふすまを開けると開放されますので、大きな部屋のようになりますね。これには家内が大喜び。実は子連れには使い勝手が最高です。
布団も夕食前からそちらにしいていただきました。
ちなみに洗面とトイレは玄関のすぐ右にありました。白木の床のトイレはガラガラと障子を開けるとオープンになります。面白いですね~。
浴衣はお客のサイズに合わせて仲居さんがきちんと用意してくれます。半纏もありますし、タビックス(でしたっけ?)という靴下のような足袋があって、用意された草履も履きやすい。娘様に浴衣を用意してくれたので、それも着させてみる。可愛いィ~(^ε^)♪ こちらはmixiの方にアップしないと!
さて、その素晴らしい和食です。
http://ameblo.jp/roba-to/entry-10021126957.html
お部屋に仲居さんが持ってきてくださいますので、子連れでも安心していただけました。
御献立 霜月
11月28日からちょうどこのメニューに変わったそうです。
先附)越前蟹 雪嶺茸 根三ツ葉 美味出汁ゼリー 針生姜
柔らかなあわびかと思ったほどの雪嶺茸のスライス。上にはとろみのある和風だしのゼリーとほぐした蟹の身、白髪葱。シャクシャクと固めの根三つ葉にほぐしてない越前蟹も添えられています。蟹の身の濃厚な美味さが好ましい。前菜として高級旅館の料理を飾るにはふさわしい一皿。
一緒に朱塗りの盃に自家製の梅酒を出してくださいました。
梅酒の急須はガラスで中に一輪の花が入れてあります。そういえば、会席料理の方でも梅酒をいただきましたっけ。甘くて美味しい梅酒です。
凌ぎ)飯蒸し いくら醤油漬 ふり柚子
青い絵入りの白い陶器の蓋をした黒塗りの椀に。団子状にまとめた固めの蒸した餅米、その上にプリッとした弾力あるいくらのしょうゆ漬けです。削った柚子の皮を振りかけていて爽やかな口当たり。
八寸)鮟鱇肝時雨煮 姫慈姑 金針菜 自家製唐墨大根 ローストビーフ ミニアスパラ 才巻海老 あんぽ柿 一寸豆
銀のトレイに柊の葉を飾っての八寸。
手前には才巻海老、あられのような衣をつけた和の甘さのあんぽ柿、ミニアスパラをローストビーフで巻いて皿にほうれん草で巻いた巻物。
右の緑の皿には自家製の香りの強い厚切りのカラスミ。これに合わせているのは同じくらいの厚さの水分の少ないさっくりした大根。合わせて食べるとカラスミの癖の強さを大根がうま~く取りまとめてくれて調和しています。
左の赤い小さな器には皮を向いた一寸豆。空豆でも1寸ある良質な空豆を言うようです。
奥は柚子をくりぬいた器で中華の野菜である金針菜、伸びている茎までも食べられる姫慈姑、そしてまったりした口当たりの鮟鱇の肝をさらに時雨煮にしたものが入っていました。
椀)銀杏豆腐 白味噌仕立 青味軸 柚子
金で彩られた大きな塗り物の黒いお椀に白い汁。中央には銀杏と葛で固めプリリンとした食感に優しい香りを実現した銀杏豆腐。上には柚子の小片と細長い青菜。甘い口当たりで和風だしに白味噌をきかせた汁は優雅なほど。
向附)平目 中トロ 伊勢海老 あしらい わさび 造り醤油 肝醤油
これが平目かと思うほど肉厚な平目が縁側つきで、中トロとは呼べない筋のない大とろと中トロの四角い切り身、プリッとしていて物凄い弾力で海老らしい甘みの濃い伊勢海老の刺身です。つまの大根まで美味しい。
つける醤油は2種。右がすっきりした醤油、左はあわびの肝を溶かし込んだ肝醤油。贅沢ですね~。
焼物)鰤味噌漬 はじかみ 菊蕪
鰤は大きく厚手。串を刺して炙り焼いたようでその照りがまず素晴らしい。そして味噌漬けが程よく実によい風味が付けられ、焼き具合もパサつきなど一切ない上質な焼き具合。この手のつけて焼いたものが好きではない家内も美味しさに仰天していました。
菊蕪は美しい細工ですが酸っぱくてぼくにはだめ。上には輪切りの赤唐辛子。松葉を添えて飾っています。
進肴)新海苔 独活 吸酢
今度は白いつるりとした牡丹のような陶器の椀に木の蓋。
もずく酢にちょっと似ていますか。基本的には細かな海苔で、酸味がぎりぎりで飲むことが出来ます。いやみなく柔らかなさいころ状の独活が入っています。これを最初は大根かと思いました。
焚合)海老芋 南瓜 汲上湯葉 胡麻豆腐 水菜 淡あん 針柚子
迫力ある肉厚の和食器の蓋付きの皿で。
とろりとした和風だしの餡がかけられた炊き合わせ。プルンとした滑らかな胡麻豆腐、形と甘みの良い南瓜、しゃきしゃきとした歯ごたえの水菜、ほっくりした海老芋、柔らかな湯葉に針状の柚子です。どれもシンプルに素材を活かしていました。
御飯)鯛御飯 薄揚 牛蒡 芹
炊き具合もよろしい鯛御飯。鯛の淡白で力強い味ががっつり効いています。細かく笹がいた牛蒡も混ぜ合わされていました。上には香り付けのセリがのせられています。
止椀)赤味噌仕立 蕪 浅葱
赤く軽い塗り椀で。赤味噌の汁にはその色に染まったサイコロ状の柔らかな大根と浅葱。
香の物)盛り合わせ
ハリハリ漬け、蕪、きゅうり、白菜、大根卸に混ぜものをしたものなど。
果物)マンゴークリームゼリー 洋梨 ブルーベリー
ガラスの皿に滑らかでややクリーミーなマンゴーゼリー。その上にはマンゴーのクリームと焼きを入れたマンゴーです。甘みもおだやかで和食らしい仕上がりは上品。酸味と甘みの濃いブルーベリーもアクセントに効いています。
一緒に出た飲み物は玄米抹茶。緑色をしていますが玄米らしい香りと軽い苦味のある抹茶でややとろみがあります。
お願いしていた離乳食メニュー。和風だしで煮た野菜、おかゆにオレンジジュースです。
夜は氷入りの冷たく美味しい水がそっと出されます。「向瀧」の素晴らしい水を思い出しました。
この夜は出かけずこのまま就寝。娘が先に寝たので少しだけ夫婦でテレビを見たりお菓子を食べたりして、眠りにつきました。
朝食とラウンジの記録はこちらに。
http://ameblo.jp/roba-to/entry-10021195428.html