『沖縄タコスってなんだろね【私的タコス考察】』リありこさんの日記

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目次

1.タコスについて

2.リありこ的 タコス分類
「メキシカンタコス」「テクスメクス系タコス」「沖縄タコス」

2-1.メキシカンタコス
2-2.テクス・メクス系タコス
2-3.沖縄タコス

3.最後に

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1.タコスについて

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タコスと言えばメキシコって想像するかもしれませんが...

沖縄で一般的にタコスといえば、
アメリカ式(テクス・メクス系)タコスが
沖縄で根付き発展したものの事を言います。


メキシコのタコスとは具材やら皮やら調理法まで違いますが、
沖縄に伝わったアメリカ式タコスも、元はと言えばルーツはメキシコ。


メキシコタコスは、沖縄タコスのお爺ちゃんのようなものかと思ってます。


中国人ルーツの拉麺が、日本ラーメンとして立派に独自発展したように
メキシコ人ルーツのタコスが、アメリカで独自路線を行き、
更に沖縄に来て発展して昇華したものが、沖縄タコスだと思ってます。



そんな沖縄育ちの沖縄タコスがとっても好きで、
タコスと見るや、マイナーなお店から有名店までついつい食べに行っちゃいます。


タコスなんてどれも対して変わらないだろうと思われる方もいるかと思いますが、
お店によって、皮の具合から味付けから具材のバランスから様々です。


恐らくこの味は沖縄でしか味わえないだろうという名タコス店が沢山あります!
そんな沖縄タコスの魅力がちょっとでも伝われば、、、うれしいなと思って、地道に沖縄タコス布教活動をしてます。(^^)


★私がレビューで良く言う「皮」とは…

タコスの具材を受ける「外側部分(土台部分)」の事を「トルティーヤ」とか「シェル」などと言いますが、、、

沖縄タコスは、
ハードシェル(ハードタコ)とも、
ソフトシェル(ソフトタコ)とも、
(一般的なイメージの、焼いた)トルティーヤともとも呼べないような、
独自の「外側」でタコスを提供するお店が多く、仕様は様々です。



揚げてるから必ずしもバリバリ系ハードタイプというわけではなく、
揚げててクリスピー感もあるけど、ソフトタイプでモッチリなんていう
魅力的な皮を出すお店も多いです。



この「外側」の独自発展、特徴の違いこそが沖縄タコスの決定打で、一概にハードシェル、ソフトシェルという呼称で括れないタイプのものあるので、便宜上「皮」と呼んでます。


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2 リありこ的 タコス分類法

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2-1.メキシカンタコス
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たどれば沖縄タコスの祖先にあたるのですが、
皮から具材から、特徴は全然違います。

◆皮◆
マサと呼ばれるとうもろこし粉で作られた
コーントルティーヤ。
独特のコーン風味が強い。
※フラワー(小麦)トルティーヤの場合もあり。

皮を二枚重ねで食べる事も多いよう。

調理方法は、基本的に「焼き」
※「蒸し」もあるらしい。


◆具材◆
日本人がお米となんでも食べるように、
メインの具材はかなり多種多様。なんでもありな印象。

ポーク、チキン、ビーフ、ラム、ゴート、フィッシュ、エビ、キノコ、豆etc…
テクスメクスや沖縄タコスに見られる、
ミンチ肉から作るタコミートは、メキシコタコスの特徴ではない。

メインの具材は、いずれも
ぶつ切りだったり、炒めたり、焼いたり、揚げたりしたようなもの。

メキシコ本国ではパストールと呼ばれる、
ドネルケバブのような、調味された豚の回転焼きを
削ぎ落としたものが定番とのこと。すごく美味しそう。


◆サブ具材◆
パクチー、タマネギ、トマト、パイナップル、サワークリーム、ライムetc…


◆サルサ◆
野菜のジューシー感あふれるピリ辛なお馴染の赤いソース。
トマト、タマネギ、唐辛子、コリアンダーなどを刻んで調味。

アボカドに香味野菜や柑橘類などを加えて
調味したアボカドのサルサ、ワカモーレ。

グリーントマトで作るサルサ・ヴェルデなどなど...

日本で一般的に認識されてる様な
赤いサルサ一辺倒じゃなくて多様。


具材やサルサの組み合わせが多様な所が最大の魅力ですね(^^)
なんといっても、大好物のパクチー、ライムなど多用するのも魅力

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2-2.テクス・メクス系タコス
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テクス・メクス料理とは、
ざっくり言えばテキサス州で根付いて広まったメキシコ風アメリカ料理。

沖縄タコスの直系の親にあたる存在か。


◆皮◆
コーン、フラワー(小麦)トルティーヤ、又は混合のパターンあり。
タコシェルとよばれる、コーントルティーヤをバリバリハードに揚げたものが多用されてる。
でも、フラワーの焼きタイプの場合もあるので一概には言えない。

日本で一般的に、タコスとして認識されてるもの、
圧倒的にこのテクスメクス系の揚げたバリバリ系ハードシェルだと思う。


◆具材◆

代表的なのは、挽肉にスパイスを加えて作るタコミート
しかし、チキンやポーク、焼いた肉片を入れたり、
魚介のパターンもあるのでこの限りではない。


◆サブ具材◆

刻みレタス、シュレッドチーズ、トマトを多用するのがテクスメクス系タコスの発祥かと。
ただし、オニオン、アボカド、パクチー、チリビーンズ、ライムなどを入れるパターンもある。
なんにせよ、メキシコタコスと沖縄タコスのちょうど中間って感じです。


◆サルサ
お馴染み、
トマト感タップリで、唐辛子、オニオン等を入れて調味した赤いソース
タバスコとかも足して食べたり。

ワカモレをONするパターンも


レタス、ミンチミート、シュレッドチーズなどの王道コンビネーションを生み出しつつも、メキシカンなアボカドとかパクチー、ライムなど入れたり
美味しいとこ持って行ってる感じ(^^)
バリバリ割れるハードシェルを多用するのは好きじゃないけど...


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2-3.沖縄タコス
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ようやく本題です。笑


テクスメクス系タコスと良く似た構成です。
最大の特徴は、「皮」の沖縄での独自進化かと。


◆皮◆
コーン、フラワー(小麦)、混合タイプあり。
フラワートルティーヤを焼いたタイプで出すお店もあるけど、
8割以上は揚げタイプ。
特に沖縄タコスの有名店は、ほぼ100%揚げタイプ。
コーンよりはフラワーが前面に出てるお店が多いと思う。


同じ揚げタイプでも、バリバリハードの一辺倒ではなくて、
ソフトだったり、もっちりだったり、油ぎっちょいだったり(笑)
お店によって質感に差がかなりある。


揚げられていて
表面は、「ザクっ」「サクっ」だったり、「カリっ」だったり香ばしい上に、
中はモチッとしてたり、しっとり、フワッなどというようなソフトタイプだと、それだけでかなりグッと来ます。


沖縄のタコス有名店の多くは、
バリバリ系のハードタイプというのはむしろ少なく、
揚げてて、外はサクッとクリスピーだけど、ソフトタイプというところが多いです。(有名店※セニョールターコ、ジャンバルターコー、メキシコ、チャーリー多幸寿、Tacos-ya などなど...)


ちなみに、ハードタイプで、バリバリ過ぎてボロボロくずれたりするタイプだったり、油っこさ満載だと個人的には、好みじゃないのでディスる傾向があります…(^^;)
(※もちろんハードタイプでも、好きなお店はあります。キングタコスとか、ジョージレストラン、沖縄市のタコベルとか(※アメリカ系チェーン店のタコベルではありません))



中の具材が美味しくても、
皮が残念で大失望ということが多々あるのです..


そのくらい、
この皮の状態の違いこそが沖縄タコスの美味しさを左右する真骨頂だと思ってます。


揚げタイプの沖縄タコスは劣化が早いんです。
美味しく味わうのは時間との勝負。
テイクアウトとか、基本NGですよっ!
そんな、時間がたって皮がふやけたタコスなんか、
本来のポテンシャル発揮できてません。

揚げタイプの沖縄タコスは、
提供されたらおしゃべりは後にして、
す〜ぐカブリついて味わいましょ〜ね(^^)!




◆具材◆
9割以上は、挽肉をスパイスなどで味付けしたタイプ。
いわゆるタコミート。
稀に、チキンとかウィンナーとかその他変わり種で出すお店もあります。

タコス専門店とかだとスパイス感しっかり目、
学校近くのパーラーや大衆的な食堂とかは、
甘めでスパイス控えめの傾向があるように思います。
これも、沖縄タコスがいかに地域に根ざしているかの特徴だと思う。


◆サブ具材◆
刻みレタス、トマト、チーズ。3種の神器。
沖縄タコスのデフォルトはこれです。

たまにキャベツとか使用してるとこあるけど、
個人的には失望です…(^^;)


トマトはスライスを乗っけるタイプ、刻みトマトが乗ってるタイプなどがありますが、
個人的には刻みタイプの方が、トマトが全体に行き渡って、最後までバランスよく他の具材と共にトマトが口の中に入るので好感を持ちます。


チーズは、シュレッドタイプのチェダーが多いけど、
スライスチェダーで提供するお店も多々。
たまにピザ用チーズみたいなとこも。


◆サルサ◆
トマトベースにタマネギ、唐辛子。
あまり野菜の粒感やフレッシュ感があるお店は少ない。
辛さも控えめなところが多い。
あまりパンチのあるサルサには出会わないかも…
時にはケチャップ感が強めのお店も…


沖縄県内には多数のタコス店が存在する上に、
タコミート、刻みレタス、チーズ、トマトという具材の一辺倒さ。
そういった少ない要素の中で、
皮の具合や、サルサ、タコミートの味付けの差をつけていくシビアな世界w

それ故に、美味しいお店はそれぞれ唯一無二感があり、そのお店でしか食べられない味となってます。



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3.最後に

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★☆★沖縄タコスまとめ★☆★

沖縄のタコスレビューをまとめた以下のページでは、
リンク★☆★沖縄タコスレビューまとめ★☆★

基本的に、沖縄タコスのレビューまとめとしておりますが、
親戚枠という事でメキシコタコス、
又は類似メニューを【番外編】としてタコスまとめに入れます^^


バリバリアメリカンスタンダードなテクスメクス系タコスも、
そもそもの派生元、一概に切り分けるのが難しい事があるので
今の所は沖縄タコスという分類にしてます。
いずれ分けるかもです。


最後に、しつこく念押し…笑
沖縄タコスのお約束!!(^o^)タコスの"食べ頃"は儚く短い!! 沖縄タコスのポテンシャルをしっかり味わうには、出来たてをすぐに頬張りましょう。どんなに遅くとも2分以内には食べ始めましょう!!!(^o^)
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