とんちゃんさんが投稿したイルクオーレ ピアットスズキ(茨城/牛久)の口コミ詳細

とんちゃんのレストランガイド

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とんちゃん (60代後半・男性・茨城県) 認証済

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4

  • 夜の点数:4.7

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.7
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.7
  • 昼の点数:4.7

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.7
      • |雰囲気 4.7
      • |CP 4.7
      • |酒・ドリンク 4.3
4回目

2023/10 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気4.5
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.7
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

素敵なイタリアンレストランで誕生祝

牛久駅東口にあるイタリアンレストランで夕食。
「ilCourePiattoSuzuki」さん。⇒Instagram:@ilcuore_piatto_suzuki

今回はカミサンの誕生祝でやってきました。  

とりあえずのビール、ではなくシャンパンにしましょう。
◆コッレ・グランキュヴェ
これが気に入って、2本目もこの泡を飲んでしまった。

ここのワインはそれなりの値段がします。
しかし、このお店には【シェフおすすめの原価ワイン】という1本1000円台でいただけるワインもあるので、確認された方がいいです。
今回はそのことをすっかり忘れてしまってました。(苦笑)

◆チャージ
2種のパンとオリーブオイルが出されます。  

料理のオーダー。
調理はシェフのワンオペで提供に時間がかかりますから、オーダーは早めがいいみたい。

ここのオススメの1つはコース。
パスタ・リゾット料金+2200円で、前菜盛合せ、スープ、パスタ・リゾット、ドルチェ、カフェのコースになります。

でもとんちゃん家族は、いまだにこのコースをオーダーしたことがなくて、いつもアラカルトでオーダーしています。
そのときのオススメはシェフお任せ前菜盛合。
いつものように4種盛合をオーダー。

イルクオーレ名物のTボーンステーキ。とても美味しいし、東京値段に比べたら超安い。
しかし、これ食べたら、ほかの料理が食べられなくなる、という息子の指摘で、今回はパス。

日替わりのオススメメニューが天井から垂れ下がっています。
トップにあるナポリ名物の岩のり入りフリッター「ゼッポリ」は前菜盛合せに入っている。

削り立て「ラスパドゥーラチーズ」、前回いただいて感動したのでオーダー。
まさに目の前にある大きなチーズを特製ナイフで削って行きます。
1人分を削りだしたところ。

◆ラスパドゥーラチーズ
白いカンナくずみたい。
薄くてフンワリしているけど、食感はしっとりして、すっごく美味しい。
これをパンとワインだけで、ずっと満足できるな。

店内にポスターが貼ってあります。
「ベラ・ロディラスパドゥーラ」と書いてあります。
イタリア北部ロンバルディア地方ロディ地区のチーズです。
18か月間熟成させたハードチーズ「ベラ・ロディ」が本来のチーズです。その熟成を6か月間でやめた。若くて柔らかいハードチーズが「ベラ・ロディラスパドゥーラ」。
「ラスパドゥーラ」とは、イタリア語で硬いもの(ドゥーラ)を削る(ラスパ)という意味。その名の通りチーズを削っていただきます。 

◆シェフお任せ前菜盛合4種
このチーズは!
世界一美味しいモッツァレラチーズのブラッティーナチーズ。
それが前菜に出されます!

キッシュ。イタリア料理だからトルタサラータというらしい。
ナポリの定番、岩のり入りフリッター「ゼッポリ」。
白身魚のカルパッチョ。ヒラメのカルパッチョです。そりゃ美味しいって!

◆仔牛トリッパのトマト煮込み
息子のチョイスですが、これ、ワインが進むんだよね。
トリッパは牛の胃袋の「ハチノス」のこと。

◆子羊ランプ肉とジャガ芋の粒マスタードクリームソース
どんな料理が出て来るのかと思ったら、ひと口大の肉とジャガイモで、見た目がワイルドな料理です。
そしてボリュームもある。
粒マスタードのクリームソースが旨くて、パンでさらっていただきました。

カミサンと息子はパスタを食べるって。

◆たっぷり野菜の農園風トマトソーススパゲティ
息子のオーダー。

カミサンは、隣の女子グループのコースで出されたドルチェ(デザート)を見て、パスタをやめてそのドルチェに変更。             
◆シャインマスカットのパフェ
シャインマスカットとクリームが盛られたドルチェがすごい。

料金はリーズナブルでした。
しかしワインは安いのにすればよかったなと反省。

ごちそうさまでした。
https://onhome2.blog.ss-blog.jp/2023-10-28

  • コッレ・グランキュヴェ

  • コッレ・グランキュヴェ

  • チャージ

  • ラスパドゥーラチーズ

  • ラスパドゥーラチーズ

  • ラスパドゥーラチーズ

  • ラスパドゥーラチーズ

  • ラスパドゥーラチーズ

  • ラスパドゥーラチーズ

  • シェフお任せ前菜盛合4種

  • ブラッティーナチーズ

  • ブラッティーナチーズ

  • キッシュ

  • ゼッポリ

  • 白身魚のカルパッチョ

  • 白身魚のカルパッチョ

  • 仔牛トリッパのトマト煮込み

  • 子羊ランプ肉とジャガ芋の粒マスタードクリームソース

  • 子羊ランプ肉とジャガ芋の粒マスタードクリームソース

  • 子羊ランプ肉とジャガ芋の粒マスタードクリームソース

  • たっぷり野菜の農園風トマトソーススパゲティ

  • シャインマスカットのパフェ

  • シャインマスカットのパフェ

2024/01/03 更新

3回目

2021/11 訪問

  • 昼の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気4.7
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

今夜はイタリアン、ついにフィレンツェ風Tボーンステーキをいただく

家族でイタリアンレストランへ行きました。 
「ilCourePiattoSuzuki」さん。
前回は、カミサンと2人だったのですが、今回は息子を含めて3人でやってきました。
そして絶対に食べたい料理があるんです。(^∇^)v

3人は丸テーブルを囲む形で座りました。
前回とは席の位置が違うので、以前には気づかなかったインテリアが目に入ります。
ヴェネツィア・カーニバルの仮面。
絵が飾られています。クリムトの「接吻」の主題部分。
その両側にはアンティークなポスター。
左は、パルミジャーノ・レッジャーノのメーカー「Bertozzi」(ベルトッツィ)、右は、イタリアのグルメチョコレートメーカー「Venchi」(ヴェンキ)です。

最初の1杯は泡をグラスでいただきましょう。
◆コッレ・グランキュヴェ
白のスパークリングワイン。フレッシュで辛口です。

料理は、まずはシェフお任せ前菜盛合せ4種を。

2種のパンとオリーブオイル。

◆シェフお任せ前菜盛合せ4種
ブリ(?)のカルパッチョ。
刺身は絶対に醤油派!というカミサンは、オリーブオイルがついたカルパッチョはとんちゃんにパスします。
わたしとしてはとっても嬉しいよ。アンガトさん(^∇^)

姫サザエの香草パン粉オーブン焼き。定番の前菜です。
身を出すのにちょっと苦労するけど、やっぱ美味しい。

レバーペーストのブルスケッタ。

岩のり入りフリッター、ゼッポリ。
ピザ生地に海藻を入れて揚げるナポリの料理だそうです。モチモチね。

今回も壁に垂れ下がったメニューから料理を選びましょう。
前回いただいたラスパドゥーラチーズ。とっても美味しかったね。
プロシュートパルマ(パルマハム)もいいんじゃないか?

「インサラータ・チェーチにすればいい!」とカミサンがご指示。
インサラータはサラダ、チェーチはひよこ豆のことで、ひよこ豆のサラダって意味。
しかも前回とっても美味しかったひよこ豆のガレットだ。
生ハム、ラスパドゥーラも加わって、一石二鳥、いや一石三鳥のサラダじゃないか!

マスターがラスパドゥーラチーズを削ります。
前回はほぼ全形で、分厚かったチーズが、ずいぶんと薄くなりましたね。
前回はこれ⇒とってもリーズナブルなイタリアン、ラスパドゥーラチーズが美味しかった

◆インサラータ・チェーチ
ひよこ豆のガレットの上に、生野菜、プロシュートパルマ、そしてラスパドゥーラチーズがトッピング。ガレットが厚め。
これが美味しくないわけがない!
さてドリンクは、白の泡の次には赤ワインをいただきます!

◆キャンティ・クラシコ2015
さっきのメニューに【Tボーンステーキや食中ワインに◎】とありましたね。

フィレンツェ風Tボーンステーキが15周年記念で破格値での提供。
400gもあるステーキで、前回は、2人じゃ食べきれないと思ってオーダーを断念した料理。
今回は3人だから、絶対に食べようね!と決めていた料理です。 

フィレンツェはトスカーナ州の州都。ルネッサンスの中心地で、芸術の街としても名高い。
そのフィレンツェの名物料理が、フィレンツェ風ステーキと呼ばれるTボーンステーキ。
本場では1切れ1kgと超デカイらしいけど、日本人はそんなの食いきれないよね。

◆フィレンツェ風Tボーンステーキ
かなりデカいステーキ。400gですもん。
どれくらい大きいかは、レモンのサイズから想像してみてください。

肉の焼け具合はレア。お味は、もう、すっごく旨い!ヽ(^◇^*)/ 
これが3500円とは、絶対にお勧めの料理です。
後で調べたら、骨(背骨)をはさんで、背骨側がサーロイン、腹側がヒレだとのこと。
写真では、下の部分がサーロイン(背中側)、上の部分がヒレ(腹側)だったんだな。
ヒレとサーロインをいっしょにいただくという実に贅沢なステーキです。

この骨の右側がサーロイン、左側がヒレ。
なぁんてことは後で知ったわけでして、このときは夢中でむさぼりました。
だって、どっちも旨いんだもんね!(*^▽^*)

肉の部分を齧り取って残ったTの字の骨。(^∇^)
これに合わせるワインは、同じくトスカーナ州のキャンティ。3年以上熟成したものがお決まりだとか。
なぁんて、もうとっくに飲んでます。
2杯目をいただきました。

息子はまだ食べたりないでしょうから、パスタをオーダー。
大好きなトマト系パスタから、ピリ辛のアラビアータをチョイス。

◆辛味トマトのスパゲティアラビアータ、リコッタチーズ添え
「アラビアータ」ってアラビア風だとばかり思っていたら、とんでもない勘違い。
「怒り」という意味で「おこりんぼ風」って訳すんですね。f(^^;)
パスタの茹で加減も抜群です。
ピリカラのパスタに優しい味のリコッタチーズ。
ちなみにリコッタチーズは、チーズを作るときに残った水分=ホエイ(乳清)を加熱して固めたもので、低脂肪のチーズです。

今回も美味しかったです。
ごちそうさまでした。
https://onhome.blog.ss-blog.jp/2021-11-18

  • コッレ・グランキュヴェ

  • パンとオリーブオイル

  • シェフお任せ前菜盛合せ4種

  • シェフお任せ前菜盛合せ4種

  • シェフお任せ前菜盛合せ4種

  • シェフお任せ前菜盛合せ4種

  • シェフお任せ前菜盛合せ4種

  • ラスパドゥーラチーズ

  • インサラータ・チェーチ

  • インサラータ・チェーチ

  • キャンティ・クラシコ2015

  • フィレンツェ風Tボーンステーキ

  • フィレンツェ風Tボーンステーキ

  • フィレンツェ風Tボーンステーキ

  • 辛味トマトのスパゲティアラビアータ

  • 辛味トマトのスパゲティアラビアータ

2021/12/09 更新

2回目

2021/10 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

美味しいイタリアン、料理も料金も満足

カミサンの誕生日祝いに夫婦でイタリアンレストランへ行きました。
牛久市内にはイタリアン料理店が何件かありますが、お気に入りのお店へ。

牛久駅東口すぐにある小さなお店。
「il Coure Piatto Suzuki」さん。

つくば時代からの「ilCoure」の看板。
「il Cuore」は「the heart」、「こころ」です。
移転時に「Piatto Suzuki」が店名に加わりました。
「Piatto」は「皿」のことで、「鈴木の皿・料理」って意味でしょうね。
オーナーシェフが鈴木さんだからでしょうけど、麻布十番にあるピアットスズキと関係あるのかな?

パスタ+前菜盛合せで食事としては十分なお店です。
でも今夜はアラカルトでいろいろ食べてみようね、とカミサンを誘ってやって来ました。

今年7月にリニューアルオープンして、店内がすっかり変わっていました。
楕円テーブルにカウンターをドッキングさせた形で7席。そして個室が1つあります。 
ワイワイガヤガヤ派は個室へ、静かにしっぽり派はカウンターへ、なんて選択ができるでしょうね。   
レンガ調の壁にワインボトルが飾られています。

メニューの写真を撮ったんですけど、光量不足とブレでよく見えない。
なので、お店のfacebookから引用します。
 ⇒https://www.facebook.com/ilcuorepiattosuzuki/

フィレンツェ風Tボーンステーキが15周年記念で破格値での提供。
これをいただきたかったんです。
でも2人じゃ食べきれない、っていうかほかの料理を食べられなくなりそうなので、今回は断念です。

アンティパストは、シェフのお任せ前菜盛合4種をまずはオーダー。
これは超オススメメニュー。いつもはこれとパスタ1品で十分なんです。

◆スパークリングワイン
まずは泡で、お誕生日おめでとう!
ワインリストの写真を撮ったけど不鮮明なので銘柄不明。
ややフルーティーな辛口でした。

さて、今夜はアラカルトで料理をオーダーしましょう。
壁に下がったおすすめメニューからチョイスしてみましょう。
仔牛のタンのサラダ仕立て、ラスパドゥーラチーズ、ランプ肉の串焼きスピエディーニの3品をオーダー。

目の前に置いてある大きなチーズ。新品は26kgもある重いチーズ。
シェフがそのチーズを湾曲した大きなナイフで削り始めました。
カンナくずのよう削られたチーズ。

◆ラスパドゥーラチーズ
このチーズが、めっぽう旨い。
旨さをギュッと凝縮させたみたいなチーズです。
これ、食べきれずにほとんど持ち帰りました。

「ラスパドゥーラ」とはイタリア語で硬いものを削るという意味だそうです。
ロンバルディア地方ロディ地区のチーズで、18か月間熟成させたハードチーズ「ベラ・ロディ」が本来のチーズですが、その熟成を6か月間でやめた若くて柔らかいハードチーズを削るのが「ラスパドゥーラ」だそうです。
お店のチーズは、まさに「ベラ・ロディ」です。

フランスパンも出されました。
オリーブオイルをつけていただいても美味しいですね。

◆仔牛のタンのサラダ仕立て
盛合せの写真を撮り忘れて、取り分けた写真だけ。(*´ο`*)=3 
柔らかくて優しい味ですね。

◆生ビール
生ビールは、プレモルの香るエールです。

◆シェフのお任せ前菜盛合4種
生ハム、フリッター、巻貝と、なんだっけ?
生ハム、イタリアンだとプロシュートですね。これがすごく美味しい。

◆白ワイン
やっぱり、ワインがいいですね。

◆ランプ肉の串焼き・スピエディーニ
スピエディーニは「竹串」のことで、串焼きを意味するそうです。
これは竹串じゃなく、剣のようなバーベキュー串にランプ肉が刺さっています。
粒マスタードをつけていただきましたけど、これがめっぽう旨くて、カミサンが感動。
脂肪分が少なくて柔らかいランプ肉は、牛肉特有の臭いがなくて、美味しいです。

◆赤ワイン
肉料理にはやっぱり赤ワインだな。

◆ひよこ豆粉のガレット
カミサンが是非食べたいとご要望のガレット。
そば粉のガレットが有名ですけど、これはひよこ豆粉で作ったもの。

旨いラスパドゥーラがまたもやたっぷり。
その下には、これまた旨いプロシュート。
4つに切ってあるので、ピザのように丸めていただきました。
カミサンが美味しい!と絶賛です。

とんちゃんは、赤ワインを追加して、チーズをつまみにいただきます。

◆甘いスカンピ海老オーブン焼き
スカンピ海老は、アカザエビという名の海老で、欧米では一般的だけど、日本では珍しい海老です。
甘くて、味噌も旨いです。
でもおなかがいっぱいで、これはちょっと多かった。

料理をいっぱいいただいて、パスタには全く至りません。
ラスパドゥーラは食べきれずに持ち帰りました。
とっても美味しくて満足、料金も満足です。

ごちそうさまでした。
https://onhome.blog.ss-blog.jp/2021-10-09-2

  • スパークリングワイン

  • ラスパドゥーラチーズ

  • ラスパドゥーラチーズ

  • ラスパドゥーラチーズ

  • ラスパドゥーラチーズ

  • パン

  • パンのオリーブオイル

  • 仔牛のタンのサラダ仕立て(取り分け)

  • 生ビール

  • シェフのお任せ前菜盛合4種

  • シェフのお任せ前菜盛合4種

  • 白ワイン

  • ランプ肉の串焼き

  • ランプ肉の串焼き

  • ランプ肉の串焼き

  • 赤ワイン

  • ひよこ豆粉のガレット

  • ひよこ豆粉のガレット

  • ひよこ豆粉のガレット

  • ひよこ豆粉のガレット

  • 赤ワイン

  • スカンピ海老オーブン焼き

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2021/12/02 更新

1回目

2017/04 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

家族で素敵なイタリアンへ

JR常磐線牛久駅東口近くに、つくば市からイタリアンレストランが移転してきました。
とっても人気なのよ、というカミサン情報。
そりゃそうでしょう、手打ちパスタの本格イタリアンのお店ですから。
実はカミサン、すでに女子会のランチをやったんだって。
それでもうお気に入りになっています。
こんど家族で行きましょうね。(*^.^*)

というカミサンのお誘いで、日曜日の夜にやってきました。
でも人気店なので、気が向いたときにフラーっと、とは入れません。
しっかり予約したやって来ました。
駐車場はお店の裏に5台分あります。

駅東口からすぐの一軒家レストラン。
イタリア国旗が掲げられたシックな外観のお店。
青い椅子が4つ並んでいます。順番待ち用?あるいは意匠?

イルクオーレ・ピアット・スズキ」さん。
「il Cuore」は「the heart」、「こころ」です。
2005年につくば市吉瀬に開店したお店で、2016年8月に牛久市に移転して来ました。
つくば時代の看板もあります。

製のドアを引いて店内へ入ります。

店内はカウンター席が3席と2席。
テーブル席が4人掛2卓、2人掛2卓という小さなお店です。

写真は他のお客さんが写っていませんけど、とんちゃん家族が入った時はもう満席でした。
途中でフラーっと来たペアの方は、残念ですが入ることができませんでした。
お店の人は、厨房にオーナーシェフ、フロアは若い女性が働いています。

銀色のカトラリーレスト。

隣のパッケージに入った黒いものは?
・・・紙おしぼり?(*゜Д゜*)ェ…
広げてみると不織布の黒い紙おしぼりです。
FSX(株)(旧社名(株)藤波タオルサービス)が販売する「SILKFARMDRESS」という紙おしぼりです。
このグラファイトブラックのほかに、ホリゾンブルー、ポンパドールピンク、シグナルレッドというカラーバリエーションがある紙おしぼりだそうです。
変わったおしぼりを見て、食べる前から興奮してしまいました。

これはメニューの表紙。
もちろん本革、ではありません。
アンティパスト(前菜)にスープ、コントルノ(付け合わせ)。パスタ。

好きなパスタに、プラス1500円でコース料理にしてくれます。
コースは、前菜盛合せ、スープ、ドルチェ、食後のコーヒーor紅茶です。
ランチもディナーも同じで、ただしディナーはパン代300円がプラスされます。
そのパスタコースにしていただきます。

パスタは、トマトベース、オイル・バターベース・・・
家族それぞれ別のパスタをオーダーしました。
ラグー系にクリーム系。ドルチェもいろいろ。
ドリンクは、ビールが「香るエール」、ジムビームやカクテルがあります。

ワインリスト。
食前酒に「泡」をいただきました。(写真のピントが奥に合ってしまった。)
ゴッドファーザー・スプマンテ・ブリュットみたいです。
ということで、家族で乾杯!

◆パン
自家製マーマレードとオリーブオイルが添えられています。
パンをオリーブオイルに浸していただく・・・・このオリーブオイルが美味しい。(‐^▽^‐)

なんて話していると前菜が運ばれてきました。
◆アンティパスト(前菜盛合せ)
じぇじぇじぇじぇ!(‾□‾;)!!
これで1人分なの?
お皿が大きいから分かり難いですけど、4品もも料理が載っているんですよ。
ほら、こんな感じ。
これだけで1500円の価値は十分にありますよ。

赤い器に盛られているのは、帆立とボイルしたホタルイカのカルパッチョ。
そして芽キャベツにそら豆。菜の花も載っていました。

カツオのたたきのカルパッチョ。
マヨネーズベースのソースがかかっていて・・・・うんまい!o(>▽<)o
実はカミサンはカツオが苦手。
おかげで2人分いただいて・・・ウレシイ!
ナスのチーズ焼きだったかな?

姫サザエ(小さなサザエ)の香味パン粉オーブン焼き。
このステンレスの楊枝で身を取り出すんですね?
上手く取り出せましたよ、みんな拍手して!
んーん、美味しい。
お酒が進みますよ。

4種のアンティパストだけでもずいぶんとお腹が満たされてきます。
この時点では赤ワインをいただいていました。

◆スープ
エリンギや舞茸のキノコのコンソメスープです。
 
家族それぞれがオーダーしたパスタが運ばれてきます。

◆ジョノバ風バジルペーストとクリームのトロフィエ
とんちゃんが、「ジェノバ風バジルペースト」という名に反応してオーダー。
バジルペーストを絡めたパスタはリグリア州のジェノバ県生まれなので、ジョノベーゼ(ジェノバ風)と呼ばれます。
出てきた料理はクリーム系で、バジルペーストをクリームに混ぜたものです。
でも実は「トロフィエ」ってどんなパスタなのか知らなかったんです。
(「トロフィエ」のことはまた後で)

と、そこへフロア係の女性が何やら大きなものを盛ってきた・・・
ぉぉおおおお!ヽ(*'0'*)ツ
大きなパルミジャーノ・レッジャーノをチーズおろし器でおろします。
チーズおろし器は「チーズグレーター」だけど、イタリア語だとgrattugia(グラットゥージャ)。

おろされたチーズがパラパラと舞い落ちてきます。
パルミジャーノ・レッジャーノは、パルマ、レッジョ・エミリアなどのエミリア・ロマーニャ地方で作られるチーズ。「パルミジャーノ」は「パルマの」、「レッジャーノ」は「レッジョの」ということです。

これで完成。
バジルクリームソースに入っているのは、4~5センチの長さの太いパスタです。
クリームソースにバジルの香りが清々しい。

これがトロフィエなのね。
まっすぐなパスタに見えますけど、ひねりがついています。
「トロフィエ(trofie)」もジェノヴァ県(ソーリ)で生まれたショートパスタ。
語源はトロフィー(trofeo)の形をしているからとか、木くず・かんなくず(truciolo)だという情報があります。
形からすると、トロフィーではなく、クルクルと巻いたかんなくずに似てています。
でもそうじゃないみたい。
ジェノヴァでは「ストロフィッサ」と呼ばれていて、イタリア語では擦りつけるという意味の「ストロフィナーレ(strofinare)」に由来するようです。
テーブルに擦りつけてパスタをつくる動作に由来する、というわけ。
トロフィエの由来や作り方の動画も紹介されています。
 ⇒地球の歩き方「ラ・スぺツィア名物 "イタリア最古の生パスタ、テスタローリ"」
  :http://tokuhain.arukikata.co.jp/laspezia/2014/10/post_12.html

◆活ハマグリと焼き茄子のスパゲティ
カミサンは活ハマグリが気に入ってオーダーしました。 
オーリーブオイルベースのサッパリしたパスタ。
活きのいいハマグリがたくさん入っていて、それが旨いです。

◆天野農園のフレッシュトマトとイベリコ豚のラルド 自家製タリアテッレ
息子はトマトベースが好きだし、「イベリコ豚が旨そうだよ」とお勧めしてチョイス。

でも豚肉が見当たらない?(◎_◎;)
あっ!「イベリコ豚のラルド」って書いてあったんだ。
「ラルド」は背油の塩漬けだ。その白いのがラルドだよ。
イベリコ豚のハムじゃなくてごめんね、息子。
でも美味しいそうです。

「タリアッテレ」はきしめんみたいなパスタで、フェットチーネとほぼ同じ。
食べごたえがあるパスタです。
ところで「天野農園」のこと。
牛久市で「無農薬無化学肥料」の野菜を作っている農家です。
 ⇒天野農園HP:http://www.amano7.com/
そんなこだわりの野菜を使っているんですね。 
 
しばらくしてドルチェがやってききたんですけど、それがまた驚き!(‾□‾;)!!

◆自家製ドルチェ3種盛り合わせ
ドルチェは3種類!
抹茶アイスとベリー&ヨーグルト。
さらに各自別々のケーキやプリン。
三者三様のドルチェだから、それぞれ味わいながら楽しめます。

◆コーヒー
食後のコーヒー。
ステンレス製のスプーンには大きな穴が開いている。
スプーンじゃなく、マドラーかな。
パスタメジャーを小型にしたような形です。
(我が家のパスタメジャー)

手打ちパスタがとても美味しかったです。
プラス1500円(ディナーは1800円)のコースが素晴らしい。
たくさんのアンティパスト、そして美味しいドルチェ。
地元にこんな素敵なイタリアンレストランがあるなんて、うれしいですね。

ごちそうさまでした。 
http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2017-04-09

  • 我が家のパスタメジャー

2017/07/01 更新

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