2回
2014/12 訪問
「聖地巡礼」(ホッピー編)。(再訪)
※再訪して写真を追加したので更新させていただきます(追加した写真は最初の5枚です)。
【師走の野毛巡りツアー vol.4】
「あさひや」を出て呑み助一行が向かったのが、野毛巡りツアーからは外すことができない此方。
なんと!!先月の訪問に続いてすぐの再訪となってしまった(嬉)。。。
が、オープン直後の早い時間帯ということもあるのか、ドアの前に佇むと、お店の中はなんだか「シーン!」として人の気配がしない(汗)。
「この天気だし、まだオープンしていないのかも?」と一気に酔いが醒めて一同青ざめていく。。。
が、気が大きくなった酔っ払いの恥は掻き捨て(爆)。
「コンコン!」とドアをノックして小さな声で「ヤマ!」と唱えると、「カワ!」(冗)という返事と共にドアが開いた(ほっ!)。
数名の女性客がいたが、私たちは2組目ということで、今回も横並びにお席をゲット!!
「今日はこんな天気だからねぇ!」と微笑む仙人にお友だちは「白生」、私は「黒生」をお願いする。
前回に引き続いて、この日、何杯目の「乾杯」となるのだろう(笑)。。。
が、仙人が作り出す「ビロード」のように「こんもり」とした泡はグラスをちょっと動かしたぐらいでは微動だにしない完璧さを誇っている(驚)。。。もちろんお味も◎!!
目の前のバスケットにはかわきものが色々!!今回も無事にお席をゲットできたし、せっかくなので「うまいいか天」を所望。
横に置かれた升の中にお金を入れ、新聞のチラシをリサイクルしてキッチリと折られた「紙のお皿」に移し換えていただく。
此方でホッピー以外のお品をいただくのは初めてで何だか嬉しい(笑)。
ホッピーを右手に、いか天を左手に持ちながら、仙人と同行者の会話に耳を傾ける。
なんと!!二足のわらじを履いてきた仙人も「還暦」ということで、12月末を目処にわらじの片方を卒業されるのだという。
「ホッピー仙人」として過ごす時間が長くなるのかなーと耳をダンボにして聞いていたら、「営業時間」は前倒しで1時間(!)早まるらしいとのこと。。。1日3時間限定だった此方の営業時間が、少し長くなるのだという。
ホッピー好き、そしてホッピー仙人がスキな方々には朗報だろう。。。
まだ早い時間帯&生憎の天気のせいか、この日の店内はすこぶる静かだった。
何十人もの客が壁際に張り付いて大騒ぎしている日もあれば、このように静かでムーディーな夜もあるのだ。
「野毛の飲み屋はつくづく奥が深い!」。。。しみじみと感じた師走の寒い夜だった。
そして一行は次の店をめざすのだった。。。
まだ飲むかーーーっ(呆)。
仙人、また伺いますね♪ ごちそうさまでした☆
【'14年12月10日のレビュー('14年11月訪問)】
「魚旬」→「クライスラー」と巡ってきて、ディープなハシゴ酒・横浜ツアーの最終目的地はやはり此方だった(呆)。関内から伊勢佐木町、福富町を経て都橋商店街までは歩いてすぐに到達できる(驚)。
すぐ近くまで来ていることはあってもすっかりとご無沙汰!!なんと!3年2ヶ月ぶりの訪問となってしまった(汗)。。。
少しずつ詰めてもらって何とか店内に潜入成功(笑)。久しぶりにお会いする仙人に「白の生ホッピー」をお願いする。
相変わらず(常連)客と仙人の一体感が不思議な雰囲気を醸し出すお店だ。
仙人にしか作れない「白生」がやがて私たちのところにやってきた。久しぶりの再会を祝して仙人と「乾杯」!!
しかし、この日何杯目の「乾杯」だろう(笑)。
此方の「白生ホッピー」は実にまろやかで優しい味わい。いささかガツンとした味わいの「黒」に比べるといささか物足りなさを感じることもなきにしもあらずだが、この日の3軒目の〆としていただくにはバッチリのセレクトだった。
と、目の前に座っていた客たちが帰り支度をはじめている。なんと!!訪問2回目にしてお席ゲットーーーっ(嬉)!!
わずか8席しかない此方では「立ちのみ」が当たり前なのだ(笑)。が、実際にお席に座ってみると、立ちのみの時とはあたりの風景が違って見える。ちょっとだけ「常連」の仲間入りをしたようなトクした気分(笑)。
昼間は普通の会社員として「二足のわらじ」を履く仙人のお店は19時〜22時までのわずか3時間の営業。
それでも連日、満席大賑わいの混雑ぶりなのはやはりフレンドリーで気さくな仙人の人柄の賜物だろう。
混んでいる時は長居しないで軽く1〜2杯で引き上げるのが暗黙のルールでもあるそう。
そんな訳でせっかくお席をゲットできたのだけれど、残念ながら一杯だけで(此方では・笑)引き上げることにした。
今度はいつ訪問できるのだろう。。。やはり野毛まで訪れたら仙人のお店訪問は外せない。
ごちそうさまでした☆
【'11年9月3日のレビュー ('11年7月訪問)】
野毛の「武蔵屋」を出た私たちはすっかり良い気分になって大岡川沿いにある此方をめざす。川に沿って長屋風の小さな飲み屋がRを描いて並ぶ都橋商店街の2階にあるのが此方の「ホッピー仙人」である。
私とホッピーとの出会いはたしか食べログを書きはじめてしばらくたった頃だと記憶している。以来、コメント欄を通して、ホッピーには黒ホッピーと白ホッピーがあること、2冷と3冷があること、キンミヤ焼酎で割るとおいしくいただけること等を実に多くのレビュアーさんたちから教わった。そして横浜・野毛に「ホッピー仙人」というホッピーの聖地があることを教えてくれたのも某レビュアーさんだ。その後、テレビ番組で何度か見かける機会があり、いつか訪れてみたいお店としてずっと温め続けてきたのだった。そのような長年の夢をかなえるべく当夜のメインイベント会場へいざっ!!
街の灯りがゆらめく大岡川に向かってちょっと深呼吸(爆)。そしてドアを開けると、店内にはお客さんがワイワイとひしめいている。さながら小さな部室のような、あるいはおもちゃ箱の中に紛れ込んでしまったような、そんな雰囲気。L字型のカウンターを取り囲むように客が座り、その後の壁際にも立ち客がズラリと並んでいる(驚)。皆さまのレビューも十分に熟読したし、噂には聞いていたけれどすごい熱気に圧倒されそうになる(爆)。お客さん方が少しずつ詰めてくれて自分たちも壁際席になんとか落ち着く。
物珍しさも手伝ってキョロキョロする私を尻目に、ツアコンさんがオーダーを通してくれる。「サーバーの白と黒」(たしか・笑)。カウンター内にある2つのサーバーから仙人がジョッキに「白」と「黒」を注ぐ瞬間、店内の人たちの視線がそこに集中するのがよくわかる。実際、私も凝視してしまった(爆)。
何回目かの「注目!」の後、私たちの「白生」と「黒生」が登場した。ジョッキを手に持つと周囲の方々が「乾杯!」「乾杯!」とジョッキを合わせてくれる。ツアコンさんによると、この乾杯こそが此方のルールなのだそうだ。皆、見知らぬ人ばかりなのだけれど、たしかに不思議な一体感のようなものが生まれてくるような気がする。
さて、そのようなホッピーの肝心のお味はもう「完璧!」、いや「パーフェクト!」といっても過言ではないだろう。写真の通り、ビロードのようになめらかな泡の下から、極上テイストのホッピーが顔を覗かせる。もはや「ふーんっ!!」とか「へーーっ!」という月並みな言葉しか出てこない(汗)。いや、実際、ホッピーがこんなにおいしい飲み物だとは知らなかった(驚)。さすがに名人、いや、仙人が注いでくれるホッピーは、私が今まで飲んできたものと全然違う。途中でジョッキを交換して「白と「黒」、両方トライしてみたけれど、個人的には「黒」の方が好きかも!
「ぶっはーっ!」(えーーーっ!!)と言いながらジョッキを空にすると、ツアコンさんが「せっかくだから!ということで「リアルハーフ」もいただくことに。。。これはホッピーの「ハーフ&ハーフ」ということで、白と黒のホッピーを2層に分離させ、飲んでも混ざることなく、一杯で2種類の味が楽しめる「世界初の新名物」なのだそうだ。たしかに飲んでもキッチリと分離したままで混ざることがない、まさに「芸術的なホッピー」だ(驚)。
そしてまたこの「ハーフ&ハーフ」もシルキーでなめらかな味わい。とてもおいしくてクイクイと飲めてしまう(オイオイ・汗)。
「リアルハーフ」の専用コースターを出してもらって記念写真を撮影していたところ、なんと!!憧れの仙人からお名刺(大きなピンクのハートいり!)を頂戴してしまった(嬉)。
「やったー!!」と大喜びしながらこれも撮影していると、今度は常連さんの差し入れということらしく、小さく切り分けたケーキが回ってきた(喜)。
その日、その場所に集う客同士が、一見客も含めて、まるで昔からの飲み友達のように楽しく飲み、笑い、盛り上がる一種独特だけれど温かい店。。。「リアルハーフ」を飲み干して引き上げる頃には昔から知っている店のように「近いうちにまた来たいなぁ!」としみじみと思ってしまった(笑)。こんなにおいしいホッピーが飲めるなんて、界隈にお住まいの方々が実にうらやましい。
2015/01/16 更新
野毛に詳しいガイドさんなしの無謀な野毛ツアーの二軒目(汗)。
「居酒屋さざん」を出た私たちがめざしたのが、
ホッピーの聖地として名高い「ホッピー仙人」だ。
此方なら何度か連れていってもらってお店の雰囲気も何となくわかるし(えっ?)、
野毛初心者であっても最も「野毛らしさ」を感じることができるお店の一つでもある。
川に沿って小さな飲み屋がRを描いて並ぶ都橋商店街の2階をめざす。
目印は私の下の名前だ(同名のバーがあるらしい・笑)。
お盆中の早い時間帯ということもあって、席が一つだけ空いていた(嬉)。
私だけ座らせてもらっていただくのは久しぶりの「白ホッピー」(サーバー)!!
そして仙人を含む周囲の方々との「乾杯!」で此方での宴がスタートする。
「泡をよく見てから味わってくださいっ!」と力説する通り、
仙人が作り出す「ビロード」のように「こんもり」とした泡は
キメ細かい淡雪のような美しさ!!
しかもグラスをちょっと動かしたぐらいでは微動だにしない完璧さを誇っている。。。
「ホッピーってこんなに美味しかったんだーー!!」と素直に感動できる美味しさがある。
満員御礼でギッシリとスタンディングの客が並ぶ此方も楽しいけれど、
やはり一人ひとりの客と普通に会話できるぐらいの混雑具合が好きかなぁ
(←上から目線で失礼!!)。
盛り上がっている隣の客たちはすでに野毛ツアーの3店目とのこと。。。
4軒目をめざしてハイタッチしながら上機嫌で帰っていった(笑)。
残った私たちは2杯目(呆)。今度は「黒ホッピー」(サーバー)。
此方の泡も完璧な美しさを保っている。
「黒ホッピー」はいささかビター感が好きじゃなくて
他店ではあまりいただかないのだけれど此方のは別格!!
まろやかな美味しさがあって好きな感じのホッピーだ。
この日は普段好んで飲む「白」よりも「黒」の方がより一層美味しいように感じたのは、
暑い中をたくさん歩きすぎた体調のせいと、
ピカチュウパレード♪(爆)のせいもあるかもしれない(笑)。
そうそう、この日のアテにいただいたのは「ビスコ 発酵バター」と「韓国海苔」。
発酵バター味、初めて食べたけど、結構好きかも!!最近、発酵づいているかも(笑)。
仙人が作り出す美味しいホッピーをサクッと飲んで、
先ほどの隣の人たちのように次のお店へ。
ハシゴ酒が気軽に楽しめるのも、この野毛という街の魅力かもしれない。
かくいう私たちも三軒目をめざすことになってしまった(呆)。
仙人、また寄らせてもらいます。ごちそうさまでした☆
※前回訪問時の記事は此方。。。
●ホッピー仙人(ホッピーセンニン)
神奈川県横浜市中区宮川町1-1-214 都橋商店街 2F
045-242-1731
[月~土]19:00~22:00
日曜休、
仙人(店主)が告知した日
8席(座れなければ後ろで立ち飲みです)
http://www.geocities.jp/hoppysennin/