この口コミは、ミニミニ大作戦さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数:3.5
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~¥999 / 1人
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料理・味 3.5
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|サービス 3.0
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|雰囲気 3.5
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味3.5
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| サービス3.0
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| 雰囲気3.5
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| 酒・ドリンク- ]
帰ってきたモンブラン大作戦 -全てが標準である事の安心?退屈?-
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モンブラン
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作りはいたって標準的
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悪ふざけ過ぎ
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アディクト・オ・シュクルとは「甘モノ中毒」って意味
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イートイン無しが残念なハイセンス店
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2015/12/19 更新
いきなり帰って来たモンブラン大作戦。2011年当時凝っていた、オリジナルモンブラン大作戦が懐かしい。あの頃の食べログに掛ける直向きさを思い返すにつけ、2015年現在の何ともおざなりな事よ。どんな趣味も5年もやればなおざりになるって事か(注:おざなりとなおざりの違い)。
2015年11月7日
前報、自由が丘で超ド級いにしえスイーツの後、ぶらぶら歩いてたどり着いた甘モノツアー2軒目。残念ながらイートインスペースは完備されていないので、近くの公園で恒例の外ケーである。お陰で画像は飛び切りフォトジェニックな公園遊具で戯れるモンブラン。やはり外ケーはワクワクで楽しい。
【モンブラン】520円
アピアランスからして、完全にモンブラン基準準拠の規定モン。その内部構造すら喰う前から想像が付くというもの。この手の規定モンで決定的に重要なマロクリは、これまた標準中の標準と言える和伊混合タイプ。どちらかと言えば、イタリア栗より和栗が勝つ混合比だが、常道であるラム酒が結構幅を効かせるので、和栗の価値が削がれてしまうと思うのだが。いずれにしてもラム酒が程よく香り立つ、クラシック系ど真ん中のマロクリストリング。
内側は、あくまで生クリベース。砕いたマロングラッセが混ぜ込まれる食感は面白いが、この手技もかえって標準っぽさを感じるところ。かなり立ちの良い生クリは中々の出来栄えなのだから、いっその事、生クリオンリーにした方がグッと凄みが増すだろうし、私好みである。ベースもお約束のメレンゲだが、かなり焼き込まれてグスグスなテクスチャである。これだけ脆いと確かに喰い易いのだが、やはり焼入れ程々の上質メレンゲが持つ、カキンとした硬質感が欠如してるのはちょっと意気地無し。全体として、破綻の無い標準レシピだが、逆に尖がった所は感じない大人しさがキャラなのだろう。
【まとめ】
モンブランのフォーマットには完全準拠してるし、クォーリティも標準ラインはクリア。だからこそ、キャラは呆れるほど平凡で、ちょっと記憶に残り難いタイプである。このモンブランでなきゃ代替不可ってポイントが無い。この手の規定モンブランはそこが難しいところ。構成がミニマムだけに、並み居る競合から一頭抜け出すには、マロンクリームで工夫するしかなかろう。それこそモンブランの本分なのだが、それができるパチシエ殿は、実はそれほど多くないと思う。