5回
2020/01 訪問
『叙々苑 游玄亭』 多くの人が認める焼肉業界のリーディングカンパニーでいただく極上の味
(2020.01.21)
修学旅行のシーズンなんだなぁと、他人事のように沖縄便に列を作る高校生を横目に見ていたのですが、まさか自分がフライトする東京便にも100人以上の修学旅行生が搭乗するとは…
幸いなことに席が離れていたこともあり騒々しさを感じることもなく羽田までの90分ほどをゆっくりと休むことができました
羽田へ着いた足で交流会に参加しようと新宿へと移動し…
3時間ほどの勉強会の後に行われる食事会は定例の『游玄亭』であります
古くはヤクザの街、そして韓国パブの全盛期を終えた今はホストの街と雰囲気を変える歌舞伎町で、変わらぬ人気を得ている名店でいただく焼肉が楽しみで、この会に参加していると言っても過言ではありません
会席スタイルでいただく焼肉は野菜スティックと3種の前菜で始まります
特製味噌でいただく野菜スティックはみずみずしさを楽しむことができますし、帆立貝柱の甘味がおいしいお刺身、コリコリとした歯ごたえがおいしいクラゲなど、どれも手抜きのないものでありました
有田焼の大鉢に盛られたキムチはビジュアル的にも素晴らしいものでありますし、甘めのタレで炒められたチャプチェはお気に入りの逸品でありまして…
全てのお客さまが注文されるといっても過言ではないであろう名物料理「叙々苑サラダ」は丁寧な仕事がなされているだけでなく、塩味とごま油の風味がおいしいドレッシングに食欲が掻き立てられます
そしてお肉
美しいサシが入った厚みがあるタン元は焼き過ぎることのないように注意深く焼き上げることで最高のパフォーマンスを出してくれますし、とろけるほどに柔らかい上カルビの甘みを引き出すようなタレで揉み込まれていますし…
厚切りにされたヒレの柔らかさにも満足させていただけます
〆に選んだのは「あわび粥」
個人的にはもう少し塩味が効いていてたほうが好みではあるのですが、あわびの程よい歯ごたえがおいしく…
もうひと口ふた口食べたいって思わせるほどの微妙な量が、次の来店に繋がるのかも知れませんね
焼肉店での“とりあえず”といえばタン塩なのでありましょうが、そのタン塩をレモン汁でいただくスタイルで提供したのはこちらが初めてであることは有名な話でありまして…
焼肉の新しいスタイルを提案し続ける姿はまさに業界のリーディングカンパニーでありますね
そしてこの新宿店
近く改装の予定があるようで…
どんなお店になるのかと楽しみであります
2020/01/28 更新
2018/06 訪問
西武新宿線西武新宿駅:『游玄亭』 上質であることは基より安定したおいしさが人気の秘密
(2018.06.11)
ちょっとしたトラブルのために午前中は日本橋へ
そして、予定されていた会合のために新宿へと向かったのでありますが…
しとしとと降る雨にためか、気温は20℃ほどであるのですが、あまりの湿度の高さにベタつくような汗が流れることで不快指数が高いものでありました
懇親会はいつもの游玄亭
今回は150名に及ぶほどの参加者となったとのことで、いつも貸し切っている3階に加え5階をも使った宴会となり初めて5階へと上ったのですが…
たまたまエレベーターを乗り合わせたお客さまが4階で降りられたために覗き見ることができた、庭のように設えられた空間があまりにも素敵でありましたので、いつかはこのフロアにある個室で食事をいただいてみたいものであります
いただくお料理は前菜から始まるいつものコース
3種の前菜に冷奴、そしてキムチの盛り合わせをいただきますが、こちらで提供されるキムチは味がブレることが無く辛味の奥に甘味を感じることができますし、名物とも言える叙々苑サラダは何度いただいても飽きることの無い逸品であります
そしてお肉
程よい厚みがあるカルビには見た目にも美しいサシが入っていますのでとろけるような柔らかさをいただくことができるものでありますし、甘みがあるタレがそのおいしさを引き立ててくれますね
そんなカルビをメインにタン塩や赤身、ホルモンとひとり分ずつ盛り合わせて提供されるなど手間がかかるサービスもありまして…
おいしいだけでなく上品な焼肉をいただくことができました
〆でいただいたのは冷麺
そば粉が使われる細麺とスッキリとしたスープとの相性が良く…
脂身のおいしさをいただいた後にはピッタリなものでありますね
2018/06/14 更新
2018/01 訪問
西武新宿線西武新宿駅:『游玄亭』 甘めのタレで揉み込まれた、とろけるほどの上質なお肉をいただく焼肉
(2018.01.23)
予定されていた会合に合わせて帰京のフライトスケジュールを組んでいたのですが、昨日の大雪の影響で60分ほど遅れて羽田に到着
更に新宿へと移動するリムジンバスは運休となっていて…
懇親会は定例の游玄亭
歌舞伎町の奥にあるためにシャーベット状の雪が残っていて、歩きづらさもありますがおいしい焼肉のためなら一歩一歩をしっかりと踏みしめながら移動いたします
最初に提供されるのはキムチの盛り合わせ
お肉のおいしさばかりに目が行きがちではあるのですが、お料理もののおいしさがあってこそ日本一の焼肉店と言われるに相応しいのでありまして…
ピリッとした先に感じる絡みと、後から追いかけてくる甘みのバランスが良いですね
大好きな「チャプチェ」
韓国ではお祝いの席や多くの客を招く際などに作られる伝統的な前菜料理であるとのことで、今日のような年明け一回目の会合にはピッタリなお料理であります
そして前菜3種と叙々苑サラダ
一見したところでは何も特別なことは無いように思えるサラダなのですが、ドレッシングのおいしさに加えて、みずみずしくいただける状態に管理されたサラダ菜のおいしさから、キムチと並んでお客さまの誰もが注文をするほどの看板商品なのであります
そしてお肉
大皿で提供するのではなく、一人前ずつ提供するのが叙々苑スタイル
高級なお店らしく上品な盛り付けに目を奪われますね
お肉のおいしさも然ることながら、ここでいただく焼肉のおいしさはタレにありまして…
程よい甘みが癖になり、また食べたいと記憶に残るんですよね
そして食事ものとして「あわび粥」
大きめにカットされたものだけでなく小さく刻まれたものも入っていますので、一口ひと口にあわびの食感が楽しめるってこともうれしい一品でありました
2018/01/31 更新
2014/07 訪問
西武新宿駅:「叙々苑 游玄亭」 名物の壷漬けカルビは類似の商品とは格段の違いであります: 飲食店コンサルタントの食べ歩き
(2014.07.03)
午後から会合へ参加すべく新宿へ
それほど強い日差しでは無かったのですが、湿度が高かったのでしょうかね ちょっと蒸れたような感じがする不快な日でありました
で、その会合の宴はココ「游玄亭」
歌舞伎町の奥にありますので、ココへたどり着くまでに何人の怪しいお兄さんに声を掛けられたことでありましょう
多くの著名人が訪れるお店がどうしてこんな場所にあるのかといつもながらに不思議に思います
宴ってことでいただいたコース料理は、辛味噌ダレでいただく野菜スティックや身が厚いホタテのお刺身、チャプチェ、サラダと続きます
このお店の魅力は、美味しいお肉は当然のこと、こう言った料理物が本当に美味しいんですよね
中でも叙々苑サラダは絶品でありして、キチンと揉まれることで野菜とドレッシングが一体となっていて、その塩味が癖になること間違いなしでありましょう
キムチの盛り合わせは、美味しさだけでなく、その見た目の美しさも游玄亭ならではのモノ
シャキッとした食感とサッパリとした後味が特徴的でありまして、これなら幾らでもお替りできちゃいそうですね
最近美味しい牛タンをいただけるお店が少なくなったと嘆いているワタシでありますが…
ココでいただいたネギタン塩は、刺しとしていただけるような美しいサシが入ったモノでありまして、軽く炙る程度でいただきますとトロンととろけるような舌触りに感動すら覚えます
そしてカルビ
最近の焼肉屋さんはお肉の質感をウリにするためにタレで揉み込まないところが多いのですが、ココで提供されるお肉はちょっと甘みがあるタレでしっかりと揉まれています
そのタレの美味しさこそがココのブランドを確立したのではないかと思うほどに美味しくて…
ホルモンだって脂がたっぷりとのってますので、それを焼き落とさないように腸壁面をメインに焼いて、裏返した脂身は軽く炙るほどでいただきますと、和牛ならではの脂の甘みと旨みが堪能できますね
「焼肉の美味しさはタレにある」
「タレの甘みこそが、また食べたくなる味である」
と言うのがワタシの持論でありますが、ココの焼肉をいただきますと、その考えに間違いはないと確信するのであります
(2008.01)
今日のこの日をずいぶん前から楽しみに待っていたのであります
なんと言ってもこちらへお邪魔するのは1年振りでありますから・・・
お昼は簡単にコンビニのサンド一つで済ませ準備も万端
いざ焼肉! であります
向かったのは叙々苑グループの最高峰である“游玄亭新宿”であります
歌舞伎町に入り、風俗系のお兄さんからの声かけを振り切りながら、奥へ奥へと入ります
でも、どうして赤坂や銀座じゃなくて新宿なんでしょうね しかも歌舞伎町だし・・・
まずはドーンと人数分のキムチ盛り合わせ
「出来ることならお替りをしたい」 そんな気持ちのさせるほど、スッキリとした辛味が後を引く美味しさです
キュウリはきちんと面取りされているし、白菜だってきれいに巻かれている
そして何より、器のステキさもご馳走であります
続いて前菜の数々
豚足(?)をきれいに調理した“コラーゲン豚”言い方一つで全く別のイメージになりますね
女性狙いのネーミングなのでしょうね
チョレギは瑞々しくてシャキシャキだし、塩ユッケの赤身は驚くほどピンク色だし、チャプチェはほんのり温かくて優しい味付け
上品にまとめられてますね〜〜〜
美味しいことは知っているのだけど、その食べづらさが面倒で滅多に注文することがないテール焼
しかしこちらのお店ではキチンと包丁が入れてあるので、簡単に骨からお肉が外れて、とっても食べ易くしてあるんですよ
こんなひと手間に、さすが叙々苑って言いたくなります
そして、叙々苑名物の“壷漬けカルビ”
30cmほどの長さの豪快なお肉をそのまま焼き上げ、ハサミで一口大に切り分けいただきます
上等なお肉でありますから、肉汁が逃げないように表面を強火で一気に、でも焦がさないように用心深く焼き上げます
噛んだときに溢れる肉汁の甘み これぞ至極の幸せであります
あ〜 大好きな焼肉をガマンしていてよかった〜
〆にテグタンスープとご飯、それにチャンジャも添えて・・・
お肉の美味しさもさることながら、スープなどの料理モノが美味しいのも叙々苑なんですよね
旨味のコクの中にある辛味が美味しいテグタンスープ
チャンジャをオンザライスしたご飯
もう最高に幸せであります
游玄亭ってお店
確かに焼肉屋であることは間違いないのですが、一言で焼肉屋と括ってしまうのは何か間違っているような・・・
適当な言葉が浮かんできませんが、そう思います
お肉をガツガツといただく男性的な焼肉屋ではなく、上等なお肉を少しと、美味しい料理のもを堪能する女性的なレストランでありますね
2014/07/04 更新
(2021.06.29)
ずっと自粛してたのですが、久しぶりに業界の交流会へ参加しようと東新宿
比較的孤立し易い飲食店経営者にとって、同業の経営者との情報交換ができる場は有意義なものであるのでしょう
こんな時勢でありながらも80人ほどが参加されていまして、大いに盛り上がりました
懇親会は定例の『游玄亭』
ソーシャルディスタンスということで4人掛けのテーブルに3人が座るという間隔をとった準備が成されてますし、メンバーも席を移動することを控えての会食であります
先ずは上品に一つひとつの器に、黒豆、クラゲ、タラコ、ホタテが盛られる「オードブル四点盛」
そして、いつもだと有田焼の大皿で提供されるキムチの盛り合わせが、個別に提供されます
続いて「チャプチェ」と「ユッケ」
甘みがあるタレで炒められたことでの変わることのないおいしさや、卵黄と卵白を分けて作られる錦糸卵で飾られるなど手間を惜しまない逸品に満足であります
ユッケと言えば甘だれでいただくことが多いのですが、今回は塩だれで提供されます
タレにはレモンの酸味が感じられることから、夏にサッパリといただけるよう工夫されていますね
そして名物ともいえる「叙々苑サラダ」
そのおいしいさはスーパーなどでドレッシングが売られるほどでありますが…
やっぱりお店でいただく一品は一味違いますね
待ちに待った焼物
叙々苑が発祥とされる「ネギタン塩焼」はネギがこぼれないようにと3つ折りに進化していますし、新たに販売される赤身肉でネギを包む「赤身ネギロース塩焼」をいただき…
ド定番であり至極のおいしさを堪能することができる「上カルビ焼」「ヒレスライス焼」は一枚では物足りませんね
もう一品新商品として提供されるのが骨付きカルビでありまして、そのこだわりのおいしさから叙々苑の〝叙〟を取った「JOカルビ焼」
一見良くある骨付きカルビなのでありますが、叙々苑が造るとこうなるのかと思わせる逸品でありました
焼き物の〆はホルモン
歯ごたえがある「上ミノ焼」と脂がのった「ホルモン焼」の安定したおいしさを楽しみます
食事物は「冷麺」か「あわび粥」の何れかを選ぶことができるとのことで…
ここ最近はあわび粥を選ぶことが多かったのですが、今回は久しぶりに冷麺をいただきます
こちらで提供されるのはそば粉が混ぜられたものでありまして…
そのコシの強さとさっぱりとした牛骨スープが特徴でありますね
最後にアイスクリームをいただき中締め
19:30過ぎにお店を出て新宿駅と向かって歩いていたのですが、それとは逆の流れのほうが多いようですし、マスクをすることもなく呼び込みをする人たちも多くいて…
歌舞伎町は20:00を過ぎても賑わうようですね