だるちゃさんが投稿したうどん道場(大阪/平野(谷町線))の口コミ詳細

だるちゃの馬鹿舌日記

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うどん道場東部市場前、北田辺/うどん、食堂、おでん

1

  • 昼の点数:4.0

      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2024/02 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-

コシがあるのとカタいのとは違うんですよねぇ〜。

天王寺から大和路線で一駅だけ離れたJR東武市場前という駅の近くで午前中に用事があり、ちょうどお昼前に一段落しました。

滅多に来ない駅なので一期一会と思い、食べログで地元の人気店を検索していて見つけたお店です。

このお店の一番のウリは浪花名物かすうどんだそうですが、自分がこのお店へ行く事にした決定的ポイントはズバリ「麺の透明感」です。

こんなビジュアルを見せられたら、実際に行って、自分の舌で確かめない訳にはいきません。

初めは、看板メニューの「かすうどん」を注文しようかと思ったのですが、まずは純白麺の噛み応えと喉越しをダイレクトに愉しめそうな「かすつけめん」にしましたが、大正解だったと感じています。

麺の透明感は写真そのままで、黒い樹脂製の箸ですくうと、透過性50%位の割合で透けて見えます。

口に入れると、グミグミ感よりも更に水分量が多くて柔らかく、しかし何故かなかなか噛み切れない絶妙のグニュグニュ感で、今まで味わった事のない絶妙の食感でした。

以前に香川県出身の方と饂飩のコシについて会話した事があったのですが、「やっぱり讃岐饂飩の命はコシの強いカタい麺ですよねぇ〜。」と私が言うと、「コシがあるのとカタいのとは違うんですよねぇ〜。」と、少し困った顔で苦笑しながらおっしゃいました。

一般的に、讃岐饂飩はコシが命だという事は知られていますので、私達は歯を押し返すグミの様な麺を食べると、「オオーッ‼︎流石に讃岐饂飩は違うねぇ〜‼︎」と言ってしまいがちですが、地元の方には微妙な違和感があるのだろうと思います。

繰り返しこねる事でタンパク質の結合を強め、水分を絞り出して高密度のグルテンにすれば、硬い麺は作れそうな気がしますし、今まではそれこそが讃岐うどんだと思っていましたが、今では私自身の認識も変わってきています。

ある程度の水分を含んで半透明の粘膜に包まれ、外見的にふやけた様に見えつつ、箸で持ち上げればゴムの様に伸びるし、口に入れてみればグニュグニュとなかなか噛み切れない弾力を持つ麺というのが、その方のおっしゃっていた理想的な讃岐饂飩のコシなんだろうなと思いますが、このお店の麺は、そのイメージに近い気がします。

油かすは、チリチリに縮こまったものでは無く、充分な潤いを保っていて、噛むと中からジュワッと旨味がにじみ出る逸品でした。

白ネギも、溢れ出る粘液の甘味が、甘塩っぱい出汁に絡んで、絶妙の味わいでした。

マイナーな立地なので、電車で行くにはついでにという機会はなかなか無いと思いますが、利便性の良い谷六にも支店があるそうですので、足を運んでみる価値は充分にある良店だと思います。

2024/02/12 更新

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