5回
2018/04 訪問
全部美味しい。
【2018/04/29】
チトフナ。
いや、まあ、そんな呼び方をしている人は
私以外にはいないかもしれませんが。
千歳烏山や千葉の船橋と区別をするために
私は千歳船橋のことを心の中で「チトフナ」と呼んでいます。
そんなチトフナにある「Kalpasi (カルパシ)」。
なかなか行けないので、今日は4ヶ月ぶりくらいでしょうか。
運よく今日の昼の2回転目に予約が取れたので行ってきました。
まずはハートランドで一人乾杯!
外で飲むビールは美味い♪
泡もきめ細かくていいよな~
カルパシではメニューは1種類なので
席に座れば黙っていてもお料理が出てきます。
本日はスリランカ・プレート。
* ククルマス・カリヤ (バダプトゥナパハとゴラカを使ったチキンカリー)
* ハラクマス・カリヤ (北部ジャフナのカレーパウダーを使ったビーフカリー)
* キリ・ホディ (ココナッツミルクで煮込んだ野菜カリー)
* パリップ (レンズ豆のカリー)
* アンブルティヤル (ゴラカペーストと黒胡椒を使った煮魚)
* ポルサンボル (ココナッツと赤唐辛子のふりかけ)
* テルダーラ (キノコとシシトウの炒め物)
* マッルン (キャベツとパセリとココナッツの炒め蒸し)
* カラウィラサンボル (揚げゴーヤと紫玉ねぎのビネガー和え)
* アッチャール (野菜とパイナップルのビネガーライム漬け)
* パパダム (豆粉せんべい)
* ボイルドライス (ソナマソーリライス)
去年7月のスリランカ・プレートと同じ内容のものもありますが
全体的な印象はまた違っていますね。
ゴラカ(ガルシニア)を使った煮魚が滅法ウマイ。
全然クセは感じないけど、脂ののった魚(サバですね)が美味し。
これはご飯に合います。
レンズ豆のカレーもぽってりとしたペースト状でこれまた私好み。
カレーは、チキンとビーフは前回と同じですが、
野菜のカレーがマイルドで、ポタージュのような味わい。
これはこのまま飲んじゃってもいいね。(笑)
彩りのきれいなアッチャールも素敵。
大好きなポルサンボルもうれしい。
スリランカのプレートって、タイのカオクルックガピみたいに
ぐちゃぐちゃと混ぜて味を合わせるのが醍醐味。
ってことで、いろいろな組み合わせを楽しみつつ、
最後はすっかり渾然一体となった一皿でした。
いや~、これだけ食べたら満腹ですよ。
ハートランドもおかわりしちゃいましたしね。(笑)
デザートが入る余裕はありません。
残念無念。
(「カルパシル」)
2018/04/29 更新
2017/12 訪問
食べると身体がよろこびます♪
【2017/12/24】
クリスマス。
ま、ほぼほぼ関係ないですけどね。(笑)
なので、先週日曜日に「カルパシ」の予約を入れまして、
激戦を勝ち抜いて(?)予約GET♪
友人Fの分とあわせて2人予約できてよかった~♪
ということで、予約時間の13時ちょっと前に店の前をウロウロ。(笑)
今回は初めての小上がり利用です。
ここ、一度座ってみたかったんだ♪
本日のメニューはこちら。
* フィッシュ・ドゥピアザ
* ヤクニ
* アルー・ベイガン
* ダール・ショルバ
* チャナ・マサラ
* サブジ
* アチャール
* ブーリー
* ボイルドライス
オプションからはこちらを。
* ハートランド生
* 苺と黒胡椒のジェラート
まずはハートランドで乾杯!
昼ビール最高♪
待つことしばし、お料理が出てきました。
友人のプレートと時間差で出てきたのは、
プーリーを揚げるタイミングだったのかな?
いわゆるカレーが3種類食べられるのはうれしい。
フィッシュ・ドゥピアザは玉ねぎの甘みがよく出ています。
魚の存在感もしっかりしていますよ。
ヤクニは羊肉をヨーグルトで煮込んであるのですが、
ヨーグルトの酸味が結構好きな味でした。
これはこのままスープとして食べてもいいな~
アルー・ベイガンは茄子もジャガイモも大きめにカットされていて
こちらも食べ応え十分でした。
ダール・ショルバは豆のスープ。
これがね、とってもやさしい味で、するするお腹に入っちゃう。
Fが「トルコのスープもショルバとか言うよね?」と言うので
記憶をひっくり返してみたら、チョルバスという単語が引っ掛かりました。
なるほどね~
サブジとアチャールもあっさりとした味付けで
こちらも身体にやさしいですね。
私、ヒヨコマメ大好き♪
ぷく~っとふくれたプーリーや、
湯取り法で炊かれたボイルドライスとともにいただきましょう。
ライスは湯取り法で炊いてあるだけあって、
米というよりも野菜を食べているという感じがしました。
バスマティだからというのもあるけど、食感が軽いですよね。
これだけ食べても「まだ食べられそう」というコンディションでしたよ。
最後に苺と黒胡椒のジェラート。
これがビックリするくらいに濃厚で、
黒胡椒の粒がピリリと舌を刺してきます。
おとなの味、おとなのジェラートですね。
すっかり心も満たされました。
シングルベルも何のその!
駅までの道のりがちょうどいい腹ごなしとなりました。
(「身体もよろこぶカレーランチ」)
2017/12/24 更新
2017/07 訪問
全部美味しい♪
【2017/07/30】
千歳船橋駅からぶらぶらっと歩いて数分で「カルパシ」到着。
今日の予約は13時から1名。
開店当初よりは予約も取りやすくなったのかな?
さあ、それでは中に入りましょうか。
そういえば昨日書店の店頭で見つけた「東京カレーナビ」。
「この表紙の写真、カルパシっぽいよね」と思ってよく見たら、
やっぱりカルパシの写真でした。(笑)
特徴あるよね。
ドリンクは超濃厚ヨーグルト酒というのにしました。
これは本当にヨーグルトそのもの。
生乳を使って日本酒酵母で発酵させているのかな?
最初はヨーグルトドリンクを飲んでいる感じなんだけど、
あとから鼻に抜けるのが日本酒の香りなんですね。
甘くておいしい。
これはカレーに合いそう。
本日のメニューはこちら。
そう、カルパシのメニューは週替わりですからね。
今週はスリランカ・プレート。
* ククルマスカリヤ (チキンカリー)
* ハラクマスカリヤ (ビーフカリー)
* マールカリヤ (魚カリー)
* ポロス (ジャックフルーツとココナッツミルクのカリー)
* パリップ (レンズ豆のカリー)
* バトゥモージュ (揚げナスと小エビのココナッツビネガー和え)
* ポルサンボル (ココナッツのふりかけ)
* テルダーラ (キノコの炒め物)
* マッルン (野菜とココナッツの炒め蒸し)
* テンバラード (野菜の炒め和え)
* アッチャール (タマネギのココナッツビネガー漬け)
* パパダム (豆粉のせんべい)
* ライス (ソナマスリライス)
パレットに絵の具をのせるように
プレートにきれいに盛り付けられたカレーとおかず。
これがスリランカスタイルですね。
お好みでぐちゃぐちゃと混ぜ合わせていただきます。
今回はカレーがチキン、ビーフ、魚(鰺)の3種類になっていて
いろいろな味が楽しめるのがいいですね~
この3種以外にもジャックフルーツやレンズ豆のカレーもあるので、
これまた楽しい。
チキン、ビーフ、魚の中ではチキンが一番食べやすい味だったけど、
魚カレーが面白かったですね。
皮が香ばしく焼いてあって、脂ののった鰺なので、
このままご飯のおかずになりそうな感じでした。
そういえばスリランカって魚を結構使うんでしたよね。
レンズ豆カレーはぽってりとしていて、私の大好きな味。
ポルサンボルも香ばしくて、これだけでご飯がいけちゃう。
オクラをピリ辛に炒めてあるのも美味しかったです。
このままでもいいし、カレーと混ぜてもおいしいし。
一番面白かったのはジャックフルーツ。
タイ料理ではジャックフルーツをときどき食べていましたが、
これがカレーになっているのを食べるのは初めて。
ジャックフルーツそのものはそんなに味がないのですが、
かすかにニュルンとした食感が確実にジャックフルーツです。
全体を混ぜ合わせていくうちに皿の上が混沌としてきて
最終的には何が何だかわからなくなるわけですが、
それでもきれいに全てお腹の中におさまりました。
ぜーんぶ美味しかった!
夜は仕事があったりしてなかなか行けないから、
また日曜のランチ営業をやっている日があれば行きたいな~
(「歩いて行けるインド亜大陸。」)
2017/07/30 更新
2016/11 訪問
「待ってました」のカルパシカリー!
【2016/11/04】
「「待ってました」のカルパシカリー!」
長年の京王線ユーザーであるワタクシ。
ずっと不満に思っていたことがありました。
それは、京王線が運休になった場合、
中央線や小田急線に移動するのがかなり不便なこと。
ところが!!!
先月17日にバス路線が一部延長されて、
京王線と小田急線のアクセスがよくなったのでした。
で、そのバスに乗って、早速成城学園前駅へと移動です。
超快適!(笑)
電車なら自宅から成城学園前までは1時間かかりますが、
バスなら20分弱。
スバラシイ。(@@;)
まあ、昨日の目的地は千歳船橋なので、ここからさらに
電車で2駅ですが、それでも大幅な時間短縮です。
いや~、小田急線が身近になりました。(笑)
で、千歳船橋のどこに用事があったのかと申しますと……
そう、「カルパシ (Kalpasi)」です。
惜しまれつつ閉店した浅草地下街のカルパシですが、
とうとう新店舗が開店したんです!
まだプレオープンではありますが、もう一度カルパシのカレーが食べたかったので
友人に予約をお願いして、念願の訪問となりました。
半地下になっている店内はちょっと隠れ家的な雰囲気。
小上がりの席もあって雰囲気がなかなかよろしい。(←偉そうでスミマセン)
現在はプレ・オープン中なので、週替わりのコースのみ。
今週は南インドのノンベジ・ミールス。
・ チキンピックル
・ カチュンバル
・ カルパシ・コーリーコランブ
・ ゴアン・フィッシュカリー
・ 白菜のクートゥ
・ ビーツのパチャディ
・ カボチャのポリヤル
・ ナスのピックル
・ パパダム
・ カードチリ
・ ライス
・ 食後のアイスクリーム
なかなかのボリュームです。
ドリンクが1杯付いているので、ハートランド生ビールにしました。
外で飲むのは久しぶり。(笑)
そしてスターターのチキンピックルとカチュンバル。
チキンピックルはちょっと酸味があって、
サンドイッチなんかにしても美味しそう。
カチュンバルはこれまたさっぱりとしたマリネサラダで、
ライスと混ぜて食べても美味しそうだな、という感じでした。
そしてお待ちかねのお料理です。♪
彩りがきれいですよね~
カルパシ・コーリーコランブはカルパシを使ったチキンカリーで
さらっと爽やかです。
これは軽く飲めちゃう。
ほら、「カレーは飲み物」というまさにソレ。(笑)
白菜のクートゥはムーング豆とココナッツを使ってあって、
とても優しい味でした。
これ、すごく好きかも。
これだけでぺろりと丼1杯くらいいけそう。
ゴアン・フィッシュカリーはコカム・梅干しを使った秋刀魚のカリーで、
秋刀魚のはらわたの苦みが和な感じでした。
そういえばヴェヌスで食べた煮干しと大根のカレーも
なぜか私は和を感じましたが、
結構インドでも魚はカレーに使うみたいですね。
ビーツのパチャディは以前もいただいたことがありました。
このビーツから出る自然の色がきれいですよね。
ヨーグルトに軽く塩気があって、カレーとの馴染みも抜群。
カボチャのポリヤルとナスのピックルはカレーと適宜混ぜ合わせても、
あるいはそのまますくって食べてもOK。
ナスのピックルがとくに美味しかったな~
パパダムとカードチリはバスマティライスにトッピングされていて、
カードチリを齧りながら、カレーをライスに混ぜつつ食べれば
あ~ら不思議、ここは南インドの食堂に早変わりなのでした。(笑)
バスマティの軽い食感もまたカレーとベストマッチ。
バスマティは「お米は野菜です」と言いきってもいいしょう。
食後にはバニラとスターアニスのアイスクリーム。
スターアニスといえば、八角です。
なのでこれは好みが分かれるところですが、
八角の甘い香りがバニラとよく合っていて、
とても食べやすいアイスクリームに仕上がっていました。
私はビールをおかわりしましたが、
友人はホーリーバジルを使ったトゥルシーティーを飲んでいました。
ガパオのお茶なんて珍しいですよね。
いろいろ食べて、満腹満足。
「カルパシ」の正式オープンが待ち遠しいですね~
2017/08/02 更新
【2018/08/19】
夜は千歳船橋へ。
駅を降りたら何やら太鼓の音が!?
盆踊り大会をやっていました。
そうか、世間は今自分がお盆だったか! (@@;)
そんな千歳船橋をぶらぶら~っとしてからお店に向かいました。
久しぶりの「カルパシ」です。
前回が4月末だから4ヶ月ぶり、かな?
今回はネパールのダルバートです。
カルパシでのネパール系を食べるのは初めてです。
Starter
* モモ (羊肉のスパイシー蒸し餃子)
Dal bhat
* マスコダール (ケツル小豆のスープ)
* マチャ・コ・ジョール (アジョワンを使った鮭のフィッシュカリー)
* アル・コ・タルカリ (ジャガイモと季節野菜のスパイス煮込み)
* ククラ・コ・マス (チキンカリー)
* サグ・ブテコ (青菜の炒めもの)
* カレラ・コ・アツァール (ゴーヤのお漬物)
* クルサニ・コ・アツァール (青唐辛子の漬物)
* グンドゥルック・コ・アツァール (発酵干し野菜の和え物)
* バート (インディカ米とジャポニカ米のブレンド)
Dessert
* いちじくのソルベ
今回は友人F(私にはFのつく友人が結構多い)と二人だったので
乾杯の相手がいてよかったです。(笑)
まずはスターターのモモ。
普通のお店でモモを注文するとケチャップのような
チリソースのようなのがかかってきますよね。
でも、ここのは全違う~~~!
ガラムマサラというかスパイスのきいたソースがかかっていて
このソースだけでビールが飲めます。
美味し。
いよいよダルバート登場です。
ダルバートはネパールの定食でダル(豆のスープ)と
バート(ご飯)に数種の野菜や漬物などで構成されます。
これがバートとマスコダールです。
バート(ライス)にはグンドゥルック・コ・アツァールがのっています。
発酵干し野菜って何だろう?
私の舌には中国の「梅菜(梅干菜)」っぽく感じられました。
そしてダールは日本の味噌汁的な存在で
あっさりしみじみという感じ。
このまま啜っても、ライスと混ぜても美味しい。
そしてカレー。
マチャ・コ・ジョール、アル・コ・タルカリ、ククラ・コ・マスという
3種のカレーが一度に味わえるのもカルパシならでは。
チキンカリーは少し酸味のある味わいでこれが結構気に入りました。
ジャガイモのタルカリは水分少なめのカレーという感じで
大きめの野菜の存在感がありますね。
面白いのが鮭のカレー。
鮭の臭みは飛ばしてあって、鮭の淡白なところが出ていました。
これもそんなに辛くないので、このまま日本食として出しても
全然OKな気がします。(笑)
そして青味3種のサグ・ブテコ、カレラ・コ・アツァール、
クルサニ・コ・アツァール。
青唐辛子は酸味がきいていて
日本で言ったら梅干的な存在なのかな~?
そして、まだ苦さの残るゴーヤーが胃の働きを助けてくれる感じで
とてもよかったです。
さすがカルパシ。
ちょっと豪華なダルバートでしたね。
デザートはいちじくのソルベ。
かなりしっかりとしたいちじくの味でした。
ほら、いちじくの皮を剥くと白い汁が垂れてくるじゃないですか?
あの白い汁の味と香りが口の中で広がって、
「ああ、今、私はイチジクを食べている~」という感覚でしたよ。
ちなみに2杯目のお酒は濃厚ヨーグルト酒。
以前飲んで、大変気に入ったお酒です。
アルコールというより、完全に飲むヨーグルトです。
Fはすでにビールを飲んできたと言うので
ラッシーという可愛らしいものを飲んでいました。(笑)
(「再び(三度?)の絶賛増量キャンペーン実施中!!!」)