(2010.3.23.追記/2010.10.18若干加筆改訂/2011.11.25 加筆改訂/2012.05.29改訂/2022.1.1改訂)
「おまかせ」よりは「アラカルト」人間です。そもそも「おまかせ」というのはお好みのオプションが有る上で委ねるのならまだわかりますが、その選択肢が存在しない物を「おまかせ」とは呼べません。
本来、「評価、評論」をこういうネット媒体で表現するのは難しいというか、不必要なのだと最近は特に思います。
インターネットの普及により、店の情報や、ほかの人の意見が色々検索出来るようになった代わりに、「バイアス」に対する目利きのフィルターが読者の間に浸透していないので、点数、星の数、極端な私情を交えたこき下ろし、を端的に見たらいい出会いを逃すことって多々あると思います。どうしてもこういう場での星の数というのにはサブリミナル効果というのがあります。ワインのロバート・パーカーの「点数についてのコンセプト・哲学」と自身のパーカーポイントの産業に及ぼす影響などを考えたらその根本的矛盾がわかると思います。
それと同時に、マイナス評価というのは見てもしょうがないし、負の先入観という弊害もあるので、自分が不快な思いをした場所(正直ほとんどないです)については単に言及しません。私のよく行く店でひどい思いをした人達が中々強烈なレビューを書いたりしますが、「そこで何をやらかしたらそういう扱い受けるの?」という疑問を持つことの方が強いです。
自分が求めている物、店の提供するもの、客の空気感、店の空気感、他のお客というものの中に「空間のアンサンブル」というものがあると私は思っています。食っていうのは一概に点数主義では片付けられないんです。また、私は「お客は神様」という考えには反対です。いつぞや誰かが言ってましたが(客ですよ笑)神様には疫病神もいれば貧乏神もいる、と。健全な関係をお店と保つには、客側も自然体でいなければ、と客側の私は思います。双方の嗜みがよい環境を作る、そのアンサンブルがあって店と人間の健全な関係が成り立つ、と私は思います。
私は季節のもの、が時期的にまだ早いとか、そういう所にも季節感を感じて楽しむ人間です。食材の生命に感謝し、感じる事に意義を見出す人間です。
そういう意味では店の相対的な価値を見出す意味では私の意見は参考にならないかもしれません。あくまで、自分の過ごした良い時間に付いて書いたものです。 値段、材料の高級さというのは基準になっておりません。もちろん、値段に相応した材料の質というのはそれなりにはもちろんあります。ただ、対費用効果に執着しても結局は幸せが見出せないと思います。良い店が見つかったら通うのが好きです。これを見てみなさんが私の「いい出会い」のような物を探すきっかけとなれば幸いです。自身によい思い出の無かった店は書きません。基本、星評価等は一切致しません。気さくな雰囲気な店に高級店と言われる店の要素は期待しませんし、その逆もないです。
先入観なく行くことによって自分の感性、感覚は磨けると思います。
【私の訪問時より定期的に行っていないお店に関しては状況が訪問時当時より変わっている場合もございます。落胆というのはあまり気分のいい物ではないとは思いますが、それも人生の出会いの妙、物語として割り切ってしまう当方の性格です。それを認識された上で参考にして頂けたら幸いです】(2010年10月18日追記)
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bowmore1972さんはまだカメラを登録していません。