banjoman2ndさんのマイ★ベストレストラン 2017

レビュアーのカバー画像

banjoman2ndのレストランガイド

メッセージを送る

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

今回初参加です!よろしく。
評価に際して自分の思いを記しました。

・店の訪問が少ないか、店の設備等で、評価点数こそ低い場合もありますが、あの味は忘れられないです。
・旅をした時に、フラッと見知らぬ店に入り、店の人との会話も評価したいです。
・評価は絶対評価ではないと常々思っています。
・店の人との会話も味にかわわる大きな要素だと思っています。

                                                     以上

マイ★ベストレストラン

1位

うまいもん酒場 ひのえさる (長野(長野電鉄)、長野(JR・しなの)、市役所前 / 居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2017/07訪問 2017/09/24

隠れ家的なお店。

 長野は初めてで、小布施、須坂、松代、善光寺を巡って市内で3泊しましたが、最後の夜に繁華街から少し外れた道を歩いていて、雰囲気の変わった店を見つけ、奥まった所にある暖簾を上げて店に入りました。5時過ぎだったので私が一番です。40になったばかりの脱サラした大将と奥さんと料理人の3人で切り盛りしていました。

 まずビールはサッポロ黒ラベルを注文。お通しは鰻の白焼き。関西では珍しい食べ方で、塩が効いてカリっとした食感。たぶん奥さんの実家のトマトと思われる冷えたトマトをそのまま頂く。甘くて、昔食べた懐かしい味がした。

 焼酎は地元飯田の麦焼酎古武羅を注文、すっきりとしたどんな料理にも合いそうだ。富山産の蛍烏賊をじゅーっと味噌で焼いた、途中で取り出して半生も頂く。烏賊の香りが鼻を突く。今日観光した松代産の長芋の醤油漬けを、焼き目がつく程度に軽く焼いてあてにする。

 2杯の焼酎湯割り2杯を飲んだ後、日本酒に。松本の地酒大信州だ。雪深いところで熟成された酒の旨みとすっきりとした軽快な味だ。信州オレイン豚は臭みもなく身離れも良く、軽く焼いて頂く。最後の酒はこれも地元長野の特別純米酒いなかあぜみちだ。途中から雨足がひどくなってきた。もう少し酒をと言って出てきたのは、南アルプス伊那谷のおたまじゃくしシリーズの今錦を、頂くがすっきりとした飲み口である。

 こじんまりとしたいい店に出会ったものだ。満足して雨の中を濡れて帰ろうとすると、傘を用意してくれたので、もう一軒の紹介してくれた近所の蕎麦屋に寄るか。
 

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

2位

浜屋 みっちゃん (日生 / お好み焼き、鉄板焼き)

2回

  • 昼の点数: 3.6

    • [ 料理・味 3.6
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク 2.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2017/12訪問 2021/11/22

カキがどっさり!

 備前市日生町の日生諸島は瀬戸内海国立公園にあって、日生駅前の観光協会で情報をゲット。みなとの見える丘、楯越山へは歩いて30分で現地に着いた。喘ぎ喘ぎ着いた公園からの景観は素晴らしい。しばらく陽光の中で島々の美しさに見惚れていました。

 みっちゃんを訪れるのは2年振りか、現地に着くとラッキーなことに店に入ると、店内は満員で外で待つことに。暫く待って中に通される。ソースのいい香りが漂っている。地元の人の話では、みっちゃんがカキオコの発案者らしい。以前は通常の具材でお好みを焼いていたが、日生は牡蠣の養殖が盛ん。その牡蠣をお好みに入れて焼き上げた。みっちゃんの話では22年前の事だ。

 お好みの上にはどっさりのカキがのっている、思わず唾を飲みこむ。焼き上がったお好み焼きにかけるマヨネーズはお好みで。個人的にはコテにお好み焼きを乗せて、アツアツをフーフーしながら頂いた。みっちゃんが呟いた、いつまでやれるかなと笑う。
岡山備前福岡の町並みを訪問した後は、今回の目当てのB級グルメで有名なカキオコを食そうと日生に移動しました。

日生の駅前では地中海をイメージされるヨットハーバー。

カキオコの発案者のみっちゃんの店でいただこうと入りましたが、何と大きいカキが10個もお好みの上へ。

威勢のいいみっちゃんが言うには、この商売は男がするものではないと男子2人を前に豪語。

アツアツのお好みを頂きましたが、ネコ舌の連れは苦戦!!ビールでお好み焼きを冷やして頂く。

食べたカキもこの貝殻で育ったのか。美味しく頂きました、ごちそうさま。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

3位

祗園245 (三条京阪、三条、祇園四条 / イタリアン、フレンチ、ステーキ)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥10,000~¥14,999

2017/03訪問 2017/10/12

初節句食事会。

 初節句の後祇園で5人で食事会。予約しておいた1時にお邪魔しました。小部屋に通されましたが、中庭には落葉の木で種類はわかりませんでしたが、消臭効果のある炭に流木をあしらっていて素敵でした。

 まず出されたキンカン入り求肥にエタセタキャンデーのプチプチ感が新鮮でこれから出される料理に期待が膨らみます。

 食事中ビール、ワイン等を頂きましたが、焼酎があってほっとしました。
出される料理の内容や材料の苦労話等マスターとの会話も楽しくいい食事会でした。


  • マイクロトマトが鮮やかな車海老の梅肉ソースそえ、
  • 、サーモン・フレンチキャベツ・マスの卵の冷製パスタ
  • 麦藁と桜チップの煙の中で食べるトロッとしたウズラ卵の黄身がいい食感のうなぎ・ウズラのタマゴの塩麹そえ

もっと見る

4位

割烹 利助 (新ノ口 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2017/05訪問 2017/09/24

大将の油絵が素晴らしい

 職場の歓送迎会が開かれました。この店は何度かお邪魔したことがありますが、出される料理は期待を持たせる内容です。大将の趣味で掛けられた油絵は趣味の域を超えている。

 まずはフカヒレ
の茶わん蒸し。お凌ぎは蛍烏賊の酢え、季節の山菜、海老の寿司、木の実和え、モズク・・・お椀には梅の花を散らした揚げ出しにトロロが胃に優しい。向付は旬の刺身で鯛、烏賊、鮪、甘エビで焼酎も進む。山海の素材を使った八寸から日本酒にかわる。焼き物は鰻の白焼きが上品で美味しい。鮎の天ぷらの後は毛蟹が珍味だ。

 最後は胃に優しい雑炊で〆ました。皆さん笑顔で散会しました。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

5位

IL PINOLO LEVITA 千葉 (京成千葉、千葉、栄町 / イタリアン、パスタ、ピザ)

1回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2017/08訪問 2017/10/21

雰囲気のいい素敵なお店、料理に堪能!

 千葉県佐倉、佐原、成田山、香取神宮、鹿島神宮と北総三都市を巡る旅の最終日は、千葉市に宿泊しました。夜は美味しいイタリアンをと、ネットを検索していたホテルの近くのそごう10階のレストラン街にありました。

 その店は開放的で明るい清潔なお店でした。案内されたのは滝の見える席で、レストラン街の中心に涼しげな水の流れを配置。注文したビールを飲み干す、うまい!千葉の最終はコース料理を注文。

 前菜はハム、背ヤリイカ、パプリカの3種盛り。ヤリイカは身が柔らく海の香りが鼻孔を擽る。そう言や、千葉県は半島県で全周を海に囲まれている、農業県であり海産物が豊富だ。温かいパンも出される。

 自家製パスタはまるで手打ち蕎麦の細麺のようだ。気持ちいいほどスルスルと喉を通っていく。ガーリックが効いたズワイガニの甘みがいい。

 魚は尾長タイにハーブ香りにたっぷりのパン粉焼きで野菜のトマト煮込み添え。魚の身離れもよく、新鮮そのものだ。ハーブの香りが糸を引く。

 肉料理は牛フィレ肉のグリルでと野菜とナスとスモークエリンギ添え。牛の旨みを引き出すナス、エリンギの野菜が美味しい。話しかけるイントネーションが違うので、店員さんに奈良から来たと言うとびっくりした様子。千葉からいうと関西の奈良は珍しいらしい。でも、友人が異動で奈良に行っているとも。

 デザートはつるりとした口当たりのパンナ・コッタケーキとオレンジアイス。最後はコーヒー。千葉県の最後の夜は、楽しい時間を過ごしました。千葉県は奥が深い、次回は房総半島一周を巡ってみたいなあ。

  • ショウウィンドウは何を食べようか迷ってしまう。
  • 気持ちいい水の音。
  • 飲み過ぎに注意だ。焼酎は辛抱しました。

もっと見る

6位

アクアピアーノ (京終、近鉄奈良 / イタリアン)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.2 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥6,000~¥7,999

2017/06訪問 2017/10/19

ならまちにひっそりと建つ町屋。

 ならまちも昔のうらびれた淋しい所から大きく脱皮。日曜祝日となれば観光客でごった返す、ならまちのイタリアンのお店、アクア・ピアーノへ予約をして訪問しました。

 外観は綺麗に修復された町家で、町家を南側はイタリアン、北側はフレンチの店として利用されていました。中庭には井戸が健在だが、周辺には今でも井戸水利用している酒屋もあり、今後の利用が望まれる。

 外観とは裏腹に内部は古さの中に、電気配線や照明器具には今風のモダンな意匠だ。店内は1階のみで、長いカウンターやテーブル席4つが配置されていました。格子戸から差し込む光が柔らかである。

 最初に出されたのは冷たいムース。春日大社の国宝館の鎧を見学し、奈良公園を散策してきたので、冷たいムースが喉に心地よい。

 次に出されたのは蜂蜜、チーズを散らした地元産の野菜が美味しい、最近体がとみに野菜を欲しがる。一つ一つの味が新鮮に映る。

 宮城女川産のホタテを添えたスパゲッティ。パンはオリーブと鶏の肝を付けていただくが、さすが味は深く濃厚だ。

 メインはヤマトポークのコンフィだが、赤いビーツソースが目を見張る鮮やか。ポークを焼く油には牛の香りがするが、大和牛のラードが再利用されている。〆にはアイス、ガトーショコラのデザート。

 昼食にお邪魔したアクア・ピアーノは2013年6月に生駒からならまちに来たとの事だが、しっかりとならまちに馴染んでいる。ゆったりとした空間の中で、オーダーメイド感覚で上質なランチを頂きました。
 
 

  • 周囲の景観にあわせて建つ町屋。
  • 中庭には以外にも井戸が。
  • 毎日昼夜2組という。

もっと見る

7位

田むら (三条京阪、三条、祇園四条 / フレンチ、洋食、ヨーロッパ料理)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.4 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥6,000~¥7,999

2017/09訪問 2017/09/24

仏に和が融合!

 京の夏の旅、文化財特別公開で、京都大学花山天文台を見学した後は、午後から大雲院祇園閣を訪問する予定だったので、昼食は祇園で頂こうと、白川沿いを歩いて祇園北側に来た。白川南通りは相変わらず外国人好みの町並みで和装した観光客が目につく。

 骨董屋さんが並ぶ神門前通りを小路沿いに、北側の古門前通りに向かうと、レストラン田むらがあった。隣接の空き地は工事中であり、今、京都では観光バブルの真っただ中であり、ひょっとすると宿泊施設かな?

 暖簾を上げて入ると、左側にはカウンター席、奥にテーブル席4つがあり、奥のテーブル席に通される。窓には可愛い花があしらわれてて光で眩い。

 早速、冷たいビールを。今回は2人で乾杯。最初に出たのは、インゲンの入った冷製コーンスープ。スープの味はブイヨンベースに香ばしい鰹の味が奥深い。前菜は6種盛りで、鰹、鰆、藁で燻した鰆が何とも言えないほどの香しさ。2種類のパンが用意されていた。

 若い店員がこれからどちちらへ?祇園閣へ行く。祇園閣?どこ?岡山県出身の彼は知らない様子。会話も弾んで、メインの魚は松茸の入った魚の融合で、店員さんに初物の足と傘があったと言って笑う。
次に大根と湯葉のスープで口直しの後は、丹波の黒毛和牛のステーキ。肉の旨みに伏見や美山の地野菜が美味しい。お連れさんはポークだ。分け合ってそれぞれを頂く。

 ご飯ものが出てビックリ!フレンチを食べていて、ご飯と赤出汁は意外だ。あらためて和食の素晴らしさを実感する。最後はデザートとアイスクリーム。アメリカンで〆ました。
 

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

8位

祇園 キャレドミュー (祇園四条、京都河原町、三条京阪 / フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 2.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥6,000~¥7,999

2017/05訪問 2017/09/24

町家でフレンチも楽しい

 海北友松の水墨画に酔いしれた後は祇園街を散策するが、祇園の街を散策するが、ここは若い人でいっぱい。

 町家を再利用したキュレ·ド·ミューでフレンチを頂きました。2階は新たに梁を設けて一つの部屋に改修し。室内は白に統一して清潔。

 まず出されたのは三重県産沖しじみにミョウガ、にんじんなどの入ったバルサミュス。
  27種類ものハーブの上につぬ鰤と豆乳のドレッシングのサラダ
 上から卵白、きのこ、じゃがいも、バジルソースの3層のスープ。薄いじゃがいもが暖かいきのこと冷たいバジルソースを区別。

 鮎の塩焼き 里芋の上にバジルソースかけ
 クロムツの照り焼き
 アオリイカのリゾット
 パイナップルとジンジャーのアイス。 
 最後はコーヒーと8種類のケーキのオンパレード。いかにもフレンチらしい、十分に満足したランチでした。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

9位

jogo Churrasco BBQ (二上 / ブラジル料理、ステーキ、焼肉)

1回

  • 夜の点数: 3.3

    • [ 料理・味 3.3
    • | サービス 3.2
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.6 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2017/11訪問 2017/11/18

肉、ニク、にくのオンパレード。

 奈良県中部を東西に貫通する中和幹線が全通して約10年、橿原神宮前駅で車に乗せてもらい、八木駅で人を拾って、中和幹線のお店まで約45分。奈良の道路事情もやっと改善されてきた。何せ、道路整備率がワースト○番の奈良県だ。京奈和道もやっと橿原市の新堂ランプから和歌山市まで開通されたが、依然奈良市の道路事情は改善されていない。綺麗な街路が出来れば、お店もどんどん増えて賑やかになる。

 中和幹線に面した店に着くと、明々と輝いていました。店内は清潔であかるく、予約しておいたので、テーブル席が用意されていました。早速、メニューを食べ放題を注文。グループ6名が集まるのは、1年振りか。今回はその内の1名が職場が変わり、お祝と近況報告を聞く為に集合したもの。

 再会を祝して乾杯!新鮮なサラダは見た目にも気持ちがいい。店のスタッフが肉の塊を持ってきた。希望にそって肉を削いでくれる。牛肉の部位で尻まわりの柔らかく赤身のイチボ、脂肪少ないランプ、あばら付近の肉汁たっぷりのカイノミ等が次々と切り分けてくれる。

 生ビールを飲み干し芋焼酎を頼んだ時だ、焼酎のお湯との割合を聞いてくれる、初めての経験に感激。次は豚肩ロース・ソーセージ。ハーブチキンにローストチキンと鶏肉もオンパレード。札をあげて停止にしないとドンドン出てくるのでご注意だ。途中、焼きパイナップルはあま~くて肉との箸休めか。お豆のスープはあっさりとした味で、胃袋にも優しく口休め。最後に頂いたガーリックライスは卵の柔らかさとガーリックが効いた逸品だ。

 久しぶりの皆の元気な顔を見て、美味しいお肉、自分好みの焼酎を頂いた90分でした。

 
 

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

10位

あなごめしうえの 宮島口本店 (宮島口、広電宮島口 / あなご、弁当、丼)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2017/12訪問 2017/12/28

宮島と言ったらあなごめし。

 神の島、宮島が平安時代の優雅な建築である厳島神社と弥山原始林の自然が1996年12月世界遺産(文化遺産)に登録された。厳島神社の本社本殿・幣殿・拝殿など17棟、大鳥居・五重塔・多宝塔の3基からなる建造物群は国宝、重要文化財らに指定されている。一方、宮島最高峰の霊山「弥山」は弘法大師・空海により開基されて、その手つかずの自然、弥山原始林には奇岩怪石が点在し、素晴らしい景観を創り出している。

 うえのは明治30年宮島口開業後、駅弁として販売したことに遡る。遅い昼食か、それとも早い夕食か、店内には親子連れのみ。一瞬店に入るのが間違ったとばかりに、厨房を覗く。厨房には料理人が4、5人。横の部屋ががら透きだったので、一瞬不安に思ったので、聞くと待合所になっているとの事、納得した。

 寒いので地酒を熱燗で注文。もちろん広島に来たら賀茂鶴だ。いつもなら冷でといきたいが、今日は寒い。じんと胃袋に染み渡る。腹が熱くなってきた。この感覚が何とも言えない。

 特上のあなごめしを頂く。あなごがきれいに揃えられている、お見事。アツアツのあなごを口に運ぶと身のカリカリ感と暫くすると口の中であなごの身が溶けだす。それと相まって上品なタレの味があとから付いてくる。逸品だ。 

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

ページの先頭へ