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1回
昼の点数：4.0
2022/05 訪問
昼の点数：4.0
目の前で焼いているのを見て楽しみながらいただくと美味しさも2倍
一本ひつまぶし ¥5,180
2022/05/14 更新
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一本ひつまぶし ¥5,180
うなぎの卸問屋として90年以上の老舗
自らうなぎ料理を提供するお店を名古屋を拠点にこの数年出店数を伸ばしています
田町に続き東京2店めは4月にリニューアルした東京駅構内の黒塀横丁
各店うなぎを焼いているのがガラス越しに見えるカウンター席が設けられているのが特徴
こちらのお店のカウンター席は通路から路地に入ったオープンスペースに5席
真ん中の3番と4番の2席がライブキッチンの特等席(他の3席はほとんど見えなさそうです)
厨房は2名体制
正面の焼き場で焼く人と右奥で串打ちする人
捌いているところは今回残念ながら見ることはできませんでした
生のうなぎは意外と大きく、火が入るとだんだんと縮んでいく、、というのは初めて見ました
団扇で仰ぎながら火力調整したり何度もひっくり返すながら10分ほど焼き、皮目が焦げてきて、表面の脂が浮き出た頃合いでいよいよタレ付け
タレ付けして焼くこと2回、トータル約15分で焼き上がりです
横長の丼にまるまるうなぎ1本がすっぽりと
ひつまぶしにしては刻み方が大ぶりで豪快です！
肝吸いにお新香、小鉢のひじき付き
ちゃんと肝の入ったお吸い物は最近減ってきているので貴重です
最初はまずうなぎそのものを味わうと、皮はパリパリ、脂もジューシー
名古屋のうなぎは皮をパリパリにする分、身もパサパサになりがちだけど、脂がのっていて美味しい
卓上の山椒は既に粉になっているものと、ミルで自分で挽く 2種類が用意されており、挽きたては青くて若く初めての味
次は薬味のねぎ、わさび、のりと一緒に味わい、さらにかつおのよい香りが漂うお出汁をかけ味わいます
色々な食べ方を楽しみながら最後まで美味しくいただきました
でもやっぱり、目の前で焼いているのを見て楽しみながらいただくと美味しさも2倍に感じます