3回
2022/06 訪問
とにかく暑い! となったらしょうが焼きだ。そう思ったが吉日、椛へGoだ。とんかつ専門店ではあるけれど、ずっと気になっていた、リブしょうが焼きを制覇しよう! そう思った次第。で、暖簾を潜って、お店の方と目が合った瞬間に、しょうが焼き、お願いします! そう口走っていた。座って、落ち着いて、メニューを眺めて……などしてると、やはりとんかつ専門店、日和ってしまいそうだからだ。が、口走って、座って、落ち着いたら、やっぱ揚げ物は外せないと、メンチカツを1個追加し、何となくカレールー(300円)も注文してしまった。
で、やってきました、リブしょうが焼き。皿が大きいせいか、一見、少なそうだと思った。が、やはり皿の錯覚で、3枚とはいえ220㌘もある林SPFのリブロース、しっかりボリューミーだった。目が卑しい自分に呆れもした。
今日の食べる計画は、ざっくりとリブしょうが焼きでご飯1杯、メンチカツとカレールーで少な目お替わりご飯、麹の効いた豚汁のお替わりは微妙なところだが、お替わりしたい! ってなイメージで実食スタート。が、ガツンと甘塩っぱいしょうがダレと柔々ジューシーなリブロース肉2枚を食べ終わる頃には1杯目のご飯が空になってしまった! 2杯目は少な目にしようと思っていたのに、まだ手付かずのメンチカツ&カレールーのことを考えると、少な目とは言えなかった。
お替わりご飯が運ばれてきた時、先ずは半分ほどをカレールーの器にドボンした。で、残り半分でメンチカツとリブロース1枚をやっつけよう! そんな見積だった。が、半分飯は、リブロース1枚とメンチカツ半分で空になった。なので、残りの半分のメンチカツは、カレールーの器にドボンして、なんちゃってメンチカツカレーにして流し込んだ。そして、完全制覇した。やはり、豚汁のお替わりは無理だった……。
2022/07/08 更新
2022/03 訪問
とにかく!! カキフライが食べたかった。で、ついでにとんかつも。ってな欲張り感情で、椛さんへ。
椛さんにカキフライがあることは知っていた。とんかつは、上ロースかつ(220㌘)にすんなり決定。問題はカキフライだ。カキフライ1個400円、3個で1000円とある。ホタテフライ1個300円。カキフライ定食1800円(カキフライ4、5個)。ホタテよりカキが高いかぁ!? カキフライ、2個は食べたい! 2個800円だったら、3個1000円の方がお得で満足感◎だ。おっと、ついでにホタテフライも1個追加してしまえ! そう思って、ビールも追加した。
ビールに次いで、上ロースかつ参上。とんかつは、だぼだぼソース&辛子派ではあるが、ここでは違う。何故ならば、ここにはナマックがあるからだ。ナマックという、硫黄香漂うヒマラヤのブラック岩塩。硫黄香塩ととんかつが口中で何かしらの化学反応を起こしている。不思議なくらい合うんだなぁ。左から3切れはナマック。残りはだぼだぼソースに決めて、ピンク色の林SPFにナマック付けて、マウス・イン。空かさずビールをグビリ。日本酒もいいな、そう思った。で、だぼだぼソースに辛子の一切れをワンバンライスしてニンマリ……ビールで流し込む。
そこにカキフライ&ホタテが!!! えっ!? で、デカい! 長さ7、8㎝、直径3㎝程の小麦色に輝くカキフライが3個に3㎝程の可愛いホタテフライが1個……カキフライ400円、ホタテフライ300円の意味合いが分かった気がした。瞬時に悟った、とんかつは、欲張り過ぎだったかも!? だ。でも、頼んだ以上、食べきらなくてはならない! ……闘いだ……。ともあれ、先ずは何も付けずにカキフライにかぶり付いた。熱ッ、一口では無理な大きさだ。半分程度を口に含むと、磯の香りと濃厚で豊潤な海のエキスが白湯になった気がした。参ったなぁ、ビールが旨い! 残りはカキフライ、オン・ザ・ライスでオー・マイ・ガッ! 当然、残り2個は、だぼだぼソースとタルタルソースで、それぞれで楽しむことに決まりだ。にしても、相当量だと思っていたが、ワンバンライスとビール&キャベツの効力で、勢いが止まらない。気が付けば、カキフライ1個ととんかつ1切れ……ライスとビールは空になった。キャベツは既にお替わりしている。残りの揚げ物、ビールで楽しむか、白飯か!? 最後に届いた豚汁もある……。ふ~む、半ライスの勝ち。と、ハ~イと出された半ライスを見て驚いた。さっき平らげた普通ライスとほぼほぼ変わらない半ライスだった。バランス的にとんかつ1切れとカキフライ1個、豚汁とでは賄いきれない! お口直しのグッドな香の物は既になくなっている。残すことは許されない……。その時、思い付いた! カレーは飲み物……明言だ。幸いここには300円でカレールウがある。直ぐさま追加して、とんかつ屋さんでの〆が、カレーライスとなった。このカレー、スパイシーでじんわり辛く、大正解だったのだが、ルウが多く、残りの白飯では足りなかったが、流石にベルトがキツく、追加不可……。無事に食べきった! 吾輩の勝ちだ!?
2022/03/30 更新
カキフライが食べたい……と彼女は言った。私は、とんかつが食べたかった。となれば、行く店は決まった!! 椛だ。横浜市営地下鉄、吉野町の改札から、出口さえ間違えなかったら、徒歩1分、椛は紅葉中、じゃなくて営業中だった。
平日の11時30分過ぎ、暖簾を潜ると、半分ほどの席は既に埋まっていた。テーブルも空いていたが、カウンターの左端に着席。直ぐさま、今シーズン、カキフライは始まっているのか!? が気になって、店内をキョロった。で、一安心、カキフライのセット1800円の貼り紙を発見したのだ。ロースかつとカキフライのセットもあったが、ロースは150㌘、個人的にロースと夏はアツいほうが好みなので、カキフライは単品で追加して、ロース(200㌘)と上ロース(250㌘)の定食にすることにした。特ロース(300㌘)やリブロース(400㌘)等、もっと厚いとんかつもあるのだが、ジャンボなカキフライが食べきれない、そう思ったので断念。で、カキフライは取り敢えず2個にしてビールもお願いした。いつもなら、メンチカツとカレールーも頼むところだが、更に追加するならカキフライだなと思って諦めた。
ビールをグビリしていると、先ずはカキフライ参上! Rの付いた最後の月以来の出会いだ。相変わらずのボリューム感、一口では頬張り切れない。そんな思いに臥せっているととんかつが運ばれてきた。白飯も味噌汁もオールキャスト勢揃いだ。
ならば、先ずはロース(200㌘)をナマックというヒマラヤ岩塩で味わってみる。塩は4種類置かれているが、硫黄臭漂う、ナマックが一番しっくりくる。と、横の独り言が聞こえた。あ~、ご飯は食べられない、タルタルたっぷりのカキフライを頬張りながらそう呟いた。
お次はロース(250㌘)だ。相方と予め2切れほどトレードしておいたヤツだ。やはり一切れ目はナマックで……違いが分かるかと思ったら、柔らかさとジューシーさは遜色ないし、違いの分からない自分が情けなくなった。が、だっ、左右両端は、火入り具合が違うように思えた。
本来は、どばどばソースに辛子派なので、とんかつはソース&ナマック交互にワンバン白飯、ビール、キャベツ……の幸せループで完食。残すはカキフライだ。火傷の心配はない。ほどよく冷めている。半分ほどをタルタル、残り2口をどばどばソース&辛子で大満足! 〆は味噌汁だ。何ともかんとも冷めてはいるが、クセになる味わいだ。お替わり自由なので、熱々をお替わりしたいが、マイ・ストマックは、既に悲鳴を上げている、毎回同様だ。
と、横を見ると、白飯も味噌汁も見事に空! しかもシレッとしている。あの呟きは何だった!? ともあれ満足には違いあるまい。