カンパーニュ・シック派さんの行った（口コミ）お店一覧

むくのバタール　京都の新しいパン屋さんのフランスパン

京都烏丸で朝8時から開いている「京都」っぽさを楽しめるお店

近所の京都人も通り過ぎちゃう、薪の釜でパンを焼く小さな名店

京都の伏見に日本酒を買いに行った帰り、京阪の藤森(ふじのもり)駅から徒歩1分ほどの所に静かに佇む百名店のパン屋さんを発見。 何度かおじゃましていた芋のはやしさんからすぐ近くだったことに後で気付きました。 京阪電車のテレビドラマが2021年から始まると聞きましたが、この辺りもロケ地になるのかな？ eightさんの外観も店内も、おしゃれカフェっぽい印象で、厨房はオープンキッチンになっていて、パン教室とか、イベントが開きやすそうな雰囲気もあります。 夕方で、パンはほんの少ししかありませんでしたが、3種類買いました。 ブリオッシュ(130円) 正式な名前はブリオッシュ・ア・テッドだったかも。店内撮影禁止で記憶を頼りに。小振りにしっかり焼きこまれて、ツヤツヤの仕上がり。割ると鮮やかな黄色い生地にびっくり。黄身の特に黄色い卵をお使いですね。甘さとバター感のバランスがよい素晴らしいブリオッシュでした。 野菜のピザ(250円) 大きめカットのレンコン、アスパラがうまくローストされ、ベシャメルソースと共に歯切れのよい生地にどーんと載っています。バルサミコ酢もかかっていて、これは好みが別れるかもしれませんが、アクセントになっています。 ロイヤルブレッド(ハーフ、250円) 山型食パン。釜伸びの良さが見て取れます。はじめから厚めの4枚切りにしてありました。 お店のご主人と思われる方にお聞きすると、粉は国産、北海道産だそうです。 袋を開けると甘い香りがふわっと。 個人的には山型は6枚切りぐらいでかりっといただくのが好きですが、こちらのは、トーストするとまず皮の部分で堅めの歯ごたえと生地の濃い味を楽しめます。 中は気泡が大きいこともありとても軽やか、なのにもっちりとしていて不思議。技を感じます。ハチミツがいい仕事しているのでしょう。 バターもよく吸い込み、ほの甘い極上のトーストでした。 ハーフサイズは一般的な1斤サイズで250円、買いやすい価格でありがたいですが、レシートの商品名などの表示がわかりやすいともっと良いな、とも思いました。 ごちそうさまでした。ありがとうございました。

　ファクトリー店限定のブランは、ほわほわ幸せな香り。お日持ちは当日限りです。

京都河原町でちょっと休憩、にぴったり。オープンするフォションホテルにも期待大。

本格的なドイツパンを京都で楽しみたいならこのお店、との評判を聞きチェックしていました。 平安神宮から5分ほど歩き、ドイツの旗と青い看板が目印。2階に売場と小さなイートインコーナーがあり、白と水色が基調で全体的にすっきりしたデザイン。女性スタッフの方が感じよく迎えてくださいました。 ショーケースの中に並ぶパンはどれもドイツのパンの名前がついていて、2つチョイス。 ラウゲンプレッツェル(260円) ドイツで食べた味を思い出しました。素朴で堅いオーソドックスなタイプで、常連客っぽい方々はまとめ買いされていました。 ディンケル・ヴァルヌスシュネッケ(390円) 新商品。ディンケル小麦のドイツパンは初体験。くるみのペーストを巻き込んだシナモンロールのような感じの菓子パン。口の中でほどける感じの味わい深い生地がくせになりそう。少しお高い目ですが、価値ありです。 店内に、ドイツパンマイスターの資格書が2つ飾ってありました。 観光名所や魅力的なお店の多い京都ですが、こちらのお店にもまたゆっくりおじゃまして、次回はぜひとも大型のパンを試してみたいです。ごちそうさまでした。ありがとうございました。

古き良きフランスを感じる、京都を代表するブーランジェリー

パンで表現されたフレンチを気軽に楽しめる「黒メック」