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2020/07訪問
1回
2020年7月25日(土) 横浜に戻る前に「新潟アッサリ系」の有名店であるこちらの店を初訪問。 12時15分頃に到着すると、店の外に待ち客は見当たらず、店内には先客が2組(5名)の状況です。 カウンター席に着いて「中華そば」を注文すると、待つ事ものの3分足らずでラーメンが到着です。 琥珀色に軽く濁ったスープに微かに縮れた細麺、その上にはチャーシュー、メンマ、ナルト、ネギが乗っています。 先ずはスープを飲んでみると、動物系の旨味と共に何やら得体の知れない酸味を感じます。 出汁は豚を主体とした動物系清湯と思われますが、濃口醤油や魚介節とは異なる酸味が舌にジワリと伝わります。 さほど厭味に感じる酸味ではないものの、決して旨味と捉えられる類の酸味ではありません。 兎に角何度も味わってみましたが、酸味の正体は結局全く分からず終いでした。 一方で、スープからは醤油の仄かな香りを感じるものの、実際に飲んでみると醤油の風味は殆ど舌に伝わらず、スープ自体の塩味もかなり弱めに抑えてある印象です。 次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺がやや柔らかめに茹でられていて、噛み締めると粘りのある歯応えを感じると共に穀物感に満ちた甘味が舌にクッキリと伝わります。 先ほど訪れた「いっとうや」と同じく非常に風味の強い麺ですが、香りを嗅ぐと何故か小麦粉と言うよりも寧ろ米粉に近い匂いに感じます。 一方、かなりアッサリ味なスープである為に、麺からはさほどスープの味わいが伝わらないものの、麺自体の風味が強いのでそれなりに美味しく戴けます。 次にチャーシューを食べてみると、醤油ダレで味付けした豚腿肉の煮豚がほど良い厚さにスライスされています。 ただ、オーソドックスな赤身主体の煮豚であり、私的には特段印象に残る味わいではありませんでした。 食べ終えた感想ですが、少なくとも私個人的には今まで食べたラーメンの中ではかなりトリッキーな部類に入る味わいでした。 決して不味い訳ではありませんが、少なくとも私の好みの範疇に入る味ではないと思います。 ご馳走さまでした。
2020/07訪問
1回
麺の風味を感じさせる絶品魚介豚骨ラーメン。