2回
2018/09 訪問
人気の理由がわかるフレンチ懐石
京都祇園の中心に立地するフレンチレストラン。外観、内装のしつらいは割烹料理店そのもの。フレンチらしくありません。逆にそのギャップと言いますか、融合が良いのでしょう。人気店なのも頷けます。店内は1F、2Fでカウンター、テーブル席と意外に大箱店。ホールスタッフも厨房もそれなりの人数がおりますので、不自由しません。当日は事前予約の後、18:30に2名で訪問。夜の営業は18:00からですが、通された2Fは既に満席。逆に1Fはまだ来客がいないようでした。席の仕分けを考えてみたのですが、自分的にはコースの内容(料金)で分けているように見えます。隣の客と違う料理を出されるのは、あまりいい気分ではないですから。夜のコースは10,000円、16,000円、21,000円の3本。10,000円と16,000円の差はフォアグラ料理がついてくるかどうかの違いですので、この差はあまり感じません。21,000円となると、確かに素材は違うのですが、グランメゾンの下の方に引っかかってくる料金ですので、ここは10,000円のコースで十分です。さて料理ですがフレンチと言うよりは、和懐石をフレンチ風にアレンジした料理と言った方が正解かもしれません。もちろん味は文句なしで、サービスもかゆい所に手が届く絶妙な間合い。ゴリゴリのフレンチを食べたい方にはおすすめしませんが、定期的に通いたくなる店であり、勝負店としても恥ずかしくありません。
2018/10/04 更新
京都祇園の中心に立地するフレンチの店。と言うよりも外観、内観は割烹料理屋の趣きで、フレンチをフレンチらしくではなく、懐石として提供すると理解した方が良いでしょう。当日は連れの希望で2度目の訪問。台風直撃の日でしたので、先客1組、後客1組と、ほぼ貸切状態。席は1Fのテーブル席を利用。料理は10,000円、16,000円、21,000円の3本のみ。10,000円と16,000円の差はフォアグラがコースに入るかどうかだけなので、10,000円のコースで十分です。当日の料理は前回同様に期待を裏切らない味で、完璧なフレンチ。しかし、それを京懐石風に見せるところがなお良し。接客や料理の説明も十分で、人気店なのも頷けます。ただし、酒の値付けは『それなり』ですので、調子にのって飲みすぎると支払いで驚く事になります。比較的予約は取りやすい店ではありますが、集中的に予約が埋まるケースが多いので、最低でも一週間前には決めておきたいところです。当日の支払いは2人で32,000円なり。自分の手札としてもっておきたい1軒です。
■おしぼり
・布おしぼり
■箸
・木箸
■トイレ
・男女共用
・洋式
・ウォシュレット
■ポイント
・コースは10,000円で十分
・予約は1週間前までに