4回
2021/06 訪問
主役不在の難しい季節だからこそ光る手腕
・レモンソーダ ♡
・食前酒(梅酒)
・水無月豆腐、長芋かん、小豆、雲丹、叩きオクラ、土佐酢 ♡
・はもと青梅のお椀
・アマテカレイ、肝ポン酢、土佐醤油 ♡
・トリガイ ♡
・柿の葉寿司、うなぎ寿司
・賀茂茄子の田楽 ♡♡
・美山の焼き鮎 ♡
・とうもろこしの玉締め ♡
・キスのかきの種揚げ、アスパラ
・夏野菜の炊き合わせ、万願寺とうがらし、みょうが、なす、かぼちゃ、小芋
・新生姜ご飯、白芋茎のみそ汁
・スイカ、マンゴー、ライチのシャーベット
・紫陽花に見立てた和菓子
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三度目の飯田へ。
この日は常連のお席に同席。
この時期の日本料理はというと、どこのお店に行っても出始めの鮎と鱧。
調理法も近しいものばかりで、普段から食べ歩いているフーディからすると少し食べ疲れをする一方、比較するお店が多い分、良し悪しの精度がより敏感になる時期でもあります。
だからこそ飯田さんの技術力の高さをより感じる、そんな食事会でした。
この日のMVPは、賀茂茄子の田楽。
大きい賀茂茄子は、とてもジューシーで賀茂茄子の美味しさと、味噌の美味しさを最大限に感じます。
茄子を焼いて、味噌を塗るだけのシンプルな料理だからこそ飯田さんの技術力の高さが光る一品でした。
来る度に感動させてくれる日本料理店はそんなに多くないですが、中でも飯田さんは別格。
高い技術力を感じる繊細な料理と、その引き出しの多さには毎回感動させて頂いております。
また機会があれば伺いたいです。
ご馳走様でした。
2022/10/18 更新
2020/05 訪問
食べログゴールド&ミシュラン3つ星の名実共に最高峰の日本料理
この日は知人からお誘いを受け、運良く2週連続お伺いさせて頂きました。
2週連続でしたが、月跨ぎという事もあり内容は全く違うものに。
4月5月は週4〜5日日本料理を食べていたので、飯田さんのお料理の丁寧さと繊細さが際立っておりました。
食材のポテンシャルをベースに、飯田さんのオリジナリティが散りばめられたお料理の数々。
まずは、眺めてその仕事ぶりと食器を味わう。
次に、口に入れて味わう。2度楽しめます。
まさに飯田さんの人柄が映し出された大事に食べたくなる美しいコース内容でした。
予約が取れるなら、季節ごとに訪問したいお店です。
またお伺いできる日まで。
ご馳走でした。
2020/09/12 更新
・甘酒のジェラート
・精進寄せ(ミニオクラ、ヤングコーン、百合根、万願寺唐辛子、蓮の実、すっぽんの煮凝り)
・胡麻豆腐と糸瓜とカツオ出汁のお椀 ♡♡
・アコウ、チリ酢、あさつき、赤紫蘇
・オニアジのお寿司、シャリの中に胡麻と花穂紫蘇とみょうがの酢漬けと芽ネギ ♡
・冷麦とウニのソース、ウニ、万願寺とうがらしのタタキ、蕎麦出汁の煮凝り ♡
・海鰻の炭火焼き、実山椒醤油 ♡
・ずんだ豆、白芋茎、新銀杏
・ナスとインゲンの胡麻和え ♡
・クラゲ、ほおづき、トマト、きゅうり ♡
・冬瓜の玉締め、毛蟹の餡、しょうが
・白ご飯、味噌汁、香の物、ハモ
・抹茶の氷、水羊羹
・マンゴーのジュース、パッションフルーツの種、ミントのゼリー
・蕎麦茶
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毎月でも伺いたいお店の一つ。
この日も素晴らしいお料理の数々でした。
料理・器・設え・サービス
全てにおいて日本料理屋さんの鏡のようなお店。
この日は、胡麻豆腐と糸瓜のお椀が特に素晴らしかったです。シンプルなお料理だからこそ技量が如実にあらわれますね。
次はいつ来れることやら。
ご馳走様でした。