ゆうじ88さんの行った(口コミ)お店一覧

ゆうじ88が訪問したレストラン、と名付けて頂きました

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行ったお店

「愛知県」で検索しました。

これらの口コミは、訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。詳しくはこちら

120 件を表示 287

どんどん庵 味鋺店

味美(東海交通)、味鋺、味美(名鉄)/そば、うどん

3.03

16

~¥999

~¥999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:4.1

高松での出張を終えた後の名古屋めし④ きしめんだ。 特に私が気に入っているのが、セルフサービスのチェーン店の「どんどん庵」だ。 「安い・早い・旨い」の三拍子が揃っている。 味わいとしては、コチラの出汁は2種類あるが、そのうちの「赤ツユ」が断トツに美味しいのだ。 私はいつものように「赤ツユ」で。 妻は「コロ(漢字にすると「香露」と表す)」を。 勿論どちらも美味しいが、私はやはり「赤ツユ派」だなぁ。

2024/05訪問

1回

そ~れ

栄町、栄(名古屋)、矢場町/パスタ、居酒屋、郷土料理

3.49

432

¥1,000~¥1,999

~¥999

定休日
日曜日

昼の点数:4.4

高松での出張を終えた後の名古屋めし③ 「そ~れ」さんの「あんかけスパゲッティ」。 実は私、多種多様な名古屋めしの中でも一番好きな料理は? と聞かれたら、真っ先に挙げるのが この「そ~れ」さんの「あんかけスパゲッティ」なのだ。 手羽先でもなく、ひつまぶしでもなく、天むすでもない。 一番は「あんかけスパゲッティ」の元祖であるコチラがNo.1 だ。 先にレビューした 私の大好きな居酒屋「たから屋」さんと肩を並べる11度目の再訪の「そ~れ」さん。 名古屋めし という物は様々あれど、中でもコテコテの名古屋人の私が「決して他県には無い、受け入れてもらいにくい、しかしながら孤高の存在でもある!」と、No.1 の評価をする「あんかけスパゲッティー」の発祥のお店であり、味わいもNo.1評価のお店だ。 もう何度もレビューしたので、今回は再訪したことだけを記載させて頂くことにした。 もう数えきれない程伺っている「あんかけスパゲッティ」の名店「そ~れ」さん。 私が名古屋をしばらく離れることになると、戻ってきたら真っ先に伺うのがコチラだ。 もうコチラの賛辞は書き飽きたので割愛させていただくが、今回はいつもの「イチハン、クラシックソース」に加え、白身魚フライをトッピングすることにした。 珍しくそんな事をしたのは、いつも会計時にお釣りと一緒にお店のサービス券をもらうのだが、お店の人に「このサービス券、貯めてくれているならかなりの枚数がありますよね? たまには使ってくださいね」と言われたからだ。 確かにたくさん貯まってはいた。が、一度の使用が5枚が限度で しかもトッピングを選ぶサービスだ。 私は常々「あんかけスパゲッティはソースを食べるもの」とうそぶいているように、麺とソース以外は興味が無い。 それでも会計する度に渡されるサービス券を無碍にするのも申し訳ない。 そんな思いで今回は使わせて頂くことにしたのだ。 うん。やはりトッピングはどうでもいい。 私にはこの麺とソースさえあれば満足だから……。 宮古島での勤務を終えて内地に戻り、真っ先に向かった名古屋めしのお店はなんと言ってもコチラ「そ~れ」さんだ。 私が 数ある名古屋めしの中でも一番好きな料理はこの「あんかけスパゲッティー」だが、その中でも頭1つ抜けて美味しいのがコチラだと思っている。 なにせ発祥のお店だ。 間違い無い美味しさはクラシックソースでこそ、と思う。 そのクラシックソースに、更に追い討ちをかけるがごとくブラックペッパーの雨を降り注がせるのが私流の楽しみ方。 そこへダメ押しのガーリックパウダーを加えると完璧だ。 宮古島では絶対に味わうことができなかったこの愛すべきあんかけスパゲッティー。 いつも、いつまでも大好きだ。 金沢での長期出張から帰った私。 会社に報告に行くより何より前に、先ずはコチラ「そ~れ」さんで 私が様々な「名古屋めし」でも一番好きな「あんかけスパゲッティ」を食べてからにしよう! あんかけスパゲッティは何故か他の土地には無い。 何故だろう……。 受け入れてもらえないのが不思議に思える。 私は今もこの書き込みをしながら「そ~れ」さんに向かっている途中だ。 もはや中毒とも思う。 そして数あるあんかけスパゲッティのお店の中でも やはり一番美味しいと思わせるのはコチラ「そ~れ」さんだ。 この日も美味しく頂いた。 この変わらぬ美味しさ。いつまでも守り続けてほしい。 大好きな大好きな名古屋めしの中でもベスト5に入る「あんかけスパゲッティー」。 その元祖であり名店なのがコチラ「そ~れ」さん。 私の勤め先のすぐ裏側にあるので 従業員食堂のメニューが気にいらなければ すぐにコチラで食事をしてしまう。 しかも注文するメニューも毎回同じ。 そう、「イチハン、クラシックで」と呪文のように唱えるのだ。 イチハン、と言えば一番シンプルであり基本でもある、店名を冠したメニュー「そ~れ」の1.5倍の事。 あんかけスパゲッティはソースを食べるパスタだ。 私にとっては具材やトッピングなど どうでもいい。 ソースとパスタが合っているか、美味しいのか が大事なのだ。 したがって常連客で注文の際に分量だけを唱えることは このメニューを指していることになる。 ソースもスタンダードとクラシックがあるので、クラシックソースが好きな私はいつもコレ 一択。 この ただでさえスパイシーなクラシックソースに土砂降りの雨の如くブラックペッパーをふりかけ、更にガーリックグラニューで仕上げるのが私流なのだ。 私が勝手に「たった1つの 啜りあげることを許されるロングパスタ」と言っている この「そ~れ の あんかけスパゲティー」 もはや中毒だな、こりゃ……。 コテコテの名古屋人の私が、あえて一番好きな「名古屋めし」を一つ挙げるとするならば、それがコチラ「そ~れ」さんの 「あんかけスパゲッティー」だ。 それも他のお店のではなく、この「そ~れ」さんのが一番美味しいと思っている。 他の有名店もたべあるいたが、コチラにはかなわない。 そう思うほど この味に惚れ込んでいるのだ。 最近まで静岡県の下田で仕事をしていた時も、思い出すのは赤だしの味噌汁と「そ~れ」のあんかけスパゲッティーだった。 この日は その下田から帰還してから最初の訪問だった。 待ち焦がれた味。 やはり「そ~れ の あんかけスパゲッティー」は名古屋の誇りだ! いつもいつも通いつめている、私の大好きな名古屋めしの中でも筆頭格の位置付け、あんかけスパゲッティーの元祖「そ~れ」さん。 単に勤め先から近いという理由だけでなく、やはり創業当時の味を復刻するべく現在のご主人の努力からリボーンした「クラシックソース」は他のあんかけスパゲッティーの追随を許さない不動のNo.1だ。 この日、最近の私はいよいよ「イチハン(通常の1.5倍の量)」が食べられなくなってしまったので「イチニ(1.2倍)」を注文した。 以前より私は「あんかけスパゲッティーはソースを食べる料理」と言い続け、また「唯一すすり上げて食べることを許されたロングパスタ」とも言ってきた。 今回も私はソースに更なるブラックペッパーを雨のように降りかけ、加えてガーリックパウダーも。 これこそが私も含めた名古屋人の「コテコテ大好き文化」の極みだと思いながら、今日も美味しく頂いた。 いつもお世話になっている会社近くの「あんかけスパゲッティ」の名店。 今日は私の中で異変が起きた。 いつもなら判で押したように「イチハン、クラシックソースで。」と注文する私が今回は「イチニ(1.2倍)、クラシックソース」に「変更」したのだ! これは明らかに私の異変だ。お昼のサービスで「イチハン」は普通の量の物と同額なので、あんかけスパゲッティ大好きな私は決まってイチハンにしていたが、今回は何故かイチハンを止めてみようと思った。 これは私が最近、特に妻から言われる「タヌキみたいなお腹だよ」と言われる言葉を気にしているからに他ならない。 なにより私は分別をわきまえた大人だ。 いつまでも若い頃のような訳にはいかないということを自覚せねばなるまい。 ビールが大好きな私としては、それが止められないなら食事をコントロールするしかないのだ。 やがて運ばれてきたスパゲッティは、ルックスだけならイチハンとさほど変わらない。 「これで本当にイチニなのか?……」 食べ終えた個人的な感想は (イチハンもイチニもさほど変わらないんだなぁ…。)だった。 味は勿論同じだから、これからはためらいもなく、 「イチニ、クラシックソースで!」と注文しよう。 「ゆうじ、お前も大人になったなぁ。偉いぞぉ!」 と思える私の自己満足を得る為にww いつもお世話になっている、私的には名古屋で一番美味しいと思っている「あんかけスパゲッティ」のお店。 今回も相変わらず「イチハン、クラシックで」と注文する。 これで通用するのだ。前稿した際と同じくあんかけスパゲッティはソースを楽しむ物。余分なトッピングは必要無いと思っているので。 そして相変わらず旨い!もはや私は中毒患者かもしれないw 私が名古屋人として最も愛してやまないB級グルメが こちらの「そ~れ」さんの「あんかけスパゲッティ」である。 諸説ある あんかけスパゲッティ発祥のお店の事を私は 「この そ~れ で働いていた横井氏なる従業員があんかけスパゲッティのレシピを考えだした」ので、こちらの そ~れ さんが発祥のお店だと認識している。 同じようにあんかけスパゲッティの人気店の「ヨコイ」さんは「自分たちが元祖」と主張しているようだが、私の説が正しいのであれば、考案したのは横井さんでも、当時は そ~れ の従業員であったのであれば、そのレシピは個人の物ではなく、お店に帰属する物であるからだ。 難しい話はさておき、こちらのお店のあんかけスパゲッティのソースは、これまでの物でも十分美味しいのだが、勉強熱心な現在のシェフは、その創作された当時のレシピを掘り起こし、新たに「クラシックソース」として再販したのである。 その味たるや見事な物で、スパイスがより効いた味は他にもいろんなあんかけスパゲッティのお店の中でもアタマひとつ抜けているように思う。 私の好みは このクラシックソースをチョイスした、一番シンプルな「そ~れ」という店名を冠したスパゲッティが大好きだ。 「ミラカン」とか、トッピングがある人気のメニューの物も悪くはないのだが、私はこのあんかけスパゲッティはあくまで「ソースを食べるスパゲッティ」であり、唯一「すすり上げて食べることが許されるロングパスタ」だと勝手に考えている。 故にこの「そ~れ」という一番シンプルなメニューは、常連客はオーダーの際、量しか言わない。 だから私も「イチハン(1.5人前)クラシックソースで」と言うだけだ。 出てくるスパゲッティはおそらく400~500gはあろうか、という量で、これをたいらげることで至福の満足感を得ることができるのだ。

2024/05訪問

11回

たから屋 本店

大曽根、森下、ナゴヤドーム前矢田/焼き鳥、居酒屋、もつ焼き

3.43

58

¥2,000~¥2,999

-

定休日
日曜日、祝日

夜の点数:4.5

「お久しぶりです! ただいま戻りました!」 と、こんな挨拶で始まることが多くなってしまったのは、私が長期出張に赴く事が多くなってしまったからだ。 今回は妻を連れだっての久々の再訪となった。 お土産の、大行列が出来る讃岐うどんの名店の半生うどんを手渡した後、先ずはビールで乾杯だ。 その後はコチラの名物を肴に酒を楽しんだ。 しかし また夏が来たら どこかに行くことになるのかなぁ……。 そんな事を思いながらの酒席になった。 私の愛すべきお店。 もう11度もレビューしたので、今回は伺ったことだけを記載することにさせていただく。 この日はコチラに伺った後、食べログで仲良くなった 「背の高いサンタ」さんとの初めての会食を控えていたので、ちょっとした勢いをつけようと立ち寄らせてもらった。 口開けの時間だったので私が最初の客だ。 とりあえずビールと豚ねぎま、それに厚揚げを焼いてもらった。 本当にサッと寄ってサッと帰えるつもりだったので、今日はここまで。 「またゆっくり来ますわ」とお店を後にした。 我が愛する「たから屋」さんに、今年最後になるであろうご挨拶を兼ねた訪問だ。 夕方の開店前の時間に偶然お店の近くで車を運転していたママさんを見かけ、「後程伺うからね」と声をかけておいたのだ。 いつもいつも賑やかな、私が愛して止まない居酒屋さん。 いつものようにビールから始めた。 ツマミはコチラの名物の「コブクロの刺身」に串焼きを。 実はこの日は一時間後に友人達との忘年会が控えていた。 そんなわけで あまり飲み過ぎてもいけない。 時間が迫り、会計をする。 アルバイトの兄さんに 「未成年だな?ソフトドリンク付けておけよ。仕事が終わってから飲むんだぜ。ついでにママさんにはワインのハーフ、ケント君(若)にはハイボールも付けて、それで勘定してくれ」と。 今年もお世話になりました。 春は金沢に、夏は沖縄・宮古島に行ってたから あまり寄れなかったけど、来年また来るから その時は宜しくお願いしますね。 さぁ! 明日からの仕事は多忙を極める二週間になる。 気合い入れていくぜぃ!! 「ただいまーっ!」とでも言おうか。 宮古島や石垣島から帰ってきて、約2ヶ月ぶりのマイホームグラウンド「たから屋」さんに。 ママさん、若、皆さんお元気そうで何よりだ。 土産物を渡して 先ずはビールだ。 コチラの瓶ビールは大瓶。 正しい居酒屋の瓶ビールはこれでなくては! お隣の紳士の生ビールは大ジョッキ。 お見かけするに私よりも先輩のようだ。ヤるなぁ……。 肴は串カツ。コレを味噌で。 いつもならソースが好きな私だが、この日は久しぶりに赤味噌の味噌串カツが恋しかった。 それに「とり肉」を。 なんのことはない。コチラでの鶏もも肉の焼き鳥の事だ。 それと一緒に「とん焼き」も。 こいつはタレが旨いんだなぁ! 串焼きには共に七味唐辛子をたっぷりふりかけて食べるのが私流。 この「たから屋」さんの人気メニューが勢揃いしたところでキープボトルの焼酎に移る……。 いつもの「たから屋」だ。 いつも温かく迎えてくれるママさん、賑やかなご常連さんの笑い声、若の焼き物、タバコの匂い……。 私が着ている鎧を、仕事の制服を脱ぎ捨て、心からリラックスできる場所……。 そんな大好きな「たから屋」さん。 いつまでも宜しくお願いしますね。 久しぶりの「たから屋」さんだ。 私が金沢に長期出張するので、暫くご無沙汰することになります、と伝えたのが約3ヶ月前になる。 それ以来になったが、お店の人もご常連も相変わらずで安心した。 「まさか切ったりしてないよね?(笑)」と冗談交じりに預けてあった黒霧島を水割りで準備してもらう。 その前に先ずはビールだ。 アテは名古屋人が愛して止まない「どて焼き」を。 それに串カツも一緒にお願いした。 どて焼きはお店によって多少の違いがある。 たから屋さんのどて焼きは豚モツを使用しているが、私の実家のどて焼きは、牛肉のスジを使用している。 コチラのように肉だけを煮込んで提供するお店もあれば、私の実家は味噌おでんと一緒に煮込んでいる。 それぞれの個性が溢れるのが それぞれのお店のファンを獲得する要因だ。 串カツは あえて「何もつけずに…」と注文した。 名古屋めしとして知られる「味噌カツ」のルーツはこれにある。(勿論諸説様々だが、私はこう思っている) 戦後の、まだまだ立ち直り途上の街には店の代わりに屋台が多く、様々な屋台が商売をしていた頃の話だ。 1人の酔っぱらいオジサンが、注文した串カツにタッパーに入ったソースをつけるつもりが、酔っぱらっているので間違えてタッパーの奥にある味噌おでんの鍋に串カツを突っ込んじまった! そんな事はなんでもないとばかりにオジサン、構わずその味噌おでんに突っ込んだ串カツを食べたところ 「おぉっ?!  何これ?! 旨めぇじゃねぇか!」 と相成ったのが味噌カツの始まりと言われているのだ。 私も その酔っぱらいのオジサンよろしく串カツを先ほど注文したどて焼きの中に入れて、その味噌味の串カツを食べる。 少し露出した串の先端を使って添えられたキャベツも一緒に食べる。 あぁ、名古屋に帰ってきたんだなぁ……。 やっぱり味噌は八丁味噌が一番旨いわ!www 今回も私のホームグラウンド「たから屋」さんに伺った。 ママさんに報告があったからだが、近々北陸は金沢に長期出張することになり、しばらく来れないということを伝えたかったのだ。 そして珍しいことにこの日は私が口あけの一番乗りの客だったことだ。 しかしその後、立て続けにお客が来店し、あっという間に忙しくなったのはさすが人気店だ。 さて、忙しくなる前に注文は済ませておこう。 私にしては珍しくファーストドリンクは瓶のビールではなく生ビールから。 それと一緒にコブクロの刺身、揚げ出し豆腐も注文した。 このコブクロの刺身、勿論本当の生ではない。 軽く湯通ししたものを冷まして、そこにお店のオリジナルのタレをかける。 更に大量のネギと生姜、それに生の鶉卵が添えてある。 それらをよく混ぜ合わせてから頂くのだ。 これがなんとも旨い! 特に焼酎との相性は抜群だ。 ただし人気メニュー故に早い時間帯で売り切れてしまうこれがしばしばあるのが…。 揚げ出し豆腐は普段は注文しないメニュー。 どちらかといえば厚揚げを焼いた物の方が好きなのだが、この日はとても寒い1日になり温かい出汁と一緒に食べる豆腐料理にしたかった。  ボトルキープしてある焼酎も湯割りにしたほど寒かった。ちょっと濃い目の出汁は居酒屋メニュー故なのか、それともこの地方の嗜好に合わせたのだろう。 そして「とん焼き」。 お店が「ウチの串焼きといえばとん焼き」という程の お店もお勧めの一品だ。 きれいに掃除された豚モツを串焼きにして、自慢のタレに潜らせる。 そこに卓上の七味唐辛子を振りかけて頂くのが私流。 これがまた焼酎に合うのだ。 この日から新しいアルバイト君も働いてくれているらしくそのアルバイト君の就任祝いと先輩のバイト君2人にソフトドリンクをプレゼントした。 ママさんにはワイン、ケント君(大将)にはレモンチューハイをそれぞれ差し入れ、みんなで新人君に乾杯だ! これからたから屋のために頑張ってくれよ! 私はちょうどキリが良くキープしてある焼酎が空になったこともあり、「今日新しいボトルを入れておくけど、空けるのは金沢から帰ったらね」とママさんに了解をしてもらい会計した。 次に来る時にはこのニューボトルを空けて安着祝いをしてもらおう……。 年明け最初の訪問先は ご挨拶も兼ねて「たから屋」さんに行くことにした。 新年の最初が大好きな居酒屋さんで、いつもと変わらないメニューで いつもと変わらない酒を飲む…。 皆様、本年もどうぞ宜しくお願い致します。 久しぶりの「たから屋」さんだ。 下田に行っていたので約3ヶ月ぶりになってしまった。 コチラは私のホームグラウンドと思っている、昭和の香りが色濃く残る名店だ。 ママさんも相変わらず元気で良かった。 最初のビールと一緒にママさんとケント君(若。大将亡き後は息子のケント君がたから屋のご主人)にも一杯飲んでもらった。 この日もお店は賑わっていて「ご繁盛でいいね」と言ったら、「最近は客層が変わりつつあって、若い人達が来てくれるようになった」と。 結構なことだ。 そうやってお店は代々繋がっていくのだ。 この日はご常連の面々のご尊顔を拝することが出来ず残念だったが、それも仕方がないことだ。お客も替わっていくのだ。 変わったといえばメニューにも新たな顔ぶれが。 日本酒が最近好きになった、とおっしゃるママさんが、美味しい日本酒を置いてくれるようになっていた。 さっそく「春霞」の、山田錦の ひやおろし を。 肴にも新メニューの 秋刀魚の竜田揚げを合わせてみる。 繊細な味わいの春霞。力強さよりも優しさを感じる酒だ。 秋刀魚は俳句の季語にもなる、今の季節、日本人には欠かせない魚だ。 それを焼くのではなく、竜田揚げにして 大分県産のカボスをしっかりと絞りかけて頂く。 秋刀魚の脂、カボスの香りと酸味、春霞のひやおろし……。 まさに三位一体、至福の時だ。 あぁ、日本人に産まれて良かった……。 ママさん、ケント君、ごちそうさまでした。 益々のご繁盛、お祈りします。 いつものお店で仕事終わりに軽く一杯引っかけて帰ろう。 そんな気分にしてくれる私のホームグランドだ。 いつもは串カツはソースで食べるのだが、この日はたまには名古屋人らしく味噌串カツにしてもらった。 すると 良く見ると少し「どて煮(この地方ではモツの味噌煮込みをそう呼ぶ)」が乗っけてある。 なるほど、ちょっとしたことだが嬉しいサービスだ。 こういった心使いがチェーン店のような居酒屋にはないんだよなぁ。 芋焼酎の水割りと一緒に今夜も乾杯だ。 あぁ……    なんと私の意思の弱いことよ! 千種駅の立ち飲みで「一杯だけだぞ!」と念を押したのに 「あぁ、ちょっと寄るところが出来たから、先に始めていて。……うんうん、小一時間くらいだから。」 嘘はついていない。 ただ、表現の仕方によって個々人の解釈に相違が…。 (植木 等さん。あんたの時代は良かったぁ……。) 「ちょいと一杯のつもりで飲んで、いつのまにやらはしご酒…」 わかっちゃいるけどやめられねぇ! あっ それ! スィスィスーダララッタァスラスラスィスィスィ~……。 人間(日本人)はいつまでそんなに働かなければならないのだろうか……。 植木等さん、アンタの時代に帰りたいなぁ…。 追記。 私が親しんでいた「お母さん」は、天国のご主人を追いかけるように天に召されたそうです……  合掌。 今夜は最近すっかりご無沙汰していたコチラ「たから屋 本店」に。 私の別宅から徒歩で3分の場所にあり、今の妻と再婚する前には何度か足を運んだ居酒屋だ。 私は産まれも育ちも下町だったので、コチラのような昭和の香りが色濃く残っているお店が大好きなのだ。 昨今の諸事情で、今や飲食店のほとんどがきちんと分煙をしているお店以外は店内での喫煙はN.G.なのに、コチラは 当然のようにカウンターに灰皿が置いてある。 私も今は煙草は吸わないが、過去は喫煙者だったので隣で 喫煙されてもかろうじて大丈夫なのだが、妻は全くダメなので、あまりついて来たがらない。 故に まだ訪れたことがない人は、上記したことを参考にして頂きたい。逆に愛煙家の人には貴重なお店だと思う。 そんな私が焼酎のボトルをキープしてまで通い続けているのは、1にも2にもお店の雰囲気が大好きだからだ。 家族経営のお店故に、上はいつも優しい笑顔で迎えてくれる齢80ン歳のお母さんと、焼き場には大将(残念ながら数年前に他界)が腕をふるい、元気一杯のママさん、その息子のケント君(大将亡き後は彼が焼き場で頑張っている)と、 今や珍しく貴重な三世代でお店を廻していた。 最近はお母さんもご健在とはいえ、お店で立ち続けるのが 少々厳しいらしく、そのお顔を見る機会がなくなってしまった。 そしてご常連の諸先輩の方々。私が1人で来店した時など 気さくに声をかけてくださる。 こういったことを最近の人は疎ましく思われるようだが、 私は全くそうは思わない。むしろ大好きだ。 見知らぬ人と、いろんな話ができるのだ。ためになる話も あれば、くだらない話で大笑いしたり。 性別、年代の枠を外したコミュニケーションは、言い換えれば異業種交流の場でもあり、自分の知識、経験をより豊かなものにしてくれる。 おもわずビジネスチャンスになることも…。 酒の肴は私が必ず注文する物がある。 その1つが写真の「コブクロ(又はガツ)の刺身」と、 「ニラレバ炒め」だ。 コブクロやガツはもちろん生ではなく、一度湯通しした物を冷している物だが、それをたっぷりの刻みネギと卸し生姜、生のうずら卵と自家製のタレ。これらを混ぜ合わせて食べるのだ。 いずれも数に限りがあるので、売り切れてしまっていることもある人気メニューだ。 ニラレバ炒めもこの店独特で、いわゆる町中華で見かけるような味付けの物とは違い、塩味がベースの非常にさっぱりした味付けの物だ。ニラやもやしの他に卵が入っているのもコチラの特徴だ。それがこのニラレバ炒めに優しさを添えている。 モツ焼きももちろん美味しい。亡き大将の跡を継いだケント君が頑張っている。 こうしたアットホームな雰囲気のお店は今後は貴重な存在になると思う。チェーン店の居酒屋が増え、跡継ぎがいない家族経営のお店がなくなっていってしまうなか、そもそも居酒屋とは…ということをもう一度思い起こさせてくれる。 私にとってたから屋本店さんとは、そんな大切な居場所だ。これからも末永く宜しくお願いします。

2024/05訪問

11回

おか田 大曽根店

大曽根、平安通、ナゴヤドーム前矢田/ラーメン、中華料理

3.48

153

¥1,000~¥1,999

-

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:4.0

昼の点数:4.2

高松からの出張を終えた後の名古屋めし② コチラの独特な味わいは、名古屋めしとして名を馳せる「台湾ラーメン」の中でも頭1つ抜けた美味しさだと思っている。 この日は他にも 高松での在任中にハマッてしまった「あんかけ焼きそば」や炒飯も。 何を食べても美味しい 町中華の名店だ。 バンテリンドームでの野球観戦を終えて、大曽根にある行きつけの居酒屋さんで寛ぎ、最後の〆に寄ったのがコチラの「おか田」さん。 私のなかではこの「おか田」の台湾ラーメンが、他の台湾ラーメンとの比較でアタマ1つ2つ抜けた存在に思われる、というくらい美味しいのだ。 まずは麺。元々製麺業者が始めたお店なので、美味しさは折り紙つきだ。 それにスープも特徴的で、隠し味に使用していると思われる味噌が良い。 台湾ラーメン自体は他にはトッピングなどはあまり無く、豚ミンチやニラ、ニンニク等が入っている程度だが、そんなシンプルなラーメンだけに、麺とスープが美味しい、ということがなによりなのだ。 今日は注文しなかったが、炒飯もとても美味しい。 そしてこの唐揚げ! (小)サイズなのにこのボリューム! 食べきれなければ少額でパックをもらって持ち帰えっても良いのだ。 ただなぁ…… ランチも営業してくれたらなぁ。 〆にはするにはちょっと罪作りだょ…(苦笑) 名古屋めし、と言われる物の中に「台湾ラーメン」という物がある。 豚の挽き肉に唐辛子、ニラやにんにく等が一体となったスープが特徴の、かなり辛味の強いラーメンだ。 この台湾ラーメンの有名店に名古屋の「味仙」というのがあり、地元民の他に観光客にも人気があるようだが、私は台湾ラーメンが一番美味しいのはコチラの「おか田」さんだと思う。というか名古屋で一番美味しい台湾ラーメンだ。 台湾ラーメンのスープは先程の味仙をはじめ澄んだ醤油味のスープが多いのだが、コチラの台湾ラーメンはそのタイプのとは区別した「おか田台湾」と呼んでいる物があり、それがとても美味しいのだ。 味仙の台湾ラーメンと食べ比べてほしい。 その良さが実感できることだと思う。そんなラーメンだ。

2024/05訪問

4回

滝寿司

鶴舞、矢場町、上前津/寿司、日本料理、居酒屋

3.14

23

¥3,000~¥3,999

¥1,000~¥1,999

定休日
水曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:4.3

昼の点数:4.2

「お~いっ! ただいま!」 同級生の営む寿司店に、高松からの土産を持って向かった。 コチラは私達同級生がよく利用するお店なので、お土産もコチラで纏めて預けておけば、あとは皆が来た際に渡してもらえば良い。 いくらなんでも その役割だけを押し付けるのは申し訳ない思いも手伝って、寿司を食べていく事にした。 いつもなら「なにか適当に出して…」とおまかせするのだが、今回はちょっと意地悪して「並・上・特上」の違いを見てみたくなってしまった。 それがコチラ。 やはり遠慮することなく過ごせるコチラはいい。 皆のよりどころとして死ぬまで頑張ってくれ!(笑) 宮古島、石垣島とおよそ2ヶ月程行ってきた私。 帰ってきたことを報告がてら昼飲みに友人の寿司店を訪れた。 この友人、交際範囲が広く、他の友人達からの信頼も厚い。この友人に伝えておけばアッという間に他の友人達に広げてくれる。 私が帰ってきたことも またしかり。 それに久しぶりに顔も見たかったのだ。 ランチは忙しくしているだろう、と気を遣って13時頃に店に行くことにした。  扉を開けて中に進む。お客さんは誰もいない。 ちょうどランチ利用の人達が落ち着いた頃合いなのだろう。 これなら他のお客さんに迷惑をかけることもないかな。 私なりの気遣いが功を奏した訳だ すると友人の大将、ちょっと驚いたようにこう言った。 「いらっしゃい‼️  って、……なぁ~んだ。 ○○かぁ。 何しに来たんだ? いつの間に帰って来とったんだ?」 おぃ!(笑) そりゃねぇだろ!(笑)  一応客として来てんだぞ!(笑) すると奥から大将の美人奥様が出てきて 「あら! ○○君! 帰ってきたんだ! えっ? お土産まで? それでわざわざ来てくれたの? 嬉しい! ホントありがとうね❤️」 これだょ!  この美人奥様でこの店はもっているようなモンだな!(笑) 友人よ。わざわざお前の汚い顔を見に来てやったんだぞ。 まだ陽は高いんだから労働者諸君はもっと汗して働け(笑) で、俺はビールと刺身ね❤️(笑) 「今日は生の本鮪が手に入ったんだわ。」と大将の友人。 おぉ!コレ、旨いじゃん! 先島諸島は鮪の水揚げが盛んだけど、キハダなんだよね。 やっぱり本鮪は旨いや❤️ ひとしきり先島諸島での話に花を咲かせ、追加のビールと一緒に…… 「なぁ~ まぁちょこっとなんかツマミちょ~」と私。 (すいません。もう少し何かツマミを頂けますか、の意味) (私は地元に帰ると名古屋弁がひどくなる傾向がある……) 「何ぃ~? まだ飲むのぉ? 寿司はぁ? 食べるんか? 早ょ喰えって! ツマミ、穴子でいいだろう? お~い、○○(美人奥様の事)、こいつに穴子やって!」って…… おぃ!(笑)   いくら他に客がいないからって そりゃねぇだろ(笑) まだ営業時間内じゃねぇか(笑) 何ぃ? 穴子ぉ? そりゃアンタの仕事じゃなくて、○○ちゃん(奥様)の仕事じゃん! ……ったく、めんどくさがりやがって!(笑) こんな会話や提供の仕方、され方も お互い同級生という間柄だからこそ。 大将の名誉の為に付け加えておくが (もうとっくに傷つけてるよ!ってか?) 普段はきちんとした仕事、元気の良い挨拶、気持ち良い受け答えをする好漢だ。 私という人間に対してかしこまった態度はかえって気持ち悪い。 これでいい。これがいいのだ。 「じゃあ さっさと帰るから寿司、握ってよ。 あっ、赤出しもね! 美味しいヤツね 赤出し、宮古島や石垣島には無かったからさ。」 「おぅ! 早ょ喰って帰れよ。 何ぃ? 休憩だがや。 俺には休憩ってモンが必要なんだよ。お前みたいに真っ昼間から酒かっ喰らってプラプラしとる人間と違ってな。」 ハイハイ、耳が痛いこと言いやがる。 ごっそさ~ん! おあいそしてちょ! ○○ちゃんありがとね❤️アンタに会いにまた来るわ❤️  じゃあな大将! また来るでょ!  「来るな!」って言っても来たるでな! それまで精進しろよ!(笑) 同級生の友人の寿司店に出かけた。 名古屋市の金山駅の商業施設で、大好きな二人の演奏家のミニライヴを聴かせてもらい、その後にコチラで私が金沢での長期出張から帰った事を報告しておこうと訪れた。 人徳に恵まれたこの友人は、他の友人達からの人気があるというか信頼されているところがあり、私が帰ってきた事は自然とこの店を通じて広めてくれる事になるだろう。 ただ顔を出すだけでは面白くもなんともない。 勿論 一杯飲ってから帰ろう。 しばらく向こう(金沢)での話をしたが、酒があれば何かアテが欲しいのが私。 「お任せでいいから何かツマミを出してよ」 との私のリクエストに応えてもらったのが写真の刺身の盛り合わせだ。 鮮度の良いネタに舌鼓を…… と ならないのが子供の頃からの友人同士www 刺身よりも、寿司よりも、話がネタになってしまった。 またまた寿司までたどり着けず。 いい迷惑客なんじゃね? ワシ等……。(苦笑) 大曽根にある私の行きつけの居酒屋さんに寄ってから、同級生が営むコチラにも寄って〆の寿司をつまもうと暖簾をくぐった。 平日の夜、閉店時間が近かったからか店内はノーゲスト。 そこへ私が電話することもなく突然訪問したので 同級生の大将と美人の奥様はちょっと驚いていたwww この日コチラに立ちよったのは 私がしばらく金沢に長期出張することになるので、人柄が良く、同級生の間にも慕われているこの店の大将にそのことを言い残しておこうと思ったからだ。 そんな訳で〆の寿司をつまんだら帰るつもりだったのに、 話こんでいるうちに……  「なんだか口さみしいなぁ… ちょっと刺身でも出してよ」 と 口走ってしまうと、すると奥様が 「○○君、焼酎は水割りだよね?」と……。 おいおい! 寿司だけつまんだら帰るんじゃなかったのかよ! これじゃあ「薮をつついて蛇を出す」じゃねえか! ……って、使い方違うか?www    「ちょっと…」と言ったのに、結構な量の刺身が盛り合わせで出てきた。 焼酎も1杯では終わらない。 結局、このキープしてあった焼酎が空になったこともあり、ようやく寿司を握ってもらうことに。 寿司と一緒に提供される赤だしには 普段はお目にかかることの無い蛤が。 「○○君だから……  特別に、ね❤️」だって! おいおい○○ちゃん(大将の奥様)、旦那よりも俺に惚れちゃったんじゃない!www いつもの同級生の寿司店。 この日は下田の土産の「特上真アジの干物」を渡したついでに 酒のアテとしても一枚焼いてもらった。 こんな無理、わがままを聞いてくれる同級生はありがたいことだ。 焼き上がる前に刺身を少し出してもらった。 おっ? 私の好きな新子があるじゃん! なかなか良いぞぉ www アジもさすがの美味しさ。 下田では一番人気のある「小木曽商店」さんの干物だけある。 この日もお昼から ろくに寿司をつままず 酒ばかり飲んでしまった。 いやぁ、いつも 申し訳ない! 毎度お馴染みの同級生の寿司店。 この日は妻とバンテリンドームに野球観戦に行くので、 せっかくだからお昼はコチラで、となった。 いつもは何かの肴をアテにビールや酒を飲んでいるが、 今回は珍しく寿司だけに……  なるわけ無いわなぁ。 ネタケースを覗いたら美味しそうな白身が。 「なぁ、それなぁに?」 「伊勢湾で上がった天然のスズキ。つまむ?」 「うん!ちょーだい!ついでにビールも!」 と、まぁいつもの展開に。 妻は糖質を気にしているのでシャリは小さめに、と。 一通り頂いた後、最後に手洗いを済まそうとしたら、 「おぉ!なんじゃこりゃ!?」 まさに昭和の遺構のような和式トイレが最新式のトイレと内装に変わっていた! まぁ良いことだ。トイレが綺麗ということは、食事を提供するお店としては基本中の基本だ。 ようやく腰を上げて改装したか。偉いぞぉ!笑 今夜は小中学校時代からの友人達との小規模な飲み会。 この飲み会は話に花が咲き過ぎて、あまり肴に手が伸びない。というか、寿司屋の友人の店なのに売り上げに貢献しているのはビバレッジがほとんど…という迷惑極まりない客になってしまうのだ。 店主である友人はもはや諦めの境地らしく、私達には小言の一つも言わない。 しかしそれに甘えては、と私は何かしらの肴を注文する。 いや、私は何かしらの肴が無いと酒が進まないのも理由のうちだ。 この日は金目鯛の炙りを。 その後は穴子を塩でつまみにした。 〆の寿司はお任せにして、ほどよくお腹も満足。 さて、飲み会もお開きとなり、会計を……と奥方に声かけすると「今日はね、もうM君からみんなの分も頂いているんだよ」とのこと。 なんでも昼間の競馬でちょっとした臨時収入があったらしい。 ばっかやろう! それならこの日に空けちゃった焼酎のボトルも新しくしておけよ! ……って、ゴチになっても悪態をつける間柄なのが私達なのだ。 ありがとう。ごちそうさま。また当ててね(笑)。 師走になり世の中が忙しくなってきた。 年末ではお互いにゆっくり話もできないであろうと思い、 挨拶代わりに訪問した。 ビールを飲みながらアテを「何か適当に…」と言ったら「フグでいいか?」と言われた。 いつからこの店はそんな高級食材を扱うようになったんだろうw 「いいねぇ!それでいこう! 酒もついでに熱燗で!」と。 専門の職人ではないので鉄刺のような美しい盛り付けとまではいかないが、多少厚めになっている方が私好みだ。 〆には「そんなに沢山じゃなくていいからお任せで」と 寿司を握ってもらった。 うん。旨い。なかなか良いネタを使っている。 これなら他のお客さんにも納得してもらえるだろう。 同級生のお店だけにこれからも繁盛して欲しいものだ。 中学校からの友人のお店。 この日はランチで利用。この上寿司で1,800円。(貝汁付き) やはり友人とはいえ職人が握ってくれる寿司は回転する寿司とは比べ物にならない良さがある。 友人である大将は先代からの2代目になるのだが、地域の住民や企業に愛されているのが長く続けていられる理由だろう。 奥様はとても気が優しく愛想の良い人で、友人達はこの奥様と結婚した大将を羨ましく思ったものだ。この奥様がお店を、大将を支えている。 同級生だけに長く元気に営業を続けて欲しいものだ。

2024/05訪問

10回

スガキヤ 犬山キャスタ店

犬山、犬山口/ラーメン、つけ麺、甘味処

3.02

14

~¥999

~¥999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:4.4

2ヶ月半に及ぶ出張から帰ってきた私を、自宅からの最寄り駅よりも手前の乗り換え駅まで妻が車で迎えにきてくれた。 嬉しい半面、妻と同様に恋しかった「名古屋めし」。 その中で私が最初に選び、食べたのが この「スガキヤ」のラーメンだ。 迎えにきてくれた駅に隣接すると言って差し支えない場所にあるのと、ちょうどお昼時でもあったので、自宅に戻る前にコチラでラーメンを食べてから帰ろう。 緒物価高騰のおり、いまだにワンコインでお釣が出る価格設定には 単に企業努力とかたずけてしまう事ができない程ありがたい。 私が産まれ育った頃から庶民に愛され続けたソウルフードとして、問答無用の名古屋めしの代表だ。 ニューヨーク近代美術館に展示されている、お店が開発した「ラーメンフォーク」も素晴らしい誇りだ。 ラーメンの味はいうに及ばず。 私が死ぬまで愛し続けると誓えるソウルフードだ。

2024/05訪問

1回

みのや

比良/うどん、そば、カレーうどん

3.52

163

¥1,000~¥1,999

¥1,000~¥1,999

定休日
水曜日、木曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:4.0

今から約3ヶ月前に結婚記念日旅行で訪れた四国は香川県・高松市。 なんと その高松市に、今度は会社の長期の出張で再び訪れることになった。 今回も期間がおよそ2ヶ月になるようだが、その間 私が過去に経験した苦労として一番困ったのが「赤味噌が無い!」ことだった。 生粋の名古屋人の私。 愛すべき「名古屋めし」がしばらく食べられないのは本当に辛い。 あんかけスパゲッティに始まり、きしめん、「スガキヤ」のラーメン… 数々の名古屋めしが大好きな私。 そんな私ゆえに味噌汁を初めとする赤味噌を使用する料理が食べられないのは深刻な問題だ。 そこで 出発前の最後の休日のこの日。 出張の準備も整い、もうすぐ名古屋を離れる…というタイミングでの食事で選んだのがコチラ。 「味噌煮込みうどんをお腹いっぱい食べておこう!」だった。 お店には一番乗りで到着した。 とはいえ開店時間まではあと数分。 入り口辺りで待つことに。 その横にあるメニューやお店の案内を見ると、コチラでもQRコードを読み込み注文するシステムを導入していた。 「人手不足の解消として…」とあったが、今や飲食業界の人手不足の問題は相当深刻な事がうかがえる。 さて、開店時間となり、お店の人に中へと招かれる。 「お好きなテーブルをどうぞ」と言われ、二人で利用するのには一番面積の小さなテーブルに腰を下ろした。 注文は開店前から外に置いてあったメニューから予め決めていた物をQRコードから送信する。 私はスタンダードな「味噌煮込みうどん」を大盛で、追加で「ちくわ天」も。 辛い物が好きな妻は「辛いカレー煮込み」をそれぞれ注文した。 ちょっと不可解だったのは、私達の注文が一番先だったはずなのに、後からの人の料理が先に提供されていた事だった。 私達は三番目に料理を提供されたが、先の2組はいずれも私達と同様の注文と思われる煮込みうどんだ。 私が大盛にしたからか、それとも妻と別々の料理を注文したからなのか…。 理由は聞かなかったが、いずれにしてもガス台が足らないのか、どの料理、どのテーブルにも提供するまでに時間がかかっていたようで、今後利用するには時間にゆとりがある時にしようと思わせられた。 さて、やっと私達の料理が着丼した。 が、「すいませんが ちくわ天はもう少し後から…」と言われ、やはり人手不足は こうした形で影響しているのがわかった。 しかし 待ちかねた分だけ空腹が良いスパイスになったのか、肝心の味噌煮込みうどんはとても美味しく、特に麺はあの大手有名チェーン店の「山○屋」を遥かに凌ぐ出来映えだった。 ちょっと大袈裟かもしれないが、私が今まで食べてきた味噌煮込みうどんのお店の中でも三本の指に入れたいほどだ。 その麺。 先ずは固さが良い! 決して固すぎることなく、程よい弾力がある。 あとは麺の長さ、食べ応え、味噌味に負けない小麦の風味…。 これ程美味しい味噌煮込みうどんの麺はちょっと記憶に無いものだ。 もちろん妻の「辛いカレー煮込み」に使用されている麺も同様、とても美味しい。 コチラも少し味見をさせてもらったが、私も妻も「辛い」という割にはさほど辛味は感じなく、むしろスパイスの風味が立っている。 トッピングの野菜達のルックスと併せて、北海道のスープカレーを想起した。 中心に据えられた卵を割り崩すと、更にマイルドになり、そこへフレッシュなトマトの酸味までもが加わり渾然一体となり、全くの別の料理に変貌する。 これはとても面白い煮込みうどんだ。 お待ちかねの「ちくわ天」も届けられ、揚げたてを少し出汁に潜らせて口にすれば、サクサクに揚がった食感が嬉しく、出汁に入れて時間を置けば、油の染みた出汁になり、煮込みうどん自体が更に美味しくなる。 あぁ、至福だ。  大満足した。 これで後ろ髪を引かれることなく、高松に行くことができる。 味噌煮込みのうどんが食べられなくても 再び本場の讃岐うどんが待っているぜぃ!(笑)

2024/02訪問

1回

餃子の王将 東大曽根店

大曽根、森下、ナゴヤドーム前矢田/餃子、中華料理

3.07

40

¥1,000~¥1,999

~¥999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.7

私の別宅から程近くにある「餃子の王将」さん。 この日、妻と その別宅の大改装をするべく 最近の仕事が休日の際には足繁く訪れているのだ。 初老の夫婦二人がかりでの改装だと、さすがに疲れる。 お昼の休憩を兼ねてのランチはコチラにお世話になった。 レビューをするのは初めてになるが、もう既に改装する以前から何度も利用させてもらっている。 その当時はお店のオリジナルメニューとして「台湾炒飯」という物があり、なかなか美味しかったので それからのお付き合いになる。 この日も その台湾炒飯を楽しみにしていたのだが、どうやらメニューも変わってしまったようだ。 私の好きだった台湾炒飯は姿を消し、替わりに以前はやっていなかった「ジャストサイズメニュー」をやるようになっていた。 台湾炒飯がお目当てだった私としては少々さみしい事だが、初老の私達にとって「ジャストサイズメニュー」を始めたことは 二人でもいろいろな物が食べられるのはありがたい事だ。 餃子を二人前、ジャストサイズのニラレバ炒め、炒飯、味噌ラーメンを注文した。 しかしながら、ニラレバ炒めや炒飯は運ばれて来ても、餃子が一向に運ばれて来ない。 私達よりも後に注文していた別の客には提供されているのに…。 そこでシビレを切らせ「餃子、まだなんですか?」とスタッフの人に言ってみたところ「もうすぐです」との答えが帰ってきた。 それから更に待つことで、先に提供された料理は食べ終わった頃になってようやく餃子が運ばれて来た。 おそらく忘れていたのだろう。 しかしながら、最悪「大変お待たせして申し訳ございませんでした」くらいの声かけは欲しかった…。 提供された餃子は私好みのしっかりとした焼き目のついた美味しいもの。 それゆえに このサービス、この応対は残念だった。 この立地条件故に この先も長い付き合いにしたいお店。 これからもしっかりとした応対、お願いしますよ!

2024/02訪問

1回

Garba

森下、大曽根、ナゴヤドーム前矢田/イタリアン、カフェ、日本料理

3.38

27

¥5,000~¥5,999

~¥999

定休日
月曜日、火曜日

夜の点数:4.2

昼の点数:4.0

最近知ったお店だ。 別宅のある場所から徒歩3分程の距離にあり、以前ランチで初訪問した際、とても良い印象を受けたのだ。 ご夫妻が営むこのお店、朝・昼はパニーニをメインとするイタリア風のカフェスタイル、夜は和食をメインとする、ご夫妻それぞれの得意分野を活かしたお店として営業している。 なので今回は夜に来てみたかったが、朝・昼と暖簾が掛かる入り口から趣きが異なっていた。 ゆえにコチラは朝・昼は「Garba 」という店名だが、今回はあえて夜の「雅流」という店名で紹介したい。 約3週間ぶりの再訪となったが、やはり昼と夜では雰囲気が違う。 予約した時間よりも少し早くお店の暖簾を潜った。 入り口から近い、前回ランチで訪れた時と同じ、大きなテーブルの席に案内をされた。 若い奥様がにこやかにメニューを届けに来てくれた。 前回ランチで訪れた際に聞いてはいたが、再度お店のシステムから説明を受ける。 夜はコース料理が2種類あり、いずれも内容はお任せだ。 ショートコースは当日でも大丈夫だが、8,500円のコースは前日までの要予約となる。 あとはアラカルトだ。 この日、私達はいろんな料理を試してみたく、アラカルトの料理をシェアするつもりだと伝えて注文した。 先ずはハートランドを二人で。 軽く喉を潤しながら、様々な料理を待った。 最初に運ばれてきたのは「牡蠣と菜花のお浸し」だ。 とても大ぶりの牡蠣を使用していたが、シェアするつもりだと伝えたことで 提供する前から牡蠣を半分に切り分けてくれてあった。 その心遣いがスターターとしての牡蠣と菜花のお浸しを 更に美味しくする調味料となった。 八寸だ。 ご主人の名刺代わりと思えるような料理の数々。 なんと言えば良いのだろう。 一品ひと品が華やかさよりも優しさが伝わってくる。 豪華ではないが寂しくもない。 丁寧に作られた料理に心がほっこりとするようだ。 思わず日本酒が欲しくなったが、この八寸が提供されてすぐにワインがサーヴされた。 イタリアのトスカーナのワインだが、奥様はイタリアに造詣が深く、セパージュは同じサンジョベーゼながらキャンティとは別物に…云々の説明を丁寧にしてくださる。 なるほど、確かに食中酒には最適なワインだ。 これなら和食とのマリアージュも合いそうだ。 刺身は2種類のうち、帆立の炙りの方をお願いした。 表面に色が付く程度の焼き目を入れた帆立貝。 香ばしさを纏った まったりとした甘やかな貝に濃厚な黄身醤油がとても美味しい。 椀物が。 鱈と筍の炙りの擦り流し仕立てだ。 これもまた最初から半分ずつに盛り付けて頂いた。 日本料理の華である椀物を、本来の姿ではなく崩した形で…とは、せっかく作った料理人の腕前を、料理に込めた思いを台無しにしてしまうようで とても申し訳ない気持ちにさせられたが、これもまたご主人の優しさなのだと感謝して頂くことにした。 自家製の山椒油の風味がたまらない。 筍と相まって 春の伊吹を感じる椀だ。 牛スネ肉の煮込み。山芋の唐揚げと共に白菜餡で。 よく煮込まれた柔らかな牛スネ肉に、白菜餡が優しさを添えている。 これなら日本酒だけでなく、牛肉とはいえ力強い物なら白ワインでも合いそうだ。 そして私の大好きな 甘鯛の鱗焼きだ。 パリパリの鱗の食感は甘鯛独特のもの。 京料理では「甘鯛の若狭焼き」といって、上手に焼けるようになるには余程の修練が必要なものだ。 フレンチの「ナスキャビア」のような焼き茄子のソースがまた良い。 ガロニと共に添えてあるフレークは鰹節から作られた物。 きっと出汁を取った後の物を再利用したと思われる。 精進料理に通ずる姿勢だ。 最後には妻が一番のお楽しみにしていた飛騨牛だ。 赤身の部位のローストだろう。 焼き加減は申し分無く、肉汁を上手く閉じ込めている。 なによりもソースだ。 ちょっと ひなびた感のある牛蒡と山椒という組み合わせが、飛騨で育てられた牛肉のイメージとシンクロする。 妻も「赤身なのに柔らかで美味しい!」と満足そうだ。 ワインが少しだけ残ったので、アソートのチーズも追加した。 ゴルゴンゾーラ、パルミジャーノ・レッジャーノにカマンベール。 グリッシーニは奥様のお手製の物だ。 更にはデザートも。 「今日のデザートは?」と尋ねたところ、苺と山羊のチーズを使った物らしい。 山羊が苦手な妻は腰がひけたようだが、私は興味津々。 1人分だけお願いした。 運ばれてきたデザートの皿。 二層になった上部は苺、下部は山羊のチーズ(ギリシャのフェタチーズのことだった)で構成された、フリーズ気味の物だ。 スプーンを上下の部分を一緒に味わえるように入れる。 フェタチーズはギリシャ料理ではサラダにも使用されるように、あまり自己主張が無い、食べやすい物。 苺とのマリアージュはなかなか気に入った。 私が 美味しいと満足気に食べていると「やっぱり私も食べる!」と、何でも興味を示す妻(笑) 恐る恐る口にすると「美味しい!!」と(笑笑) 前回、ランチで訪れた際にも満足したが、今日はそれ以上の満足感が得られた。 まだまだお若いご夫妻のお店。 これからも しばしば訪れて応援してあげたいものだ。 休日のこの日。 妻と二人、久しぶりに別宅のマンションの大掃除に取りかかった。 その別宅の近く。 徒歩で5分とかからない場所にコチラのお店はある。 今から約2年程前にオープンしたらしいが、車で通り過ぎると気が付かないものだ。 それが何故繋がったのか。 私がSNS で繋がりのある酒蔵があり、その「酒蔵開放」のイベントでコチラの食事が振る舞われたと聞き、その食事を提供したお店の所在地は名古屋市の大曽根、としてあった。 「大曽根のどの辺りだろう…」と興味をひかれ調べたところ、なんと私の別宅のすぐ近くではないか。 しかも、コチラのお店を営むご夫妻は それぞれが違う分野の料理人で、朝・昼は奥様のイタリアン、夜はご主人の和食を提供している、ちょっと珍しい形態のお店らしい。 これは見過ごすことは出来ない。 妻に「次に大曽根に行く時は コチラでランチを頂いてみようよ」と提案した。 お店の前にも駐車場があるが、あまりにも近いので私達は自分たちの別宅の駐車場に停め、徒歩で向かった。 すると駐車場は既に一杯で、人気があるのが解る。 席もかなり埋まっており、伺う前に電話で予約をしておいて良かった、と安堵する。 コチラでは来店し、扉を開けたすぐの場所で、着席する前に注文を先にして支払いも済ませる。 私達はお互い別々のパニーニを注文したら、「シェアするなら最初から半分ずつカットしておきましょうか?」との提案を受けた。 それには「我が意を得たり!」と、そうして頂くようお願いした。 違いを確認したくて、私は追加料金を支払いサラダを大盛に。 更に追加で「本日のスープ」もお願いした。 やがて料理が運ばれてきた。 私が注文したのが定番メニューのパニーニ「サルシッチャ」、妻が期間限定メニューの「グランキオ」。 それぞれ半分にカットした物が、お店の雰囲気に合っているウッドプレートに、サラダやポテトと一緒に乗っている。 お店の人から「コチラのポテトは作りたての熱々なので、気をつけてくださいね」と説明を受ける。 なるほど。さっそく そのポテトから頂いてみたが、ふんわりローズマリーが香り、熱々で美味しい。 スープも素材の良さを引き出した、と言うより素材の邪魔をしないように作られた、自然の風合いがとても優しく感じられる。 一緒に運ばれてきた切れのある軽い白のワインが それを引き立てる。 陽気の良い季節の昼下がりにテラス席で楽しむようなワインと料理だ。 そのパニーニ。 2種類を食べ比べてみたが、個人的な嗜好で言えば今回はサルシッチャの方が美味しいと二人共に思った。 バランスがとても良いのだ。 パンの焼き上がり具合、サルシッチャの香ばしさ、それに甘酸っぱいソース……。 それらが渾然一体となり、美味しさが口一杯に広がる。 完璧なハーモニーだ。 私は今までパニーニという料理を美味しいと思えた事がなかった。 しかし、ちゃんとした料理人がちゃんと作るパニーニ(お店は「パニーニ」ではなく「パニーノ」と紹介しているが、きちんとした発音だとそのようなヒアリングになるのかな…)は、これ程美味しいのだ!と、まさしく「目から鱗が落ちた」気持ちになってしまった。 これは良いお店に出逢えた。 しかも別宅のすぐ近く。 嬉しいことに、お店のことや料理のことをアレコレ聞いていたら、和食を担当するご主人もわざわざ奥から出てこられ、ご挨拶をして頂いた。 和食のメニューも魅力的なラインナップだ。 妻もすっかりお気に入りのようで、「次は夜に来てみたいな…」と。 それは私も同感だ。 ご馳走様でした。 また次回は違う一面を楽しみに伺うことにしますね。

2024/02訪問

2回

鳥ぶら 大曽根駅前店

大曽根、平安通、森下/焼き鳥、居酒屋、鳥料理

3.15

19

¥2,000~¥2,999

¥2,000~¥2,999

定休日
-

夜の点数:3.9

この日は仕事が終わった後に別宅に帰ることになっていた。 その帰り道の途中、一軒の串焼きのお店に寄ったのだが、かなりの人気店だったのか 料理がほとんど売り切れになっており、私としてはフラストレーションが残った。 その店を早々に立ち去り、別宅のある大曽根辺りで飲み直そうと決め、その流れでハシゴしたのがコチラ。 串焼きの貸しは串焼きで返してもらおう、と考えたのだ。 大曽根の駅前の、立地条件としては最高のコチラ。 やはり遅い時間帯ながら満席に近い程賑わっている。 扉を開けて中に進むと、当初は入り口からすぐの場所にあるテーブルを案内されたが、そこでは扉の開閉の度に外の冷気が吹き込んでくる。 「それでは複数名のお客様が来店の際には こちらのテーブルはお譲り頂きますが、それでもよろしければ…」の条件付きでの転席をしてもらった。 先程の店でも少々のアルコールは頂いてきたので、コチラでは最初にレモンサワーを頂くことにした。 串焼きを数種類と、「当店人気No.1! 親鶏の黒焼き」それに「鳴門直送 刺身わかめ」をお願いした。 先ずはお通しから。 ザク切りキャベツに塩昆布を添えた物だ。 これはいい。 私は串焼きを楽しむ際は 必ずと言ってよいほどザク切りキャベツを注文する。 食べたくもないような物を提供され、料金を加算されるくらいなら この方がよほど嬉しい。 「お通し」、もしくは「付きだし」という物は いったいなんだろう。 町場のバーの「席料」「テーブルチャージ」も同様。 この意味不明な物に対価を支払うシステムは 未だに理解が出来ない。馴染めない……。 そんなことを思っているうちに料理が運ばれてきた。 鳴門直送の刺身わかめは 先の部分ではなく茎の部分だ。 それが良い歯応えを楽しませてくれる。 なかなか良いスターターだ。 冷製白レバーは薬味たっぷりの一皿。 これも酒が進む。胡麻油の風味がたまらない。 名物とうたっている「親鶏の黒焼き」は、宮崎県辺りの炭火焼きとよく似ている。 歯応えのある親鶏に炭火の香りがあとをひく。 その後も数種類の串焼きが運ばれてきたが、どれも問題なく美味しかった。 最後の〆に注文した「鴨らーめん(ハーフサイズ)」は その内容からも、値段からも最良の物だ。 このお店、なかなか気に入った。 遅い時間帯まで営業しているようなので、機会を見つけて再度訪問することにしよう。

2024/02訪問

1回

むさし 栄店

栄町、栄(名古屋)、矢場町/焼き鳥、居酒屋

3.45

87

¥2,000~¥2,999

-

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:3.8

この日は仕事が終わった後に、いつものように自宅に戻ることなく、別宅で泊まることにしていた。 なので 未だに十分な準備が出来ていない別宅で晩酌することが難しく、帰宅途中で済ませることにした。 それでは どこに行こうかな… と選んだのがコチラだった。 久しぶりに串焼きのお店に行ってみたくなったからだ。 階段を登った場所にお店の入り口はある。 扉を開けると遅がけの時間帯のわりには賑わっている。 なんとかカウンターの席が1つだけ空いていたので、そこに腰をおろしたが、それよりも前にスタッフの人から「本日は売り切れの物が多いのですが、それでもいいですか?」と言われてはいた。 とりあえずビールを… とお願いすると「すいません、ビールも売り切れで…」。 串焼きのお店でビールが売り切れって、どんな在庫管理しているんだろう。 その段階でちょっと嫌な予感がした。 気を取り直して串物を注文するも、私が食べたいと思っていた物は ことごとく売り切れており、あまりの売り切れの多さから「逆に何があるの?」と尋ねた程だ。 そうしてようやく注文出来た物が写真の物だ。 中には わざわざ注文したくない物もあったが、何も肴が無い状況で飲むことが私は出来ない。 以上をたいらげて早々に会計をしてもらった。 しかし 言い換えれば、それだけコチラは人気店である、ということでもあるし、メニューも私が食べたかった物もたくさんあった。 ヨシッ! 次はもっと早い時間帯に来れる日を作って再挑戦してみよう! 今回は残念だったが、これっきりにするには惜しいと感じさせられた初訪問だった。

2024/02訪問

1回

五味八珍 江南店

柏森、江南/ラーメン、餃子、中華料理

3.04

49

¥1,000~¥1,999

¥1,000~¥1,999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.8

休日のこの日、妻の実家に用事があり2人して出かけた。 その前に お義母さんに気を使わせては…となり、ちょっと早めにランチを頂いてから伺う事にしようと。 そこで 実家に向かう途中にあるコチラに初訪問することにしたのだ。 11時の開店5分前にお店の駐車場に車を停めるが、既に複数台の車が停車している。 きっとスタッフの皆さんの車だろうことは想像がついたので、慌てる事なく入り口へと進む。 入り口横にはランチのメニューがあり、それを拝見すると、週替わりメニューと、麺・飯、餃子などのセットメニューが中心のようだ。 時間になり、スタッフの人がご挨拶と共に扉を開けてくださり、「どうぞお好きな席をご利用下さい」と。 一番乗りの私達はお店の一番奥のテーブルに腰をおろした。 先程の入り口横のメニュー以外に どんなメニューがあるのかを拝見したが、お昼はほとんどがセットメニューで、アラカルトのメニューはあまり無い。 しかし 今回の初訪問した一番の目的「浜松餃子」はアラカルトの提供が可能なようだ。 私達は その「浜松餃子」と、五目焼きそば、タンメン、海老の春巻きを注文した。 先ずは「浜松餃子」から到着だ。 餃子のタレはオリジナルの物が卓上にあり、それと一緒に辣油が。 酢や醤油で自分で調整するのではないが、そういう物も卓上に用意されていれば良いのになぁ…と。 綺麗なキツネ色に焼き上げられた、茹でもやしを中心に円形に並べられた餃子は、まさに王道の「浜松餃子」のルックスだ。 そして その特徴でもある、軽い味わい。 あまり肉々しい物ではなく、野菜の旨味を活かした、いわゆる「何個でも食べられる」美味しい餃子だ。 やがて麺料理も。 妻は この2つの麺料理を共に絶賛していた。 野菜が美味しいのだ。 豚肉や海老、烏賊などの具材もさることながら、野菜は多種多彩で、しかも鮮度が良い物を使用している。 その旨味が五目焼きそばの餡やスープにしみわたっている。 ただ、少しだけ残念だったのはタンメンで、野菜を茹でるのではなく、しっかりと炒めてからスープを加えた物を提供して欲しかった。 そうすれば もっと野菜の魅力がひきたち100点の出来になるだろう。 海老の春巻きは、正直魅力に欠けた。 わかりやすく言えば、冷凍の海老寄せフライの中身が春巻きの皮に包まれたような味わいで、中華のソースではなく、ケチャップが添えてあったのも余計にそう思わせられた。 総合的に言えば、チェーン展開しているお店としてはレベルの高い、満足できるお店だ。 加えて お店のホール係の皆さんの接客もとても良い。笑顔が素敵な皆さんだった。 やはり飲食店での大切な要素は、働く皆さんの笑顔だと いつもいつも思わせられる。 ごちそうさまでした。 また利用させて下さいね。皆さん頑張ってください。

2024/02訪問

1回

ベーカリーショップ モンマルトル

栄町、栄(名古屋)、高岳/パン、ケーキ

3.18

12

-

-

定休日
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テイクアウトの点数:4.1

ここ数年、我が家ではヴァレンタインデーは逆転現象が起こっている。 私が妻の為にチョコレートをプレゼントしているのだ。 我ながら笑ってしまうのだが、甘い物が大好きな妻への 日頃の感謝を込めているのだ。 なかなか1人では街中に出かけない(出かけられない)妻。 毎年のように「ねぇ、今年も○○○でチョコレートのイベントが始まったよ!」とかのデパートの催事を気にしたりしているが、そうかと言って そこに出かけることはしない。 そういう性なのだろう。 だからといって私が替わりにそこに出向くこともない。 あのような女性ばかりが大挙して押し掛けるイベントに、初老の私が…… 想像することすら出来ない事だ(笑) それでも なんとか妻にもヴァレンタインデーらしいチョコレートをあげたい…。 そこで ここ数年、購入しているのがコチラのショコラヴァリエだ。 ショコラ自体の味は勿論、種類、求めやすい価格、プレゼントとしての高級感。 全てのクオリティで満足できる物だからだ。 今回は このショコラヴァリエと一緒にケーキも購入した。 さぁ! これを持ち帰って妻に手渡した時の笑顔が楽しみだ!

2024/02訪問

1回

手打うどん 牛コロ 宮内

うどん EAST 百名店 2020 選出店

食べログ うどん EAST 百名店 2020 選出店

手打うどん 牛コロ 宮内

志賀本通、平安通、尼ケ坂/うどん、そば、カレーうどん

3.59

541

¥1,000~¥1,999

¥1,000~¥1,999

定休日
日曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.9

掃除嫌いな私の母親の為に、妻と一緒に別宅の掃除を済ませ、その後にランチを頂くことにした。 コチラ、その別宅から車で約5分、地下鉄なら2区の場所にある、以前から気になっていたお店だ。 とても評判の良いお店で、ランチタイムには常に行列が出来ることから、行列嫌いな私は脚が遠退いてしまっていた。 しかも妻は炭水化物をあまり好まない。 それも「行こうよ」と言い出せない足枷になっていた。 それがこの日は 朝から頑張って掃除をしたので、二人とも冬だというのに汗だくになり、食事も「牛コロ」という、冷製の麺に心ひかれたのだ。 「コロ」とは この地方独特の言葉かもしれない。 漢字で「香露」と書くのが「コウロ」→「コロ」に移り変わっていったという説がある。 簡単にいえば、「ぶっかけ」のことだ。 そのツユが 様々な節と溜まり醤油などを使用する、この地方独特のツユを「ぶっかけ」たのが「コロ」なのだ。 それを「コロうどん」、きしめんなら「コロきし」と呼んで愛されてきたのが「コロ」、という訳だ。 しかし、コチラの「牛コロ」は、普通の物とは異なる物で、牛肉で取った出汁の味が前面に出た、私の印象では むしろすき焼きの残り汁を使ったようなイメージの物、という気がする。 勿論 残り物などとは程遠い、しっかりした大きめにカットされた牛バラ肉がたっぷりと入っている とても美味しいうどんだ。 その うどんも手打ちの物らしい、しっかりとしたコシがあり、うどんそのものが美味しいから、その他のうどんメニューもきっと美味しいだろう想像がつく。 私は その名物の「牛コロ」を。 妻は「私はきしめんで」と、「牛コロきしめん」をそれぞれ注文し、私だけは加えて あえてメニューには記載されていなかった「チャーシュー麺」も。 先ずは驚く程早く私の「牛コロ」うどんが到着した。 おそらくお店の外で待っている間に注文を聞いてくれていたので、クイックサービスが出来たのだろう。 先記したが、その通りの美味しいうどんだ。 牛肉の出汁は、すき焼きのソレに似てはいるが、それをもっと品良く仕上げた物だ。 また 大量の山葵が添えてあったが、それを出汁に溶かして食べると、さほど辛味が強くない山葵で風味が良くなる。 なるほど、お店から説明をされた訳ではなかったが、山葵は味変には必須アイテムなのだろう。 対して妻の「牛コロきしめん」は、うどん程のインパクトが無い。 妻も「うどんの方が美味しいね。私のきしめんと替えてあげる(笑)」と。 しかし私の想像を遥かに越える味に出くわしたのが、 何故かメニューには記載されていなかった「チャーシュー麺」の美味しさだった! この裏メニューとも取れる物。どうして知ったかというと、食べログの諸兄のレビューに この「チャーシュー麺」が記載されていたからだ。 私のラーメン(中華そば)デビューは、幼い頃の近所にあったうどん屋さんの中華そばだ。 故に うどん屋さんの中華そばの、和風出汁に近いラーメンのスープは私のラーメン好きの源流だ。 コチラのお店の写真を見て、これは間違いなく美味しいに違いない、と確信しての注文だった。 そして着丼。 先ずはスープをひとくち啜る。 やはり想像した通り、動物系と節系が相まった美味しいスープだ。 麺も「まさかコレも自家製麺?…」とさえ思える美味しさ。 更にはチャーシューだ。 結構なサイズの、比較的厚めにスライスされたチャーシューが4枚。 バラ肉をロールにした物だが、うどん屋さんの物とは思えないレベルのチャーシューだ。 私が次回コチラを訪れるなら、メインはむしろこのチャーシュー麺にしたいとさえ思っている。 いやいや、さすがにいつも行列が出来ているお店だけのことはある。 これだけ近くに住まいながら、これまで一度も伺ってなかったことを少し後悔した。 これからは度々お世話になろう。 その際はどうぞ宜しくお願い致します。

2024/02訪問

1回

ズイジ

栄町、栄(名古屋)、矢場町/バル、イタリアン、ダイニングバー

3.55

340

¥4,000~¥4,999

-

定休日
-

夜の点数:4.4

この日は珍しく妻が私の仕事が終わるタイミングに合わせて、はるばる車で迎えに来てくれることにしていた。 別宅に翌朝早くからの所用があり、そのために久しぶりに泊まることにしたからだ。 仕事が終わったら食事を一緒に… と約束してあり、さてどちらで頂こうかと思案した結果、コチラを思い出したのだ。 思い出した、としたのは、妻と再婚する以前には二人でコチラを何度か訪れていたが、住まいを妻の家に移すようになって、自然に足が遠退いてしまっていたからだ。 その時からコチラは私以上に妻がお気に入りで、特に前菜で注文したゴルゴンゾーラチーズのムースと蜂蜜のブルスケッタのような料理が大好きだった。 その他にも様々な料理、特にグリルした肉料理が楽しめるコチラは私達が夫婦になる前からの付き合いだったのだ。 優しい妻はこの日も勿論ハンドルキーパーを務めてくれる。 私は最初お気に入りのスペインワインをグラスで。 妻は辛口のジンジャーエールを、先記したゴルゴンゾーラチーズと蜂蜜のブルスケッタと共にまず先に注文し、その他にも「冷凍したゴルゴンゾーラチーズを削った羊のタンのカルパッチョ」「zuiji サラダ」それに「ズイジーズグリル」の「B 」をお願いした。 すると残念なことに、この日はチョイスした鴨肉が売り切れてしまったようで、仕方なく「C 」の「厳選赤身肉三種」に変更することにした。 最近に運ばれてきたブルスケッタは 二人の思い出の味だ。 当時の記憶と比較して、ゴルゴンゾーラのムースの量が増えたように思われたが、それはそれで嬉しいことだ。 ゴルゴンゾーラと蜂蜜。妻はこの鉄板のマリアージュをコチラで初めて体験して以来、ゴルゴンゾーラチーズにハマッてしまったのだ。 その当時のままの美味しい前菜だ。 羊のタンのカルパッチョもまた素晴らしい。 独特の癖のある羊肉に冷凍した削りたてのゴルゴンゾーラは、先程の物とは別物の顔を見せてくれる。 羊肉と合わせることで、まるでシェーブルのチーズを味わっているようだ。 ブラックペッパーを散らしたことで、このスペインワインのガルナッチャやテンプラニーニョのスパイシーなニュアンスと絶妙に合う。 zuiji サラダは良い箸休めになった。 コリアンダーの効いた、少しエスニックであり、甘やかなドレッシングを纏っている。 赤身肉のジュを逃さずグリルした肉料理の後の口直しには最高だった。 そのメインの三種の赤身肉のグリル。 それぞれの特長を活かす為には このチャコールのグリルが最良だと思う。 とにかく赤身肉の最大の魅力である そのジュを逃さず包み込まないと、ただのパサパサの肉塊になってしまう。 そういう意味でもコチラの焼き手の人は かなりの手練れの人だろう。 申し分のない焼き加減は、それぞれの味わいを最大限に引き出していた素晴らしい美味しさだった。 久しぶりの訪問になったが、あの頃と変わらない美味しい料理、雰囲気、そして何よりスタッフの皆さんの笑顔溢れる接客が、お店の最大の魅力だろう。 ごちそうさまでした。 また是非伺わせて頂きます。

2024/02訪問

1回

福鮨

寿司 EAST 百名店 2022 選出店

食べログ 寿司 EAST 百名店 2022 選出店

福鮨

栄町、栄(名古屋)、高岳/寿司

3.63

72

¥10,000~¥14,999

-

定休日
日曜日、祝日

夜の点数:3.7

食べログで仲良くさせて頂いている「背の高いサンタ」さんから「来名するので良かったら一緒に…」とお誘いがあり、コチラのお店に初めて伺った。 察するに、ご自分の宿泊するホテルの立地、私の勤務先などを考慮して選んで頂いたお店だと想像しながら、実は私はこのような会食は初めての経験だった。 ゆえに柄にもなく少々緊張していたのかもしれない。 伺う前に勢いをつけようと立ち寄らせてもらった行きつけの居酒屋さんでビールを飲み、その後 最寄り駅で下車してからも もう1杯入れてから…と他のワインバーにも……。 そうこうしているうちに約束した時間も迫り、ようやく雨のそぼふるなか、お店の暖簾をくぐった。 地下に伸びる階段を下り、傘をたたみながら一息。 扉を開けると 奥に伸びるカウンターの手前の席に、まさに「背の高い」男性が。 あぁ!こちらの方だ! すぐに解った。 初めてまして、のご挨拶をさせて頂き 私も席に着く。 「背の高いサンタ」さんは、気さくな人…というのは想像していた通りだったが、私と年齢が1つだけ上の方だとは想像できなかった。 (もっと年上の方だと思っていた。笑) そのサンタさんに勧められて、まずは飲み物を選ぶ。 食事は寿司懐石¥15,000のみらしく、内容も当日のネタ次第のお任せになるようだ。 ならば、と最初から料理に合う日本酒を所望した。 (というか、申し訳なかったが、私は既に食前のお酒をあちこちで頂いて来ていたので…。) 先ずは大将からのご挨拶替わりの巻き物から…… と、私はここまで。 お店の料理、寿司については同席して頂いた「背の高いサンタ」さんのレビューを参照にして欲しい。 いや、正直言って あまり覚えていないのだ。 サンタさんやお店の大将との楽しい会話に夢中になり、そうなると私の記憶はアルコールも手伝って ほとんど機能しなくなってしまうのだ。 ただ ひたすら楽しく、美味しい時間を共有できた事だけはハッキリと覚えてはいた。 3時間を悠に越えた食事だったが、そんな時間の経過したことすらわからない程の楽しいひとときだった。 サンタさん、お誘い頂きありがとうございました!   今度は私が金沢に行く機会がありましたらお声を掛けさせて頂きますので、その際はどうぞ宜しくお願い致します。 再会、楽しみにしております!(^∇^)

2024/02訪問

1回

コメダ珈琲店 セントラルパーク店

栄町、栄(名古屋)、久屋大通/喫茶店

3.14

89

-

~¥999

定休日
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昼の点数:3.6

休日だったこの日。 妻の大好きなガウディの企画展を観るべく朝早くからチケット取得の行列に加わり、それを楽しんだ後には最近めっきり近寄ってなかった栄地区北側の地下街の「セントラルパーク」を散策した。 途中、ブランチを頂いたにしても結構な時間、距離を歩いたことになった私達夫婦。 さすがに「ちょっと休憩しようよ」となり、コチラで一息つくことにした。 コメダを利用するのは本当に久しぶりだ。 コーヒーには私達夫婦は自分たちの好みがあり、なかなかうるさい。 ゆえに わざわざ好みに合わないコーヒーを飲むなら喫茶店は利用せず自宅で飲むことにしているからだ。 本来なら こんな時はよく冷えたビールや白ワインを飲んだりするのだが、あまりに久しぶり過ぎて お店もすっかり変わっており、そういう気分になれるお店が見つけられない。 言葉は悪いが、半ば「仕方なく」利用させて頂いた。 時間帯もあろうが、店内はとても賑わっており、最初は席が無いのでは… と思える程だった。 それでもなんとかゲストが帰ったテーブルを片付けてもらい、すぐに席に着くことができた。 今やコメダは名古屋市民だけでなく、県外の人や観光の人にも人気のお店になったのだなぁ…と しみじみ感じた。 注文だが、先記したように私はコーヒーを飲む気分にはなれない。 かといってビールやワインも無い。 どうしよう……  とメニューを追うと、 おぉ! コレがあったじゃないか! コレコレ! コレにしよう! と、私が選んだ物。 それが「アイスココア」だ。 以前、先妻と一緒に まだ子供達が小さな頃にコメダに連れていった際、子供達が注文したのが このアイスココアだった。 その時「お父さんも飲みたい?」と聞かれ、「じゃあ少しだけちょうだいね」と味わってみたら、以外にも美味しいと思った事を覚えている。 アイスココアは、その上にソフトクリームが乗っており、先にソフトクリームから食べないと 溶けはじめて大変なことになる。 ちょっと疲れた身体に甘く冷たいソフトクリームとアイスココア…。 これがいいのだ。 しかし、その時のイメージとは ややかけ離れていたのは、コチラのお店のココアはちょっと薄い、と思ったことだ。 もう少し濃い目に淹れたココアなら なお美味しいと思えたのに…。 それだけが少々残念だった。 しかし 久しぶりのコメダは私には懐かし過ぎて、ちょっとノスタルジックな気分になってしまった。 先妻のあの人は… 大人になって独立している子供達は…  それぞれが皆、元気にしているのかなぁ……。

2024/02訪問

1回

バインミー シンチャオ 栄店

栄町、久屋大通、栄(名古屋)/バインミー、ベトナム料理、サンドイッチ

3.15

46

~¥999

~¥999

定休日
-

昼の点数:4.2

以前、名古屋市美術館で開催中の「ガウディとサグラダ・ファミリア展」に妻と二人で出かけた際に、別の場所で同じガウディをテーマに取り上げたタイアップの企画があることを知り、「それも行きたいね!」と話ていた。 私達の入籍記念日のディナーを頂いた翌朝。 名古屋市内に泊まり、それに参加したいなら 朝から本人が並ぶ必要があるチケットを取得しないといけないので 二人して行列に加わった。 その甲斐があり、なんとか比較的早い時間帯の順番を確保できたが、それがおよそ2時間後の事だ。 朝から何も食べていなかったので、どこかでブランチでも頂いたりしながら時間を潰そうか…と思案した時に、コチラを思い出したのだ。 チケットの配布は朝10時から始まったが、ちょうどコチラの開店時間も10時から。 まるで「おいでおいで」をされたような気分になったのだ。 以前からコチラのお店は気になっていたが、なかなか伺う機会を逃してしまっていた。 最近、ベトナムのバインミーは、いろんなサンドイッチがあるなかでも最も好きなサンドイッチの1つだ。 アメリカンクラブハウスサンドイッチなど、大好きなサンドイッチは自分で作って食べているが、バインミーだけは そうはいかない。 まずはパンだ。 やはりバインミー用に焼かれたバケットでないと…。 それに和食の「紅白なます」のような野菜、レバーペーストも1から作るには 素人の私には相当な高さのハードルだ。 それだけの労力をかけるなら、美味しいお店の物を購入した方が良い。 そして幸いなことか、不幸なことか、そんな美味しいバインミーを提供してくれる、近くにある他のお店の存在がコチラに向かう脚を遠ざけていた理由の1つだった。 改めて仕切り直しだ。 どんなバインミーを食べさせてくれるのかを楽しみに…。 歩道側からお店を望むと、開店直後だからだろう。 まだお客は誰もいないようだ。 扉を開き、中へと進むと 目の前にメニューが設置されてある。 複数種類のバインミーの他、ヌードル(フォーではないようだ)や、サラダ、単品料理などの記載があり、あまりベトナム料理に詳しくない私達は とりあえず人気のありそうなバインミーを2種類と、試してみたくなった唐揚げを、私はベトナムのビール、妻はベトナムコーヒーを一緒に注文した。 店内のB.G.M.はベトナムの言葉の曲が流れているが、日本の曲調と どこか似ていて、決して耳障りではない。  それどころかお店の雰囲気にあっているようにさえ思える。 そんなことを思っているうちに料理が出来上がったようだ。 フードコートのように、呼び出しのブザーが鳴る物を予め渡されていたが、それが鳴ったら自分で取りに行くのはフードコートと同じだ。 しかし 出来上がった料理を見て、私達の期待は高まる。 とてもボリューミーで 見るからに美味しそうだからだ。 そしてスタッフの若いベトナム人女性の可愛らしさも加点材料だ。 慣れない、取得するには大変な日本語だが、一生懸命コミュニケーションを取ろうとしてくれる。 私の主観だが、ベトナム人女性は最初は少々取っつきにくいイメージがあったのだが、コチラのようなチャーミングな笑顔で接してくれると 私達の方も自然に心を開けやすくなる。 その一生懸命な説明を聞いていると、コチラのバインミーはやはり現地の味だそうだ。 今回注文したメニュー以外にもレバーペーストが含まれる物は無かったが、紅白なますのような野菜も含めて、それらは必ず入っているとは言えないようだ。 そういう意味では現地のバインミーも 伝統的な物もあれば、コチラのお店のようにアボカドのような物を使用した「今どきの」バインミーも人気なのだろう。 さっそく大きな口を開けて食べてみる。 うーん!美味しい! 私の「スペシャルバインミー」は その豊富な種類の具材の渾然一体となった味がたまらない! 更に さすが我が妻! 注文を受け付けるカウンターにあったスイートチリを持って来て「コレを加えると、もっと美味しくなるんじゃない?」と。 さっそく試してみると、これが大正解! 劇的に美味しさがアップした。 そして一緒に注文した「レモングラス風味鶏唐揚げ」 これがまた美味しいのだ! 日本人の味覚に寄り添うような下味の唐揚げは、一緒にビールを注文した私にはドンピシャの料理だ。 これも注文しておいて本当に良かった。 ブランチとして頂いたが、味わいといいボリュームといい、文句無しだ。 とうしよう……。 またまた美味しいバインミーのお店に出逢ってしまった。 これからどのお店を利用すればいいのか 悩ましいものだ……。

2024/02訪問

1回

ワインバー コリエドール

栄町、栄(名古屋)、久屋大通/ダイニングバー、ワインバー、ビストロ

3.51

105

¥5,000~¥5,999

-

定休日
日曜日

夜の点数:4.1

昼の点数:4.6

この日は食べログで仲良くなった「背の高いサンタ」さんとの会食を約束した日。 初めてお会いすることに、柄にもなく少々緊張気味の私だ。 勢いをつけようと立ち寄らせてもらった行きつけの居酒屋さんでビールを飲んだのたが、もう少し足りない気分だった。 そこで思い出したのがコチラ「コリエドール」さんだ。 今から6年程前に先妻と離婚した私。 元来の寂しがり屋ゆえに 当時は再婚の為の「婚活」を一生懸命頑張っていた(笑) その頃にしばしば訪れていたのがコチラだった。 当時の私は別宅のある名古屋市の大曽根に住んでいたので、名鉄の瀬戸線を利用すれば コチラのお店から自宅の玄関までのドア・トゥ・ドアが約15分という利便性が気に入っていた。 加えてコチラのスタッフの皆さんは全て女性だけで、ソムリエールとしての知識・技術は勿論のこと、才色兼備というかお美しい方ばかり。 決してスケベ心を出していた訳ではなかったが、当時離婚したばかりの傷心の私は随分と癒されたものだ。 そんな懐かしさもあっての再訪だったが、驚いたことにスタッフの皆さんが当時とはほとんど変わってしまっていた。 どなたもお顔を存じ上げない人ばかりで、全く新規の来店客のようなものだ。 ただ、コチラのオーナーの女性だけは変わらず美しい方で、お店自体が変わってしまったということは無いことに安堵した。 メニューを手渡され、スペインの赤ワインを所望する。 まだまだスペインワインの勉強が足りない私。 知らない銘柄だったので、そのセパージュを尋ねると「ガルナッチャとシラーです」と、すぐさま的確な答えが帰ってきた。 うん、さすがコチラのソムリエールだけのことはある。 とてもよく勉強なさっている。 こうしたことがお店の信頼となっていくのだ。 安心してお任せのワインを楽しめる。 この日は先記した事情の為、1杯だけで済ませることになったが、やはりコチラはいい。 今度はゆっくりと楽しめる時間があるときに来たいものだ。 大切な会食の席に招かれた日の昼下がり。 久しぶりにお気に入りのワインバーを訪問し、アペリティフを頂いてから向かうことにした。 コチラのお店はスタッフの人が全て女性(それも皆さん美しい人ばかり)で、それでいてワインの取り扱い、知識もしっかりしており、私のようなオジサンにはとても嬉しいお店だ。 この日は4月の半ば過ぎというのに夏のような暑さで、最高気温は27度にもなった日だった。 そんな暑い日の昼下がりは冷やしたソーヴィニヨンブランがよく似合う。 個人的な嗜好はもう少し冷やした方が好きなのだが、コチラのお店は温度管理等もしっかりしており、そのワインを最適な状態でサーブしてくれる。 短い滞在ではあったが、席を立ち上がるとわざわざオーナーがエレベーターホールまで見送りをしてくれた。 わずかな時間にグラス1杯の客でもこうした丁寧な応対をしてくれる。 気持ちの良いお店だ。

2024/02訪問

3回

BAR KouRyu

千種、車道、今池/バー

3.20

22

¥2,000~¥2,999

-

定休日
火曜日

夜の点数:4.4

入籍記念日の夜、素晴らしいレストランで食事を頂いた。 その余韻を楽しむ為、まだ家には戻りたくない。 もう少し どこか良い雰囲気のバーはないかな… と、探したところ、コチラを見つけた。 初めて伺うバーだ。 今夜の私達の気分に寄り添ってくれるなら良いが…。 レストランから徒歩で数分の場所に、僅かな光が見える。 そこがお店だった。 入り口から窓もガラス仕様になっており、そこから見える限りゲストは誰もいない。 「大丈夫かなぁ…」と思いながらも、今更他を探すのも いかがなものか。 半ば「えいっ!」という気分で扉を開けた。 店主にご挨拶をし、カウンターの一番奥の席に腰をおろす。 バックバーはシンプルだ。 が、気になったのは、カウンターの中央にサイフォンが置いてある。 もしや…と思いながら店主に 「アイリッシュコーヒーが飲みたいのですが…」と伺ったところ、ニコリと「大丈夫です」と。 カウンターの端には小さな黒板があり、各種フルーツの記載がある。 どうやらフルーツを使用したカクテルがお勧めのようだ。 妻は その中から「有田みかん」を使用したカクテルを飲みたい、とお願いすることに。 まずは妻のカクテルから。 フレッシュな絞りたての有田みかんの風味を活かした、優しい酸味と甘味の爽やかなカクテルだ。 あまり他の副材料を使わず、あえてシンプルなレシピに仕上げた、有田みかんの良さを引き出している。 「とっても美味しい!」と妻も満足そうだ。 私のアイリッシュコーヒーに取りかかって頂く番だ。 一旦 裏に下がり、コーヒー豆を曳く音が聞こえてくる。 それを持ち寄り、カウンター中央に置かれたサイフォンで丁寧にコーヒーを淹れる。 その間、スニフターグラスに注がれたアイリッシュウィスキーを、サイフォンに使っていた炎で温めている。 こんなに丁寧に作られるアイリッシュコーヒーは初めてだ。 やがて温められたウィスキーは炎を纏う。 アルコールが燃えて出来る美しい青い炎が、高い位置からカップめがけて注がれる。 アイリッシュコーヒーのサーヴとしては見事と言う他ない。 しばし見とれていると、今度はそのカップに淹れたての香り高いコーヒーが注がれ、更に目の前でホイップされた生クリームとシュガーが仕上げに加えられた。 こうして提供されたアイリッシュコーヒー。 パッと見ただけではウィンナーコーヒーのようだ。 飲み方も上澄みのクリームを抑え気味に その下にあるコーヒーを啜るのだろう。 そこまでは普通のアイリッシュコーヒーと同じだ。 しかし曳きたての豆を使い、サイフォンで丁寧に淹れたコーヒーと、加熱し、温められ、アルコールの成分が飛んだアイリッシュウィスキーの香りと味わい、そこに加えられるクリームの円やかさ、シュガーの甘味…… これ等が渾然一体となって舌を、鼻腔を、喉越しを、胃袋を、心を…… まさに五感の全てに訴えかけてくるのだ! 先程のレストランでとても満足する食事をしたが、まさかの続編が待っていたとは……。 なんと素敵な夜だろう!! 夫婦共に満たされた記念日になった。 ありがとうございました。

2024/02訪問

1回

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