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ひと昔、いやふた昔くらい前の雰囲気が残るレストラン。 そう、日本語で言う、「レストラン」という響きは、こういうお店のためにあったように思う。 昔の洋食屋さん的な外観。 アルコールプッシュと無人検温を済ませ、四人掛けのボックスに案内される。 お客さんは結構埋まっていて、それでいて、高齢な方が多い雰囲気。 なんともにぎやかだ。 自席に向かうまでに目に入る各種定食、ステーキなどの料理はボリュームがある。 客層とのギャップを感じつつも、元気なのは良いことと納得する。 注文はピンポーンでも、タッチパネルでもなく、店員さんに声をかける。 昨今ではちょっとどうかとも思うのだが、こういうスタイルすら懐かしい。 我々家族は、ステーキ重、ステーキ定食、鶏唐揚げ定食、そしてステーキのセットに。 それぞれに、澄まし汁、茶碗蒸し、生野菜サラダ、漬物が付いてくる。 この豪勢な感じも懐かしい。昔の、ちょっとだけおしゃれして行くレストラン。 ステーキ重だけでなく、定食もセットも割りばし一択。 このジャパナイズ感も安心材料だろう。 自分のメニューだったステーキ重の肉は、想定以上にやわらかく、大振り。 澄まし汁には小さな帆立が入っていて楽しかった。茶碗蒸しもよい味。 総じて、満足できる内容だった。 なるほど、オールドファンが多いわけだ。 まだまだ続いてほしいレストランだと思う。
2021/02訪問
1回
サムライジャパン