supreさんが投稿した寿司と日本料理 銀座 一(東京/銀座)の口コミ詳細

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supre (男性・東京都)

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寿司と日本料理 銀座 一銀座、日比谷、有楽町/日本料理、海鮮、寿司

1

  • 夜の点数:4.1

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.9
      • |雰囲気 4.1
      • |CP 3.7
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2018/02 訪問

  • 夜の点数:4.1

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.9
    • | 雰囲気4.1
    • | CP3.7
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

肩肘張らずに使える日本料理店

先日、実家の母が東京に来るというので、たまには何か食べに行くかという訳で予約してこちらに伺いました。「日本料理 銀座 一(にのまえ)」さん。銀座駅や日比谷駅から徒歩3,4分くらいだろうか。コリドー街の近くにお店はあります。お店はB2F?ですね。入口を探すのに若干、苦戦しましたが、泰明小学校側にありました。

息子にとって女親はなかなか話しにくい人もいるかもしれないけど、私の場合は親父でもお袋でもサシでご飯を食べに行けます(笑)。まぁ、さすがに20代前半の頃はなんとなく照れくささもあったけど、さすがに母も30年以上勤めたフルタイムの仕事を引退し、今はのんびり老後生活をしているみたい。たまにはという訳で行ってみました。和食がいいとのことだったので、こちらを選択です。

こちらは京都の老舗ミシュラン3つ星店で腕を振るった店主が昨年の7月に銀座にオープンされた日本料理のお店だそうです。まぁ、私が京都の老舗3つ星店になど行ったことがあるはずもなく(笑)、どこかはさっぱり分かりませんが、そんなにたくさん3つ星があるとも思えませんので、知っている人は知っているのかな(笑)。

コースは

1日3名限定の9800円のコース
1万2000円のコース
1万5000円のコース

がありました。飲み放題が付くとそれぞれ

1万7800円
2万円(お土産込み)
2万3000円(お土産込み)


だったと思います。私はどうしようかなと若干、悩んだのですが、初めてのお店だったので、

1万2000円のコースにしました。内容は
一、前菜
一、椀物
一、造里
一、焼物
一、八寸
一、食事
一、甘味


といった感じ。季節のお料理が全20品出てくるという感じでした。ここにサービス料が10%のり、そこにさらに消費税が8%かかっていく感じですね。まぁ、この手の店にあんまり行かないから値段的なものは良く分からないけど、土地代と使っている素材を考えると、それなりかな。

まず一品目はこちらから。これは蒸し鮑ですね。金箔、キャビア、いくらなどが添えられています☆見るからに高級であります(笑)鮑に金箔キャビアだけだと印象的にあれですが、いくらが入るとちょっと華やかに見えますね。私自身はそれほど鮑を食べる方ではないですが、割と厚切りでプリっとして美味しい。味付けについては素人なので良く分からないですが、しっかりダシの旨味がありました♪

次に二品目ですね。これはトマト胡麻豆腐に雲丹がのったものですね。生醤油にだし汁を加えたもの?がかけられています。なかなか優しい味で結構おいしい。トマト胡麻豆腐というのも新しくて挑戦を感じます。雲丹は秋山水産のものを使われているようでした。臭みもなく濃厚で美味しい雲丹でした。

次に三品目。これは椀物かな。白味噌の中に大根や揚げ出し、ホタテ、三つ葉などが入っています。これは正直、驚くほど滑らかでクリーミーな汁もの。正直、あんまりこういったものを食さない(笑)ので、なんとも表現しにくいのですが、ポタージュスープみたいにトロみがあって濃厚な汁ものでした。これは自分では作れないわ・・・。美味しかったです。

そして、四品目ですね。これはお造里ですかね。かんぱち、まぐろ、貝などが入っていたかな・・・。そのほか菜の花やたけのこなども添えられており、なんとも春らしい構成ですね。醤油は2種類あって、液体のストロベリー醤油とプルっとしたゼリー状の醤油の2種類がありました。かんぱちにはゼリー状のお醤油がオススメと店主がおっしゃっていたように思います。ただ、ちょっとこのゼリー状の醤油は私にはちょっと辛かったかな。

五品目ですね。これは八寸かな。鮮やかにいろいろなものがのっています。ズワイガニの茶わん蒸しかな。蟹味噌がいい風味。ショウガ湯葉、クリームチーズと塩辛、タラにはカラスミがかけられています。そら豆、わかさぎ、分葱などがあったかな。お酒を飲む人だったら、お酒進みそうですね(笑)。私は軽めのものを2,3杯くらいしか飲んでいなかったので、ちょっともったいない感じかな。一つ一つが手が込んでいる感じ。器は江戸切子かな?どこかで見覚えのある器ですね。個人的にはズワイガニとクリームチーズがイチオシです。どちらも濃厚で美味しかったです。

次は六品目です。海老の真薯とふきのとうの天麩羅ですかね。真薯はホクホクして美味しい。日本料理では定番ではありますが、美味しかったです。ふきのとうも春らしく、季節感があっていいですね♪四季を感じられるところもいいです。お塩で食べるらしいのですが、この塩は赤ワインの塩のようです。

次は七品目です。白アマダイの酒蒸しにトリュフが贅沢にかけられています。トリュフがたくさんかかっており贅沢な感じがします。トリュフもそんなにめったやたらに食べる感じではないけど、本当に凄い風味がするんだよな・・・これ。まぁ、ただ、トリュフが好きかと言われれば、特に好きでも嫌いでもない(笑)。完全なる珍味ですな。個人的にはトリュフの風味が強いので、酒蒸しのふんわりした和のテイストに勝ってしまっているようで、この組み合わせがいいかは私には分からない。でも、和っぽいものに洋の素材を合せたチャレンジングな一品であることは間違いなさそうですね。

そして、八品目は食事ですね。+1500円すると、土鍋炊きご飯をトリュフ炊き込みご飯、地鶏炊き込みご飯、真鯛の炊き込みご飯や鮑の炊き込みご飯などに変更できるらしいので、興味のある方は聞いてみて下さい。私は初めてだし、まずは普通のご飯でいいかなと思って特にグレードアップはしていません。

こちらのお米はミルキークイーンという品種を使われているそう。元々はコシヒカリの突然変異として誕生したそうですが、うるち米の中でももち米に近い低アミロース米で、もちもちした粘りのあるお米で、冷めても美味しく食べられるお米だそうです。名前は米粒の色に由来しているらしい。米は結構、柔らかめに炊かれている感じですが、もっちりしています。私は割と柔らかめのご飯が好きなんですが、一緒に行った母はかためのご飯が好きなのを知っていたので、あとで二人で話した感想は真逆でした(笑)。やっぱり食って好みあるなぁと思った今日この頃。いくらしらすおろし、そぼろ、漬物(塩昆布とキュウリ)などがありました。どれもご飯を美味しく食べられるおかずという感じです。ご飯はおかわりもできるそうです。赤だしも一緒に。

最後は、甘味ですね。水ようかんとミルク餅、お薄が付いてきます。水ようかんは甘さ控えめ、ミルク餅はきな粉がまぶされていてあっさりと食べられます。和菓子もそこまで食べることが多いとは言えないですが、食べやすい感じだと思います。さすがにゆっくり食べているのもあるけど、ここまで食べるとお腹一杯ですね。

店主は見た感じ強面風(笑)ですが、温かみのある雰囲気の方で、お料理も丁寧に説明してくれました。会話した感じも良かったです。そういう意味で敷居の高さをそこまで感じない日本料理店という感じで、初見の人でも拒まず丁寧に応対してくれるのかなと思いました。

女性の応対を担当している方はそこまで接客にこなれている感じはなかったけど、一生懸命接客をしている感じはしました。入口でコートを預かってくれましたし、荷物カゴがあったので便利でした。お店は入口を入って右の方にテーブル席があり、楽しそうな声が聞こえてきていました。左にも6人くらいの個室もありました。左には1つしか個室はなかったようなので、個室としては入口左の方なのかな。お手洗いも左奥ですね。まぁ、こういうお店なのでクレジットカードも使えます。

ごちそうさまでした。銀座の日本料理店の新店の部類に入るかと思いますが、なかなか良かったです。私はあまりお酒は飲みませんので、あれですが、やっぱりお酒はいい値段だなぁという印象でした。お酒が好きな人はお金かかりそう(笑)と思いました。良かったら試してみて下さいませ。

  • 蒸し鮑、キャビア、金箔、いくら

  • アップ

  • トマト胡麻豆腐と雲丹

  • アップ

  • 椀物

  • クリーミー

  • お作り

  • アップ

  • 八寸

  • アップ

  • 食事

  • 海老の真薯とふきのとうの天麩羅

  • アップ

  • 白アマダイの酒蒸しにトリュフかけ

  • アップ

  • 赤だし

  • ミルキークイーン

  • おかず

  • デザート

  • アップ

  • お薄

  • テーブルセット

  • カウンターはオシャレ

  • メニュー(お酒)

  • 入口

  • お店へと続く廊下

  • 階段の上にあった。

  • お店は地下にあります。

2018/03/19 更新

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