本当に美味い店は、実は「美味い」と「そうでもない」との評価が分かれるものだと思っています。皆が美味しいという店は、実は大した事がない・・というのが私の持論でもあり、私の友人達の多くも同意見です。しかも、所謂「グルメ誌」の評価は私は全く信用していませんし、グルメ番組や旅行番組では若い女性タレントが「そとはカリカリで中はとってもジューシーでおいしぃー!」「お魚が新鮮でこりこりしてるぅー!」とか言っていますが、私には逆効果で、絶対そのお店には行きません。また、多くの地方紙は店側が「取材に来い」と言うだけで或は有力者の紹介だけで取材に行って好意的な記事を書くことは知る人ぞ知る公然の事実です。
例えば魚料理には「漁師の料理」「板前の料理」「主婦の料理」とあり、漁師の料理は釣った魚を船の上で料理するので新鮮なのは当たり前。釣ったばかりの魚を刺身にして食べても、こりこりしているだけで「美味しい」という表現は当たりません。板前の料理では魚の種類により釣り上げて何時間後、あるいは何十時間どの状態で寝かせた後、どんな調理法で料理して客に出せば最も美味しいかを研究し尽くし供しています。
さらに言えば、最高の材料を使えば美味しいものが出来るのは当たり前です。安い材料でいかに美味しい料理を作るのかが料理人の腕前であり、逆に最高の素材をさらに美味しく作り上げるのも料理人の創造力です。
ここでのレビュアーとしての私の方針は「標準以下の店」と「最高水準の店」に付いてのみ評価する事とし、標準点(三ツ星クラス)の店の評価は行いません。
現在、業務用スーパー、あるいはフランチャイズの本部では、少し手を加えるだけであるいは暖めるだけで出来上がる素人の人には気付かれない半完成品を販売しています。それを使用する事は特に悪い事だとは思っていませんが、そういうお店で食事をしていると「美味しいね」「やっぱり手作りは違うね」という女の子同志の会話が耳に入って来る事が時々あり、やはりこれに気付かずにいる人が多数おられるという現実に驚くと同時に、逆にそのお店でオリジナルのアレンジを半完成品に加える力のある料理人に感心する事も事実ですし、こんな時代だからこそある程度高価な料理にそういうものを使用している店を見抜く力を付ける事は、ここのレビュアーには必要な事だと考えています。
また、他のお客様の邪魔にならぬよう写真撮影も行なわず、メニューの詳細も記述する事無く、私の感覚のみで評価する事をお許し下さい。
思うのですが、都市圏のレビュアーと比較すると、どうしても地方のレビュアーは採点が甘いようだし、逆に五つ星を与える事にも遠慮がちのようです。
私は、一つ星と五つ星を連発しますよ!(まぁ、三ツ星は存在させませんので、当然かもしれないですね)。じつは私が一つ星を付けた何店かは実に一両日中に(その店からと思われる)「問題のある口コミだ」というクレームを付けてきました。
私は「安くて美味い店」「高いけど流石にめっちゃ美味い店」というのが最高の評価に値すると思っています。
最近は「隠れ家」という表現が軽々しく使用されています。私にも一軒「隠れ家」がありますが、誰にも店名等教えていませんし、そこの常連客たちも「絶対誰にも教えない」と言っています。そのお店はメディアの取材も拒否し(覆面取材の記事が載ったことあり)、食べログ上でも住所は非公開となっていますので、数人の口コミがあるだけです。最高の環境、最高のおもてなしの心、当然五つ星クラスの料理とお茶で時間を忘れることが出来ます。何年か後に私が外出も出来ない老人となった時、このお店の口コミを投稿しようと思っています。当然オール五つ星でね。
こういう本当の意味の「隠れ家」を持つことをお勧めします。
さて、朝日新聞「be」に「作家の口福」というコラムを連載している姫野カオルコ氏が、「『食べる』と書くべきところを『いただく』と書いているコラムニスト、投稿者、同様に発言するTV司会者等が多すぎてものすごく気持ち悪い」という一文を載せています。私もこれには大いに同感し、慌てて今までの口コミを再確認し、「いただく」と書いてしまったところは「食べる」と訂正しておきました。食事のマナーと同様に文章の常識的文法、表現にも気をつけなければいけませんね。
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