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夜の点数：5.0
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￥4,000～￥4,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 5.0
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|雰囲気 5.0
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク 5.0
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［ 料理・味4.5
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| サービス5.0
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| 雰囲気5.0
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| CP4.5
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| 酒・ドリンク5.0 ］
酒のことなら大将に聞け 素晴らしい居酒屋
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佐渡のかきをバターで
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佐渡の南蛮海老 塩焼き
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日本海のかんぱち刺し
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おぼろ豆腐
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豆腐はこの岩塩で こだわりの塩
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2012/03/06 更新
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旅先で素晴らしいお店に出会いました。
スキーで訪れた越後湯沢で適当な宿がなく
１８きっぷの力を借りて長岡に。
駅前はチェーン店ばかりでしたが
ちょっと裏に入るとなかなかよさげなお店が。
こちらの山屋さんはご主人の目が届く範囲の
こじんまりとした大きさ。
14、5人が座れるＬ字型のカウンターのみです。
8時半すぎに
たまたま入れ替わりのタイミングで入店できましたが
すぐに地元の方々で一杯になりました。
電話の問い合わせもひっきりなしで
かなりの人気店です。
メニューは日本海の地物はもちろん、
きんきや鮭など北海道のものなど
地元客もよそからのお客も楽しめるラインナップ。
よそ者の私たちはやっぱり地物に目がいってしまいます。
佐渡のかきバター、同じく佐渡の南蛮海老塩焼き
かんぱちにおぼろ豆腐などを注文。
かきバターは750円でこんなにだして大丈夫？という量。
厚岸や松島に負けない濃厚な味です。
バターもいいものを使っているようで
かきの旨みに加えていいとろみが。
柚子胡椒とともに
越後の味、かんずりが添えられていて
ピリッとした味がかきに、そしてお酒によくあいます。
南蛮海老は北海道で親しんだ海老ですが
塩焼きでいただくのは初めて。
ぷりぷりの身からみずみずしさが失われない
焼き加減は絶妙。
頭の味噌の部分も丸ごとサクッと食べられてしまいます。
ご主人のお酒に対する情熱、遊び心がすばらしく
焼酎、日本酒ともに市場に出回らない逸品を
次々に仕入れてらっしゃるようです。
この日は80パーセント削った、
つまり精米歩合20パーセントというお酒を戴きました。
ふくよかさといい甘みといい芳醇な味わいが
ワインに通じるものがあるとてもおいしいお酒。
3本仕入れた最後の瓶ということでラッキーでした。
今度は逆に2割しか削っていない生酒を仕入れるそうで
どんなお酒なのか
ご主人自身が楽しみにしていらっしゃいました。
ご主人の人柄とおいしいお酒のお陰で
カウンターのあちこちでお客同士の交流が生まれ
店内が非常にわきあいあいとしています。
常連さんも一見さんも分け隔てなく楽しめる
この雰囲気が実にいいですねぇ。
近いうちに店を移転されると聞きましたが
新しいお店も
この雰囲気のままでいて欲しいですね。