WEST SIDEさんが投稿した駒形どぜう 本店(東京/浅草)の口コミ詳細

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駒形どぜう 本店浅草(東武・都営・メトロ)、田原町、蔵前/どじょう、くじら料理、鍋

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2014/12 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

もうひとつのどじょう日

≪ 2014年 12月 再訪 ≫

ちょうどほぼ3年ぶりにほぼ同じメンバーで再訪問。
年末の土曜日の訪問という事もあり店は大盛況。
浅草駅から歩いて店に向かう途中左奥に見えた、
東京スカイツリーの夜景が宴会の前座的にとても映えていた。

今回もひたすらどじょう鍋とどじょうの唐揚げを
ビールと日本酒とともに堪能し
楽しい時間を過ごしてきた。

どじょうと酒と江戸文化に酔いしれて
ちょっと大人になった事を感じた
年末の土曜日のどじょう日。


≪ 2011年 11月 ≫
遅ばせながら、どじょうデビューを果たしてきた。
と言っても正確に言えば、どじょうを食べたのは今回が初めてではない。
二十歳かそこらの頃に、柳川を食べたことはあった。
食べた店が悪かったのか、食べた年齢が悪かったのか定かではないが
その時の印象は、「同じ卵でとじるならばかつ煮の方がよっぽど旨いな!」
と感じたのを記憶している。
更には、「どじょうは所詮は江戸の文化であり、特に美味しいものではなく、食べる雰囲気が良いのである。」
と生意気にもそんな印象がインプットされてしまっていた。
そのためか、あえてどじょうを食べに行こうなんて発想はそれからいうもの私の頭の中には皆無であった。

今回仲間内で早目の忘年会をやることになり、
友人が抑えてくれたのがこちらのお店。
これが真の意味でのどじょうデビュー日になる。
当然お店の名前位は聞いたことはあったが、
「どぜう」と書いて「どじょう」と読む位の知識と関心しかなく、
それは「てふてふ」と書いて「ちょうちょう」と読むと同じ程度のもので
言い換えれば、どじょうという食べ物の対して全く興味がなかったのである。
しかしこのお店のどじょうを愛する友人は、是非一度は!とこの店を一押ししてきた。

総勢6名での仲間内での早目の忘年会。
江戸情緒たっぷりの外観と座敷席を見れただけでも一見の価値は感じられた。
料理などは全て友人にお任せ。
友人曰く、ただひたすらどじょう鍋を好きなだけ食べ、好きなだけ酒を飲めばそれでいいとの事。
しいてその他頼むならば、どじょうの唐揚げ位でいいとの事。
言われるがまま、どじょう鍋とどじょうの唐揚げにビールでスタートした。

まずはどじょう鍋がやってきた。
直径20センチ程の丸い鍋に、どじょうがきれいに12,3匹程収まっている。
これに厚切りに切られたネギをたっぷりかけ、お好みで割下をかけ、ぐつぐつ煮込んでいく。
ネギが少ししんなりとし始めた頃、どじょうとネギを皿に取り、どれどれと一口頂いてみた。
「美味しい~!!」
思わず口から出てしまう程、想像を遥かに超えた美味しさであった。
やわらかくて、甘みと旨みがあって、臭みは全く無い。
そしてこのネギが抜群に美味しい。
割下も甘過ぎず、辛過ぎずちょうどいい感じだ。
後からでてきた唐揚げもこれまた絶品!
どじょうって何か凄いなぁ~とただただ感心。
どじょうを食べ、酒を飲み、またどじょうを食べ、酒を飲み。
このひたすら続ける単純作業がなんとも快感。
あっという間に鍋は空になり、鍋をおかわり。
この作業をずっと繰り返し、結局はどじょう鍋だけで6人で25個も食べてしまった。

こんなに食べても全く飽きは来ない。
なるほど友人がこの店を勧めた理由、この食べ方を勧めた理由がよく理解できた。
こんなにも美味しいどじょうという食べ物を若かりし頃からの先入観で
あえて食べなかった事が今更ながら悔やまれる。
そしてそんなに美味しいものではないと思っていたどじょうに対しお詫びの言葉が頭を駆け巡る。
「どじょうさん、どうじょ、お許しください!!」
こんなしょうもない親父ギャグが飛び出すほど、
どじょうと酒だけの忘年会は楽しいひと時となったのであった。


  • どじょう鍋

  • ドジョウの唐揚げ

2015/01/15 更新

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