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ぐるめにあんのレストランガイド
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ぐるめにあん 認証済
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1回
夜の点数:4.0
2012/10 訪問
本物発見
この世紀の盛り場と言われた魚町も、世間同様、寂れ続けて、今ここにいたります。古き良きお店というのは、数える程になっております。景気の悪化と合わせて、世代交代で先代が引退している店も数多く見受けます。必然、店の経営スタイルは変化せざるを得ません。それは時代の流れでしょうが、若い世代への移行に伴い、創業者が意図してきたもてなしの心というものが、店の中から消えていくのです。仕方がない事なんでしょうが、やはりそう言う意味で味の継承というのは大変むつかしいように思える。そうした中にも何軒かはまだその灯を守っているお店もあるのだ。 主水もその一つかもしれないが、主水ばかりでは少々疲れてしまう。そうした古き良きお店探しも大事なのだ。お金を使う限り、やはりそれだけのことを期待してしまうのである。その中に創業37年で頑張り続ける家族経営のお店がある。串カツ 塩町「治作」だ。溢れんばかりの愛想が、一限様でも気持ちよく迎えてくれる。本来揚げ物は好きなのだが、どこの串カツ屋に行っても、5本も食せば油で食傷気味で。。。と言うのが最近の若い人の出している串カツ屋である。姫路は串カツにおいても極めてレベルが低い。種が吟味されていない。それをごまかした串カツなんかいくらでも見てきている。しかしこのお店の串カツの優しさには、思わず口から感嘆の言葉が出てしまうのである。なんとも優しい串カツなのだろう。油っぽくもないし、早速お酒に切り替えた。提供される冷酒も、なかなか吟味された銘酒を出してくる。かなり自信があるのだろう。酒と串カツがまさにハーモニーを奏でる。ああこれこそ昔懐かしく本物の味を守っているお店であると感激の極みなのである。これで神戸まで行かなくても美味しい串カツが味わえる。ふと目をやると蕎麦もやっている。なんとも妙な組み合わせだが、もうこれ以上食べると蕎麦が食べられなくなると、串カツは12.3本でストップ。蕎麦に挑戦だ。店主の息子が店主の指導のもと打つている自家製だ。うまい。蕎麦つゆも若干から目が、切れがよくて酒飲みにはいい。何気ない薬味のネギを味わったとき、ただものではない感じがしたのである。これは傑作だ。このような本物の店がまだ残っていたことに私は驚きと感激を味わった。 あくまで親切で、朗らかな、この家族の経営するお店に思わず頑張れと思わざるをえなかった。ちなみに 生中1 冷酒3杯 串カツ 12.3本 蕎麦で7000円なにがしは、CPも最高ではないのかと思うが
2012/10/18 更新
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日本酒あり
焼酎あり
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カウンター席
ソファー席
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この世紀の盛り場と言われた魚町も、世間同様、寂れ続けて、今ここにいたります。
古き良きお店というのは、数える程になっております。景気の悪化と合わせて、
世代交代で先代が引退している店も数多く見受けます。必然、店の経営スタイルは
変化せざるを得ません。それは時代の流れでしょうが、若い世代への移行に伴い、
創業者が意図してきたもてなしの心というものが、店の中から消えていくのです。
仕方がない事なんでしょうが、やはりそう言う意味で味の継承というのは大変
むつかしいように思える。そうした中にも何軒かはまだその灯を守っている
お店もあるのだ。 主水もその一つかもしれないが、主水ばかりでは少々疲れてしまう。
そうした古き良きお店探しも大事なのだ。お金を使う限り、やはりそれだけのことを
期待してしまうのである。
その中に創業37年で頑張り続ける家族経営のお店がある。串カツ 塩町「治作」だ。
溢れんばかりの愛想が、一限様でも気持ちよく迎えてくれる。本来揚げ物は好きなのだが、
どこの串カツ屋に行っても、5本も食せば油で食傷気味で。。。と言うのが最近の
若い人の出している串カツ屋である。姫路は串カツにおいても極めてレベルが低い。
種が吟味されていない。それをごまかした串カツなんかいくらでも見てきている。
しかしこのお店の串カツの優しさには、思わず口から感嘆の言葉が出てしまうのである。
なんとも優しい串カツなのだろう。油っぽくもないし、早速お酒に切り替えた。
提供される冷酒も、なかなか吟味された銘酒を出してくる。かなり自信があるのだろう。
酒と串カツがまさにハーモニーを奏でる。ああこれこそ昔懐かしく本物の味を守っている
お店であると感激の極みなのである。これで神戸まで行かなくても美味しい串カツが
味わえる。ふと目をやると蕎麦もやっている。なんとも妙な組み合わせだが、もう
これ以上食べると蕎麦が食べられなくなると、串カツは12.3本でストップ。蕎麦に
挑戦だ。店主の息子が店主の指導のもと打つている自家製だ。うまい。蕎麦つゆも若干
から目が、切れがよくて酒飲みにはいい。何気ない薬味のネギを味わったとき、ただもの
ではない感じがしたのである。これは傑作だ。このような本物の店がまだ残っていた
ことに私は驚きと感激を味わった。
あくまで親切で、朗らかな、この家族の経営するお店に思わず頑張れと思わざるをえなかった。
ちなみに 生中1 冷酒3杯 串カツ 12.3本 蕎麦で7000円なにがしは、
CPも最高ではないのかと思うが