スタープラチナ・ザ・ワールドさんが投稿したラ・ボンヌターブル(東京/三越前)の口コミ詳細

美味しいものを食べると人は幸せになれる

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スタープラチナ・ザ・ワールド (男性) Tabelog Reviewer Award受賞者Tabelog Reviewer Award受賞者 認証済

この口コミは、スタープラチナ・ザ・ワールドさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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ラ・ボンヌターブル三越前、新日本橋、日本橋/フレンチ、ビストロ、ワインバー

1

  • 昼の点数:4.3

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 3.8
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 4.7
      • |酒・ドリンク -
1回目

2015/02 訪問

  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク-
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

オフィス街を吹き抜ける一陣の風

東京都、日本橋、アメリカNYに移住することになった友人を送るために伺いました。
今回の東京遠征の大きな目的の一つです。

アメリカ行きなので、和、もっと言うと寿司で送り出そうと画策していたのですが、苦手食材を聞いた際に…
魚アレルギーと言われ…急遽方向転換。
洋ベースでプリフィクススタイルを探し、更に友人のオフィスに近い場所で検索。

おー、レフェルヴェソンスのカジュアルラインであるこちらのお店があるではあーりませんか。
レフェルヴェソンスはこれまで食べたフレンチの中で最も美味しかったフレンチ。
是非とも行ってみようではありませんか。
待ち合わせはお店の前でと伝えていたのですが、コレド違いで日本橋で地下鉄降りてしまいました。
ちょっと遅れる~、とLINEをしてみると、友人からも今日本橋から歩いてるから同じぐらいになるかも~との返信。
何と二人ともコレドを間違えるドジっ子、道すがら合流して、歩いてお店に向かいました。
お店はコレド室町なので十分に注意してください!(笑)

平日でしたが、お店は予約で満席のようでした。
オフィス街の中ですので、お店はカジュアルフレンチテイスト、本気の本気でデートに使うにはちょっとカジュアルすぎかもしれませんね~。
あ、お店の入口はコレド室町の外。中から入ろうとしても入れないので御注意を。もちろん我々は中から入ろうとしてしまいましたよ!

お店に入ると、丁寧に席に案内してくださいます。
レフェルヴェソンスの時に感銘したのは接客、非常に素晴らしい接客and料理が大好きだということがわかる接客でした。
こちらも同系統、気さくすぎると感じる方もいるかもしれませんが、カジュアルラインですので、私はこの距離感心地よく感じました。
友人にはお仕事途中で来てもらったので、お酒はなし、食事に専念します。

メニューを見ると、しっかりとお魚系は回避できそう。
ただ、レフェルヴェソンスのスペシャリテとも言える蕪はこの日は出ていませんでした。

まず最初の一皿目は、サラダ、写真は二人一緒に盛られて出てきたお皿です。
素材感満載のお野菜たち、これほど味がしっかりしていて瑞々しい野菜たちを東京の真ん中で食べられる不思議。
生野菜だけではなく、火入れされた野菜も計算し尽くされたかのようなバランスで配置。
むむぅ、美味しい。
ここでバゲット、ル・シュクレ・クールのものと聞き、レビューで見たことアルアル!と膝を打ちました。
確かにレベルが高いパン、毎日食べるパンがこれなら幸せだろうな~。これはお店にも行ってみたいな。
二皿目は藁で炙った鰤、トンブリとレモンのドレッシング、ごぼうのソース、飴色に焼いた葉玉ねぎ。
友人とは違う皿です。
ちょっと写真の色味が良くないのは申し訳ありません。
鰤の炙りは郷土料理のそれとはやはり違いますね、火入れ感も抜群、ドレッシングもトンブリがしっかりと入っています。
香りがふわっと上品。
葉玉葱の火入れは抜群で、甘みがし~っかりと出ていました。
三皿目はメインです。青森県産鴨胸肉のロースト、キャロットヴィッシーのソースと赤ワイン煮込みのソース、リンゴ、大根、ネピテッラ。
鴨の胸肉ですが、国産に拘って出されていました。
これまた火入れの妙といいましょうか、少なくともここ1年でいただいた鴨の中では最も印象が良いカモ。
ソースも見目麗しい盛り付けだけではなく、鴨にしっかりと命を吹き込むソース。
キャロットが非常に良い役割を果たしていました、添えられている林檎の酸味も良いアクセントに。
デザートはイチゴのスープにふわふわの綿あめを浮かべて、クレーム・ダンジュ、牛乳のアイスクリーム。
綿あめですが、この日からちゃんとした綿あめマシーンを入れたとのことでした。
ビジュアルに圧倒される一品ですが、綿あめを単なる綿あめに終わらせないところがこちらのお店。
ただ、今日のラインナップの中では、味的なインパクトは弱し。
珈琲をいただき、最後はたこ焼き風のチョコカステラで終了です。
デザート以降は弱かったとはいえ、さすがレフェルヴェソンスの哲学と精神を受け継ぐお店。
満足度は非常に高いです、何より安いんだもん。

ただ、レフェルヴェソンスイメージで行くと、料理のアプローチも全然違いますので、御注意ください。
レフェルヴェソンス程に実験的、科学的ではない印象ですね。

このお店…予約が取れなくなりそうな予感がします。
夜もかなりお手頃な価格で食事を楽しめるようですので、若い人たちも気軽に行けるお店だと思いますよ。
友人も満足してくれたようで、良かった良かった。優秀な人ですので、アメリカでも活躍することでしょうね、また会える日を楽しみにしています!

2015/08/17 更新

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