この口コミは、藤枝梅安さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数:4.0
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~¥999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 3.5
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|雰囲気 4.0
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|CP 3.5
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.0
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| サービス3.5
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| 雰囲気4.0
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| CP3.5
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| 酒・ドリンク- ]
鶏が際立つ「旨み凝縮スープ」を堪能あれ。
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海老わんたん塩…これがウマイ。
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肉厚加減に、手元が思わずぶれる。
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小物系にも店主のこだわりが…
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個人的にはやはり「塩」かと。
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余裕があれば「米」も食べたい!
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すっきりした外見も好印象。
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2009/10/19 更新
仙台の一大ラーメンロードになりつつある「利府街道」沿い。
市内~利府の間に、街道沿い+周辺も合わせて20軒近くのラーメン店があるんじゃないでしょか。
店の規模も大中小、チェーン店あり、ファミリー大歓迎の大衆店あり…と、様々ですが
当然ながら、独特の雰囲気な店も数店。
中でも「らーめん 三福(みふく)」は、麺喰いならやはり外せない一軒でしょう。
街道沿いにある、ややおっきめな「久兵衛」の交差点からチョイ入ったとこ。
(仙台市内方面からなら、左折してスグの小さい交差点角)
新しい店ですが、すっきりした外観は「いさぎよく」もあり、入る前から何となく期待が高まります。
この日は平日の13時過ぎの訪問。
中に入るとテーブル席の先客7~8名は「食べ終わり」のタイミングの様子。
自分はカウンターへススっと座り、早速メニューに見入ります。
「先ずはわんたんを食べるべし…」と、事前にラー友からの進言もあったので、
入店してからずーっと鼻に届く鶏の香りを、繊細かつしっかり受け止めるべく、
「海老わんたん・塩(800円)」を注文。
整頓された厨房内では、「待ってました!」とばかりに動き出す店主。
店同様に飾り気は無く、「シンプル・イズ・ベスト」を地で行くような雰囲気の持ち主。
自分の目の前には店主の実家から来るという「秋田こまち」を炊く窯が鎮座。
お腹に余裕があれば米メニューも是非堪能したいところ。
(豚ばらめし、豚そぼろめし、鶏塩めしがいずれも250円。それこそシンプルな白ごはん150円でも)
にしても米炊き窯といい、「道具に相当なこだわりがある」と見える店主。
厨房内の鍋等に留まらず、卓上の箸・爪楊枝・ティッシュ入れも細工が施された木の一品。
いやが上にも高まるラーメンへの期待…
早速取りかかってくれたお陰で、6~7分で出された一杯。一見して整った表情の「塩」です。
中央には大ぶりな「海老わんたん」が4つ。そして「鶏ハム」似のチャーシューが2枚。
メンマは小さめなカットで、煮玉子が半分、そして糸唐辛子がアクセントとして乗ります。
思わず見とれましたが、スープへ…
一瞬「塩が立つ」印象かと思いましたが、パァーっと口の中から消えました。
そして、細かいイイ油と共に鶏の旨みがジワジワっと顔を出してきます。「鶏油」のニュアンスも◎。
塩と鶏の他に…魚介系の、「帆立」のような雰囲気も併せ持っているように感じます。
いずれ旨みが上手に凝縮されていて、次々と飲みたくなる無化調と思しきスープです。
ソレを受ける麺は細めのストレート。
店主がこだわる3種類の粉を配合した自家製麺とのことで、しっかりエッジを残した出来上がり。
粉っぽさは無く、スープに素直に、しなやかに合っているように思います。
そして「ごろごろ」と入る「海老わんたん」は、まさに「惜しげも無く」といったような具材の使い方。
プリプリを通り越して、ブリブリな食感の海老。食べ応えも十分。
ただ、皮も具もしっかりしてるも決して「大味(おおあじ)」ではなく、4つとも美味しく完食。
「凝縮」しているだけに、飽きが来ると思われたスープは以外にも最後まで自分にはあっさり。
チャーシューにもメンマにも「仕事」が感じられて、それぞれ単品で食してもOK。
自分のスグ後に入店して隣に座った後客は「醤油らーめん(700円)」の注文。
少し遅れて出てきた一杯をチラチラと覗くと、
なるほど麺が違って、醤油には「平打ちストレート」な麺が使われている様子。
(「つけ麺」系には、こっちの平打ちなんでしょか…)
スープの香りも、醤油の方が強いようです。
結構「ストライクゾーン」に来た塩なる一杯。
再訪の上で他メニューを食べる必要があるとは言え、現時点では☆4つを付けちゃいます♪
ここまで素直な鶏味なら季節限定の「冷やし鶏そば(850円)」が食べてみたかったなぁ…と。
(この日は売り切れ。毎日15食のみ。食べるなら開店をかける必要アリかと)
利府(ラーメン)街道、この先何度来ることになるやら…