ノバンディさんが投稿したスパイスドランカー やぶや(東京/浅草)の口コミ詳細

備忘録

メッセージを送る

ノバンディ 認証済

この口コミは、ノバンディさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

移転スパイスドランカー やぶや浅草(東武・都営・メトロ)、本所吾妻橋、とうきょうスカイツリー/インドカレー、南アジア料理

4

  • 夜の点数:4.2

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
4回目

2018/09 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

(備忘録)集大成

再訪。4回目。
短期間のうちに通いに通ったカレー屋。

振り返ってみると。

スパイスを巧みに使った料理がお酒のつまみとして絶妙にマッチしていた。

素材の味の引き出し方が秀逸だった。

テーブルの高さや不安定な椅子が、スパイス料理を楽しむのにちょうど良かった。

料理が出てくるテンポも良かった。

締めのミールスのライスが美味しかった。他店は意外とこれを軽視している。

その一方で、ミールス全体のバランス感は正直イマイチだった。

いろいろ楽しかったお店。
一番の料理は、フェンネルチキン。あれはいいよ。

2019/08/20 更新

3回目

2018/07 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

スパイス料理の可能性と、合わせるお酒の可能性

再訪。3回目。

この日のおまかせコース(4,000円、席料込、税別)の内容はこんな感じ。
(1)前菜3種盛り(山芋と海老、メロンとドラゴンフルーツとミントのインド風サラダ、水茄子)
(2)ホタテのマライソース(ホタテと白茄子のソテーにマライソースをかけたもの)
(3)やぶやの冷奴(アサリのスープカレーに万願寺唐辛子と茄子を添えたもの)
(4)おはしで食べるライタ(この日は、赤玉ねぎと三つ葉)
(5)タカタック(羊の脳味噌、腎臓、心臓)
(6)ミールス(サンバル、ラッサム、バスマティライス、
なお、ミールスには、オプション品の「ニシンのカレー」、「キーマカレー」を追加した。
飲み物は、コロナビール、ハイボール、焼酎「白猿」を頂いた。
これで会計は、7,000円ちょっと。

秀逸だったのは、(1)の中の「メロンとドラゴンフルーツとミントのインド風サラダ」
と、(3)「やぶやの冷奴」。

(1)「メロンとドラゴンフルーツとミントのインド風サラダ」は、
メロンとミントの組み合わせが絶妙にいい。こんな味が出てくるのか、という驚きがある。
メロンの酵素とミントの刺激がじわじわとお互いを侵食していくかのように
新たな味わいが生まれて広がっていく。これは凄いよ。
スパイス料理の新たな可能性を見た感じ。

(3)「やぶやの冷奴」は、冷奴に、冷たいカレーがかけられている。
この冷たいカレーが絶妙な味わい。
冷たくして美味しく感じることができるような工夫が随所にある。
そして、冷たいのに、鮮烈なスパイス感がある。これは驚きだった。
また、冷奴がカレーと合わさったときに生まれる旨みは、
ワダにカレーをつけて食べるときに出てくる旨みに良く似ていた。これも驚きだった。
これも凄いよ。ここでも、スパイス料理の新たな可能性を見た感じ。

そして、今回、新しい発見だったのは、スパイス料理にピッタリと合うお酒。
店主のやぶさんが提案してくれた「白猿」という麦焼酎。
料理の後に飲むと、その料理を包み込むように流してくれ、焼酎の余韻が残る。
その後に料理を頂くと、焼酎の余韻の上に新たなスパイス感が湧き上がってくれる。
穀物由来アルコールや風味は、スパイス料理と相性がよいということなのだろう。
これは凄いよ。まじで。
これまで、ビールやハイボールを選択してきたけれど、
これからはこの「白猿」だけでいい。
スパイス料理に合わせるお酒の新たな可能性を見た感じ。

  • やぶやの冷奴

  • ホタテのマライソース

  • 前菜3種盛り

  • 山芋と海老

  • メロンとドラゴンフルーツとミントのインド風サラダ

  • 水茄子

  • おはしで食べるライタ

  • タタタック

  • タタタック

  • ミールス

  • ラッサム

  • サンバル

  • ニシンのカレー

  • キーマカレー

2018/08/16 更新

2回目

2018/06 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

スパイス料理で酒を飲む

再訪。2回目。
前回の訪問で、「あ、こういうことを目指したお店なんだ」ということが理解でき、
今回はその気持ちの準備は万端。つまり、お酒を飲む気マンマンで訪れた。

この日のおまかせコース(4,000円、席料込、税別)の内容はこんな感じ。
(1)前菜3種盛り(ししゃも、アルティキ、水茄子)
(2)おはしで食べるライタ
(3)フェンネルチキン
(4)豚肩ロースのコンフィ
(5)タカタック(羊の脳味噌、腎臓、心臓)
(6)ミールス
なお、ミールスに、オプション品の牛すじのカレー、マトンカレー、エッグカレーを追加した。

前回同様「(3)フェンネルチキン」は、出色の料理。
こちらのお店のスペシャリテに認定してもいいくらいの出来栄え。
後日別の日のコースではこれは出てこなかったけど、量を減らしてでも毎回コースのどこかに組み入れて欲しいな。

(6)ミールスは、オプション品の牛すじのカレーとマトンカレーは全体バランスを少し崩してしまう印象。
前回オプション品として出てきたマトンブローチは全体バランスがまとまっていたのだが。

今回、全体的にボリュームが抑えられ、お酒を気持ちよく何杯も頂くことができた。

  • フェンネルチキン

  • 豚肩ロースのコンフィ

  • タカタック

  • おはしで食べるライタ

  • 前菜3種盛り

  • 前菜3種盛り

  • 前菜3種盛り

  • 前菜3種盛り

  • ミールス

  • ミールミールスのオプション品の牛すじのカレー

  • ミールスのオプション品のマトンカレー

  • ミールスのオプション品のエッグカレー

  • ミールスに付くサンバル

  • ミールスに付くラッサム

2018/08/08 更新

1回目

2018/05 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

ツマミにできるスパイス料理

浅草駅から吾妻橋を渡り徒歩少々。
今密かに増えつつある間借りスタイルのお店。
お酒が飲めるスパイス料理店。

インド料理店という括りでもなく、
カレー店という括りでもなく、
スパイスを使用した料理をコース仕立てで提供され、
合わせてお酒を楽しんで貰うコンセプトのお店。
例えるなら、押上の「スパイスカフェ」のバル版だ。

店内はこじんまり。
エル字型のカウンター席のみで、店主とのコミュニケーションが楽しい。

この日のおまかせコース(3,000円、席料込、税別)の内容はこんな感じ。
<1>前菜3種盛り(ほおずきとミントマライソース、カチュンバル、アルボッタ)
<2>豚肩ロースのコンフィ
<3>ビーフハリーム
<4>チキンシュラスコ
<5>ミールス(サンバル、ラッサム、ココナッツチャトニ、パパド、バスマティライス、ゴルベアコアチャール)

このおまかせコースに幾つかオプションを追加でき、
この日は全部追加するとこんな感じ(4,500円、席料込、税別)。(*太字がオプション追加品)
(1)前菜3種盛り(ほおずきとミントマライソース、カチュンバル、アルボッタ)
(2)*おはしで食べるライタ
(3)豚肩ロースのコンフィ
(4)ビーフハリーム
(5)*フェンネルチキン
(6)チキンシュラスコ
(7)ミールス(サンバル、ラッサム、ココナッツチャトニ、パパド、バスマティライス、ゴルベアコアチャール、
*マトンブローチ、*エッグカレー

飲み物は、確か一律500円(税別)と手頃。

飲み中心で料理はオプション追加なしでいくか、
飲みは軽くして料理をフルオプションでいくか。
どちらでも楽しめそう。
今回、料理をフルオプションにしたら、最後のミールスで腹パンになってしまったので、
(5)か(7)を減らしても良かったかなと思っている。

でもさぁ。(5)のフェンネルチキンが素晴らしく美味しかったんだよね。
この日のベスト料理はこれだった。
フェンネルがビンビンに効いていて、チキンの旨みが何段にも格上げ。
お酒にも合うし。
それに(7)のマトンブローチもエッグカレーも美味しかったんだよね。
この2つがないとミールスの魅力は半減するのではないか。
サンバルもラッサムもキレキレで美味しいし、バスマティライスも素晴らしくいい状態だけれど、
やっぱり沢山の変化があった方がミールスは楽しい。
と考えるとフルオプションでいきたくなるよね。

でもそうすると、妥協策としては、ミールスのご飯を減らして貰うか、
複数人で行って(7)のオプションをシェアするか(できるかどうか分からないけど)、のいずれかかになる。
しかし、残ったミールスはジプロックで持ち帰りもできるのであまり気にしなくてもいいのかも。
だって、翌朝、これを鍋にあけて温めてスープにしたらめっちゃ美味しかったんだもの。
となると、フルフルで目一杯いってもいいかも。

楽しいね。

小さなお店だからできることがいっぱいある。
例えば、料理にかけられる時間と手間。例えば、お客との会話。
間借りだから試せることがいっぱいある。
例えば、コースの構成。例えば、原価率。例えば、料理のバリエーション。
予定調和な内容、予定調和な味、予定調和な満腹感、がある訳ではない。
次回訪れても、前回と内容も味も満腹度も同じかもしれない。
でも、お客側の食べ方や飲み方や過ごし方に変化があれば、また何か違った変化を感じ取れるかもしれない。
でもひょっとすると料理に何か改善があって、新たな発見があるかもしれない。

ご主人が目指されているのはきっと、これまでのスパイス料理店にはない新しい領域だ。
これからいろいろ試行錯誤されていくのだろう。
でもご主人は既に一定レベル以上の領域に達しているので、安心してその成長過程を、僕は客として一緒に楽しめる。

このお店には、そういう魅力があると思う。

  • フェンネルチキン

  • ビーフハリーム

  • チキンシュラスコ

  • 豚肩ロースのコンフィ

  • おはしで食べるライタ

  • 前菜3種盛り(ほおずきとミントマライソース)

  • 前菜3種盛り(カチュンバル)

  • 前菜3種盛り(アルボッタ)

  • 前菜3種盛り

  • ミールス

  • ミールス

  • マトンブローチ

  • エッグカレー

  • サンバル

  • ラッサム

2018/06/11 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ