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閉店ボノミー五反田、大崎広小路、大崎/ビストロ、フレンチ
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夜の点数:4.0
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¥5,000~¥5,999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 3.5
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|雰囲気 4.0
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|CP 5.0
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|酒・ドリンク 4.0
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[ 料理・味4.0
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| サービス3.5
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| 雰囲気4.0
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| CP5.0
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| 酒・ドリンク4.0 ]
スタイリッシュなネオビストロ
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じっくり炒めた玉ねぎのタルト
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豚のテリーヌと自家製ピクルス
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ニュージーランド産 子羊のローストと茄子のピュレ
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クラシック ブランマンジェ
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BONHOMIE
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2010/09/16 更新
五反田に突如オープンしたネオビストロ。
そんな噂が耳に入ったので、突発的に訪問。
およそビストロらしさを感じられない小洒落たドアを開けると店内は縦に伸びており、内装はダークブラウンを主体としてダウンライトが優しく店内を照らしている。
内装だけ見るとビストロっぽさは微塵も感じられず、BARにでも来た気分になります。
その雰囲気から思い描くと、ビストロながら1~2名がフィットしそうな感じです。
ま~席数は多いので4人、10人ドンと来いっ!て感じ。
でも大勢だとこのお店の魅力は伝わらないだろうな~、細々とした料理でなく、デンッとビッグポーションで堪能すべき皿々でした。
さて、料理はアラカルトオンリーで日替わり。
前菜/主菜/デザートと分かれたカルトで独特なのは、野菜単品をデリな感じで提供している所。
一品400円だが、4種盛り合わせにも対応している。
カルトに記載していたが、アミューズ的なポジションだろう。
また、バゲットは200円でお代わり自由、じゃがいものグラタン ドフィノワを追加すると400円で両者がお代わり自由と、かなりクレイジーな値付け。
今回は料理を堪能したかったので、こちらは次回のお楽しみ。
ワインはグラスで泡・白・赤・デザートが2~3づつ。
ボトルは3800円からミレジメや1級シャトーまでと幅広く取り揃えてありました。
ワインもしっかり堪能できそうなリストです。
チョイスが終わり、まずはアミューズに「パルメザンのラスク」。
バゲットにたっぷりと粉状のパルメザンを振りかけ、サクッと焼き上げたこちら。
パルメザンのコクがバッチリ感じられ、ワインが進む進む。
前菜は2品チョイスし、まずは「じっくり炒めた玉ねぎのタルト」。
見た目は少々グロテスクだが、味は本格的、最初からブッ飛び!
ねっとりとペースト状の玉ねぎはアタックが強く、とにかく甘いっ!
それと同じぐらい濃厚なコクが同時に舌に飛び込み、きっちりと前菜してます。
何かと一緒にじっくり炒めてるのでしょうが、その「何か」を無性に知りたい。
フォンやジュかな?
続いては「豚のテリーヌと自家製ピクルス」。
ビッグサイズの豚のテリーヌは肉質しっかりでややハードな感じ。
しかしながら口内ではホロリと崩れる食感で、豚の風味や甘みも力強く伝わってくる。
特に印象的なのがレバーの分量が多いのか、内臓風味が他店よりも強く舌に残ったこと。
内臓好きにはたまりませんな~。
ガルニのピクルスはシャキッとした鮮度と軽くフルーティーな酸味が印象的で、パクパクと食べられます。
主菜はお肉から「ニュージーランド産 子羊のローストと茄子のピュレ」。
見た目とおり綺麗なロゼ色に火入れされた子羊は、肉質が超柔らかい!
久々に咀嚼で歯が沈んでいく感覚を堪能、その後のジュワッと溢れる肉汁も美味。
舌触りも滑らかで、まるで牛ヒレ肉を食べているようだ。
それより何より、本日のベストだったのが茄子のピュレ。
固体を残したピュレは驚くほど茄子の旨みが凝縮されており、重さのないコクを堪能させてくれる。
さらに紫蘇の風味がフッと舌を通り、更なる軽さを演出。
こちらも玉ねぎ同様、茄子プラス「何か」があるんだろうな~、それが気になる。
正直、自分の5本指に入るくらいのソースでした、この茄子はヤバイ!
デセールは「クラシック ブランマンジェ」。
甘ぁ~く濃厚なブランマンジェはアーモンドの風味がアクセント。
最後も美味しくいただきました。
そんな『BONHOMIE』。
こんなに腹一杯食べて飲んで6000円でお釣りがくるなんて、食後も満足度高し。
さらにサービス料ナシって、CP高すぎで申し訳ない感じになります。
料理は味付けが僕の好みにドンピシャ!さらにビッグポーション♪
美味くて安くて居心地が良いと、久々に三拍子揃ったお店に出会えました。
いや~これは通っちゃうな。