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雲丹
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本鮪大とろ
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いくら
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ボタン海老
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真ツブ
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生帆立
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生北寄
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数の子
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ズワイ蟹
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平目
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サーモン
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ガリ
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混合板雲丹
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「屋台」と言うと、一番最初に頭に浮かぶのは、
やっぱり、お祭りの「屋台」!
子供の頃、春から夏にかけて行われるお祭りは、
僕たちの時代、最高の子供のための社交場であり、
一年の行事の中で、最も楽しみにしていた一大イベントでした!
中でも、金魚すくい、型抜き、輪投げ、射的、釣り堀、クジなんかは大好きでした!
食べ物なら、焼きそば、イカ焼き、リンゴ飴、カルメラ焼き、ハッカパイプ、
東京ケーキ、チョコバナナなんかが定番ですね!
変わりダネですが、特に好きだったのは、今は見かけない「動物くじ」!!
今じゃぁ、PTAや動物愛護団体なんかが、群れを成して乗り込んでくる程の内容ですが、
これがまた、子供心をくすぐる内容だったんですよ!
記憶の断片を繋ぎ合わせてご紹介しますと・・・
一等、ウサギ、子犬、リス猿
二等、ヘビ、リス、インコ
三等、イモリ、ヒヨコ、ウズラの雛
四等、カブトムシ、クワガタ、アメリカザリガニ
残念賞、カブトムシの幼虫、カブトムシの餌、メダカ一匹
・・・とまあ、こんな感じでした!
動物大好きのKUWAGATAでしたので、その屋台の前には釘付けでしたね!
当然、自分もやるんですが、まず、カブトの幼虫しか当たんないので、
他の人が一等を当てないか、見てみたかったんですよね!
まあ、いいとこ四等のカブトムシ当たって喜ぶ子供見たぐらいの記憶しかなかったですけど・・・
だって、ペット屋が出してる屋台ですから、普通に買えば幼虫は100円、
カブトムシは250円でしたからね!
分かっちゃあいるけど、クジ引いちゃうんだよなぁ~!
良く見ると、うさぎも子犬もリスも明らかに既にペットになってる風でしたもん!
だって、犬はちゃんとお手してたし、インコも「ぴーちゃん!」って喋ってたし・・・(笑
・・・とまあ、屋台と言うとそんなお祭りに出てくるイメージしかなく、
比較的、北海道には、他県に見られる一般的な屋台と言うイメージがないし、
当然、冬期の極寒期が訪れる北海道では通年、屋台を出すのは厳しい訳で、
屋台定番のおでん、ラーメン、焼き鳥なんかのお店もほとんど見かけません。
今でもススキノには、まったくそんな屋台は存在せず、
昔同様、お祭り等のイベントがなければ登場しない風物詩と言って良いでしょう!
只、屋台独特の雰囲気は、のん兵衛連中にはたまんないシチュエーションなのは、
周知の事実であり、他聞に漏れず、僕もその大好きな一人であります!
この度、そんな「屋台」の雰囲気そのままの、ある場所に、姿を現しています!
その場所は、ナント、「苫小牧」です!それも普通日!
仕事の都合で、知り合いと夕食を食べに行く事になりまして、
地元の知り合いは、「面白いとこ、連れてくよ!」と不敵な笑い!
帰りの時間も気になりながら、気もそぞろで車を走らせますと、
苫小牧市で最大の飲食店街!錦町に到着!
初めて、夜の錦町に来ましたが、かなり、気になるお店が並んでいますねぇ!
そんな錦町に一際、異質な空間があります!
そうです!その空間こそ、今日お邪魔します「屋台通り錦町横丁」です!
写真にもありますとおり、細い小路には両側に向かい合って、屋台が並んでおり、
真ん中には、長椅子と縦長のテーブルが置かれ、そこでも料理が食べられる様になっています。
そのお店のラインナップをご紹介しますと・・・
らむらむ・・・炭焼き生肉ジンギスカン
いっしょや・・・炙り焼・おでん
寄鳥味鳥・・・知床地鶏とモツ煮込み
串喜・・・創作串揚
鍋むつ・・・ホルモン焼きと一人鍋
とまとのほっぺ・・・イタリア料理とパスタ
松坂・・・鮨処
今回は、この中の「[a:1013845,鮨処 松坂]」さんにお邪魔する事になりました!
店内は、屋台らしく、小じんまりしており、コの字型で、9人程のスペース。
只、対面の厨房は奥張っていて、正面の板場に背中合わせに、
洗い場や盛り付けスペースがあるのは、利便性があります。
この日は、他のお店の暇具合にしてはナカナカの盛況ぶり!
常連さんのお客さんは、「混んで来たので出直すわ!」とフラリ、他の屋台に浮気に行ってしまいました!
まずは、メニューを拝見!
基本的に一貫握り!詳細に値段が表示されており、いか、たこ120円から、大とろ600円まで、
そこそこのバリエもあり、比較的、リーズナブル!
回転寿司感覚なら割高ですが、お寿司屋と考えるなら、「さすが、屋台!」って感じですね!
他に、一品料理は壁に貼られており、刺身中心にナカナカのセンス!
セットメニューは、松・2800円、竹・1800円、梅・1300円の三種。
その中から、お店の混み具合を考慮し、効率性を考えて松・2800円を注文!
順にご紹介します!
基本形は、11貫!最後にサプライズの一貫が・・・
・大とろ
アメリカ北大西洋のクロマグロ!こちらは『ジャンボ』と通称呼ばれている鮪です。
脂のりが非常に良く、若干大味な感じですが、お口の中で蕩ける味わいは堪能できます!
・平目
鮮度良く、歯切れも抜群!コリッとした食感はナカナカのモノ!
・サーモン
一般的なトラウトサーモンですが、非常に橙色が綺麗で、
鮮度の良さが伺われます。脂のりもまあまあ。
・帆立
注文されてから、貝を剥いて出してくれます。
鮮度は言うに及ばず、この食感と甘みは帆立独特!
貝好きにはたまんない味なんだなぁ~!
・ずわい蟹
一般的なずわいの剥き身!普通に蟹独特の甘みは堪能できます。
・北寄
苫小牧産の地元の北寄。こちらも貝を剥いて出されます。
北寄の甘みは帆立より強く、美味ですが、「活」にすると若干、生臭さがあります。
十分、旨いんですが、個人的には軽くボイルしたほんのり桃色の北寄が好きですね!
・いくら
粒がしっかりして、プリプリ感があります。その味付けですが、
若干、しょっぱい感じですが、その甘醤油系の濃い口は僕好み!旨い!
・数の子
定番のポリポリ、サクサク感は十分!
数の子自体にほんのり味がついており、味わいがあります!
・ボタン海老
ちょい小ぶりのボタン海老!海老味噌もしっかり味わえます!
甘みがあり、いい感じですね!
・真つぶ
ツブの良さは何と言ってもこの食感!鮮度が良ければ良いほど、
コリッと感があり、甘みも強い!こちらのツブも豪快に大ぶりで、食感もGOOD!
◎雲丹
最後に、「それでは、おまちかね~♪」と大将がおもむろに、
下駄の上に軍艦の下地を置きます。
そこで、小ぶりの身ですが、次々とこんもりと、ムラサキウニとバフンウニが、
折り重なるように盛られて行きます。アッと言う間にチョモランマ!!(笑
写真にもありますとおり、そのまま、お口に入れるのは不可能な状態ですが、この無茶振りはGOODです!
只、やはり、「板ウニ」の限界!どうしても明礬臭さは消えません。
まぁ、明礬の凝固剤がなければここまで、こんもりとはいかないんで、痛し痒しですが、
こんな、雲丹は、やっぱり嬉しいですよね!
総括ですが、「屋台の寿司」!!いいじゃないっすかぁ~!
近くに屋台がないと言う、羨ましさから来る贔屓目もありますが、
その雰囲気、ネタ、コスパとも合格点!
シャリは、若干固めで、酢は甘め。お口の中でホロッと崩れる感じはいいですね!
そのお寿司を握る大将も、明るく、軽いジョークを挟む気さくな性格!
「毎日が真剣勝負!だからこそ、お客さんとの繋がりや、会話の一つ一つを大切にしたい!」
「心意気が大事ですよ!」と、こんな言葉をサラリと言える大将は素敵ですね!
江戸時代、屋台寿司が急速に町に広がり、市民のソウルフードになっていきました。
本来、お寿司は、こんな屋台のお寿司がスタンダードであり、当然、値段も庶民派だったんでしょうね!
つまり、こんな形のお寿司が僕ら庶民にしっくりくるのは道理な訳で、居心地の良さに変わるって事です!
今の時代、「回転すし」と言う強敵が現れていますから、設置場所も含め、
屋台寿司は繁栄するには厳しい時代ですが、何とかこの文化を残してもらいたいと切に願います!
皆さんも、苫小牧のネオン街で、軽く一摘みしたくなったら、
「松坂」さんに行ってみたらどうですか?
気さくな大将に、新鮮なネタ、リーズナブルな値段にきっと満足の行く事でしょう!
ススキノでは味わえない「屋台通り錦町横丁」!!
苫小牧!恐るべし!と改めて思いました!!
また、その隣のお店が「生ラムのらむらむ」さん!
お店を出た瞬間!あの大好きな羊臭が鼻を付きます!
「こりゃ、たまらん!」と思わず行きかけちゃいましたよ!
週末なら、完全、泊まりで梯子だな!こりゃ!間違いないねっ!!!