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歴史の風格漂う鰻の老舗「いづもや」
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
記事URL:https://ameblo.jp/takoyakikun-1/entry-12834545398.html
老舗の風格漂う美味しさ“ 鰻まむし いづもや ”
関西の鰻は「地焼き」と呼ばれていて、腹から開いて蒸さずに焼くのに対し、
お江戸は、背から開いて蒸してから焼きます。
蒸すことで脂を落ちふんわり柔らかいお江戸の鰻と比べ、
関西の地焼きは、皮はパリッと焼けて、中はふんわり仕上がるのが特長であります。
背開きかどうかの話で、切腹がどうしたこうしたとか説があるようですが、
私は、それは後付けだと思う。(興味がある方は、こちらを参照ください)
ここ「いづもや」は、今から10年以上前に伺ったことがあるが、
その当時の日記を見てみると、写真も下手で文章も今以上に拙く、
こっぱずかしいったらありゃしないので、そっと過去の記憶としておきたいと思います。
今見ると過去の写真がハズイのですが、よ~く見ると暖簾に書かれている文字が変わっていました。
換気扇から噴き出す蒲焼きの匂いに誘われて、ついふらっと店内に吸い込まれてしまった。
店内は、老舗の風格漂う歴史を感じる佇まい。
レトロな空気もまた渋い心地良さがある。
ガタンゴトン、ガタンゴトン、チンチン・・・
路面電車の走る音がBGM代わり。
鰻メニューは、「鰻まむし」のみ。
価格は、600円、800円、1,000円、1,500円、2,000円の5段階。
一番高いものでも2,000円で、関西地焼きの鰻重が食べることができる。
サイドメニューは、肝吸い200円、だし巻き300円と安い!
それにしても600円から食べられるとは、お財布に優しいですね…(^^♪
いや、優しすぎますよ。
でも、600円のもちょっと気になるのも本音。
蓋を開ける瞬間は、いつもながらワクワク感あり。
鰻まむし 2,000円
肝吸い 200円
上から・・・
この芳ばしい匂いだけでご飯が食べられそう~(#^.^#)
ご飯の上には、焼き立ての鰻がぎっしり詰まっています。
肝吸い
肝吸いで口の中を旨味で満たしてから、鰻を嗜む。
出汁がよく効いていて、どこかホッとする旨味のある美味しさ!
心の底から「あ~美味しい~(^^♪」と感じる。
鰻肝は、4つも入ってるのには驚いた!
出汁がよく染みていて、ぷりっぷりでぷるんぷるん食感が実に良いアクセント。
ウマッウマ(゜д゜)メチャウマー!!
蒸さないで生から焼きあげるので、皮パリッと身はふんわり柔らかく、タレもまろやかでコクのある味わい。
さらに、紀州備長炭で骨まで焼き切るので、小骨が気にならない。
ご飯は柔らかめで、タレは少し甘めでまろやか。
ところで・・・
「鰻まむし」なのに、ご飯の中に鰻がまぶされていません。
ご飯にタレをまぶしているから「まむし」なのでしょう。
と、自己完結しといた。
それにしても過去に食べた時より、随分美味しくなったもんやなあと、ひとしきり感心しまくり。
鰻を食べるたびに、サクッとした歯ごたえがとても心地良く、
鰻の肉汁もジュワ~ッと感じられて、あまりにも美味しすぎて食べる箸が止まりません。
胡瓜のぬか漬けも、ポリポリッと歯ごたえも良く実に美味い!
今まで、鰻には「奈良漬け」がベストと思っていたが、それが一発で覆されてしまった…(^_-)-☆
後半は、お決まりの山椒で味変。
鰻の旨味にタレの芳ばしさと甘味旨味コクなどの要素に山椒の爽やかな風味が加わって、もはや最強の逸品。
ウマッウマ(゜д゜)メチャクチャウマー!!!
こんなに美味しいのなら、もっと早く行けば良かった!
大阪一のパワースポット「住吉大社」にご挨拶。
「住吉大社」から南へ少し歩いた所にあるのが、「浅澤社(あさざわしゃ)」。
「おもかる石」体験しに行くも、置いてなかった…・・・_|‾|〇
数年前の元旦には置いてあったはずなのに、場所が変わったのでしょうか・・・?
それとも記憶違い?
調べてみると、お隣の「大歳社」に「おもかる石」があるそうです。
確か、「浅澤社」にもあったとおもったのですが・・・
「おもかる石」が気になる方は、一度体験しにいくのもよろしいのではないでしょうか。
美味いもんグルメ日記
http://takoyakikun1.blog123.fc2.com/
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
記事URL:http://takoyakikun1.blog123.fc2.com/blog-entry-2148.html
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店名 |
いづもや
|
---|---|
ジャンル | うなぎ |
お問い合わせ |
06-6671-2768 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
南海本線住吉公園駅、下車 徒歩で3~4分 住吉駅から30m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料・チャージ共無し、総額表示で消費税込みの料金です |
席数 |
20席 (テーブル4×4席 カウンター4席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可
2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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大阪随一のパワースポットとして名高い「住吉大社」の前にはチンチン電車が走る、ノスタルジックな風景に溶け込むように佇む、鰻の老舗「いづもや」でランチです。
開店時間15分前に到着するも誰も並んでおらず、ポールポジションゲット~(^^♪
ものの5分もしないうちに続々とやってきて、開店時間には20人以上の行列!
軒先の看板には「うなぎ出雲屋」の表記。
現在の暖簾には、「鰻まむしいづもや」の表記。
それでは、暖簾が出たので入店。
店内は、時間が止まったような渋い佇まい。
座席は、カウンター4席とテーブル席4卓の全20席。
テイクアウトする方も大勢いらっしゃいます。
年季の入った短冊に書かれたメニューもレトロ感いっぱい。
鰻は、「鰻まむし」のみ。
価格は、600円、800円、1,000円、1,500円、2,000円の5種類。
価格の差は、鰻の量の違いだけで味は同じ。
このお値段で関西地焼きの鰻まむしが食べられるのは、ホント有難い。
その他、お吸い物200円、だし巻き400円と、すべてリーズナブル!
ガタンゴトン、ガタンゴトン、チンチン・・・
外から聞こえるチンチン電車(路面電車)の走る音色が、BGM代わり。
ところで、関西風と関東風のうなぎ蒲焼について。
諸説ありますが・・・
江戸前の鰻も元はといえば、今で言う関西風の腹開きにした地焼きだったらしい。
鰻が流行っていたその時代、当時のうなぎ職人が人手不足なため、魚屋さんが駆り出され臨時で捌いていた。
魚屋さんは、基本的には背開きである。
そして背開きで捌いた鰻を、あらかじめ蒸しておけば、あとは軽く炙るだけで済みます。
しかし、関西風だと鰻を生から焼くので、相当な時間がかかり数をこなせなくなることから、現在の「背開きのあとに蒸してから焼く」江戸焼きスタイルになった。
信じるか信じないかはあなた次第・・・
だしまき 400円
焼きたてのだし巻きを食べながら、鰻まむしを待ちます。
だし巻きには、鰻のタレがかかっていて、ダシも利いてふんわり柔らかい。
d(▽`*)ウマイ!!
タレとの相性抜群!
お酒が欲しくなる逸品です。
すべて整いました。
鰻まむし(お漬物付き) 1,500円
肝吸い 200円
見た目良し!
香り良し!
お吸い物は、玉吸、赤出し、肝吸いがそれぞれ200円。
もちろん、肝吸い。
ダシの香りが良く癒される美味しさ。
これは、是非オススメの逸品。
とても大きな鰻の肝!
グニュッとした弾力と心地良い噛み応え。
癖は皆無。
関西地焼きの鰻蒲焼。
お店では、鰻まむしと呼ぶ。
身も皮も表面パリッと香ばしく、中は、ふんわり柔らかい。
うま~い♪o(≧~≦)o
甘辛いまろやかなタレが秀逸で、つい笑顔になる美味しさです。
出汁巻き玉子を一緒に味わうと、また格別な美味しさ。
山椒で味変。
山椒の爽やかな風味が、究極の逸品に仕上げる。
Σd(゜д゜,,★)ウマァィッ♪
やっぱり美味すぎです!
胡瓜のぬか漬けは、浅漬け。
ポリポリッと歯ごたえ良く口の中をさっぱりとさせて、良い箸休め。
このお漬物、ホント美味しいですよ~(^^♪
鰻まむし 600円
丼ぶりに入っていて、鰻は一切れほど。
ご飯にまぶされたタレが美味しいので、これで十分かも。
お値段以上の満足感があると思います。
最後に余談になりますが・・・
今回の「いづもや」について少し調べていると、「サザエさん」の「フグ田マスオ」さんについて書かれていた。
簡単に紹介すると・・・
サザエの夫でタラオの父。4月3日生まれ。
原作では、32歳で誕生年は1917年(大正6年)。
波平とフネの娘婿でカツオとワカメの義兄であり、ノリスケの義いとこ、海平や鯛造の姪婿、サケオの弟でノリオの叔父。
アニメでの年齢は28歳。
実家は大阪で、住吉大社のお膝元の住吉区出身らしい。
と言うことは、もしかしてマスオさんも、この「いづもや」の鰻を食べたことがあったりなんかしてww
以上、ちょっと気合が入り過ぎて長くなってしまったようですが、最後までご覧いただきありがとうございます。
美味しかったよ~ありがとう。
ご馳走さま。
美味いもんグルメ日記
https://ameblo.jp/takoyakikun-1/