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店名 |
丸寿 肥後橋店(マルジュ)
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、もつ鍋、もつ焼き |
予約・ お問い合わせ |
050-5868-6982 |
予約可否 |
予約可 コースの当日キャンセルは100%キャンセル料頂戴しております事ご理解ください。 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄四つ橋線肥後橋駅 2番出口 徒歩3分 肥後橋駅から220m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ) |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T2120001138379 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
サービス料・ チャージ |
別途お通し料頂戴しております。 |
席数 |
54席 ((テーブル44席)(カウンター10席) 8人以上はお電話にてご予約ください) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 喫煙可能店の為20歳未満入店不可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近隣にコインパークあり(徒歩5分以内) |
空間・設備 | カウンター席あり |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可 |
電話番号 |
06-6448-2121 |
備考 |
土日祝 休日 |
初投稿者 |
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大阪で焼きトン屋を見つけるのは至難の業です。
ネットでしらみつぶしに探すか、偶然発見するかのどちらかです。
みんなお手軽な串揚げ屋に走っちゃうからなのでしょうね。
実際、大阪では豚を日常的に食す文化が希薄で、
東京のように平然と肉じゃがを豚で作ろうものなら、非難ごうごう。
これが嫁の行為なら里に帰されるくらいの大騒ぎに発展します。
ひらたく言えば「ありえない」もとい「ありえへん」
かといって美味しい豚肉を食さないわけではなく、
小生も大阪でびっくりするほど美味しい豚肉料理を味わったことがあります。
551の豚饅はさておき、(豚は豚なので肉まんなどとあいまいな表現はしない)
たとえば北新地のお好み焼き屋の田なかのとんぺい焼き、
どうしたらこんなに美味しくなるのかと、瞠目してしまうほどです。
そして忘れられないのが、天神橋6丁目にある大阪焼とん正一、
並みいる東京の美味しい焼きトン屋が束になってもかなわない、
ひれ伏し物の焼きトンです。
さて、昼飯難民となった昨日のランチで土佐堀界隈を
放浪していた小生を含むおっさんふたり。
偶然にもこちらの焼きトン屋を発見、狂喜乱舞。
していたのは小生だけで、連れの大阪人は「ふ~ん」とただ一言。
午後の仕事をテキパキテキパキ(いい加減に)こなして、
8時過ぎにはいそいそと店に到着した次第です。
店内は明るくて広い。天井も高くて、気持ちいい、
有楽町のガード下にありがちな煙くささや、脂臭さも感じない。
おっさんたちの愚痴に混ざって、鼻をつく汗臭さや加齢臭とも無縁。
(おっと、おいらの加齢臭はもうちょっと華麗だけどね)というような
寒いおやじギャグとも無縁な、なんかオサレな(リチャードごめん)
それでいて華美じゃない、昭和レトロな雰囲気の懐かしい空間演出です。
それに焼き方のお兄ちゃんが、なかなかのイケメン。
小生が♀だったらああいう、お♂ちゃんに惚れてみたいものだと、
思ったほどでした。
まずはビールでプロローグ。お通しは美味しいキャベツの浅漬け。
変なあまりものを煮てみましたというようなお通しよりよっぽど気が利いています。
そしてお約束のモツ煮込みをお願いしました。
おやあ、妙に薄味で味気ないと思ったものもつかの間、
一呼吸置いてモツの旨みがドンと押し寄せてきました。
「美味い、それに爽やか」モツにこういう表現が適当かどうかは別として、
臭みや雑味というものが一切ない。だから薄味にしているんですね。
聞くと毎朝、D-0ランクの朝挽き和豚を一頭丸ごと仕入れて使いきるので、
新鮮で美味しく臭みがないとのことです。
ここですかさず店長から証拠にとばかりに特上の生タンの握りがサービスされました。
生でタンを食べるのは初めてでしたが、旨みが凝縮されていて、美味しい。
今回は焼きトンを食べに来たのでそれに集中しますが、次回は刺身に
挑戦するのもいいですね。
焼きトンはタン、つくね、ネック、ハラミ、ヒレ肉、大トロを塩で、
ツクネをタレでいただきましたが、どれもこれも美味しいです。
ふと気がつくと、周りの人たちの標準語率が高いことに気がつき
注意して観察すると、出張族、大阪赴任者がきっと
焼きトンに飛びついたんでしょうね。
久しぶりに美味しい焼きトンをいただき京阪で京都に戻りました。
最後にひとつだけ
惜しむらくはホッピーが置いてなかったこと。これが玉に傷です。
この店を未攻略とは、ホッピー製造所の二代目女性社長で
広報隊長でもあるホッピーミーナの手落ちとしか言いようがない、
と深く猛省を促したいものです。