リニューアルした＠新阪急ホテル・なにわ橘で天ぷらコース「梅」 : 日本料理・天ぷら なにわ橘

日本料理・串揚げ「なにわ橘」大阪新阪急ホテル。

昨年の７月以来、今回で3度目の利用です。
一番最初に来店させてもらった昨年の11月は、「串揚げセット【梅】＜串10本＞」（¥3800）のコースでした。
2度目は、会席コースに+串揚げ3種の特別メニューでした。

そして今回は、お店が「天ぷら会席」にリニューアルされてから初めての利用だったので、
「天ぷらコース【梅】」（¥4200）のコースで予約しました。

二回とも可動式のパテーションで仕切られた個室でしたが、
今回は予約が遅かったからか、個室は予約できませんでした。
初めてのテーブル席。
お隣の席にいた女性3人グループの喋り声が大きくて煩かったのが残念でしたが、
それ以外は文句なし。
天ぷら会席のお店に変わっても、お料理は美味しく、接客も良かったです。

お料理は・・・

【先付】の「山芋よせ蛸洗いオクラ」。
一見、胡麻豆腐のような見た目と食感でしたが、お味は山芋でした。
美しい先付けでした。

お造りは、

「油目焼霜つくり土佐醤油」

「焼き霜作り」というのは、節切りにした身に金串を打ち、表面だけ強火で焼き、
氷水に取って冷やすお刺身のことだそうです。
魚は、土佐の鰹でした。
旬のお魚。しかも、焼霜作りのお刺身は好みでした。

そしてここからが天ぷらです。
まず、

「海老2本」と「うすい豆もち粉揚」。

天つゆとお塩、どちらでも好みで。

海老は頭もカリッとしていて美味でした。
うすい豆の天ぷらも初めて食べました。
「うすい豆」というのは「うすいえんどう豆」のことで、関西では春によく食べる食材の一つです。

次は、

「金目鯛扇揚」と「牛蒡雲丹揚」。
こちらも珍しい天ぷらです。
でも、言われなけらば「金目鯛」であることも「牛蒡」「雲丹」であることも、正直分かりません。
口にして初めてわかるという意味では面白いけれど。

次も旬の食材です。

「蛍烏賊黄金揚」と「たらの芽白仙揚」。

ホタルイカは大好きです。
天ぷらにしても「ホタルイカ」ってわかる可愛らしいいで立ち。

たらの芽も、天ぷらには付き物ですね。

天ぷら最後の2種は、

「筍海老挟み揚」と「桜海老と三つ葉かき揚」。

旬の筍も、天ぷらにするのが一番おいしいですね。

海老のすり身と青海苔を合わせたものを挟んであるのかな？

桜海老と三つ葉のかき揚げも、彩が綺麗で可愛らしい一品です。
天ぷらの〆に相応しいですね。

※ちなみに、訪問させてもらったのは5月半ばでしたので、
春の食材を使った天ぷらでしたが、
夏でしたら、「穴子」や「茄子」などの食材を使った天ぷらメニューのようです。
季節ごとに訪問すると、楽しいでしょうね。

お料理最後の一品は、

「揚げ生麩湯葉餡掛け」。
生麩も湯葉も、京料理でよく出される食材ですね。
上品で美味しい一品でした。

デザートは水菓子でした。

串揚げも美味しかったけれど、天ぷら会席のお店って梅田にはあまりないので、
これからも重宝できそうで嬉しいです。

ごちそうさまでした

昨年の11月以来二度目の再訪です。

前回は、「串揚げセット【 梅 】 ＜串10本＞」（￥3800）のディナーコースをいただきました。
可動式のパテーションで仕切られた個室でしたが、落ち着いてゆっくり食事ができたので、
今回も個室のリクエストをネット予約の時にお願いしておきました。

当日は、4人のうち一人が予約時間を30分遅れてしまったため、
食事のスタートが30分遅れてしまいましたが、個室を用意してもらったので助かりました。

今回のメニューは、 「手毬膳」。
今回は、インターネット予約限定ということで、
+串揚げ3種+ワンドリンクサービスの特別メニューでした。

まずは･･･
【先付】の「鱧皮胡麻酢和え」。
と、ビール。
生ビールは、「アサヒスーパードライ」か「サントリープレミアムモルツ」か選べるので、
今回もプレモルにしました。

鱧の皮は、夏らしい涼しげな硝子の小鉢に入っていて、胡麻酢がまろやかで美味しかったです。

この後、【御椀】が。　
「清水仕立て」ということで、　鯛と枝豆豆腐と順才がはいっていました。

続いて、【造り】。
「日替わり2種」ということでしたが、マグロとタコでした。　

そして・・・
献立にあった【口取り】、【小鉢】、【煮物】。
大きな丸い鍋のような蓋の付いたお鉢に、これらが全部入っていました。

【口取り】には、幽庵焼き　蛸柔らか煮　らっきょ甲州漬　穴子小袖寿司鬼灯明太子　鰻巻き玉子　
海老芝煮　オクラ利休揚げ
【小　鉢】には、金時草浸し　鯵昆布締め　鱧子豆腐
【煮　物】には、冬瓜　小芋　楓麩　翡翠茄子　姫玉蜀黍　隠元豆

※酒の肴になる料理を数種、少量ずつ一皿に取り合わせたもので、
「口代わり」、「八寸」ということもあります。

まるで手毬のような柄と形のお鉢に入っているから、「手毬膳」というのでしょうか？
確かに少量ずつでしたが、一口ずつ色んな種類の肴がいただけるので、お酒が進みますね。
梅酒を追加オーダーしました。

この後、串揚げ3種が運ばれてきました。
3種は、「海老」と「牛串」と「茄子」でした。
魚と肉と野菜ということですね。

最後は、
【小　鍋】のトマト鍋
トマト鍋って、夏の鍋にはとてもいいですね。
酸味があってさっぱりといただけます。具材には、豚ロースと湯葉が入っていました。

【食　事】のご飯と香の物をお鍋と一緒に頂きながら食べると、
意外とたくさん食べられました。

【水菓子】のわらび餅で手毬膳のコース終了です。


どれも美味しかったです。
串揚げコースも良かったけれど、やはり会席コースの方が色々楽しめていいですね。


ただ、ホテルのレストランは閉店時間が意外と早いんですね。
21時ラストオーダーで21時半閉店だったので、最後はバタバタでお会計をしました。
19時半から食事スタートでは慌ただしいということですね。
次回からは気を付けます。。。


★★★3.5から★★★★4.0にUPさせていただきました↑↑

(2016.7月)

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日本料理・串揚げ「なにわ橘」大阪新阪急ホテル。

お誕生日祝いを兼ねた食事会で初めて利用させてもらいました。

最初の予約はネットでの予約でしたが、すぐに予約完了の返信があり、
料理のメニューが決まったら前日までに電話することになっていました。

３日前に電話でメニューを予約したところ、さすがはホテルのレストラン。
電話での応対は非の打ちどころがありませんでした。
メニューは、「串揚げセット【梅】＜串10本＞」（¥3800）のコース。

当日、18時半。
平日なのに、すでにお客さんでいっぱいでした。
カウンターに少し空席があったものの、テーブルもほぼ埋まっていました。

私たちは4人だったので、串揚げコースでしたがテーブル席を予約していました。
ところが当日案内してもらったのは、個室でした。

予約したのが2週間ほど前だったからか、一番お安いコースをお願いしていたにも関わらず、
個室を用意していただいて、なんだか恐縮でした。

個室と言っても、パテーションで仕切られた個室なので、お隣の声は筒抜けでしたが
ゆっくり落ち着いて食事ができて良かったです。

串揚げコースなので、
串揚げを並べる細長いお皿と、3つ仕切りがあるソース皿、食べ終わった串を入れるカップが用意されました。

まずは・・・

先付の「柿のなます」。
と、
ビール。

生ビールは、「アサヒスーパードライ」か「サントリープレミアムモルツ」か選べるので、プレモルにしました。
（50円お高いです。）

そして、串揚げが運ばれてきました。

まずは「天使の海老」。

もちろん頭も食べれます。

続いて、

「アスパラ」。
アスパラの串揚げって、なんでこんなに美味しいんでしょうね

アスパラには前もってマヨネーズがかかっていました。

・・・でも、根元の方は残念ながら硬くて筋があったので、皆残しちゃいました

キャベツと野菜スティックももちろん付いています。
串揚げには必需ですよね。

次は・・・

「黒毛和牛ロース」と「豚フィレ」。
お肉２本が同時に出てきました。
一口サイズなので、食べやすくて旨味がしっかり感じられました。

次は、

「鱧しそ巻き」と「鮭」が運ばれてきました。
肉の次がお魚って言うのがイイですね。

そして、

「牛つくね」と「鶏しそ巻き」。

牛つくねは濃いめのお味で、鶏しそ巻きはさっぱり。

最後の２本は、

　「さつま芋」と「舞茸」。
最後はお野菜で〆。

１、１、２、２、２、２本で串揚げ１０本が出てきたわけですが、
カウンター越しで揚げたてのものが出てくるわけではないので、熱々じゃないのでは？と心配しましたが、
大丈夫でした。熱々でした。
量も10本で十分お腹いっぱいになりました。

アルコールは控えめにしました。
揚げ物食べるとビールが進んじゃいますが、お腹膨れるし・・・いいお値段だったし

満足満足
美味しかったし、接客も良かったし、ゆっくり食事が楽しめました。

次は、会席料理をいただきに伺おうと思います。
会席料理も、3800円からのコースもあって、リーズナブルです。
接待にも喜ばれると思います。

(2015.11月)