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店名 |
すし寳来(すし宝来)
|
---|---|
ジャンル | 寿司 |
予約・ お問い合わせ |
0225-22-1258 |
予約可否 |
予約可 夜のみ予約可です。昼間は不可。 |
住所 | |
交通手段 |
JR石巻駅から徒歩6分 石巻駅から368m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥6,000~¥7,999 ¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥8,000~¥9,999
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
10席 (カウンター6席 テーブル4席×1卓) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 10人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ |
https://i-kanko.com/local_info/%E3%81%99%E3%81%97%E5%AF%B6%E6%9D%A5/ |
公式アカウント | |
備考 |
震災後に石巻グランドホテルの近くに移転しています。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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[宮城県石巻市][来訪回数:2回]
2013/12/14(土)
JR石巻駅から徒歩7分、石巻グランドホテル脇の寿司屋。
石巻焼きそばを食べてほどなく…そろそろ夕飯の時間。
外へ出ると、吹き付ける強風に雪が舞い、道路は既に凍りついていた。
慣れない雪に足下を気にしつつ、寶来寿司さんの扉を開けた。
暖かい店内に入り、コートを脱げば気持ちも和らぐ。
カウンター(7席)はほぼ満席の盛況。
ほか、4人掛けテーブルが 1卓。全席禁煙。
実力派の店と聞くが、店内にはテレビが流れ、
畏まらず気楽に、寿司を楽しめる雰囲気だ。
80年続く老舗、以前はアイトピア付近(南東よりの繁華街)に店舗があったが、
津波を被って移転されたとのこと。
それゆえ、店舗は新しく清潔感がある。
まずは、地元の酒から…
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■墨廼江(¥840)・お通し
すみのえ。石巻の地酒。
米由来の確かな旨みが感じられ、それでいて呑みやすい。
お通しは、メカジキの煮こごり。
こちらはしっかり甘辛くて、日本酒の好パートナー。
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■かき酢(¥630)
広島に次いで国内2位の生産量を誇る、宮城のカキ。
歴史を紐解けば、カキ養殖に世界で初めて成功したのが、石巻市東方の万石浦(まんごくうら)なのだそうだ。
しかし「松島のカキに、名前が負けちゃってね」と、大将は悔しそう(^-^;)
酢はきつすぎず、素材の味が活き、食べやすい酢カキだ。
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■おまかせ(¥4200)
鯨刺身、握り・軍艦11貫、鉄火巻、吸物のセット。
苦手なものがあれば、予め聞いて下さる。
◎鯨刺身
赤身と、さえずり(舌)の盛り合わせ。
赤身はしっかりとした食感で、イメージ通りの鯨の風味。
さえずりは、ブルブルと弾力があり、柔らかいホルモンのような食感だ。
鯨の種類を伺ったのだが、残念ながら失念してしまった。
昔、竜田揚げとして給食に出た鯨とは、全く違うんですよ…と話を伺った。
◎握り
2~3貫ずつ出てくるスタイル。
テンポはやや早め。
「出されたものはすぐ食べる!」的なストイックさはなく、店主と会話しながら、
お酒とともにのんびり楽しめる感じ。
シャリは、宮城県産ササニシキ。
赤酢を使い、さっぱりと握る。
全貫に煮きりが塗られており、そのまま食べられるが、好みで醤油を使って下さいとのこと。
・ボタンエビ
・アワビ
「こりっ。こりっ。」
食べにくいほどの噛み応えにびっくり。やっぱり、鮮度が良いアワビというのは、こういうものなのか!
・コハダ
・メカジキ
冬が旬のメカジキ。この時期の南三陸を代表する美味だ。
大トロに負けない、素晴らしい脂のノリ。この味わい、贅沢そのものだ。
・マグロ
・ヒラメ
海老身のように見えるヒラメ。
弾けるような弾力、淡白な風味が煮きりによく合う。
・白子
これぞ冬の味覚、日本酒がぴったりはまりますなぁ。
・イクラ
・ウニ
正直なところ、今回いただいた中で一番美味しさを感じたのは、このウニ。
なんとも、旨みが濃いのである。
別に旬なわけでもなく(ウニの旬は夏)、食通に言ったら笑われるかもしれないが、これは良かった。
・シャコ
既出のレビューで賞賛されているネタ。
私、もともとシャコ好きということもあり、期待通りの一貫であった。
美味しいですねと伝えたら、
「今日はたまたま獲れたから握れたんだけど、本当は春が旬なんですよねぇ。
春のシャコは、大きさが全然違うよ。」
・穴子
穴子というとどこでも捕れて、あえていえば江戸前か広島のものが名物と思っていたが、
豊かな三陸の海で育つ穴子も、質の良さに定評があるという。
見事なふっくら感。素材の良さに加え、調理の技も大きいはず。
・鉄火巻
寿司屋における定番のシメだが、煮きりで食べる鉄火巻というのは、私にとって新鮮。
醤油で食べるのと比べ、マグロとシャリの相性がストレートに伝わってくる。
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シャコ以降、何故か写真がない(^-^;)
どんなに酔っ払っていても、写真を撮るのを忘れることはめったにない私。
味に酔っていた、としか考えられない。
お会計 ¥5670。
クレジットカード利用可。
この価格で港町のネタを、握りたてを食べさせてくれるのは、とてもリーズナブル。
優しいお顔の大将に、石巻の魚で有名なものは何かと伺ったら、
「あえて言えば、近海で行う漁法が多種類あるので、とれる魚の種類が幅広いのが特徴だね」
と教えてくださった。
震災前は全国三位の水揚げを誇った、文字通りの水産都市であるが、
獲れた魚の受け皿になる水産加工業(切り身・すり身・缶詰など)が復活しきっておらず、
水揚げ量は、まだまだ以前の半分程度に過ぎないという。
こちらのお店も、一言に移転したといっても、
資金の工面など、大変なことばかりと拝察する。
仙台から、高速バスでたった1時間半。
旬のシャコを求めて、春になったら是非再訪したいと思う。
☆2014/3/21、両親とともに再訪。
寿司には滅法うるさい父も、ここの寿司には大満足の様子だった。
ネタに比して、シャリが小さいのが良いのだと。