喫茶店王国 和歌山市にあるレトロ純喫茶のモーニング11選

出典: 旅浪漫さん

喫茶店王国 和歌山市にあるレトロ純喫茶のモーニング11選

1970年代半ばの和歌山には市内だけで300店以上の喫茶店があったそうです。 人口に対しての店舗数が日本一といわれるほど喫茶店天国だった和歌山。 昭和の香りを残す選りすぐりの純喫茶の11軒に実際に訪れてみました。 ノスタルジックな雰囲気に浸りたいと思う方は是非和歌山を訪れてみてください。

キーワード
おしゃれ
個室
モーニング・朝食
駐車場あり

更新日:2018/07/01 (2017/10/27作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる58の口コミを参考にまとめました。

レトロ純喫茶でモーニングセットをいただいてみました。

ため息の出るような立派で豪華な宮殿風、少々くたびれたイニシエ系、セピアカラーになったノスタルジックタイプ、今もお客さんが集まり活気あふれるデラックスレトロ、歴史を受け継ぐ後継者に恵まれた老舗喫茶店、ひっそりと街に佇むどこにでもありそうな老喫茶店など・・・。 和歌山にはまだ現役でいろんなタイプの喫茶店があります。

ヒスイ

3.16

夜の金額: -

昼の金額: ~¥999

東京オリンピックが開催された1964年(昭和39年)創業の純喫茶です。
シャンデリア、幾何学模様のステンドグラス、モナ・リザの額、ロダンの考える人など神殿風の洋風建築は有形文化財クラスのゴージャス感があります。
1階席、今は使われていない2階席、さらに半地下と三層構造となっていて奥行きの割に広さが感じられる立体的な造りの喫茶店です。
オーナーご夫妻はかなりの高齢なのでこの立派な純喫茶の行く末が心配です。

モーニングセット 530円
4cmはある分厚いトースト1枚、ハムエッグ、生野菜、ポテトサラダ、トマト、ドリンク。 トーストにはマーガリンと苺ジャムが付いてきました。

1階のボックス席。
木目のパーテーションだけ創業当時のものではないと店のお母さん。

オリジナルのマッチをいただきました。
何となく気品が感じられるデザインです。

ぶらくり丁から脇道に入ったところにあります。白亜の宮殿という表現がぴったりの外観です。

ファッション

3.06

夜の金額: -

昼の金額: ~¥999

国道42号線沿いの吹上にある純喫茶ファッション。小松原バス停の近くにあります。
大阪万博の1970年(昭和45年)の創業です。

モーニングセット 500円
5枚切りサイズの厚切りトースト1/2枚、ハムエッグ、野菜サラダ、バナナ、マカロニサラダ、ドリンク。

パーラーファッションの特徴はこの可愛いオレンジ色のチューリップランプ。
大阪心斎橋のフルーツパーラーのように明るい店にしようと設置したそうです。

fashionのfの文字が女性の帽子になっています。この外観もかなり目を惹きますね。

コーヒーショップナカムラ

3.09

夜の金額: -

昼の金額: ~¥999

北ぶらくり丁の入口にある純喫茶です。
和歌山の島製作所が設立し、住友金属和歌山工場の高炉に火が入った1962年(昭和37年)の創業。その頃はこのぶらくり丁も活気があったんでしょうね。

モーニングセット 600円
厚さ4cmほどもある厚切りトースト1/2枚、ハムエッグ、ポテトサラダ、野菜サラダ、フルーツ(バナナ・リンゴ)、ドリンク。
店名入りのティーカップがオシャレです。

店の奥には裏庭があり、店の奥行きや外からの光を感じさせてくれます。

可愛い外観です。
近くにあるぶらくり劇場の役者の方たちもよく訪れるそうです。

ネスト

3.04

夜の金額: -

昼の金額: ~¥999

和歌山の舟津町交差点にある純喫茶。
1972年(昭和47年)の創業です。
市街地から少し離れていますが、そんなところにもレトロな喫茶店があります。

モーニングセット 550円
4枚切りサイズの厚切りトースト1枚、ハムエッグ、野菜サラダ、フルーツ(バナナ・苺)、ドリンク。

懐かしいジュークボックスが店の中央に置かれています。残念ながら故障していて使われていません。1980年代の歌謡曲のレコードタイトルが書かれています。

このショーケースも味があります。

大浦街道の舟津町にあります。
繁華街から離れていますが一見の価値ありです。

ル・ポン

3.09

夜の金額: -

昼の金額: ~¥999

和歌山の伝説の喫茶店レインボーと人気を二分していた喫茶ポンの流れを汲む喫茶ル・ポン。1984年(昭和59年)の創業です。
天井は間接照明で綺麗な青空を作り上げています。

Cモーニングセット 650円
5枚切りサイズのトースト1枚、ハムエッグ、ベーコンチップの野菜サラダ、ドリンク。
モーニングセットは3種類あります。

改装されているのでレトロ感はあまりありませんが、和歌山の喫茶店を語る上で外せない一軒です。

浜喫茶店

3.16

夜の金額: -

昼の金額: ~¥999

市堀川が流れる浜通りにある浜喫茶店。
1958年(昭和33年)の創業です。
そんなに広くはないんですが、何となくノスタルジックさを感じます。魚の形や尾びれ、蛸など店内の彫刻は加太の職人さんが手作りしたものです。

モーニングセットはありません。
浜喫茶店で唯一の食べ物であるバタートーストと紅茶。目玉焼きも出来るそうですが・・・。
このスタイルを60年続けるというのは凄いです!

コンパクトな厨房の中には白髪でダンディーなマスターがいます。

長年の煙草のヤニなどでセピア色に変色したレコードジャケット。以前はレコードもかけていたそうです。

裏には和歌山城の外堀だった市堀川が流れています。外観もオシャレです。

cafe ぼへみあん

3.02

夜の金額: -

昼の金額: ~¥999

本町通りを少し西へ入ったところにある純喫茶です。 1974年(昭和49年)の創業。
人気がある喫茶店で訪れた時はほぼ満席でした。

モーニングセット ドリンク代プラス170円
6枚切りサイズのトースト1枚、ゆで卵、野菜サラダ、ドリンク(紅茶はポットサービスで450円) ムジカの紅茶を使っています。

カウンター席は6席あります。
ウッディな造りの店内は落ち着けます。

カップを形どった王様のようなディスプレイが目印。 レンガ造りの外観がいかにも喫茶店という雰囲気です。

ブラジリアン

3.28

夜の金額: -

昼の金額: ~¥999

和歌山電鐵の日前宮駅から徒歩5分のところにあります。 1980年(昭和55年)の創業。
以前は和歌山市の新通りにあったそうです。

モーニングセットCセット 580円
自家製マヨネーズを使ったゆで卵と野菜サンド、シンプルなサラダ付き、ドリンク。
モーニングセットは3種類あります。 

店内の様子。
地元のお客さんが多く「あのよぉ、ほいでよぉ、おまんとこのよぉ」と紀州弁が飛び交っていました(笑)

いただいたオリジナルのマッチ。

1階が駐車場、2階が店舗になった立派な外観。

森永

3.15

夜の金額: -

昼の金額: ~¥999

JR和歌山駅西口から歩いて5分。
新内(あろち)バス停前にある喫茶店です。
創業は1947年(昭和22年)という和歌山最古の純喫茶です。

モーニングセット 550円
5枚切りサイズの厚切りトースト1枚、ベーコンエッグ、たっぷりの野菜サラダ、フルーツ(バナナ・シャインマスカット)、ドリンク。
高齢のお母さんの後を継ぐ娘さんが丁寧に作ってくれました。

奥の部屋は赤い照明が妖艶な雰囲気を醸し出しています。 個室のようなので商談にも使われるようです。

森永さんの一番の特徴だった開閉式の自動ドア。スライド式ではなく普通のドアのように開くんですが、現在は故障してしまい手動式になっていました。残念・・・。

この看板もいいですね~♪
店名の森永は、創業当時流行ってた森永キャラメルから取ったそうです。オーナーの名前が森永さんじゃないんですね。

珈琲るーむ森永の外観。
大谷石が使われていて重厚感も感じられます。

クラウン

3.04

夜の金額: -

昼の金額: ~¥999

国道42号線の堀止交差点の南東にある純喫茶。 1960年(昭和35年)の創業です。
当時流行ったブルーのガラス扉が海の中のような落ち着いた雰囲気を感じさせてくれます。

モーニングセット 400円
6枚切りサイズのトースト、目玉焼き、バナナ、ドリンク。 他の喫茶店よりかなりお安くてコスパはいいです。

1960年の開店祝いにいただいたというナショナル製の掛け時計。文字盤の下には振り子が入っている電池式のトランジスタ時計。
古い時計ですが新しさを感じます。

マッチにあるスーパーイズミヤはもうありません。時代の流れを感じます。

何処にでもある普通の喫茶店のようですが、半世紀以上の歴史がある純喫茶です。

マリンナ

3.05

夜の金額: -

昼の金額: ~¥999

JR和歌山駅北口から歩いて3分。
みその東通商店街にある1967年(昭和42年)創業の純喫茶です。入口は2ヶ所あり、1階席と2階席があるオオバコの店内。1階2階共に漫画本が置かれていてゆっくり寛ぐことが出来ます。1階には、六灯式の水飴色のシャンデリア、その横には球形のスピーカーが吊り下げられています。

モーニングサービスは午前7時から午後12時までと長め。トーストとハーフサンドの2種類があり、値段は共にドリンク代にプラス200円となっています。
トーストモーニングをチョイスしました。4枚切りサイズの厚切りトーストが1/2枚、ハムエッグ、ポテトサラダ、キャベツの千切り、林檎という内容。300円のレモンティーを頼んだので、プラス200円で500円となります。厚切りトーストは半分ですが、食べ応えはあります。ハムエッグの玉子は薄焼き玉子を折りたたんだもので、一風変わった出来上がりになっていました。

貴重なオリジナルのマッチもいただけました。

シャッター通りとなっているみその商店街で半世紀以上営業されているので、堂々とした外観です。

※本記事は、2018/07/01に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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