【スリランカ】大阪で味わえるスリランカの「ライス・アンド・カレー」【セイロン】

出典: kurodaさん

【スリランカ】大阪で味わえるスリランカの「ライス・アンド・カレー」【セイロン】

大阪市内で味わえる、見て美しく、食べて旨いスリランカの「ライス・アンド・カレー」を集めてみました。お気に入りの一皿を見つけてみてはいかがでしょう。

記事作成日:2018/08/12

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スリランカでの食事スタイルは「ライス・アンド・カレー」

 スリランカでの「カレー」というのは煮込み料理全般のことで、特定の料理を指すのではありません。これはインドでも同様です。スリランカでは魚をはじめ、ダール(小粒の豆類)や野菜、ゆで卵、鶏肉、豚肉、牛肉、エビ、カニ、イカ等の煮込みを、豊富な香辛料で味付けをしたものが一般に「カレー」と呼ばれています。
 スリランカのカレーは、ココナッツやココナッツミルクを多用してマイルドな味に仕上げること、海洋国であるため新鮮な魚介類のカレーが多いこと、そして鰹節によく似た「モルジブ・フィッシュ」で出汁を取ったり、砕いて料理に加えることが特徴です。
 これらのカレーにパパドやサンボール(チャツネ)を添えて、ご飯と混ぜて食べるのがスリランカの国民料理「ライス・アンド・カレー」です。スリランカでは右手でぐちゃぐちゃに混ぜ込んで、手づかみで食べるのが正式な食べ方とのことだが、レビュアー・kurodaはまだ修行が足りてないので、スプーンでいただいています。
 香り高いライスにスパイシーな各種の具材をなんも考えずにランダムに混ぜる…こんな自然体のほうがひと匙ひと匙違った味わいがあって実に楽しいですね。
 大阪市内で味わえる美味しいスリランカの「ライス・アンド・カレー」を集めてみました。お気に入りの一皿を見つけてみてはいかがでしょう。

スリランカダイニング アマヤ 阿波座店

 地下鉄中央線、千日前線・阿波座駅の4番出入口から出て新なにわ筋を南へすぐ、ガソリンスタンドのところを左に入ったすぐにあるスリランカ料理のお店です。
 店内はテーブル席の並ぶ20席ぐらいかな?カウンターに酒瓶の並ぶインテリアはどこかホテルのダイニングのようです。

 3種のカレーと副菜、日替りライスのセットされたスリランカワンプレート(1,100円)は、品のいい正方形のプレートの中央にバスマティーライスが盛られ、インゲン豆、レンズ豆、ビーフの各カレーと、ジャガイモのスパイス炒め、ポルサンボルが周囲に配されています。
 奥には「カトレッツ」という一種のコロッケと、飾り切りされたニンジンとレタス、そしてパパドが添えられています。

 ビーフカレーはけっこうな辛口だが、スパイスの香味が立つとともに肉の旨みに溢れています。インゲン豆のカレーはキリリとスパイスが効いているし、レンズ豆のカレーは豆の甘みが感じられる癒やし系。
 全体に上品な風合いで、辛さもマイルド。味といい、盛り付けといい、お店の雰囲気といい、スタッフの応対といい…エスニックらしくないソフィスティケートされたスリランカ料理店です。

ロッダグループ

 阪神なんば線および地下鉄長堀鶴見緑地線・ドーム前千代崎駅の北方向、いわゆる松島新地辺りにあるスリランカ・カレーのお店です。
 店内はL字型のカウンター席が8席、奥に4人掛け、2人掛けのテーブル席がひと組づつの全14席。おそらく以前は喫茶店だったと想像できる構造です。

 スリランカの定食「ギャミラサ」を、マトンのカリーとバスマティーライス(セットで1,600円)を選択して注文すると、それほど待たずして差し出されました。
 大きめの丸いお皿に数種類のカリーがバスマティーライスの上に掛かっていて、中央にパパドとゆで玉子の半分が添えられています。カリーの下にはバスマティーがあるのだが、ほとんど見えません。

 マトンカリーを口に入れると確かにかなりの辛口だが、スパイスの香味が立つとともにマトンの旨みに溢れています。
 全体をざっくり混ぜると、野菜の甘みがあったり、お肉の旨みが来たり、ココナッツのトロピカルの風味が現れたり…口の中がまさにレインボー色!

ヌワラカデ

 地下鉄中央線、千日前線・阿波座駅の10番出入口から出て新なにわ筋を北へすぐ、マンションの裏手にあるスリランカ料理のお店です。
 店内はカウンター席とテーブル席の並ぶ30席ぐらいかな?カウンターの背面に酒瓶の並ぶ黒基調のシックなインテリアで、元々はカフェバーだったような雰囲気。

 「NUWARAプレート」(1,500円・バスマティーライスは+100円)メインのカレーはチキン、ポーク、フィッシュ、マトン、えびからのチョイスです。
 和定食で使う長方形のトレイの上に、大きめの丸いプレートと小皿のバナナが並んでいます。プレートには数種類のカリーがバスマティーライスの上に掛かっていて、中央にたっぷり掛っているのがマトンのカリー。ゆで玉子の半分が添えられ、パパドが突き刺さっています。

 マトンカリーは確かにかなりの辛口だが、スパイスの香味が立つとともにマトンの旨みに溢れています。マトンの量も多く、歯応えのある食感で、脂分も多少感じます。
 このタイプのスリランカカリーは、やはり日本米よりバスマティーのほうがカリーとの絡みが良好です。

セイロンカリー

 地下鉄堺筋線、長堀鶴見緑地線・長堀橋駅から北東方向の南船場1丁目。オフィスビルの1階にある、その名の通りスリランカ料理のお店です。
 店内は4人掛けのテーブル席、および変形L字型のカウンター席からなる全30席。華やかなスリランカらしい飾り付けがなされています。

 ライスに数種類のカレーを掛けた家庭料理の定食「アンブラ」(1,200円)は、大きめの丸いお皿の中央にバスマティーライスが盛られ、周囲にフィッシュカリーやダルカリー、そしてサンボルなどの副菜が数種類のカリーが配されています。
 ライスの上にパパドが乗っていて、立体的になっているのも魅力的です。

 フィッシュカリーは筒切りしたヨコワをそのまま煮込んでいます。けっこうな辛口だが、スパイスの香味が立つとともに赤身魚の旨みが引き出されています。
 ざっくり混ぜると、豆や野菜の甘みがあったり、魚の旨みが現れたり、ココナッツによって一気にトロピカルになったりします。

ポンガラカレー

 JR大阪駅、および各線梅田駅からすぐ近く、阪急百貨店の北側の地下通路、阪急サン広場地下通りにあるスリランカカレーのお店です。
 店内は中をスタッフが通れるようになったU字型のカウンターと通りに面したテーブル席、合わせて30席位でしょうか。エスニック調を一切感じさせない、ファストフード店のような明るい店内は、初見の利用者でも入りやすそうな雰囲気です。

 「スリランカプレート(マトン)」(1,200円)は、丸いお皿の中央にバスマティーライスが盛られ、その周囲にカレーや各種副菜が並ぶとともに、天にパパドの切れ端が刺さっています。
 カレーはマトンのカレーとレンズ豆のカレーの2種。副菜はひよこ豆、ビーツ、ジャガイモ、ココナッツなど。マトンは確かにスパイシーで、直線的な辛さがあるが、追ってマトンの旨みがやってくる。レンズ豆はお粥のような優しい風合いで、こちらは癒し系。

 バスマティライスは香りも良く、カレーやそれぞれ個性的な副菜のまとめ役を果たしています。口腔・鼻腔に広がる華やかな味と香り。それにココナッツのキシキシした食感が合わさって複雑怪奇な味わいが実に楽しいですね。

カラフルな色合いも見もの

 お店で出されると、先ずこのカラフルなビジュアルに見惚れます。色鮮やかで実にアジアチック。立ち上がってくる香りも良いですね。
 食べ進めるうちに、頭のてっぺんからじんわり汗がにじんできます。これはスパイスで代謝が高められたのだと思います。カレーのスパイスも漢方薬の一種だと実感しますね。
 最近、 注目のスリランカカレー、これを単なる一過性のブームに留めず、さらに進化していってほしいものです。

※本記事は、2018/08/12に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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