【あべの・天王寺】オムライスの美味しいお店 厳選5店

【あべの・天王寺】オムライスの美味しいお店 厳選5店

前日に飲みすぎて胃が重たいお昼前、やさしい味を欲して無性にオムライスが食べたくなることってありませんか?あべの・天王寺周辺で、日本生まれの洋食・オムライスの名店を厳選し、ここに紹介します。

キーワード
ランチ
ケーキ
肉料理

記事作成日:2018/06/12

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オムライスの発祥は東京?大阪?

 オムライス発祥の経緯は明治期のこと、大阪の洋食店「北極星」の店主が、毎回オムレツとごはんを注文する胃弱のお客さんのために、ケチャップライスを薄焼き卵で包んで提供したのが嚆矢とされています。
 ほぼ同時期に東京銀座の「煉瓦亭」でも卵に白飯や具を混ぜて焼いた賄い料理を、「ライスオムレツ」として供されたのが発祥との説もあります。
 「オムライス」という、「天六」とか「上六」とか 、なんでも略してしまう癖のある大阪人らしい命名でその名が全国に広まったのだから、大阪こそオムライスの発祥の地なんだと信じて疑いません。
 あべの・天王寺周辺で、大阪に縁のオムライスの佳店をここに紹介します。

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羊の家 あべの店

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 あべのキューズモールの北側の一角にあるビストロ・バルです。
 阿倍野再開発の以前から阿倍野筋沿いのアーケード下で洋食店として営業されていて、あべのキューズモールのオープンを機にここに移転。そしてこのたび、ビストロバルとしてリニューアルオープンされました。
 店内はカウンター席とテーブル席からなる40席ほど。リブランドを機にいっそうカジュアルさを増しました。

 ランチのメニューは盛りだくさんだが、今回はオムライス(680円)を注文。やはりこのオムライスが人気のようで、カウンター内の厨房では、シェフ が寸暇を惜しんで次々とオムレツを作っています。
 それほど待つことなく運ばれてきました。通常サイズの平皿に、ケチャップライスの上にプレーンオムレツが乗せられ、デミグラスソースが掛けられています。この形状はいわゆる「たいめいけん」スタイルですね。
 そのわきにはキャベツが主体の生野菜サラダが添えられています。セットのスープはなんとお味噌汁。以前よりかなりカジュアルに寄せてきています。

 オムレツの上面にナイフを入れると、見事に広がり、重力に任せてケチャップライスの上にかぶさりました。
 卵の焼き上がりはふわふわで上々。ライスには玉ねぎ、ハムが入っていて、玉ねぎがしゃきしゃきで、しかも甘みがあって実に美味しい。
 デミグラス ソースはライトな風合いで、あっさりと仕上がったふわとろオムライスによく合います。これは特に女性お薦めのオムライスです。

すゑひろ

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 JR天王寺駅の北口出て右、玉造筋を1分ほど歩いたところの、吉野家の隣にある大衆食堂…っちゅうか、いわゆるめし屋です。
 店内はテーブル席が並ぶ30席足らず。昭和から時代が止まったままの佇まいで、今にも岡八郎や花紀京が扉をガラッと開けて入ってきそうな雰囲気です…
 壁に貼ってるメニュには丼物やうどん、カレー、中華そばといった大衆食堂たるラインナップ。どれも実に低価格なのがいいですね。

 オムライス(530円)を注文すると、厨房からカチャカチャとライスを炒める音や、ジュワっと卵を焼く音が聞こえてきた。
 紙ナプキンで巻かれたスプーンとともに運ばれてきました。オムライスは、最近よく見かけるフワトロ系ではない、薄焼き卵でパッツンパ ッツンに巻いた昔ながらのタイプ、そして当然のごとく上に掛っているのはケチャップです。
 一口スプーンで口に運ぶと、薄焼きとはいえ微妙に半熟感が残っています。ただしこれは最初だけ。僅かなフワ感は余熱ですぐにかき消されてしまった…

 中は鶏肉とタマネギによるケチャップライス。薄めの味付けが好ましいですね。炒め油はラードかな?程よく香ばしくてコクも上々。そのくせ「ひつこく」無いのがありがたい。実にノスタルジックな味わいで心なごみます。

心斎橋ミツヤ あべちか店

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 JR天王寺駅の直下、市営地下鉄谷町線・天王寺駅の直上、「あべちか」と呼ばれてる地下街にある、大阪では大手で老舗の喫茶店「心斎橋ミツヤ」の支店です。
 店頭にはケーキやパフェといったスウィーツや、スパゲティやハンバーグなどの洋食系の食品サンプルが並んでいる、昭和の時代からの伝統的なスタイルです。

 オムライス(580円)を。昭和な雰囲気のお店では、いただくものも昭和なものにしたいからね。それほど待つことなく運ばれてきました。典型的なオムライスの形状、トマトソースが掛かっています。

 スプーンを入れて割ってみると、中はケチャップライスでベーコンと玉ねぎが僅かに混ぜ込まれている程度。ふっくらした玉子に見事に巻かれていて、衒いのないソースとともに、実にシンプルながらバランスがいい。こう言っちゃ失礼だが、喫茶店にしては想像以上の美味しさです。意外でした。

かどや

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 近鉄・大阪阿部野橋駅の南側、庚申街道をまっすぐ南に進み、美章園街道に出る手前にある小さい食堂です。この近くには多くの料理人を輩出した辻調理師専門学校があります。
 かなり年期を経たような、昭和の趣が感じられる店内は、テーブル席と小さいお座敷からなる全25席。老齢のご夫妻で営業されています。

 オムライス(750円)は、やや平べったく盛ったライスを厚めのオムレツでしっかり巻き込んでいます。そして手前には赤いケチャップ、奥には福神漬。黄色と赤のコントラストは鉄板!

 卵はふわっとしていてケチャップの香りもいい。卵の内側もちょうどいい半熟具合です。ライスは堅めの炊き上がりで、具材はシンプルにチキンと玉ねぎです。家庭っぽい仕上がりながら、ボリウムもあり、けっこうお腹一杯になりました。

プチ グリル マルヨシ 天王寺MIOプラザ店

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 JR・天王寺駅の直上の複合ビル、天王寺ミオ・プラザ館の4階にある、阿倍野の洋食の老舗、グリルマルヨシの支店です。
 横長の店内にテーブル席が並ぶなか、レジ後ろに3席だけのカウンター席があり、合わせて20席ほど。

 女性人気No.1という「たまハヤシ」(1,180円)ライスの上にトロトロ状の薄焼き玉子が被せられ、その横にたっぷりのハヤシソースが掛けられています。まずそのヴィジュアルに魅了される。
 ハヤシソースは濃厚なフォン・ド・ヴォーが織り成す重層的な味わい。酸味はあまり感じず、甘みを立たせた仕上がりで、添えられてるマスタードを混ぜ合わせると、キリっと味が締まります。

 玉子に隠れたライスは白ご飯。濃厚なソースにはケチャップライスより淡白なライスの方がよく合います。ハヤシライスとオムライスのいいとこ取りといった感じです。
 このシンプルながらも奥深い味わいのソース…老舗洋食屋の実力を見せつけてくれます。

ふわトロ系からパッツン系まで

あべの・天王寺周辺には、ここで紹介した以外にも数多くのオムライスのお店があります。ふんわり美味しいオムライスの数々…各店で食べ比べてみるのも面白いですね。

※本記事は、2018/06/12に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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