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店名 |
鯖街道 花折 下鴨店(はなおれ)
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、寿司 |
予約・ お問い合わせ |
075-712-5245 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
京阪本線「出町柳」西出口徒歩10分 出町柳駅から390m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
16席 (4名テーブル席×3席(12名) カウンター席(2~4席)) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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茶匠 清水一芳園をあとにして霜月で季節の琥珀を購入してもまだ12時半すぎ、花折寄って帰るにはちと味気ないので貴船と鞍馬までちょっくらドライブ。
貴船は川床料理シーズン真っ盛り、貴船口からは大型バスはじめ料理屋さんの送迎車、高級車でごった返しててべにやの前はまだしも神社まではとても辿り着けそうになく途中で引き返しました。
お昼時だし惹かれたけど予約なしの飛び込みは危険、それに今日は鯖寿司と決めているのであらためて出直そうと分岐を鞍馬へ向かいました。
鞍馬はそうたいした人出はなく落ち着いた雰囲気、でも炎天で参詣意欲もなく車中から拝んで本日は終わり、下鴨へ向かいます。
花折京都本店、いつも朽木の鯖街道工房の方へお邪魔するのでこちらは初めてです。
予想外にひっそりとした佇まい、もっと和モダンにしつらえた威容を誇る作りかと想像していました。
狭い間口ながら店内は老舗の味ある雰囲気、華美ではありません。
鯖寿司は昔から京都三大祭りによくお客様や家族のために食卓に上るとか、京都のハレの日用とはいえ決して高嶺の花ではない日常の庶民のごちそうであることをよく表しています。
車中からお取り置きをお願いしておいた「葵」を一本、帰宅後すぐにいただくつもりなので切ってもらいます。
本当は「吟撰」が欲しいのですがこれは前日までの予約が必要なので思い立って走ってくる私にはハードルが高いです。
葵は4,750円、吟撰は5,500円、その差はわずか750円ですがやはりその時期ごとの最高の鯖を使ったものを食べたいのが食いしん坊の哀しい習性、毎回次は予約しようと思うのですがなんとなくさぼってほとんど「葵」ばかりです。
工房だと予約なしでもたまにお目に掛かることがあるのですが。
それでもずっしりと重く、早く帰って食べたいと心が急きます、さぁひとっ走りして冷酒と共にいただくぞ~
本日の葵、ん?やや塩気と〆具合がキツい、夏場でも賞味期限は2日なので冬のようなわけにはいかないのでしょうね。
脂の乗りもイマイチ、鯖もダイエットの夏場だからかな?
葵祭、祇園祭、時代祭とその折々でもちろん鯖寿司の味わいも異なるのでしょう、春の鯖、夏の鯖、秋の鯖それぞれの美味しさってありますからね。
感度の高い京の人々にはそれさえも祭の味わいや思い出につながるのでしょう。
考えてみたら夏の鯖寿司って安価簡便なものや会席で出されるのは別にして、ここ久しく食べたことがありませんでした。
鯖寿司大好きな私は、いづう、朽木旭屋、栃生梅竹、他には越前や山陰などいろいろと変遷を重ねてきてここ10年は花折が多いのですが、朽木の工房でも2月までが美味しいですって言われていることもありいつも寒い時期ばかり、ただ積雪が難点です。
脂をしっかりとつけた身厚の鯖が好み頃合いに〆られて、食べてる瞬間はこの世の極楽です。
元々は獲れたての真鯖に一塩して作り置きできる郷土食だった鯖寿司、家庭では好みの〆具合が可能ですが老舗ではしっかりと〆るのが定番でした。
もちろん寿司屋のみならず割烹などですぐ食するようにレアなものもあり、そういうのに当たると嬉しかったですが、昨今はまるで生のごとくレア感残る〆の技を競うお店がますます増えているようです。
それはそれで大変美味しく、まさに冷蔵技術の進歩のなせる喜ばしい発展ですね。
〆鯖と聞いただけで血が騒ぐ無類の鯖好き、これからもいろんなお店の鯖寿司を試してみたいです。
尚、花折のレビューは今回が初めて、なので味は一番好きな冬のものを念頭に置きましたので念のため。
ごちそうさまでした。