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祇園サンボアで氷なしハイボールを飲む
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店名 |
祇園サンボア(ギオンサンボア)
|
---|---|
受賞・選出歴 | |
ジャンル | バー |
お問い合わせ |
075-541-7509 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
四条河原町駅より徒歩8分 祇園四条駅から427m |
営業時間 | |
予算 |
¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
20席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可
2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | カクテルあり、カクテルにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
オープン日 |
1972年 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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2018年に創業100周年を迎えた洋酒バー『サンボア』はご存知だろうか。
サンボア今では大阪、京都、東京に14店も存在している。とは言え全てが同じオーナーと言うわけではないのである。
創業者から直接暖簾を継いだ3つの家系の3代目と、各サンボアで10年以上修業して暖簾分けを許された人たちの計12名のマスターが『サンボア』を名乗っている。
それぞれが違う経営者なので、サンボアと言えども同じスタイルではない。それでもやはり似たようなトーン&マナーがあるようだ。
例えばカウンターが店の中心。バーテンダーは白いバーコートとボウタイを着用。BGMはなし。極端に軽装なお客様はお断りする等々。
その『サンボア』の前身と言えば、1918年神戸に岡西繁一氏が開業した『岡西ミルクホール』だ。
オーナーである岡西繁一が、北原白秋の編んだ文芸誌『ザムボア』から名前を拝借、看板屋が頭文字のZをSと間違い『サンボア』になったと言われている。
関東大震災に遭って神戸に移り住んでいた谷崎潤一郎が一役買ったという説もあるが定かではないようだ。
祇園のサンボアそんな中の1軒が『祇園サンボア』である。
アクセス八坂神社から南へ進んだ祇園町。石畳が続いていて、町家が連なる祇園らしい情緒ある一角にあるのがこのお店。
京阪本線祇園四条駅や阪急京都本線河原町駅、京都市営地下鉄東西線三条京阪駅から10分程のところにある。
外観・店内暖簾が目を惹く。白い麻に『サン』、『ボ』、『ア』と筆で直に書かれたであろう三枚暖簾。バーの入口とは思えないが京都の祇園だからだろうか全く違和感がない。
入口は木の扉1枚と狭いが、店内に入れば細長い造りで狭い感じはしない。大きな木のカウンターがあり、更に奥には数人が座れる大きなテーブルのコーナーがある。
お茶屋さんの一部を改装して1972年にオープンした店内は非常に綺麗で、50年前のままではないかもしれないが、非常に落ち着く空間である。照明はかなり明るい。
ハイボールサンボアに来た以上、やはり頼むのはハイボールである。もちろん氷無しのスタイルである。
グラスには『SANBOA』の文字、そしてグラスを持つ時に親指がくる位置がフラットに加工されていて馴染む。
何故かはわからないが、他で飲むハイボールとはやはり違う。何がどう違うのか?はわからないが、明らかに違うのだ。まあ美味しいのだからそれで良い。
まとめ祇園辺りは一見さんが入れないようなバーもあるがここは誰でも入れる。そして、非常に居心地の良い空間である。
バーの雰囲気と言うのは、やはり行かなければ絶対にわからない。言葉では表せない。ただそれでも言えるのは、著名人も通うようなバーなのに初めてでも敷居が非常に低いと言うこと。
どこかで飲んで食べた後の最後の〆でここで過ごすことが出来たら、来る前のお店の印象まで変えてしまう、そして本当に素晴らしい1日だったとなる場所である。
「祇園サンボア」基本情報最後に『祇園サンボア』の基本情報。
住所:京都府京都市東山区祇園町南側570-186
電話:075-541-7509
営業時間:17:00~24:00(L.O.23:30)
月曜休
その他:全面喫煙可
カード可
おひとりさま居心地レベル:★★★★★(5★満点)