京都、東山四条、「ぎをん森幸」で旧友と語らう。 : ぎをん森幸

この日は、友人の個展があって京都の千本丸太町のあたりに行った。
とても楽しみだ。
高校時代の旧友たちに会える。
画家の友人には申し訳ないけど、個展を機会に会って飲もうという目論見もあるのだった。
てなことで、土地勘にうといわしらがどこで飲み食いするか、大きな問題だ。
てなことで、記憶の隅にあった、東山四条、知恩院の近くの「ぎをん森幸」さんに電話してみた。
土曜日の夕方のゴールデンタイム、無理を承知であったけど幸い予約できた。
いろいろあって、ちょい遅れでやっと集合。
予想通り満員。
それでも、親切に対応いただけた。
では、久しぶりの乾杯から。
おもえば皆さん、歳とった。
他人のことは言えんけど。
年寄りにはここの優しい味がありがたい。
広東料理のお店。
濃い味、脂モノが多い中華であっても、柔らかく仕上がってる。
とても食べ易い。
とても美味しい。
美味いもんを食ってると話が弾む。
昔の想い出、あんなことこんなこと。
あったこと、なかったこと。
いろいろと楽しい。
中華料理の脂が回ると、口もよく回る。
酒もよく回る。
老化した頭は回転が鈍くて、思い出せないこともたくさんある。
それはともかく、美味しい料理と美味しいひとときを頂いた。
ご馳走さんでした。

京都、東山、「ぎをん森幸」でお弁当ランチを頂く。
この日は、友人のグループ展が京都国際交流会館であった。こう言ってはなんやけど
妖しい中国人や台湾の人なども交えた日中交流のグループ展、友人の絵を目当てには
行ってるけど全体に何がテーマかようわからん。ただただ入れ混じってるという感じ。
しかし、上手な人は多い。
それはさておき、その前に喉が乾いた。腹も減った。今三条東大路あたりにいる。
心あてにしてたとこに寄ってみる。１軒目は長い行列。こんなとこでビール飲みながらゆっくり出来へん。
2軒目は行列こそないものの店の中は満員だ。ここもゆっくり出来へん。
さて、あてが無くなった。観光客が行くようなとこには行きたくない。
それで前に行ったことがある中華料理屋さんを思い出した。
行者橋が見える疎水の辺にある「ぎをん森幸」だ。

外から見ると如何にも京都らしく隠れ家的な小さな間口のお店だ。

中に入ると、おやおやここも満員か。お客さんがびっしり。それでもどうぞと言わはる。
おやって思ったら座敷があった。お客さんがきたら相席になりますけどどうぞと
入れてくれる。これはありがたい。
ビールで乾杯してるころ、次のお客が入ってきた。

わしらは２人でビールなど飲んで寛いでるけど、彼は仕事中みたい。所在無さげだ。
申し訳ない。
お料理は森幸特性弁当をたのむ。前来た時もそうやった。お値段てごろ（１０００円）で
ビールのアテがたくさんある。
こんなやつだ。

広東料理らしく、比較的薄味で淡白、食べやすい。

ちょっとずつ色々入ってて楽しめるという趣向になっている。
ゆっくり美味しく頂いたけど、そろそろ会場に行かんとあかん。
またまた体が重い。
ご馳走さんでした。
店名　「ぎをん森幸」
ジャンル　広東料理、飲茶、点心、中華料理
電話　050-5868-1883
住所　京都市東山区白川筋知恩院橋上ル西側５５６
営業時間　11:30-14:0017:00-21:30
定休日　水曜日
メニュー　日本語
言語　日本語

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ありがとうございました。

京都東山三条　広東料理　「ぎをん森幸」この日は恒例の京都、東山三条に水墨画の勉強に行く日だ。いつもように勉強
やらなんやらわからんうちに終わった。で、昼飯にいく。どっちが目的かわか
らへんようでもある。友達と飯を食うのは楽しいけど、このあたりはもう行き
尽くした感も無きにしも非ずだ。それでも犬も歩けば棒に当たる。何かに当た
るやろうといつものように古川町の商店街を南下する。
しかし、新しい店は見当たらへんのでしまいに通り抜けてしまった。ならばと
疎水に沿って引き返す。いつ見てもこの疎水は風情がある。
柳が良く似合ってる。
なにげなく通り過ぎてたら、おやっ、何かお店らしきものがある。

京都らしく路地の奥にというように、確かに路地の奥ではあるが、町屋の中の
奥まったところというんではなくて外気一杯の路地の奥にそれでもひっそりと
のようにお店があった。小料理屋さんかなっ、それやったらわしらには関係な
いわって思いつつ覗き込んでみたら、中華料理屋さんやった。
ランチメニューもあるみたいだ。
こういうところに入ってみるのも面白いかも知れんと思った。
中は満席でもないが、ほどほどで、お洒落な空間であった。内装がかなり凝っ
ている。高級料理店の雰囲気を家庭的にという風な感じなんかなあ。
で、メニューも高級そうなもんはたくさんあるけど、お得なランチやお弁当も
用意している。
今回はお弁当を頂こう。

なるほど広東料理だ。
とても穏やかな味付けで食べやすい。
エビ天、酢豚、春巻き・・・、分かり易い。
お味は普通。とても普通、ナチュラルな味わい。油濃すぎないのがいいかもし
れない。
値段のわりに少々ボリューム感が寂しいかもしれん。
ご馳走さんでした。
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ありがとうございました。