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食べログ 居酒屋 百名店 2022 選出店
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店名 |
神馬
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受賞・選出歴 |
居酒屋 百名店 2022 選出店
食べログ 居酒屋 百名店 2022 選出店
居酒屋 百名店 2021 選出店
食べログ 居酒屋 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 居酒屋、郷土料理 |
予約・ お問い合わせ |
075-461-3635 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
京都市バス・千本中立売バス停すぐ 北野白梅町駅から1,069m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥5,000~¥5,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
32席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
ホームページ | |
オープン日 |
1934年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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とにかく報告したいことが山盛り どこからどう伝えればよいものか
困惑している私ですが、記憶を追いながらレビューします。
古典酒場ファンの私が、今まで何十回と京都に来ているのに
神馬を避けていたのは、単価がべらぼうに高いこと。大概が1品千円以上は選択外
ただ夏のこの時期、どうしてもハモやアユ 京の夏野菜をいただかないと帰れない。
京都らしい旬の食材を一流の手で味わうには、やはり神馬は除けない判断に。
今回1年ぶりに京都に来る際、私の中で最後まで3店の居酒屋が候補
前日になるまで決め兼ね、条件的に神馬が一番適し、
当日ながらも予約の電話を開店10分前に入れさせてもらう 希望は7時です。
電話の向こうの方は、ちょっと豪快な音声の主
予想では、亡くなられたお父さんの後を継いだ三代目だと思われました。
内容は 「午後7時ごろには空くでしょう」 そんな不安なお答え。
確かに開店から2時間経てば、1回転目の客が去り、2回転目の客が新顔に。
三代目は、連絡先は無用で、私の苗字だけを聞き取り、
席は開けておくので、とりあえず7時に店まで来てくださいと。
そんな正式に予約が成立した訳でもなく、私を不安に駆られる中途半端なお答え。
行ったら行ったで、例えばその電話の内容を三代目でなはく
対応した雇い人だったらそのことをどう上手く説明したらいいのか?
めちゃくちゃ不安ながらも、いざ7時に行きました。
対応したバイトのお兄さんに苗字と電話内容を告げると、
当たり前のように聞き入れ、目の前の空けてある席を示されました。
当日予約が成立されていたのです。とても安心しました。
この夜は、祝日前の平日でしたが、ほぼ8割ほどの繁盛ぶり。
しかも外も中もこんな古めかしいレトロすっ飛んだ居酒屋なのに、
ほぼその8割の人々がとても若い世代だったことに驚きを隠せませんでした。
お酒のお品書きを見て唖然としました。
ビールと日本酒しか扱っていないと思われた神馬でしたが、なんでもござれ
関西では馴染みが薄い、金宮焼酎やホッピーまであるじゃないですか!
これは完璧に若い、それか拝見すると私世代の三代目の考えに間違いないのです。
料理は現物を見ずしてお品書きだけを見てもとても素晴らしい。文句のつけようが無い。
それと古典酒場には不向きな、うるさいぐらい店内が賑やかなのです。
種類が多いお酒あるから若い人の集客はわかる。だったらこんな古い居酒屋ではなく
チェーン居酒屋でもいいんじゃないの? そんな悪態までつきたいぐらい。
単価は相変わらず高いのになんで? どこがいいの?
頭の中 ? マークばかり浮かんでくる。
実は今まで神馬には来ませんでしたが、神馬のことは長年理解していました。
それは私が崇拝している太田和彦さんの10年続けられた「居酒屋紀行」
及びその後の他局の番組、著書でよ〜くわかっていました。
初期の「居酒屋紀行」で神馬が紹介されていた時、
亡くなられた二代目のお父さんの風貌とお顔はよく覚えています。
だからお父さんが神馬を仕切っていた時までは、こんなにお酒のメニューもなく
どちらかといえば静かに酌を傾けるご年配の常連さんが多かったと思います。
それが今や180度転換したような変わりよう。
大音響で喋る若者たちに混じりながらもふと考えました。
私は・・古典酒場ファン 太田さんファンの私は
期待を裏切ったなこの野朗! なんて
そんな悪い印象を持たなかったのは、私自身とても不思議な感覚
代替わりをすれば、その時代に乗った経営方針をする考えがある。
正直、この世に居ない人がその経営方針に異を唱えるこも無い。
色々と先代の教えや見てきた手本もあるでしょうけど、
三代目の考えがとてもよく現れている そう思いながらも拍手したい気持ちでした。
昔からの常連さんの中には、この状況を見て通わなくなった人もおられたでしょう。
1番の問題は、太田さんがこの現状をどう判断するのか? 知っているのかな。
そしてなんて言うのでしょう 良いも悪いも意見を知りたいです。
その肝心の三代目は調理場に噛りついているわけでもなく、
調理の手伝いと接客の往復、豪快なしゃべりで明るい人です。
それに若いバイトの男女君が、けっこう大勢雇われています。お揃いのTシャツ着て。
そのTシャツ販売も三代目の考えでしょう。購入してみようかとそそられたのは確かかな。
「ぎょーさん食べはりましたなー」
お会計をお願いした私を、
ちょっと笑みを浮かべながらも唖然とした表情の三代目
「当日予約の電話の主はもしかして大将ですか?」そう問うと
私の苗字を言い、席を空けておいた経過を説明してくれて。
やっぱり予想どうり三代目が電話を受けたのです。
電話予約から始まって店に行き飲んで食べて
たった数時間のお付き合いでしたが、色々ありすぎて頭の中ゴッチャ混ぜ。
こんな居酒屋体験は稀に無い。
私の心はうれしい気持ちで一杯でした。
もちろん希望どうりの京都夏の料理も頂きましたし
大関やら剣菱やらを混ぜ込んだ神馬オリジナルブレンド酒も満足でした。
でもそれ同等に神馬をこんなにもおもいきった改革を実行した
三代目のお人物像に触れられたことがよかったのです。
昭和9年創業、建物もその頃?
この先の時代、文化財級の建物まで変わっていたら怒りますけど、
三代目のこれから益々の飛躍と、ご活躍を願っています。
また京都に来たら立ち寄らせていただきます。
今度は、迷いなく数週間前に事前予約いたしましょう。