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京都で秀逸のバー・タイム Bar Calvador
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記事URL:http://blog.livedoor.jp/drunkonspeech/archives/51772813.html
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chun
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店名 |
カルバドール(Calvador)
|
---|---|
受賞・選出歴 | |
ジャンル | バー |
予約・ お問い合わせ |
075-211-4737 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
京都市役所前駅から311m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
チャージ料1000円 |
席数 |
8席 (カウンターのみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 全面かどうか未確認ですが、カウンターではOKでした。 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
ドリンク | カクテルあり、カクテルにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
オープン日 |
2004年4月28日 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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京都で秀逸のバー・タイム BarCalvador奈良で2泊した後、今年も大晦日は京都で過ごすことになった。08年の大晦日も京都のBarで過ごそうと計画していたが、旅行中に風邪を引いてしまいあえなく撃沈。09年こそ前年にいけなかったBarに行こうと綿密に計画を練っていた。その結果、選んだのがBarCalvadorだ。
Calvadorは呼んで字のごとくカルヴァドスの品揃えが非常に多いBar。僕達は京都ホテルオークラの脇にある「左近太郎」で夕食を済ませた後、徒歩でバー・カルバドールに直行。お店に近づくとビルの二階に可愛らしい林檎のオブジェが窓際に置いてあり、窓からほのかな明かりがこぼれるのを確認できた(大晦日でもやっていて良かった)。
エレベーターを降りてすぐある扉を開けると、20時過ぎだというのにほぼ満員状態。マスター曰く、21時30分までならカウンターが空いているとのこと。大晦日だというのに凄い人気だ。予約しておけばよかったと少し後悔したが、1時間強でも席が空いていたことに感謝しなくてはならない。僕達はコートをかけ、カルバドスが集中している棚の横の席に座った。
一杯目にいきなりカルヴァドスから行くのもなんだと思い、カウンターに目をやると洋梨が目に留まった。久しぶりに洋梨のカクテルを頂こうと2人でショートカクテルをオーダー。すると洋梨にホワイトラムを生かした上品なカクテルが登場。洋梨の新鮮さとしつこくない甘さと香りが際立って非常に美味しい。二人とも一気に飲み干してしまった。
2杯目からはカルヴァドスを連続オーダー。妻はドンフロンテで洋梨の割合が高い甘めのカルヴァドスを、私はペイ・ドゥージュでドライなものをチョイス。僕のものはエイドリアン・カミュの蒸留元がBarCalvadorのために瓶詰めしてくれたという貴重なものを頂いた。
結構プレミアムボトルが重なっていることにマスターが気を利かせてくれて、混んでいるにもかかわらずハーフショットで色々なものを試させてくれるという。こういう心配りをいただけるバーに出会うと嬉しくなる。
3杯目もカルヴァドスをチョイス。妻はフランスの農業コンクールで銅メダルを獲得したりんごを使ったカルヴァドスを、僕はカウンターに置かれた大きなボトル(通常のボトル3本分)のカルヴァドスをオーダー。僕が頼んだカルヴァドスは1960年代に瓶詰めされたもので、その当時の30年物などを使っているとのこと。すなわち原酒は戦前に蒸留されたことになるが、今となってもりんごの味わいがしっかり残っており、いい感じにアルコールのツンツンした感じが和らいでいてこれまた美味しい。
最後に私はお気に入りのカルヴァドスであるデュポンを選択。デュポンは蒸留が1930年代というプレミアムボトル。普通のデュポンが前面に出ていなくて、プレミアム物が前面に出ているところがさすが。味は熟成が絶頂に達したカルヴァドスといった感じで味わい深い。
妻は悩んだ挙句カクテルのB&Bをオーダー。するとマスターが、「せっかくだからB&Cにしませんか」と提案してくれた。B&BのBはブランデー。それをB&C、すなわちカルヴァドスに変えてしまうというのだ。聞けばベネディクティンもカルヴァドスも生まれは同じノルマンディー地方。出身が同じだから絶妙なバランスになるらしい。
そして出てきたのが写真のカクテル。非常に美味い!恐らくもう僕達はB&Bを頼むことはないだろうというくらい美味しかった。B&Bにするとブランデーの強さが際立って、最後を締めくくるにはいいカクテルだけど若干重いという感じがしてしまう。それがB&Cにすると味わいがまろやかになり、りんごと薬草由来の独特の甘みが良い感じに調和する。一年を締めくくるのにふさわしい素晴らしいカクテルだった。
そうこうしているうちに次のお客様がみえる21:30に到達。あっという間だったが、マスターの心遣いと素晴らしいカルヴァドス・カクテルに酔いしれることができる至極の時間だった。京都の他のBarに通いつめたことがないので確かなことは言えないが、対象を全国に広げてもトップレベルのBarだろう。今年の年末こそは事前に予約を入れて、除夜の鐘が聞こえる頃までじっくり飲んでみたいと思った。